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手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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繰り返しの日々が宝物 ~私の「喪の旅」の中で、たくさんの幸せを集めて行けるように~

こ、こ、こりはーー! お雛様の日だから ピンクのおしゅしなの

3月3日、ゾロ目の日の今日は桃の節句!

お雛様を飾るとか、そういったお祝い事っぽいことはしていないけれど、なんとなくウキウキした気分を味わいたくて、スーパーで「すし太郎」を買ってきました。

混ぜるだけでいいなんて、最高~~

見慣れたものとは違う「キュート」なパッケージに、気分あがるーーー(単純)

お刺身を買ってきて小さくカットしたり、絹さやをサッとゆでて切ったり、錦糸卵を作って桜でんぶを散らして…

ってできればいいけれど、仕事をした後で頑張れる気がしなかったので

ご飯を炊いて、すし太郎を混ぜて、気持ち程度にゴマと海苔をかけて、マミコチラシの完成♪

華やかではないけれど、甘酸っぱい五目チラシが美味しい。
うんうん、これで十分幸せ♡

春を感じるさくらもち

うふふ。
甘いものも、幸せを運んでくれる小さな使者よね~。

和菓子屋さんの美味しいさくらもちを買いに行ければよかったのですが、今日は仕事もバタバタしていて余裕がないので、これまたスーパーで売っているさくらもちを購入。

小さめのさくらもちが4つ入っていたのですが、4つなんてあっという間にペロリだぜ!

塩漬けの桜の葉と、さくらもちのフワッと香るなんとも言えない匂いって、本当にマリアージュな組み合わせですよね~。
中の餡がこしあんだったのも嬉しい。

なめらかでウフフな、春の味を満喫しました。

* * *

読みたい本をいっぱい読みゴウゴウと泣いて

ちょっと前のブログで、図書館で予約してた本がまとまって借りれるようになったと書きましたが、その後もジャカジャカと読みたい本が届き、ここしばらくは「本の虫」になっていました。

めずらしく、ビジネス系の本(組織で力を発揮するには的な内容)とか、ヨシタケシンスケさんのクスッとできる本や、スピ系の本やコミックエッセイや、とにかくいろーーんなジャンルの本を読んでいます。

そしてその中には「喪の旅 愛しい人に出会い直す」(河合真美江さん著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)という死別をテーマにした本もありました。

「喪の旅」って、悲しみを感じながら人生を歩んでいくことが伝わるタイトル。

本の中には、こんな言葉がありました。

亡き人を思い、歩いていく旅。それは私ひとりの旅であり、みなさんひとりひとりの旅。それぞれの旅だけれど、記事を通して道連れになることができる。
私の悲しみはこれからどう続いていくのか。みなさんはどのように悲しみとともに生きているのか。
(引用:喪の旅 愛しい人に出会い直す/河合真美江さん著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

この本の最初は、著者である河合真美江さんがご主人を亡くされた際の話が書かれていました。

去年、立て続けに愛する命を神様にお返しした私には、種類は違えど胸に来るものがいっぱいあり、言葉の一つ一つに号泣して、なかなか読み進めることができませんでした。

決して嫌な涙でも、心がえぐられる涙でもなく、ただ「愛おしい人へのあたたかい思い」と、なんでもない日々はとてつもなく愛おしく、かえがたい価値がある素晴らしいものだということが、圧倒的な大きさで迫ってくるような、愛に縁どられた涙。

亡き人、亡き命、手放した大切な存在を思いながら、自分の人生は続いていく。
それはまさに「喪の旅」で、ひとりひとり歩み方も速度も、立ち止まり方も休み方も違うけれど、でもみんなが悲しみを抱きながら、自分の旅を続ける。

本の中には、様々な死別体験をされた方の胸の内や今の気持ちが綴られています。

大切な人、かけがえのない命がそばにあった時のことを振り返る内容は、ひとつひとつがキラキラしたものですが、非日常のキラキラした華やかなことではなく、何でもないような日常のことばかり。

当たり前で、さらりと流れていくようなことが、振り返ったときにとてつもない宝物として存在しているんです。

特別な旅行にいくことじゃない。いつものスーパーにいっしょに買い物にいって、いつもの牛乳をかごに入れて、卵を入れて、レジに並ぶ。そのいつものことがいとおしい。好きさなものをつくつて食卓を囲めたら、こんなに幸せなことはない(6月12日)
(引用:喪の旅 愛しい人に出会い直す/河合真美江さん著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

ご主人の闘病期間中に、河合真美恵さんが付けていた日記に綴られていた言葉。

他の方の記事でも、この言葉のような「特別なことじゃない」時間のことが綴られています。

いつものことが、いとおしい。
生きていて、食べて、笑いあえて、思い煩うことなく眠りにつける。

それは本当に幸せで、生きている醍醐味なのだと本を読みながら、そして大切な命を見送った自分の気持ちと重ねて、しみじみと噛み締めました。

当たり前の日々は、当たり前に過ぎていくことが良いところです。

当たり前という土台が安定しているからこそ、他のことで頭を悩ませたり、迷ったりすることができます。

迷い悩むことに疲れ切ってしまうし、当たり前の毎日は単調で慣れ親しんだものとして気にも留めないけれど

当たり前の中にある、小さな喜びや幸せを、できるだけ感じて生きること

がきっと、自分を心地よくフクフクさせていく秘訣なんだなと、分かっていたはずのことを指さし確認するように思い直しています。

手のひらサイズの小さな幸せを感じられる私でいられるように。

混ぜるだけのちらし寿司も、ちゃんと美味しくて特別な日のご飯になったこと。
スーパーのさくらもちが、華やかな気分を連れてきてくれたこと。
ちゃんと笑って、桃の節句の今日を過ごせたこと。
こはるちゃんが側にいてくれること。
今日も一日を淡々とこなせたこと。

悲しみと共に、私の「喪の旅」が続けられていること。

私の旅で、私が感じ、私が集める「旅の景色」を、いつか魂になって再会する時に、思う存分にギンちゃんと仁くんに話すんだから!!
そのときには、きっとそこにこはるちゃんもいて、私の大切なものの輪は広がっているはずで、それはとても喜ばしいこと。

ゆるゆると、時には足踏みしながら、また涅槃のポーズでお昼寝しながら、私の旅を、私の人生を歩んで行こう。

見上げた空からこぼれる小さな光が私をニッコリさせてくれるように、当たり前の日々に散らばる「私が幸せ」だと感じるものを選び、私を笑顔にしながら生きて行こう。

桃の節句の日に、自分との小さな指切りげんまん。

ではでは。
寒の戻りで寒さがこたえる日が続くようなので、お互いに暖かくして過ごしましょうね!

おやすみなさーーい。

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