夏を味わった休暇の思い出と、初めてのお盆に寄せて

こんにちはー。ちはー。ちはー。 ← 久しぶりのひとりやまびこ
お正月の休暇の時も、GWにも言ったと思いますが…
休みの間って、時間がいつもの1.5倍速で進む感じがしませんか??
え?
もうお休みが終わるの?
おったまげぇ~~
という感じで、指折り数えて心待ちにしていた、お盆の休暇も今日がグランドフィナーレ。
ほんと、あっという間でした。
今年は山の日の3連休後、13日~15日がお盆休暇に加えて土日が重なり、1日だけ出勤日があるところに有休や夏季休暇(私の職場では、7月~9月の間に希望日を3日休めます)を重ねると9連休!
私ももちろん9連休の予定でしたが、諸事情で12日は急きょ出勤。
なので、前半3連休、後半5連休の『2部仕立て』のお盆の時期の休暇となりました。
9連休にせずに仕事をしたこともあり、超・長期休暇が明けるのがイヤだな…という気持ちが少し薄い感じがしています。
とはいえ、お盆が過ぎると一気に「秋めいた感じ」がしてきて、それも合わさって少し寂しいというかセンチメンタルになりますよね~。
お盆の時期の前は、連日の酷暑日が続いていたのに、いよいよお休みだ!となる少し前から雨が続いて気温も落ち着いたこともあって、なんとなく夏が終わったような物悲しさがありました。
でも、また来週からは残暑が厳しいようですから、まだまだ夏は終わらない…と気分アゲアゲで行こうと思います。
山の日の連休、お盆の休暇の間はギンちゃん・こはるちゃんも一緒に実家でのんびり過ごしていました。
明日に備えて、今日からマンションに戻ってきて、休みの締めくくりにベランダで乾杯!!
くはーーーっ。
やっぱり夏の時期の「ベランダでただぼんやり夕焼けを見ながら過ごす時間」というのは、私にとっては贅沢で幸せを感じる時間。
今日はビール片手にお夕飯を食べながら、スマートフォンで読みかけの電子書籍を読んでニッコリ。
特別なことはなにもなく、華やかでもない私の日常だけれど、愛する家族や何より愛おしいギンちゃん・こはるちゃんが今日も健やかで、思い煩うことなく今日を過ごせただけで、もうハナマル!!
そうそう!
今日は「休暇の仕上げ」なので、贅沢に本物ビールなんです。
ぐふふ。至福。

そっそ。
意外と、夏をエンジョイしたので、誰も興味ないのは承知の上で、駆け足で振り返りたいと思います!!

夏と言えば海!
実家から歩いて10分~15分くらいの場所に海水浴場があるのですが、なかなか一人で海に行くのは、ねぇ。
ただ浜辺でぼんやりするなら一人でも行けますが、私は海に入りたいので、もし溺れてしまったり足がつってしまったりという「非常事態」が起きる可能性もあるので、一人海水浴は怖くてできず。
実家に住む妹は、日光アレルギーがあり海に行くのは厳しいのですが、東京に住む妹は海好きということもあり、毎年お盆の時期の恒例行事のように、東京に住む妹が帰省するタイミングで海に繰り出します。
雨が続いたこともあり、海水浴できるかどうか…と心配でしたが、雨が上がってすぐに海に繰り出し、今年も気持ちよく海に漂いました。
雨上がりなので海の水が濁っているのを覚悟していましたが、雨の影響をあまり受けずに透き通る海だったのがすごく嬉しかったなぁ。
浅いところでしたが、小さな黒い魚が泳いでいるのも見れて、プカプカと波間に体を預けて見上げる空は、本当にきれいで心がスーッとしました。

海から上がって来た後は、急いでシャワーをして夕方のハッピーアワーで乾杯!!
妹たちと、我が家に泊まりに来ていた妹の友達(もはやもう一人の妹のような存在)と、あれやこれやの女子トークの花が咲きました。
実家での家飲み・家ご飯も楽しいのですが、たまにはこうやってお出かけするのも新鮮で楽しかった~。

しばらく行けていなくて、とっても食べたかったジェラート屋さんにも行けました。
駐車場から通じるお店までの通路が、植物が元気いっぱいに茂っていて外国に行ったような気分。

私が新潟一美味しい!と思っている海の近くのジェラート屋さん「popolo」で、迷いに迷って「桃」と「エスプレッソ」のジェラートをパクリ。
はぁ、幸せ♡
暑い夏の日差しと、すーっと通っていく海からの風、たくさんの緑に囲まれる中で食べる冷たいジェラートで、一気にご機嫌になりました。

気になっていたお店のラーメンに挑戦したり

ビーフハンバーグが2段でわんぱくな「ビックマック」を10年以上振りに食べてみたり、
そりゃもう…
太るよね!!
という感じですが、ダイエットは明日から…と言いながら、美味しいこともたくさん満喫できました。
写真を撮り忘れましたが、去年のお盆にも行った「旅館に併設の岩盤浴」で滝のような汗を流したり、温泉に入って固くなっていた体と心をほぐしたり、実家の前で手持ち花火をしてはしゃいだり、充実した夏時間を過ごせました。
残念ながら、激しい雨で今年は楽しみにしていた「ペルセウス座流星群」を見ることが叶わなかったり、花火大会が中止になってションボリしたりもしましたが、晴れ間にいいタイミングでお祭りも満喫できました。

雨のおかげで酷暑の状態の気温が下がり、アーケード内では比較的過ごしやすい気温だったこともあり、こはるちゃんも連れてお祭りの行列を鑑賞することができました。
※スリングバックの底に、大きな保冷剤を敷いて連れて行きました

お祭りでは、太鼓の演奏や芸子さんたちの舞、子どもみこしや本物の馬など、賑やかで華やかな行列を前に、こはるちゃんは興味津々なまなざし。
初めて見る「おまつり」は、どんなふうに見えたのかな?
これからもいっぱい、新しいことが待っているから、一緒に体験して行こうね。

今年も獅子舞に頭を噛んでもらえました~。
やったぁ!
これで邪気を食べて取り払ってもらえたので、縁起のいいことがきっと舞い込んでくるはず。
ぐふふ。

見て、見て、見てーーー!!(興奮)
私だけじゃなく、こはるちゃんの頭も獅子舞にカプッと噛んでもらえちゃいました!!!
無病息災、健やかで幸せに成長していけること間違いなし。
強引なこじつけだけれど、こはるちゃんを噛んでもらったことで、きっとお家で待っていたギンちゃんにもご利益があるに違いない。
うん、絶対にそうよ!!
と思い込んでいたところ、今日、動物病院で月イチの腎臓病の血液検査で
数値が少し改善していて、先生からも「いいですね!」と言ってもらえちゃいました~~。
きっと私とこはるちゃんがWで噛んでもらったことによる、無病息災パワーがギンちゃんにもちゃんと伝染したに違いないのであーる。URであーる。

他にも、私とこはるちゃんが共に、天狗の持っている葉っぱで頭を撫でてもらったり、お守りをいただいたり、きっとお祭りを楽しまれている神様のご機嫌なパワーをいただいてくることができました。
人混みや暑さもあり、ギンちゃんは一緒に行けなかったけれど、もう少し過ごしやすくなったらギンちゃんも一緒にお出かけしようね!
賑やかな夏祭りを、お空から仁くんも見ていて一緒に楽しんでいたのかな。
きっときっと、こはるちゃんと同じようにキラキラした目で、私たちとはちょっと違う次元から、同じお祭りを味わってくれたはず。
* * *
仁くんが旅立って5カ月になり、初めてのお盆を迎えました。
私にはまったくと言っていいほど「霊感」がないため、お盆の帰省(というのかな?)をしてくれているであろう仁くんの気配を何も感じることができませんでした。
幽霊でもいいから、会いたい。
以前、元・旦那さんのお母さんが、息子である義兄を亡くした後でつぶやいていた言葉を思い出しました。
今年のお盆は、義母が呟いたのと同じ言葉を呟きました。
普段は霊感がなくてよかった~と思っているのに、大切な命を亡くした後は、自分に霊感があれば!!と思うようになるくらい、会いたいという思いが募ります。
仁くんのいない毎日に順応できるようになり、新・3魂となって新しい歩みを始めることもできていますが、ふとした拍子に悲しみは押し寄せてきて、ザプンとグリーフに飲み込まれて戸惑う日々です。
悲しみは味わいたくない感情だけれど、でも、時折やってくるこの悲しみは「愛おしい悲しみ」だから、決して悪いものではなくて、悲しみながら仁くんと繋がっている、そんな優しい時間でもあります。
何か特別なことをしたわけではないし、実家の母はキリスト教を信仰していて私もずっとその教えで育ったこともあり、お盆というのがよく分かっていないけれど、亡くなった命たちがこの時期に帰って来るという風に思えるのは、とても素敵なことであたたかい気持ちになるのだから素敵だな!とニッコリでした。
私は「気配」すら感じることができなかったけれど、ギンちゃんやこはるちゃんには、もしかしたら仁くんの魂が見えていたのかもしれません。
実家でみんなで夕飯を食べながらお酒を飲んでいた際に、ギンちゃんとこはるちゃんがリビングの中央を同じタイミングで見つめたと思ったら
ニャー!
キャン!
とそれぞれに声をあげるのを見て、実家のみんなが「きっと仁くんだね」と顔をほころばせました。
仁くんとは、またいつかの未来で、私がこの肉体での活動を終えて魂が神様の元に戻っていくときに会えるとはず!と、それを希望にしています。
仁くん、そっちの生活には慣れましたか?
元気にやっている??
お友達もできたかな?
先にそちらに行った、はなちゃんやプルン、ララちゃんやキコちゃんに会えてるかな?
私の大好きなおじーちゃんや、優しかったおばーちゃんとも一緒かな?
私は少しずつ、仁くんのいない生活に慣れようとしているところで、でもまだ戸惑ったり泣いちゃう日もあるよ。
でもね、5か月前と比べたら、ずっと慣れてきたから安心してね。
いつかまた仁くんに会えるその日に、こちらの世界でこれからたくさん体験していく予定の「嬉しいこと」「美しいこと」「感動したこと」「心地よいこと」「笑い話」をたくさん集めて、とっておきのお土産話を持って行けるように、私の人生を味わっていくからね。
仁くんもそちらの世界で、仁くんが見たことや味わったことを、いつの日か思う存分に私に聞かせてね。
しばらくの間は離れ離れの時間だけれど、また魂ハグするその日を楽しみに希望として生きて行くね。
仁くん、大好きだよ。
ギンちゃん、こはるちゃん、大好きだよ。
共に日々を紡いで喜びと大好きを一緒に味わい続けようね。
お盆の時期に、改めて「愛おしい」を感じて胸がギュッとした、そんな私の話でした。