【ココロノマルシェ】不倫の失恋がつらくてたまりません。彼のことを欲しい気持ちが手放せないで辛いです。
日曜日のお弟子さん講座の聴講時に、とら子カウンセラーから「セブ島に行った時のお土産」をもらっちゃいました!
すでにお弟子さん講座が終わった10月の旅行だったにも関わらず、距離があっていつ会えるか分からない私のためにもお土産を買ってきてくれていた事が、何よりも嬉しい!!
「会えない時間が 愛育てるのさ」というような歌詞の歌がありますが(← 調べた結果 郷ひろみさんでした)お土産にパパイヤの石鹸とお菓子を買ってくれていたそうなのですが、会えない時間に賞味期限が迫り、代わりに…と私の大好物『ソフトキャンディ』を入れてくれていました。
こんな風に私の好きなものを覚えていてくれて届けてもらえるなんて、嬉しい!楽しい!大好き!!(← こちらはドリカム)
パパイヤの石鹸って「勝手に美白」と連想してしまいますが、パパイヤ = 酵素というイメージがあるからなのかな??
なんにせよ、うれしいお土産をありがとう♡
そして、好きなものを好きと言っているとこうやってプレゼントしてもらえる機会があるんだ!というのを改めて体験できました。
好きなものを好きって宣言するって大事なんですよね。なんてったって分かりやすいですし。
お土産をもらって浮かれた話をした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
カウンセラーのみなさんにとってはありふれた悩みかもしれませんが、不倫の失恋がつらくてたまりません。
現在同じ職場の20歳近く年上の既婚の上司と10ヶ月不倫をしています。私は独身です。
とても頼り甲斐があり、愛情に溢れる優しい上司で私がすごく惹かれてしまい、一番頼られる部下になるべく、一生懸命仕事をしているうちに関係が始まりました。
まだ関係は続いていますが、つい数日前、「不幸にしてしまうからずっとは続けられない」と言われました。
私は一人っ子で、両親からはすごく大事にされました。しかし、両親はとても不仲で、母は私を妊娠したために離婚できなかったと言っていました。
また、母は私にすぐ嫉妬してくるため、母より幸せになってはいけないと思って育ちました。
父は仕事のため不在がちでしたが、短気で機嫌がコロコロ変わり、いきなり怒り出すような性格で、心を通わせるようなことはできませんでした。
また、どんなに頑張っていい成績をとってきても、足りないところをいつも指摘されてきました。
そのためか、私は自己肯定感が低く、常に人の顔色をうかがって生きてきました。
自分をさらけ出すことも苦手だし、人と一緒に暮らすなんて到底無理だし、家庭向きに自分を変えるなんてのも無理だし、子どもを育てる自信もないから、誰とも結婚なんてしたくないと思っていました。
だから、不倫したんだと思います。
不倫なら一緒に暮らさなくて済むから。
でも、不倫だから、自分をさらけ出せたんだと思います。
ずっと満たされなかった思いとか、自分の見られたくないところ、全て彼には見せることができます。
私は自分の気持ちを伝える時に恥ずかしさや恐怖などで涙が出てしまうのですが、父には泣けばなんでも思い通りになるわけじゃないと言われてきたため、親の前では泣けませんでした。
一方で、彼は私が泣きながら気持ちを話すと、ぎゅっと抱きしめてくれ、頭を撫でながら話を聞いてくれます。本当は父にして欲しかったことなんだろうなと思うのですが、私が欲しいと言わなくても全て自然と彼は与えてくれるのです。
そんな彼との関係が終わろうとしていて、すごくすごく苦しくて辛いです。
なんで私は彼と結婚できないんだろう。
あんなに結婚なんてしたくないと思っていたのに、彼とならずっと一緒にいたい。
笑顔が見たい。
笑顔にしたい。
いっぱい抱きしめてほしい。
いっぱい抱きしめたい。
いっぱいお話しを聞きたいし、お話ししたい。
そういう気持ちが溢れてきて止まらないです。
ずっとは続けられないと言われ、最初からわかっていたけど、彼は離婚する気がないこと、この先別れがくることをはっきりと突きつけられた気がして、失恋のような状態になっています。
自分を大切にして、傷を癒して回復して、平静に仕事をできる状況にしないといけないと思いつつ、仕事を頑張っても、身だしなみを整えても、今更何をしたって彼が手に入らないなら意味がないという思いが出てきて自暴自棄になっています。
でも、私が自暴自棄になって、それこそ自殺でもしたら、彼を大変傷つけることになると思うし、彼のおかげで仕事のやり方や楽しさがわかるようになった感謝の気持ちがあるので、ちゃんと仕事もしたいのです。でも今は本当につらくて苦しくて、仕事中も胸がヒリヒリして泣きそうになり、誰かに聞いてほしくて相談させていただきました。
彼のことが大好きなんです。それはこれからも続くと思います。
彼も私のことが好きだと言います。
体のつながりはなくなっても、心がつながってるからそれでいいとも思います。
でも、まだ彼のことを欲しい気持ちが手放せないで辛いです。
このままだと苦しくて気がどうにかなりそうなので、手放しに挑戦しようと思い、根本先生のDVDも買ったのですが、彼を手放すのも怖くて事前課題にすら手をつけられないでいます。
どなたか、手放しの道へ向かうための背中を押してくれませんか。
相談者:こうようさん
こうようさん、こんにちは。
大好きな人から「関係は続けられない」と別れを示唆された言葉をもらってしまった時、サーッと血の気の引くような気持ちになったのではないでしょうか?
聞きたくない言葉、悲しい言葉を聞いて、きっととても不安でたまらない状態なのだろうと思います。
勇気を出してここにご相談を送ってくれて、ありがとうございます。
> 現在同じ職場の20歳近く年上の既婚の上司と10ヶ月不倫をしています。私は独身です。
> とても頼り甲斐があり、愛情に溢れる優しい上司で私がすごく惹かれてしまい、一番頼られる部下になるべく、一生懸命仕事をしているうちに関係が始まりました。
年の離れた上司は、こうようさんが言われているように「頼り甲斐のある暖かい優しさを持つ素敵な方」で、こうようさんを受け止めてくれる暖かい存在なのでしょうね。
不倫ということはさておき、お付き合いして特別な存在に変化して10ヶ月というのは、お互いにぎこちなさがなくなり肩の力をを抜いて甘えたり頼ったりする事が自然に出来るようになった「幸せで楽しい時期」だと思います。
彼は暖かい愛情を持てる人だからこそ、この関係を続けられないと苦渋の決断をしたのかもしれませんが、どんな関係であったっとしても「別れ」というのは苦しく悲しく痛みを伴うものです。
こうようさんがひたむきに成長して仕事で頑張る姿は、彼から見ていたら微笑ましく、素敵な女性だと思ってもらえたからこそお付き合いできたんですよね!!
こうようさんが頑張り屋さんで目の前の事に真剣に努力して向き合える素敵な女性だという事に「太鼓判」を押してもらった訳ですから、こうようさんは「頑張る力を持っていて成長できる素敵な女性」なんだと価値を認められるといいですね!
> 私は一人っ子で、両親からはすごく大事にされました。しかし、両親はとても不仲で、母は私を妊娠したために離婚できなかったと言っていました。
> また、母は私にすぐ嫉妬してくるため、母より幸せになってはいけないと思って育ちました。
> 父は仕事のため不在がちでしたが、短気で機嫌がコロコロ変わり、いきなり怒り出すような性格で、心を通わせるようなことはできませんでした。
> また、どんなに頑張っていい成績をとってきても、足りないところをいつも指摘されてきました。
ひとりっ子で大事にされていたという事ですから、こうようさんもご両親を大切に思っている事と思います。
子供は親の事が大好きですから、お父さんとお母さんには「できれば仲良く」して欲しかったでしょうし、不仲だったのを見て胸を痛め続けながらも『何もできない無力な自分』の無力感を募らせていったと思います。
お母さんには悪意はなく「あなたがいなければ離婚できた」などと言ってしまったかもしれませんが、この言葉はザクリと心をえぐる言葉です。
大好きなお母さんは「私がいるせい」で自由になれないと思うことは、生まれてきてしまってごめんなさいという無価値感と罪悪感を感じさせますし、子供は両親の離婚を望む訳ではありませんから、お母さんがそんなにもお父さんの事を嫌っているのか…と知ってしまうと悲しい気持ちでいっぱいになります。
この言葉を別の角度から変換すると「愛するあなたがいて幸せであって欲しいから離婚は選ばない 」という意味でもあると思うんですが、それでも自分さえいなければ…と苦しい気持ちをいっぱい感じ続けてしまいますよね。
子供として愛情を求めている中で、自分が嫉妬の対象だと感じたら萎縮しますし居心地がとても悪いものです。
大人であれば距離を置けますが、子供は逃げる事が出来ませんから「私さえ我慢すれば」「私が悪い」と自分を責めて自分への嫌悪感と同時に諦めを増やしていったのだろうと思います。
自分が悪い・私が我慢すべき…と、自分を罰している状態の時は、自分の価値を主張する・自分の幸せを選ぶなどという事は出来ません。
なぜなら私は「罪を犯しているダメな人間」なのだから。
こうようさんが「罪悪感」を持って罰せられる際に「私さえいなければ」というご自分の存在が罪状なのだとしたら、自己価値なんてとてもじゃないですが見つけてあげられませんし、 自分の罪のせいで大事なお父さん・お母さんを困らせたりしていないだろうか?とビクビクして顔色を伺わずにはいられなかったのだろうと思います。
こうようさん、苦しかったですね。
子供時代から自分を責め続け、いっぱい耐えて頑張って生きてきましたね。
いわれのない罪を一身に背負い、自分を犠牲にしてきた小さな子供のこうようさんを思うと、胸が痛くなると同時に今も自分の事を否定してしまって泣いているこうようさんをただ抱きしめて「あなたは何にも悪くないし、存在してくれていていいんだよ。生まれてきてくれてありがとう」と何度も言葉にして届けたい気持ちでいっぱいです。
こうようさん、本当に辛かった中で頑張ってきましたね。
あまり家にいないお父さんというのは、どうしても距離ができてしまいますよね。
そして機嫌がコロコロ変わるのだとしたら、お父さんを喜ばせて笑顔にしたいのに、どこに地雷があるのか不安になりますし顔色を伺うようになってしまうのは仕方のないことです。
お父さんの笑顔が見たかった…
お父さんが笑ってくれたらきっとお母さんも笑顔になってくれたのでしょうし、私は頑張って愛されたいと、一生懸命「愛」をもらう事に懸命に努力していた小さなこうようさん。
その健気な努力は「きっとお父さんに喜んでもらえる」と期待でいっぱいだったのに「足りない」と言われた時の無力感はどれほど痛く切ないものだったのでしょう。
ただ「頑張ったな!偉かったな!」って笑って欲しかったのに、ね。
> 私は自己肯定感が低く、常に人の顔色をうかがって生きてきました。
> 自分をさらけ出すことも苦手だし、人と一緒に暮らすなんて到底無理だし、家庭向きに自分を変えるなんてのも無理だし、子どもを育てる自信もないから、誰とも結婚なんてしたくないと思っていました。
先にも書きましたが、自分の存在が「罪」であるかのように自己否定するしかなかった状態であれば、自分を肯定するなんて無理です。
お母さんが嫉妬するんじゃないか?これは大丈夫かな??
お父さんはいつ怒るんだろう?これは平気かな??
一番身近な場所にいる両親の「顔色」や「態度」を見続けて生きてきたんですもの。
顔色を伺ってしまうのも無力な自分に出来る精一杯だったんですものね。
自分には結婚は無理だ…と思わせてしまう位、自分を罰し続けてきたんですものの。
どれだけ自分を許せずに攻め続けて生きてこられたのでしょう…
> ずっと満たされなかった思いとか、自分の見られたくないところ、全て彼には見せることができます。
> 私は自分の気持ちを伝える時に恥ずかしさや恐怖などで涙が出てしまうのですが、父には泣けばなんでも思い通りになるわけじゃないと言われてきたため、親の前では泣けませんでした。
> 彼は私が泣きながら気持ちを話すと、ぎゅっと抱きしめてくれ、頭を撫でながら話を聞いてくれます。本当は父にして欲しかったことなんだろうなと思うのですが、私が欲しいと言わなくても全て自然と彼は与えてくれるのです。
彼はとても素敵な経験をこうようさんに与えてくれたんですね。
泣きながら自分の「本音」や「気持ち」を話しても受け入れてもらえるというあったかい体験をすることが出来たこと、嬉しかったですよね。安心できてホッとできて「こういう風に受け止めてもらっていいんだ」って実感できた暖かい時間でしたね。
こうようさんがおっしゃっているように「本当はそれをお父さんから与えてもらいたかった」んですよね。
でも、与えてもらえなかった。喉から手が出るほど欲しかったのに、ずっとずっと我慢していたものを、本当は「与えてもらっていいんだよ」と彼を通して教えてもらったのですよね。
彼に出会って、こんなにたくさん「こうようさんが愛されていい」証拠をもらえた事、本当にいい時間でしたね。
> 不倫だから、自分をさらけ出せたんだと思います。
自分をさらけ出したい、もう自分を罰する状態から抜け出したい、私も幸せになりたいけどどうしたらいいのか分からない…
それを「受け止めてくれる場所」として、彼がこうようさんの前に現れて包み込んでくれる役割をしてくれたのかもしれませんね。
お父さんでもなく恋人でもなく、胸を借りて「こうようさんという人間が自由になって好きに生きていいんだよ」と背中を押してくれる、そんな仕事を引き受けるためにそこで大きく腕を広げて、こうようさんに「そのままのあなたでいいんだよ」と教えてくれたのではないでしょうか?
彼との出会いは、こうようさんに「愛されていいんだよ」「自分をさらけ出しても大丈夫だよ」と教えてくれるためにあったのかもしれません。
こうようさんがおっしゃるように「恋人でもなく親子でもない【不倫】という関係」だからこそ、自分を隠さずに表現できたのであれば、彼はこうようさんが閉じ込められてきた暗い牢屋のカギを開けて
もう愛されていいんだよ。
もう愛していいんだよ。
愛し方や心の開き方が分からなければ、少し寄り道をして、それを学んでいきませんか?
と手を差し伸べてくれた場所なのかもしれませんね。
彼からは「こうようさんがそのままでいい」と言ってもらえませんでしたか?
仕事でもなんでも、頑張っている事を正しく評価してもらえませんでしたか?
こうようさんには「価値があって」「どんなにみっともなくてもいい」って背中をさすって抱きしめ続けてもらって、自信を届けてもらったのではないでしょうか??
彼は「いつまでも欲しいものを与えてはあげられないけれど、こうようさんが欲しかったものを受け取っていいんだよ!と教えてくれるための魔法使い」の仕事をかって出てくれたのかもしれませんね。
必要だから与えらえたんです。
> なんで私は彼と結婚できないんだろう。
> あんなに結婚なんてしたくないと思っていたのに、彼とならずっと一緒にいたい。
> 笑顔が見たい。笑顔にしたい。
> いっぱい抱きしめてほしい。いっぱい抱きしめたい。
> いっぱいお話しを聞きたいし、お話ししたい。
自分が恋をして結婚したいと思えないと思っていたのに、こう感じられたことは素晴らしく大きな変化ではないでしょうか?
与えて受け取りたいと思えているんですもの。
どうしようもなく「愛しい」「大切」「私のものにしたい」と思考では押えられなくなるのが『恋』や『愛』なのだと、この恋愛を通して知ることが出来たんですものね。
ずっと一緒に居たくて、笑顔を届け合いたくて、もっと触れ合いたくて、いつまでも話をしていたい。
この気持ちは、本当に良く分かります。
好きな人への思いって、どんどん溢れて大きくなりますし、枯れる事がないんですよね。
こんなに大好きな人と「別れる」事になるのですから、痛みは簡単には癒えません。
少し想像していただきたいのですが、道を歩いていて転んで膝を擦りむいた時、それは多少ヒリヒリして痛みを伴いますが、傷は浅いので比較的すぐに元通りになり痛みを感じなくなります。
けれど、後ろからトラックが暴走してきて跳ねられ、意識不明の重体で奇跡的に命を取り留めたような状態だったらどうでしょうか?
まずはICUで命を繋ぐことができるだろうか?と常に目をかけてもらって、意識を取り戻してからも直ぐには身動きが出来ず、ただその痛みをやり過ごしていくしかないと思いませんか?
回復はすぐになんて無理です。
時間が必要ですが、ICUから一般病棟へ移り、さらに車いすに乗って移動できるようになり、リハビリを経てまた立ち上がって退院する事が出来るように、大きな失恋は、段階を経てゆっくり痛みを癒していくしかないんです。
> 自分を大切にして、傷を癒して回復して、平静に仕事をできる状況にしないといけないと思いつつ、仕事を頑張っても、身だしなみを整えても、今更何をしたって彼が手に入らないなら意味がないという思いが出てきて自暴自棄になっています。
> でも、私が自暴自棄になって、それこそ自殺でもしたら、彼を大変傷つけることになると思うし、彼のおかげで仕事のやり方や楽しさがわかるようになった感謝の気持ちがあるので、ちゃんと仕事もしたいのです。でも今は本当につらくて苦しくて、仕事中も胸がヒリヒリして泣きそうになり、誰かに聞いてほしくて相談させていただきました。
こうようさん、頑張れない時は「出来ることをただこなすだけでOK」だと言ってあげませんか??
先程もちょっと例えで書きましたが、集中治療室にいるときは「寝ている事」が精いっぱいの仕事です。
それと同じで大きな失恋で何も手につかない状態なのですから、自暴自棄になっていない「自殺しない」と決められた自分であるだけでいい!と言ってあげて、悲しい・苦しい・寂しい、という気持ちに「そうだよね」「辛いよね」って言ってあげて許してあげてくださいね。
苦しいですよね。ほんと、失恋って。
生きているのに真っ暗で、希望なんて持てないし、生きている意味すら分からなくなるくらい、切なくて泣けてきて、食べれなくなったり眠れなくなったりすることすらあります。
この場所にこうようさんの「素直な気持ち」を書き出した事で、少しだけでも心は軽くなれましたか??
とっても素直な自分の気持ちがいっぱい散らばっていましたもの。
会いたい、側にいたい、本当は別れたくなんてない、私のものにしたい。
願っているものが叶わないと諦めるんですから、苦しいし辛いし、どうしていいか分からなくなるのはしょうがない事ですよね。
今、こうようさんがやるべきことは「頑張る事」ではなく「徹底的に自分に優しくして甘やかすこと」です。
お友達や知人、カウンセラーを利用してもいいので「私の今の気持ち」を聞いてもらう場所はありますか??
辛いよね、苦しいよね、って背中をさすって泣かせてもらえる場所はありますか??
もしも彼以外で失恋の事を聞いてもらえる場所があれば、そこでみっともない自分でいいから、助けて!って泣きついていいんですよ。
不倫、という事で人に言えないのであればカウンセリングを利用して、ひたすらに自分の気持ちを受け止めてもらう事も、自分の心を助けるための道具になります。
猛烈に長くなっていますが、もう少しお付き合いくださいね。
私は1年前に「世界一好きだった人」の手を離して離婚する事になりました。
大好きだった旦那さんだった人から背を向けられ、いわゆる「大失恋」をしました。
あまりに悲しすぎて当時の記憶がちょっと曖昧なくらい、本当に苦しい日々を生きました。
どうやって仕事に行き、どうやって生きていたのか??
本当に思い出せないけれど、生きている事に希望を見いだせなくなり、道路にフラフラと歩きだして死のうとしたこともありました。
でも生きていますし、時間を経て私は笑っています。
当たり前のように好きな人から愛を与えられていたはずで、それは自分を笑顔にする栄養剤のようなものなのに、それがもう自分の手を離れていくと思ったら、いてもらってもいられないような気持ちになりましたし、未来なんてとてもじゃないけれど想像できませんでした。
躍起になって苦しい状況から抜け出したくて、私も手放しをしようとして、でも手放せなくてさらに自分を追い込みました。
手放しはもっともっと後になってからでいいんですよ。
焦らなくていいんです。
傷だらけの今、やるような事ではないと思っています。
いっぱい泣きましょう。とことん浸って泣いていいんです。
なんでーーー?!嫌だーーーー!って思う気持ちがあったら、一人カラオケボックスで泣き叫んでもいいんです。(これは私も実際にやりました)
今は信じられないかもしれませんが、私たちの心は喪失を体験してから、ゆっくりと回復する力を持っています。
喪失からの心の揺れ動きについて、別の方へのお悩みへのお返事で書いていますので、何か役に立てば…と記事を紹介しておきますね。
失恋したときはひとりで考えてばかりでしんどさがどんどん募りますから、思いの丈をまたココロノマルシェに吐き出してもらってもいいですし、私もお悩み相談をブログでやっていますので、今の思いをここに届けてもらってもいいですから、自分を追い込み過ぎず、頑張らせすぎず、傷の手当てをしていきましょうね。
彼を通して「好きな人と一緒に居る事のすばらしさ」「自分をさらけ出しても愛されるという事」を知れたことは、かけがえのない体験でした。
体験したことが大きければ大きいほど、傷は深く痛いけれど、こんなに素敵な恋が出来たという事は「愛されていい私」がいるという事の証拠でもありますものね!
今は少しも心は晴れないと思いますが、いつかその涙も渇く日がやってきますから、焦らずに少しずつ歩いて行きましょうね。
フレーフレー、こうようさん!!!
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。