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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】彼との日々を忘れ、これから先家族のために尽くさなくてはと思いますが、力がわきません。

薬草っぽくて魔女っぽい匂いですね

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

私は自宅でのお風呂時間が「好きな時間」の一つで、入浴剤をあれこれと集めてその日の気分で使うのが小さな楽しみです。

そして、お世話になっているまつげサロンのセラピストさんも同じくお風呂好きなので、ごくたまに雑貨屋さんでカワイイ(またはいい匂い)入浴剤を見つけた時にプレゼントしていました。
そんなこともあり、ちょっとよかった入浴剤情報を施術前後に話すこともあったのですが、先日体のために「生薬タイプのちょっといい入浴剤」を買ったという話を聞いた後で

『一緒に暮らしている母が、どうしてもこの匂いが苦手だというから、一袋だけ使っちゃったもので悪いんだけどどうかな?』

と、まさかの「体にいい入浴剤」をお裾分けしていただいちゃいました~~。

生薬タイプの入浴剤なので、リラクゼーション的な香り…とは違いますが、私はそんなに嫌いな匂いではなかったので、ありがたく使わせてもらっています。

自分の好きなものを「好き」と言っていると、巡り巡って『わらしべ長者』的に素敵な頂き物に繋がることが多いので、やっぱり好きな事を「好き」って認めて伝えて送って大事なぁと思った出来事をご紹介した後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

私は長い間真面目に生きて、結婚するまでにお付き合いがあったことも恥じるような生き方をしていました。家は厳しかったです。 極力恋愛は避けようとがんばっていました。

現在の夫とは、出会った時まだ私が恋愛を避けていたので、親友のように段々と愛をあたため、色々ありましたが結婚しました。
ただ結婚するにあたり私の親の介入もあり、憧れていたような、どうしても私と結婚したいからしてくれ!といわれるふうではなく、その時がきたといったようでした。
結婚してから、子供ができるか、姉の不妊もあり不安だった私は、親友のような夫と何でも話し子供を作る事を頑張っていました。

その頃夫の心がここにあらずだったこともあり、1人目の子ができた頃か前後に怪しいメールのやり取りを夫の職場の女性としていたのを見つけたことがありましたが、明らかにはせず2人目が産まれたり、環境が変わり3人目も生まれそのことはほとんど忘れたように暮らしていました。

ですが、お互い隠し事なく行こうと10年ほど経ってから話し合ったら、夫は浮気していた事を告白しました。私も、親しくなりときめいた事はありましたが、一線越える事はその時はなく、その事も打ち明けました。

私はすんだことであり、良い夫として愛を疑わない今があったり、父親としても申し分ない夫なので、少しもめましたが仲直りしました。
ちなみに、夫は安定した仕事をしていて、貢献心のあるおおらかな人です。

この流れからいくと仕返しのようですが、その発覚から2年ほどすぎ、私は思いかけず年下の男性と出会いました。沢山話をする中で心を開きあったように感じ、しばらくはお互いに気持ちを打ち明けることは無かったのですが、毎日連絡をとりお互いに気持ちがあることは明確でした。

かつての私なら、不倫など許せないし、彼には長年の彼女が居るのを知っていたので、踏みこむ選択肢も無かったのですが、彼の魅力や言葉、体の関係にはなかなかしないでいた中で罪悪感を感じなくなり、恋心を正当化して、ついには一線を超えてしまいました。

離婚するつもりもなく、本気かと言われたら違うとは思いますが、感情のまま自由になっても良いじゃないかと思い突き進んだものの、罪悪感ややましい気持ち、後ろめたさ、慣れない隠し事や嘘に疲れ混乱し、彼にその事を言う事も重たくなると思い、出さず、ただストレスがたまるので楽しい付き合いはだんだん無くなり少しずつ彼と距離ができ、なんとなく連絡頻度がおち、ついに連絡しなくなりました。そこまで、10かげつほどです。

これで良かったと思う気持ちと、自分の愚かさに情けない気持ち、夫や子供への申し訳なさもあるのに、彼との楽しかった日を忘れられずに居る自分が悔しく、色々と終わったのだと言い聞かせて他の趣味を持とうとしても楽しさを見出せず。子供は可愛いけれど、夫が育てた方が良さそうだとも感じ、生き甲斐や楽しみが全くありません。

彼に連絡しようとも思いません。ただひたすら自分が情けなく罰し続け、それが私にふさわしいと思いながらも苦しい毎日です。彼の方は、段々と楽しさを失っていった私に冷めたかと思われます。ちなみに、彼の方は野良猫タイプな気がします。始まりは中学生の恋愛のようでした。ざっくり言うとピュアさも匂う不良です。

彼との日々を忘れ、これから先家族のために尽くさなくてはと思いますが、力がわきません。
忘れたふりをしていても時々フラッシュバックし、落ち込んでいます。

自業自得ですが、どう整理をつけたら良いか、彼とちゃんと話をして終わりを明確にするべきなのか。なんでも良いので回答もらえたらなと思います。

自分でも、こんなに暗い自分は初めてで、鬱かなと思うくらいです。。
ご相談:ぱんださん

ぱんださん、こんにちは。
今までずっと「キチンと真っすぐに正しく生きる」事をされてきたて、恋愛を避けるようにして生きてこられたぱんださんにとって、今回の出来事は

人生初の失恋体験

なのですよね??

> 現在の夫とは、出会った時まだ私が恋愛を避けていたので、親友のように段々と愛をあたため、色々ありましたが結婚しました。
> ただ結婚するにあたり私の親の介入もあり、憧れていたような、どうしても私と結婚したいからしてくれ!といわれるふうではなく、その時がきたといったようでした。

ご主人との出会いから結婚までも、ぱんださんがトキメキを抱いてワクワクするような「恋」を楽しんで…というよりも、親友の延長でお付き合いする中で、親という外野の参入により「既定路線」で結婚となったのであれば、ぱんださんにとって「恋する思い・楽しさ」というのを体験したのも、今回が初めてなのではないでしょうか?

もちろん、親友のような関係とはいえ、お付き合いをして結婚するわけですから「ご主人に対する好意・愛情」があって、ドキドキしたりご主人のことを思って胸が窪んたりする体験もあったとは思いますが、結婚前の恋人同士の時間と比べたら、まるで初めてのことがいっぱいあったのではないでしょうか?

> かつての私なら、不倫など許せないし、彼には長年の彼女が居るのを知っていたので、踏みこむ選択肢も無かったのですが、彼の魅力や言葉、体の関係にはなかなかしないでいた中で罪悪感を感じなくなり、恋心を正当化して、ついには一線を超えてしまいました。

ずーーっと真面目に正しく生きてきたぱんださんが「罪悪感を感じるよりも恋心を正当化する」くらいに情熱を持てたんですものね。
一線を超えるのにも勇気が必要だったと思うんです。
超えてはいけないとぱんださんが思うくらい大きなハードルを飛び越えてしまう位、ぱんださんの『感情』は彼を好きという気持ちを大きく育てていたんですものね。

私たちには「思考する力」と「感情」というものがあります。

頭の中では「この一線は超えてはいけない」と考えて自分の行動を戒めることをしますが、実は「感情」のようが思考よりもパワーがあるので、思考と感情を綱引きさせると、感情に引っ張られてしまうんです。

ぱんださんも『彼のことを知るうちに恋心が募って、好きになってしまったから』、ぱんださんにとってはとても大きなハードルを飛び越えて、彼との関係を選んだんですものね。
それだけ「感情」って強いんです。

> 離婚するつもりもなく、本気かと言われたら違うとは思いますが、感情のまま自由になっても良いじゃないかと思い突き進んだものの、罪悪感ややましい気持ち、後ろめたさ、慣れない隠し事や嘘に疲れ混乱し、彼にその事を言う事も重たくなると思い、出さず、ただストレスがたまるので楽しい付き合いはだんだん無くなり少しずつ彼と距離ができ、なんとなく連絡頻度がおち、ついに連絡しなくなりました。そこまで、10かげつほどです。

婚姻関係外の恋愛関係が「いい・悪い」という話はさておき、ぱんださんにとっては「ご主人・お子さんにウソをつくやましさ」があって、罪悪感を感じる『間違い』を犯したことが苦しかったんですよね。
ただ恋を楽しむ時間よりも罪の意識の方が大きくて、「楽しい・恋しい」という感情よりも「苦しい・辛い・疲れた」という感情の方が大きくなってしまって、彼との関係も変化してしまったんですものね。

ぱんださんにとって、彼との出会いから別れまでは『今までの人生の中では体験したことのない事の連続で、ものすごくドラマチックな日々』だったのだと思うんです。
ドキドキしたり、少しずつお互いの恋心を確認し合う甘酸っぱい時間、思考では超えてはいけないと分かっていても感情に突き動かされて一線を超えることまで体験し、まるでジェットコースターに乗っていたようなスリリングな期間ではなかったのでしょうか?

恋心が膨らんでいく高揚した楽しさと、慣れない隠し事とやましさを感じる苦しさ、その振れ幅はすごく大きなもので、考えるだけでもグッタリするくらい今回の出来事にぱんださんは振り回されていたんだろうと思います。
しかも、これだけの出来事が『10カ月』という期間の中に凝縮されているんですものね。

こんなにたくさんの感情の変化や大きな出来事があれば、刺激が大きければ大きい分だけ体力だって使っていて、立ち止まった時にヘトヘトで動けなくてもおかしい事なんかではありません。
大きなストレスって体力をうーーんと消耗させますし、ランナーズハイではないですが、激動の恋の最中にいた時には脳内に「恋のホルモン」と呼ばれる「アドレナリン・ノルエピネフリン・ドーパミン」といった幸福な気持ちにさせるホルモンが分泌され、感神経が優位になり疲れている事に気付かずに突っ走れますが、いざ地に足を付けてみた時に「恋のホルモン」が落ち着くと、どっと疲れが出てへたり込んでしまいます。

また、恋愛のドキドキを感じさせる「ドーパミン」というホルモンの分泌が多い時には、心も身体も疲れてしまいます。
さらに、分泌が強い時は高揚感がありあますが、分泌が少なくなると抑うつのような状態にもなります。

彼のことを恋しく思って関係を「作り出した時」には、脳内に幸せを感じる(だけれど体も疲弊させる)ホルモンが分泌されていたのに、それがなくなると色々な事への興味・関心が持ちづらくなる事に加えて、ぱんださんは罪悪感も感じて自分を責める気持ちが強いのですから、鬱々と気持ちは晴れずに沈んでいきますし、今まで知らずに体力だって使っていてパワーがない状態であれば、頑張って前を向こうにも『そうする力がない』状態なのでは、頑張りようがありませんよね。

> これで良かったと思う気持ちと、自分の愚かさに情けない気持ち、夫や子供への申し訳なさもあるのに、彼との楽しかった日を忘れられずに居る自分が悔しく、色々と終わったのだと言い聞かせて他の趣味を持とうとしても楽しさを見出せず。子供は可愛いけれど、夫が育てた方が良さそうだとも感じ、生き甲斐や楽しみが全くありません。

ぱんださんが「離婚するつもりもなく、本気かと言われたら違うとは思う」と書いてくれていたとはいえ、結婚前ですらお付き合いを制限するくらい厳しく自分を律して生きてきたぱんださんが一線を超えるくらいの出来事です。
これって恋なのかな??ドキドキする…と、少しずつ恋心を育てる時間、突き進むことを許せるくらいの気持ちになること、全てが『初めての恋愛体験』であれば、いくら本気ではないと言っても、すべてがとても印象深く大きな体験ですよね。

そして、好きになった人と距離を置いて離れる、いわゆる自然消滅的な形であっても、失恋は失恋ですもの。
失恋は決して心躍るような出来事ではなく、好きだった分だけ心が揺れ動くのが当然です。

> これで良かったと思う気持ちと、自分の愚かさに情けない気持ち、夫や子供への申し訳なさもあるのに、彼との楽しかった日を忘れられずに居る自分が悔しく、色々と終わったのだと言い聞かせて他の趣味を持とうとしても楽しさを見出せず。子供は可愛いけれど、夫が育てた方が良さそうだとも感じ、生き甲斐や楽しみが全くありません。

ご主人との結婚前のお付き合いの時には感じたことのないような「好き」というドキドキを体験したのが今回の恋愛であれば、彼との日々はより一層キラキラと眩い記憶として存在しているはずです。

失恋したら、すぐには元気になんてなれません。
うまく行かないし、私のしたことは正しくない…と分かっていたって、それ以上に「好き」が勝っていたら、離れるという選択はとっても辛いもので、心がジクジクするものです。

自分が愚かで情けない、もう終わったことだ…と、一生懸命にぱんださんを納得させようとして思考していると思いますが、ぱんださんが飲み込んでいる気持ちってどんなものでしょうか?
本音を押さえているとしたら、どんな本音を押し殺しているのでしょうか?

うまく行く恋愛じゃないと分かっていても、私は彼のことが大好きだったんだもん。
いい悪いは別として、恋する気持ちやもっと彼の側にいたいという気持ち、恋しい気持ちってこんなに素敵なんだ!って知ることができて楽しかったんだもん。
好きだったし、楽しかったし、本当はお別れなんてしたくないんだもん。

表現は違っても、このような気持ちがぱんださんの中にあるのではないでしょうか?

恋が終わってしまって寂しいし、つらい。
家族がいるのにこんな気持ちになる自分が情けないけれど、でも今はそれ以上に彼との恋が終わったことが悲しい。

ぱんださんの素直な気持ちを、胸に手を当ててだた感じてあげてみてください。
本当は「好き」「悲しい」「寂しい」「辛い」が渦巻いているのに、素直な気持ちを押し殺して無理して前を向こうとしていませんか?

感情に「良し悪し」を持ち込まずに、家族がいても失恋して苦しいというぱんださんの『今の状態』をぱんださん自身が認め、許して、無視せずに分かってあげてください。

感情は、勝手に湧き上がるものです。
感情は、感じてしまうものです。
そして、その「感じた事」は紛れもない事実で、それは大事な大事なぱんださんの気持ちなのだから。

感情というのは、出来事に無意識に「反応して」感じます。
たとえばお料理をしている際に熱してフライパンに触れてしまったら「あつっ!!」と声が出て、手を引っ込めますよね?
この時に「私はなぜ熱いと感じたのか?」などと感じたことを分析して考える人はほとんどいないと思います。
もう条件反射的に手を離して、熱くなっているフライパンに触れないように注意し、熱いと感じてやけどをしてしまったかもしれない手を水や氷で冷やすという対処をすると思います。

恋愛感情も、これと同じです。

失恋で傷付いているぱんださんを分かってあげずに、その気持ちに蓋をして気持ちを切り替えようとするのは、何度も何度も熱したフライパンに触れて「あつっ!!」と言っているような状況です。
そこにフライパンがあって熱を持っている、ぱんださんの中に悲しみや恋焦がれる気持ちや寂しさがあって熱を持っているのを「分かってあげようとしない限り」、何度だって手をやけどするように熱を持った思いにぶつかってしまいます。

失恋をして寂しい気持ちがいっぱいならば「私はとっても寂しい」。
こんなにも失恋が苦しいものだなんてと体験しているのならば「私はものすごく苦しい」。
忘れたくても忘れられない気持ちがつらいならば「私は今、つらくてたまらない」。
何よりも大事な、ぱんださんの失恋の痛みや気持ちを、ただ認めてあげてください。

そして、うまく行くはずがないと分かっていたのになぜ好きになっちゃったんだろう?なぜ私は失恋しても諦められないんだろう?なんで家族がいるのに一線を越えてしまったのだろう?と、自分を責めるのもやめましょう。

好きというのは感情で、その感情は無意識に反応しちゃうものだから。
そこに見張りを立てて押さえ込んでも、沸き上がった気持ちは『感じきって、分かってあげる』ことをしない限り、消えてくれないんです。

失恋してしばらくは、好きな気持ちのまま離れて別れを受け入れていく時間を過ごすのですから、好きな気持ちがせり上がるたびに苦しくなるのは仕方のない事です。
その気持ちをかき消すことにエネルギーを使おうとしても、しばらくはその感情は消せないのですから、不毛な戦いに体力を使うよりも、ただただ「あぁ、私は彼を好きだからつらいね」と、パンダさんの中にある感情を

ただそこにあるもの

として否定せずに分かってあげてください。

失恋は心が傷付いて血を流しているような状態ですから、頑張る力なんて持てなくて当然です。

ぱんださんがうっかり包丁で手を切ってしまい、傷口が大きくて縫う程の状態であれば、術後は「安静にして」過ごそうとすると思います。
心の傷も同じです。
傷がふさがるまでにはどうしたってある程度の時間が必要ですから、その時間は無理せずに「安静にする」頑張れない時間を過ごすことになりますものね。

頑張れない時は、ただただ力を抜いて頑張れない自分を許し続けてあげる時間です。

私たち人間は、誰しもが不完全で情けなく、弱い生き物です。
過ちを犯したことのない人は一人もいません。
ぱんださんの中で「超えてはいけない一線」を超えた罪は大きなものだと思いますが、もう十分すぎるほどにぱんださんは自分を罰しているのですから、これ以上ご自身を責め過ぎずに、許すという力も育む練習!と思って、ぱんださんを少しずつ許して行ってあげられますように。

私は子ども時代に母がキリスト教を信仰していたので、キリスト教的な見方になってしまうのですが、仏教やその他の宗教でも『懺悔』と呼ばれるような場があると思います。
教会での懺悔には、罪を告白して神様からの赦しを受けて償いを果たすという目的があります。
神様との秘密の時間であり、懺悔は罰してもらうためのものではなく、罪を犯してしまう不完全な私たちが許されるための時間です。
神様は弱い私たちに対して「罪を犯すことがあっても、許されていい」と赦しの場所を用意してくれているんです。

罪の意識は人によって違いますし、厳しく自分を律して生きてきたぱんださんが「自分を赦す」のは簡単な事ではないと思いますが、それでも赦されていいんですから、どうぞほんの少しずつでいいので、重い罪の意識を和らげて行けますように。

> 彼との日々を忘れ、これから先家族のために尽くさなくてはと思いますが、力がわきません。
> 忘れたふりをしていても時々フラッシュバックし、落ち込んでいます。

失恋直後は頑張らないことです。
ううん、頑張りたくても頑張れない自分を分かってあげて、労わってあげる時間です。

そして、悲しみや恋しい気持ちを無視せずに、ただ感じて味わってあげてください。
一人になれる場所で涙があふれるならワンワン泣いて、悲しみの涙を流してください。
悔しさや怒りがあれば、クッションを殴ったり一人カラオケで絶叫して、その悔しさを発散させてください。

失恋というのは人生の中での「喪失体験」の一つです。
大切なものや愛着のあるものを失った時、人は生きる希望を失います。
喪失ってそれくらい強烈なんです。

そしてこの喪失は、心にぽっかりと大きな穴が開いたようだ…と表現する人が多くいますが、大きな穴ですから塞ぐことができるまでには、やはりどうしても時間がかかるものです。

私も過去に大失恋を体験した際に、この気持ちはどうしたら早く楽にできるのだろうか?ともがいていた時に出会った言葉があります。

明けない夜はないが早起きしても夜は明けない

インターネットか何かで見つけてノートに書きとっていた言葉なので、誰の言葉なのか出典もはっきりしないのですが、私はこの言葉に救われると同時に気付けました。

しょうがないんですよね。
早く楽になりたいし何とかしたいともがいても、失恋の傷が癒えるまでには時間がいるんですものね。
急いで何とかしたいと頑張っても、朝は決まった時間にならないとやってこないように、明けるまでただ待つしかないんですものね。

そして、悲しみや苦しさを「分かってもらう」ことも、失恋を癒す力になります。
婚外恋愛ゆえに、お友達にも話しを聞いてもらえない…というのであれば、またこのようにココロノマルシェに気持ちを吐き出したり、信頼できるカウンセラーに話をすることも力になってくれると思いますので、ひとりで抱え込まないでくださいね。
また、いつでもココロノマルシェを活用してください!!

長くなってしまいましたが、最後に失恋をして間もない時の過ごし方について、とても優しく暖かい記事をご紹介させていただきます。
カウンセラー仲間の村松 いさおさんが書いた、失恋への暖かいメッセージです。

更に長くなってしまいますが、失恋に関して私もココロノマルシェでお返事させていただいたり、自分のことをブログで書いていましたので、何かの力になれば…とご紹介させていただきます。

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人生の中では「何かを体験する」「体験した時に起きる感情を味わう」ということを、私たちはきっと何よりも尊く大事に思っているはずです。

失恋は辛い体験ですが、こんなにもドキドキする恋しい気持ちや、理性を超えてしまう自分に出会ったりと、今までにないたくさんの得難い体験を出来たことは、やっぱり恋が連れてきてくれた素敵な体験だと思います。
今すぐには「恋を体験してよかった」とは振り返れなくても、いつの日か時間が経った未来のぱんださんが、恋する気持ちを味わえてヨカッタ!と笑顔で慈しみながらトキメキのあった日々を抱きしめる日が来ることを祈っています。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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