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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(ワーク付き)自己肯定することも自分に優しくすることも、ゴールは「自分が幸せに生きていくこと」

映画の試写会っていうやつに 行ってきたそうですよ

昨日は、桃の節句のお雛様でしたね!
我が家は「イケメン&かわいいの塊」の2魂揃って男の子なので、私と美千代・莉々果だけのひな祭り…と称して、近所のスーパーでてまり寿司を買って食べる予定にしていましたが…

夜の時間に試写会に誘ってもらっていたのをすっかり忘れていて、連絡を受けて慌てて飛び出し、てまり寿司を買うことが出来ませんでした。トホホ。

妹のお仕事関係で試写会に誘っていただいたのですが、バカリズムさんが脚本を書いた「ウェディング・ハイ」という、ウェディングプランナーさん・挙式を挙げるカップル・余興をやる人・元カレ…と、色んな人の話が織り交ぜられた賑やかな邦画でした。

最近はテレビドラマや映画を見に行くこともなかったので、久しぶりの大きなスクリーン&大音響に「別世界観」を味わわせてもらってきました。
きっと自分では見に行くことがなかったと思うので、試写会で見せてもらえて楽しい体験をさせてもらいました。

にしても、ギンちゃんの顔…
いぶし銀ってやつ??それとも悪人顔??

* * *

よく「自分を大切に扱ってもらいたかったら、まずは自分が自分を大切にする事」という話を聞きますし、私自身も自分を大切に扱うようになってから、前以上に周りの人から大事にしてもらえているという実感があります。

でもこれって「なんで?」って、昔の私は思っていました。

●私が適当な扱いをしている思い入れのない食器
●これを周りの家族も知っていたら、洗い物をしたりしまう時に「注意」を払わず雑に扱う
●割れても「ごめーん」で終わる

対して

●私が「この食器は大事なの!」と公言して、自分でも大事に取り扱っている
●これを周りの家族が見て知っていれば、扱う際に気を付ける
●もしも割ってしまったら、ちゃんと経緯を話して謝罪する

と言われて、なるほど…と思ったんです。

確かに、自分が自分を蔑ろにして「私の事なんて気にしないで、皆さんの意見を優先してください!」と後回しにしているのを見ていたら、周りの人も

・この人の意見はどうせ「イエス」だから、聞かなくていいか!
・自分で決めたくないんだろうな
・何でもいいって雑用をやってくれる人だから、やってもらおう

と、尊重して意見を聞いてくれることはなく、本人が望んでいると思われて雑な扱いを受けてしまうのは頷けますよね。

私たちって、本当に自分が自分をどう評価しているか、どう扱っているかによって、周りの人に「私をこんな形で取り扱ってください」と発表しているんですよね。

そのために出てくるのが…

自己のっ
肯定のっ
カーーーーン!!!

というやつなのですが、自分をちゃんと認めてあげられて、自分をきちんと扱ってあげることが出来るようになった方がいいのですが、どうにもこうにも、今まで自分を否定してきた人がいきなり肯定するのは難しいんですよね。(経験談)

過去の私もそうなのですが、自己肯定できずに自己否定をしてしまう人は「完璧主義」「無価値感」「罪悪感」なども強いのではないでしょうか?

頑張り屋さんで周りを気遣えたりする人ほど、自分がちゃんとできない事で周りに迷惑をかけてはいけない!と抱え込んでしまったり、現状で満足せずにもっと人として成長しなくてはいけないと向上心が「完璧を目指そう」とさせてしまっている場合もあります。
でも、完璧を目指せば目指すほどに、心は折れていきます。

だって、私たちは「完璧」になる事は出来ず不完全な存在だから。

「完璧」って何をもって完璧なのでしょうか??
その定義は人によってすごく曖昧ですし、過去に完璧にやれた体験がないので、目標としているラインに到達したとしても「はて??これでいいのだろうか??」と、完璧への手応えなんて感じられません。

そして、完璧主義の人は何かをやろうとしたときに、行動している「努力」を見るのではなく「ここが足りていない」「この部分がダメだ」と、自分の粗ばかりを見つけてマイナス評価をしてしまいがちです。
そして、うまくやれない自分には価値がない = ダメなんだ!という烙印を押して、自分で自分の評価をどんどんと下げていってしまいます。
また、自分は罪深い(弱い)ダメな存在であれば、普通以上に頑張って周りの人に与えられるようにならなければ、自分が許せません。

上手くやれなかったかもしれないけれど、何かをやるという「行動したこと」への加点はしてあげられないんです。
いつだって自分を減点で見てしまいます。

でも、なんで完璧を目指すのでしょうか?

それは、完璧に物事をこなすことやしっかりとした人だと思われることで、認めてもらいたい・愛してもらいたい・大事にしてもらいたいからではないでしょうか?
私自身は、完璧に物事がこなせない私は愛されないと思っていました。(完璧に出来るわけがないのに)

愛されるために、何か特別な資格なんて必要なくて、完璧じゃないままで愛されていいのに、過去に自分の欠けている部分で傷付いてしまったり、何かしらの叱責を受けて大きな痛みを感じたことがきっかけとなって、

このままの私では愛されない

って、心が傷付いて悲しい思いをしちゃったんですよね。
だから、もう傷付きたくないし大事にされたいし、愛されたいから「欠点のない完璧な私になろう」って、健気に誓いを立てて頑張ってきたんですものね。

そんな、健気で頑張り屋さんなあなたの事を、ちょっとずつ許してあげて、好きになって行ってあげませんか?
だって、愛されたくて好かれたくて頑張っているのであればこそ、先に自分が自分を愛してあげることで、欲している愛を周りからももらえるのですから!!

毎日のように自分のダメなところを探して「ここが足りていなかった」「今日もちゃんとできなかった」と自分を責めていたら、周りの人からも同じように「足りていない」「ダメ」として扱われちゃいます。
そんなの嫌ですよね!!

突然ですが、今日のあなたに点数を付けるとしたら、何点でしょうか??

みんなしゃん、100点から引き算して今日の点数を出しちゃっていないでちか??それ、ダメでちよーーー!

そうそう!そのとーーーりっ! ← 久しぶりのタケモトピアノ

ちなみに私はざっくりですが…

現在:566点です。
※まだ1日を終えていないので、暫定ですけれども…

え?どういうこと??
と言われれる方も多いと思いますので、内訳をご紹介します。

・生きている事 … 100点(基礎点)
・朝、起きて日常のルーティーンをした … 36点
・洗顔、歯磨き、着替えなどの身支度をした … 20点
・空気を入れ替えて掃除機をかけた … 85点
・お腹が空いたので、冷蔵庫にあるもので自炊した … 65点
・ギンちゃんが吐いたのでコタツ布団を洗った … 89点
・本を1冊読んだ … 66点
・今、こうやってブログを書いている … 72点

私たちは学校生活の中で「完璧に出来て100点満点」という教育を受けて育ったので、どうしても100点が最高得点で、そこから減点してしまう癖がついています。
かくいう私も、意識しないと減点方式で見てしまいがちです。

でも、私たちは今日もちゃんと生きているだけで、本当は100点満点なんです。
生きているってそれだけですごい価値があるんです。

その基礎点に、やれたことを加算していくのが「今日の点数」です。

え??
出来ていない事はどうするのかって??

自分を好きになる・大事に思って自己肯定感を上げるためには、出来ないことや嫌いな所を見つける必要なんてないと思いませんか??
だって、誰かを好きになろうと好意的な目を向ける時って、長所や良い所ばかりを拾い集めませんか??
欠点を見つけようとしたりあら捜しするような目でなんて見ませんよね??

だから、欠点やあら捜しは一旦おあずけでいーーんです!! ← 川平兄弟がお二人で力強くハモッているイメージでお読みください

過去にも、減点方式ではなく加点方式で自分を見てみよう!という記事を書いていますが、ここでもやっぱり「1日生きる時間が長くなったそれだけで1点加算」という事を書いています。

自己採点であなたは何点?その得点はあなたを幸せにしていますか?
自己採点であなたは何点?その得点はあなたを幸せにしていますか?
えへ。昔「のせ猫」というネコちゃんが頭に色々載せている写真集を見た事があり、実はギンちゃんも時々私によって「頭.....
https://many-smiles.com/about-me/how-many-points-in-self-scoring

この得点は、誰かに発表するものでも競うものでもなく、あなたがあなたに届けてあげる「今日も色々がんばってくれてありがとう」の労いの点数です。
だから、何点を付けてあげたっていいんです。
あなたが笑顔になって、自分に優しくできたらそれでいいんです。

ダメ・足りていない・情けない…に意識が向いてしまうクセを、ちょっとずつ「私も頑張ってる!」「私なりにやれている」に変えていくために、毎日自分に加点する練習をしてみませんか??

加点する得点は何点でもOKです。
あなたにとって、少し大きめな頑張りであれば高得点を付けてあげてくださいね!
日常的に当たり前にやれていること…であっても、高得点は付けなくとも加算対象に入れることをお忘れなく。(例えば、お風呂に入った、メイクした、スーパー入店時にアルコール消毒した…など)

自分に優しい目を向けてあげる事、自分を肯定する力を付ける事、それになぜ取り組むのかと言えば、ゴールは今以上に自分が幸せだと思って心地よく生きたいからではないのでしょうか?

私たちは自分がどんなメガネをかけるのかで世界を見ています。
「ない」にフォーカスしたメガネをかけていれば、ないものばかりが目につき、自分の幸せも「ない」と感じる事ばかりを集めようとします。
その逆に「ある」を意識できれば、もっと幸せを感じやすくなりますし生きやすくなれます。
どのメガネをかけるかは、自分で選べるんです。

であれば、ないよりも「ある」を増やして、幸せを感じやすいメガネをかけた方が伸びやかに楽に生きられますものね!!

ぜひ、自分の事を労い「私は今日、こんなに頑張ったんだ!」と、自分褒めの習慣に「加点」というお楽しみ要素を付けて、楽しみながら自分の努力を認めてあげてください。

そこで、せっかくならば書き込み式のワークシートがあると挑戦しやすいかな??と、今日の頑張ったこと・出来た事の加点シートを作りましたので、よろしければダウンロードして使ってください。

あなたがあなたをに、100点の基礎点に上乗せして、いーーっぱい特典を付けて笑って自分のことを「エライ!」と言えますように。

今日の加点シート(PDF)

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今日から3月!先週の天皇誕生日の頃は、場所によっては「今年最大の積雪」と言われるほどのドカ雪でしたが、それから.....
https://many-smiles.com/news/2203-seminar-01
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