【ココロノマルシェ】最近告白された彼とお付き合いする前にお別れしてしまい、その後不倫の彼とも別れました。
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
我が家の愛犬「仁くん」が心臓の手術をして3週間。
術前は「心臓破裂」「肺水腫」の危険があって体への負荷がかかることからシャンプー・爪切りを禁止され、術後も1か月はシャンプー・爪切りがNG。
爪は万が一深爪になり出血してしまった場合に「血が固まりにくい」と言う事からの禁止ですが、こんなに長い期間爪切りをしない事はないため、カチカチと当たって歩きづらそうです。
また、シャンプー・トリミングもNGなので爪の間からも伸びた毛が滑るようで歩きづらさに拍車がかかっているようです。
仁くんは術前からシャンプーが出来ていないので、どうしても犬の匂いが強くなっています。
そこに病院の匂い・薬品の匂い・入院中に着いた被毛の汚れ(きれいに拭いてもらっていましたが、それでもやはり汚れてしまいます)もあり、なんとも独特な匂いがしています。
シャンプーが出来るようになるまで、あと1週間!!!
毎日、電子レンジでチンして蒸しタオルを作って体や顔を拭いてあげるようにしていますが、ドラッグストアで見つけた「シャンプータオル」なるものも活用しています。
正直、匂いについての効果がある…かどうかは分かりませんが、蒸しタオルを作るよりも手軽に汚れた場所を拭いてあげられるので、高齢になったり病気闘病中の汚れなどをキレイにしてあげるのには便利なアイテム。
早くシャンプー・爪切りをして歩きやすくサッパリ汚れを落とせる日を楽しみいしている我が家の一コマをご紹介した後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
まると申します。
こちらで、不倫の彼について相談させていただいていました。
数ヶ月前に、最近告白された彼とのことについてもこちらに投稿させていただいたのですが、その彼とお付き合いする前にお別れしてしまい、その後不倫の彼とも今日別れを言ってしまいました。
告白してくれた彼は、彼には伝えていませんが、私が不倫の彼と別れられずにいたので待たせてしまっていたので、待たせすぎて気持ちが冷めてしまい、めんどくさい私も出てきてしまったことで付き合う前に離れてしまいました。そのことがあり、不倫の彼とも、もうここで別れるしかないのではないかと思い、半ば勢いでお別れをしてしまいました。
彼とは、最近喧嘩をして仲直りして、お別れまでは笑顔でいたいとお互い決めていました。その後、楽しく過ごせた日もあったのですが、その後すぐに私が別れを切り出したので彼は落ち込んでいて、こんなに早いと思わなかったと言っていました。でも私が決めたことだから受け入れると言ってくれましたが、私は5年以上関わった彼に、自分の都合で一方的に別れを言ってしまい、最後までモヤモヤを残してしまい、彼に心残りも作ってしまいました。
また、告白してくれた彼とも関わりながら不倫の彼とも関わっていたので、不倫の彼に適当な対応をしていたり、それで嫌な思いをさせてこともありました。不倫という関係だったけれど、私を真っ直ぐに大切に愛してくれた彼に、私は仇でしか返すことができなかったと思います。
最後まで嫌な気持ちを残したままお別れしてしまいました。
お互いラインもブロックしようと言われ、そうしましたがまだ実感もわかず、こんなタイミングでよかったのだろうか、彼は来月私と一緒にすごそうとしてくれたらしく、そのことは知らなかったのですが、その日を過ごした後に別れていればもっと彼も私も納得していい別れ方ができたのではないかと思い、後悔があります。
もう彼も、告白してくれた彼もいないので、本当に一人になってしまいましたが、私は本当にどちらに対しても中途半端でしかいられなかった情けなさ、そして5年も関わっていた彼に対して、お別れすらお互い納得できる形でできなかった情けなさでいっぱいです。
もう不倫の彼と会うことも連絡もできません。こんなのでよかったのだろうか…と思います。
私は、本当に感謝している彼に、思い出は残せたとしても、こうして別れて悲しみや嫌なものばかりを結局残してしまったと思います。
連絡もできないので、その後の彼の様子も確認できず余計な心配をしてしまい、こんな一方的な別れ方をしてしまい、私のせいで別れた後も彼の人生を苦しいものにしてしまいそうな罪悪感があります。
私も自分が幸せになれる気もせず、今はあまり感情がありません。
こんな気持ちは、時間が経てば落ち着くのでしょうか…?
ご相談:まるさん
まるさん、こんにちは。
ずっと迷い・葛藤し・苦しんでいた「不倫の彼」とお別れをしたいという気持ちを持つようになってからも、随分とまるさんは悩み続けていましたよね。
自分の幸せのために、そして彼にとっても幸せが待っているように
まるさんは自分の事だけではなく、いつも目の前にいる「大切な存在」である彼の事を気遣い続けてきましたよね。
その優しさは、ちゃーーんと彼に届いていたはずです。
まるさんと過ごせた日々は、彼の人生の中でも大事な時間だったと思います。
人間関係は、ずーーっと続くものもあれば離れてしまうものもあります。
恋愛や結婚など、できればずっとこの人と共にいたいと思い、誰よりも身近にいたはずの人と出会っても、時にお別れしてしまい別々の道を歩くことがあります。
寂しいですよね。
苦しいし、悲しいし、なんだか現実感もない事だってあると思います。
大事な存在、大きな存在、愛する人の手を離すって、体を引きちぎられるように苦しいものです。
でも、どんなに苦しくても辛くても「終わりになる人間関係」はありますし、ゆっくり時間をかけながら「お別れと折り合いをつけていく」しかできないんですよね。
完全に吹っ切れる…ことがもしかしたら今世では無理であってもいいじゃないですか??
心のどこかに彼へのチクリとした痛みが残ったとしても、それだけ距離感の近い恋愛をしたんだもの!と、いつの日かその小さな痛みを「苦笑い」できるようになればいいんですものね。
GW頃のココロノマルシェで、まるさんからのお悩みにお返事を書かせていただいた後で、ご感想を届けてくれましたよね。
この中でまるさんは、大事な大事な「まるさんの気持ち」を届けてくれていました。
> やっぱり別れたら罪悪感や彼への申し訳なさでいっぱいになると思いますが、それでもちゃんとお別れができる日が来るといいなと思います。
ちゃんとお別れできる日が来るといいな、ってまるさんは決めることが出来ましたよね??
うんと悩み、時間をかけて葛藤し、大好きだけれど「ちゃんとお別れする」という未来を設定しました。
> 最後まで嫌な気持ちを残したままお別れしてしまいました。
> お互いラインもブロックしようと言われ、そうしましたがまだ実感もわかず、こんなタイミングでよかったのだろうか、彼は来月私と一緒にすごそうとしてくれたらしく、そのことは知らなかったのですが、その日を過ごした後に別れていればもっと彼も私も納得していい別れ方ができたのではないかと思い、後悔があります。
> もう彼も、告白してくれた彼もいないので、本当に一人になってしまいましたが、私は本当にどちらに対しても中途半端でしかいられなかった情けなさ、そして5年も関わっていた彼に対して、お別れすらお互い納得できる形でできなかった情けなさでいっぱいです。
以前も書いているかもしれませんが『双方が納得した別れ』って存在するのでしょうか??
両方ともが「もう別れたいと切望していた」という状態ではなければ、別れるという選択肢は楽しくも嬉しくもありません。
『お互いにラインもブロックしよう』
という彼の気持ちは、まるさんと「ちゃんと終わりにしよう」という彼なりのケジメや意思表示だと思いますが、まるさんが胸を痛めていた『来月一緒に過ごす予定』についても、彼がどうしても共に過ごしていい思い出を作ってから別れたい!という希望が強ければ、きっとラインをブロックして…とは言わなかったと思います。
彼の気持ちは彼にしか分かりません。
まるさんが彼の事を気遣い、彼の気持ちを考えて胸を痛める優しさが、まるさんを苦悶させているのであれば、そっと胸に手を当てて深呼吸し、こう呟いてみてください。
– – – – – – –
彼の気持ちを考えるくらい、私は彼を思っている素敵な女の子。
でもね、彼と私は「違う存在」だから、どんなに想像しても彼の『本音』は分からないんだよ。
もう充分に苦しんだし、もう充分に彼を想ったよね。
彼に対する想いは「胸を張れるくらい」のもので、5年もの間、愛し抜いたよね。
私は私、彼は彼。
5年間、ありがとう。
今はすごく寂しいし、胸も痛いけれど、あなたに出会えて良かったよ。
私もうんと自分と向き合ったし、これからももっと自分を大事にしていくからね。
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まるさんと彼は、それぞれが自分の人生を歩くために「痛みや悲しみ」を持ってお別れすることを選びました。
それはすごくしんどいもので、しばらくはなんだか力が入らなかったり、後悔したり、涙が止まらなかったり、自分を責めたりする時間があるでしょう。
でもね、まるさんと彼が「最終的に決めた事」を支持してあげませんか??
お付き合いしていた彼、告白をしてきてくれた彼、2人の男性に対して「中途半端」でしかいられなかったとしても、それが今現在のまるさんの『精一杯』だったんです。
もっと器用にやれるタイプであれば、こんなにも苦しんでいないはずですもの。
不器用で中途半端なのが、私。
そして、私だから愛された。
と今すぐは思う事が出来なくても、いつか振り返った時に「あーぁ、私はあの時精一杯悩んだよね」と言ってあげられる未来のために、今できることを少しずつ自分のために届けていきませんか??
> もう不倫の彼と会うことも連絡もできません。こんなのでよかったのだろうか…と思います。
> 私は、本当に感謝している彼に、思い出は残せたとしても、こうして別れて悲しみや嫌なものばかりを結局残してしまったと思います。
まるさんがこう思う気持ち、胸がギューーッとなります。
しんどいし納得いかないけれど、これが「別れる」と言う事なんですよね。
当たり前のように出来ていた連絡が出来なくなる事、当たり前のように伝えられない事…
「当たり前」だったことが「出来なくなる」事が、とびきりに辛いんですよね。
まるさんは彼に対して「別れの悲しみや嫌なものばかりを残した」と書かれていますが、まるさん自身はどうですか??
彼との5年間を振り返ると、どんな思いがしますか??
パートナーシップは「同じ感情」を持つ(同じ感情で悩み、揺れる)と言われています。
まるさんが彼に対して「辛い別れになったけれど、出会った事は幸せだったし、5年間に感謝している」と感じているならば、彼もきっと同じ思いを持っているはずです。
ずっと共に関係を育んでいくことは出来なかったとしても、人生の中で5年を共に出来て幸せだった、と。
そしてきっと彼も彼なりの「罪の意識」を持つかもしれませんが、それは『彼自身の問題で、彼が超えていかなければいけないもの』です。
恋愛は片方だけの気持ちでは成就しませんものね。
まるさんが一方的に彼の弱みを握り、無理やり交際させた5年間ではなかったはずです。
お互いに好意を持ち、お互いに距離を縮め、お互いに「思い合った」から、お付き合いに発展したのですものね。
だから、まるさんばっかりではなく『責任ははんぶんこ』ということになりませんか?
責任、というのもなんだか違うのですけれど、ね。
彼も、まるさんに後悔や罪悪感を残しました。
まるさんも、彼に悲しみや嫌なものを残しました。
ね、お互い様ではないでしょうか??
> 連絡もできないので、その後の彼の様子も確認できず余計な心配をしてしまい、こんな一方的な別れ方をしてしまい、私のせいで別れた後も彼の人生を苦しいものにしてしまいそうな罪悪感があります。
> 私も自分が幸せになれる気もせず、今はあまり感情がありません。
> こんな気持ちは、時間が経てば落ち着くのでしょうか…?
お別れとは「失恋」ですもの。
しばらくは「現実感もなく」「悲しく」「気持ちが揺り戻されて苦しく」なる時間が続くと思います。
好きな人と離れたんですもの、辛くないわけないじゃないですか!!
今は色んな気持ちがショートしたように「なんでだろう?」「どうしたらいいんだろう?」「申し訳ない」などの気持ちがグルグルしていると思います。
幸せを感じられるか…と不安になりますが、悲しみん渦中・暗闇の中にいる時は先の事なんて想像がつきません。
私たちは「冬はいつまでも続かずに、ちゃんと時間が立てば春が来る」と言う事を知っています。
夜の闇が深くなっても、時間が立てばまた日が昇る事も知っています。
それでも、これから冬本番に突入しようとしている時期に「心地よい春風」を感じて楽しむことがどこか遠くに感じるように、真夜中の闇の中で朝が来るまでの時間が長く感じるように、物事の渦中にいる時には「そこで体験している事が全てで、そこに支配される」ものです。
過去に「喪失の体験」についての心の揺れ動きについて、失恋されたというお悩みのお返事の中で書かせてもらった事があります。
この中でも書かせてもらっていますが、愛着の対象(愛する存在)を失うと、このような感情を行ったり来たりグルグルします。(それはごくごく普通の事です)
・「何をしていても悲しい」と悲しみに飲み込まれてしまう
・夢や幻でもいいから会いたい・分かりあいたいと強い願いを持つ
・もうこの先もひとりぼっちなんだと感じる
・もっと思いやりを持って接すればよかった
・もっと早くに気付いていたら間違いを犯さなかったのに
・嫌われるようなことをして申し訳ない
・また今まで通りの日常が戻ってくるとは思えない
・希望が持てない
・すべてが虚しくて苦しい
しばらくは本当にしんどいけれど、このような気持ちが「勝手に湧き上がってくる」ものなので、どうぞまるさんのことを責めずに揺れる気持ちをただやり過ごしてください。
また、失恋の後で「頑張らない事」についても、このようなお返事を宛てた事がありますが、まるさんにも何かお役に立てるものがあるかもしれないのでご紹介させていただきます。
また、お別れの痛みの中にいる時に「絆創膏」になれば…と思って書いた記事もありますので、まるさんの傷を保護する役割が出来たらいいな、と思いご紹介します。
色々と記事をご紹介している中で、最後にご紹介するのは「ココロノマルシェ」に失恋の悲しみをご相談され、暗闇のトンネルを抜けた方からのメッセージです。
彼女も沢山苦しみました。
その苦しみトンネルを抜け出した彼女は、同じように悩み・泣き・悲しみ・苦しんでいる人に「希望の光」をそっと置いていってくれています。
まるさん、今はとてもしんどい時間だと思いますが、自分で「いつかはちゃんとお別れしたい」と思っていた通りに、ちゃんとお別れして立っている事を誇りに思ってあげてください。
苦しくても、辛くても、ちゃんと進もうとしているご自身の事を、エライ!!スゴイ!!!って言ってあげましょう。
まるさん、辛い時にココロノマルシェを思い出してくれて、気持ちを届けてくれてありがとうございます。
まるさんは一人じゃありません。
私はいつもここにいますから、また何か「聞いて欲しい」と思う事があれば、気持ちを吐き出す場所に使って下さいね。
暖かい労いのハグと共に。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。