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(心理学講座のご感想)自分への優しさを実践し続ければ、きっとホっとする機会を長くして、安心する時間が長くなり「いい毎日」になるだろうなと希望が持てました。

冬になるとほら穴に潜るのが 楽しくなるんですよね

昨晩、ガタガタとする悪寒を前に、もしかしたら「風邪をひいちゃったかも?」とドキリとしましたが、生姜をすりおろして暖かいルイボスティーに混ぜたものを飲んで(あんまりおいしくはなかったですが…)眠ったら、今朝にはスッキリ元気!!

全く関係ない話なのですが、私は生姜を買ってきたら洗って皮付きのまま冷凍します。
そして、料理で使うたびに凍ったままガリガリとおろし金でおろしたり、包丁で切って使っています。

…だから何だ、って話なんですけれどしちゃいました。えへへ。

「またどーでもいい話してるですか…」という感じの視線をの先には、このところお気に入りの「キャットタワー」の中段にあるギンちゃん専用のほら穴から顔を出すイケメンおギン様。

夏の間はほぼ見向きもしないほら穴ですが、寒くなってくるとここで冬眠するかのようにおこもりすることが増えます。
自分なりに過ごしやすい場所を季節ごとに選んでいるなんて、賢いなぁ。(親バカ)

我が家のイケメンさんの今日の姿をご紹介した後は、「とことん私に優しくなろう講座」にいただいたご感想をご紹介したいたと思います!

心理学講座へのご感想(こう茶さん)

1)なぜ「とことん自分に優しくなろう」講座にご参加いただこうと思ったのですか?

自分に対する厳しい目線が消えていないようで、優しくするのが下手くそで心理学勉強し続けていてもずっと停滞感があった。テーマから「何かヒントが学べるかな」と思いました。

2)講座で何か得られたものがありましたか?

「人は個性が違うのが当たり前で、それがいいことで、それで愛される」という言葉が暖かく、骨身に沁みました。いろんなワークとその効果の仕組みについてもとても勉強になり実践したいと思いました。

3)マミコにやって欲しいセミナー・企画があれば教えてください

個人的に大きなヒントは、
特に後半の比較や、「自分なんて」「どうせ」という自分に対してのレッテル付けが厳しいというお話がポイントであると感じました。

私の場合は口にすることや具体的な言葉でネガなことを脳内再生するのではなく、自分への感情や目線など、無意識で気づかないところで自己否定が侵食してきたと思います。言葉で認識していないので、これまで「自分責め」をしているとは全く気づかずに生きてきました。こういうケースについても有効な自分への優しさを発揮する方法や見方考え方など企画に組み込んでいただけたら嬉しいです。

4)メッセージ、ご感想があればご記入ください

この度は大変良い学びの機会になり参加してよかったと思いました。マミコさんの自分への優しさを見習い実践し続ければ、きっとホっとする機会を長くして、安心する時間が長くなり「いい毎日」になるだろうなと希望が持てました。

<質問です>:
しつこく何年もぶり返す恐怖や怒りに対しても、「嫌だったよね、、」と、フラッシュバックして感情的になっている自分に対して寄り添うことで、徐々に解消されていくのでしょうか??

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

こう茶さん、オンラインセミナーへのご参加とご感想を書いていただき、ありがとうございます。
とっても嬉しいです♡

> 自分に対する厳しい目線が消えていないようで、優しくするのが下手くそで心理学勉強し続けていてもずっと停滞感があった。テーマから「何かヒントが学べるかな」と思いました。

人には優しくできるのに、自分に対してはなぜか「もっとちゃんとしなきゃ!」「このまま甘えてちゃダメになる」とか、何かと正統そうな理由を持ち出して厳しくしちゃうことってありますよね。

講座の中でも少しお話させていただきましたが、大人になるまでの間に色んな感情を自分がする中で「もうこんな思いはしたくない!」とか、「私がちゃんとしたら大切な人が笑顔でいられるんだ!」と成功体験を積んだりと、いいことも・悪いことも含め、自分の中で強く感情が動いた物は『マイルール』となってその後の自分の生き方の指針になっていきます。

自分に優しくするのがどこか苦手だと感じてしまうこう茶さんは、自分に厳しくすることで自分を守ってきたのではないでしょうか?

私はまだ足りていないから愛されなくてしょうがないよね。

って、自分がダメだから…という烙印をあえて自分に押すことで、欲しいものがもらえないことを納得するように自分をなだめ、もっと厳しく頑張らないといけない!と生きてきたのであれば、本当にかんばってきたんですよね。

今までの頑張りは、きっと相当なものだったのではないでしょうか?

『私はこれまでずっと頑張ってきたし、厳しい掟を守ってきたんだもん、もう十分よね』

と、今までの自分をうーーんと肯定して労って、頑張り貯金はもういっぱい貯まったから緩んでヨシ!!というように、自分に許可を出してあげられますように。

講座の中で、何かちょっとだけでもこう茶さんが自分に優しい目を向けるヒントになるものがあったらいいなぁ。

> 「人は個性が違うのが当たり前で、それがいいことで、それで愛される」という言葉が暖かく、骨身に沁みました。

私は”愛する2魂”と呼んでいる「愛猫・愛犬」と共に暮らしています。

冒頭で写真を紹介した猫の銀太さんは、とてつもなく神経が細かしくデリケート。
甘え下手でツンデレで言えば「ツン80%」という感じの態度が基本なのですが、それでも不器用でガラスのような繊細さが魅力です。

片や、真っ白な体にミルクティー色の耳を持つ弟的な存在の犬の仁くんは、かわいいの塊と表現しちゃうくらいに甘えん坊で素直。
ご飯もおやつも秒で食べて「もっと食べたい!!」と全力アピールできて、大好きなものがはっきりしていて分かりやすい愛らしさが魅力です。

対照的な2魂なのですが、その個性の違いが「愛おしさ」に拍車をかけていると思っています。
どちらがより好き…なんてことはなく、どっちもそれぞれの「長所・短所」があって、愛おしテク他たまらない唯一無二の存在なんです。

動物のことをお話させてもらいましたが、人間も同じように「長所と短所があるその人」だからの輝きがありますよね。
こう茶さんにとっての大切な人(お友達や同僚、ご家族や恋人など)は、誰一人として完璧な存在ではないはずで、時にイラッとさせるような言動を取ることがあったとしても、それを上回る素敵さがあって、だからこそ大切で愛おしいと思えているのではないでしょうか?

それはこう茶さんも同じです。

こう茶さんのことを「大切だ」と思ってくれている周りの人から見たら、欠けているダメなところも含めて魅力なんですものね!!

もしかしたら、完璧な存在に近い人が身近にいたら「あんなふうにできない自分はダメだ…」と常に自分と比較してしまってしんどくなるかもしれませんし、ボロが出ないように・嫌われたりしないように…と緊張して疲れてしまうかもしれません。

欠点があることや、ダメさがあることっていわゆる「愛嬌」なんですよね。

だからこそ、自分が自分に優しくしてあげることができるようになると、自分がして欲しいことをしてもらえて満足しますし、心も体もホッとします。

講座の中でも触れましたが、こう茶さんが不得意な部分は、それを得意とする人が能力を発揮して「助けなって与えて感謝してもらえるスペース」です。

私たちは『誰かを喜ばせたい』と思っていますから、誰かの不得意を補って感謝してもらえたらホクホク嬉しい気持ちになりますよね!
見方を変えると、自分の欠点は「誰かが力を出せる場として提供できるスペース」で、誰かにとっての喜びになれる素敵なスペースです。

もちろん、欠点は自分から見たら「あーあ」と思っちゃうことだってありますが、欠点は『欠くことができない点』で、努力して減らしていくことはできたとしてもなくすことはできないので、自分に優しい解釈をして少しでも欠点の角を丸くして共存してあげられた生きやすくなりますよね!

> 個人的に大きなヒントは、
> 特に後半の比較や、「自分なんて」「どうせ」という自分に対してのレッテル付けが厳しいというお話がポイントであると感じました。

自分なんて…ではなく、自分だから!に少しずつ思いを変えていけたらいいですね。

比較というと、何かよくないイメージがついてしまうのですが、私たちは毎日の中でも何気なく比較をして生きています。

比較自体は悪者ではないのですが、比較したことで自分を否定したり無理をさせたりすることがしんどいので、自分の心を痛めたり縛るような比較は、少しずる変えていけたらいいですよね。

比較について、過去にブログで書いた記事がありますのでご紹介させていただきます。

誰かと自分を比べてしまった時の「チチンプイ」な魔法の言葉
誰かと自分を比べてしまった時の「チチンプイ」な魔法の言葉
今日が「11/11のポッキーの日」だと疑わずにいたのですが、カレンダーを見たら えっ?今日って11/10じゃな.....
https://many-smiles.com/thinking/words-after-comparing-with-people

講座の中で「考え方をゆるく変えていくワーク」として、お笑い芸人さんのネタをご紹介させていただいた時にもチラッとお伝えしましたが、

誰かと比較して自己否定した後は、全く関係ない部分を褒めてリセットする

のは、自己否定をやめていくためにとても有効で、それを続けていくうちに「自己否定が出来なくなっていく体に仕上がる」(注:被験者は私。私調べ)ので、バカだなぁ~と失笑しちゃうくらいのゆるさで取り組んでみてくださいね!!

「あの人はもうこんなことまでやれるようになっていてすごいなぁ。それに比べて私は…」と思っちゃうのって、反射みたいなもの。熱いものを触った時に「アチッ!」というのと同じくらいのこと!!

それを責めるのではなく、「それに比べて私は…って思ったけど、今日お肌の調子いいんだよね。なんでだろ??昨日水炊き食べたからかな??」というような感じで、全く関係ない分野でいいので、自分を褒めてあげてください。

これは「あるを見る」クセがつくので、本当にオススメです。

> 私の場合は口にすることや具体的な言葉でネガなことを脳内再生するのではなく、自分への感情や目線など、無意識で気づかないところで自己否定が侵食してきたと思います。言葉で認識していないので、これまで「自分責め」をしているとは全く気づかずに生きてきました。こういうケースについても有効な自分への優しさを発揮する方法や見方考え方など企画に組み込んでいただけたら嬉しいです。

今まで無意識に自己否定をしてきてしまったのであれば、その「無意識」の部分に「意識的に」自己否定はいらないよ~と届けていくのは素敵な作業になると思います。

ブログなどでもまた機会があれば「無意識に届ける」ための何かをお伝え出来たり、講座の中にもまぜることができるといいな!とヒントを頂けました。
ありがとうございます。

講座の中では「脳の特性」についてお話をさせてもらったのですが、脳はイメージと現実の区別が曖昧という特性があるので、イメージする力を使っても無意識に「私を否定しなくてもいいんだよ」というものを伝えていくことができます。

両手を胸の上に優しく重ねてあげて、手のひらからじんわりと暖かさを感じてみてください。
そしていくつか深呼吸をしながら、この手のひらから胸の奥のさらに奥にある「無意識」にメッセージを届けるよ~というようなイメージをしてみてください。

胸の奥に鍵のかかった部屋があり、そこにある硬くなったスポンジに優しい愛情の水を少しずつ浸透させていくイメージです。(スポンジじゃなく、巻物を書き換えていくイメージでも何でもOK。こう茶さんが連想しやすいものをイメージしてくださいね!)

手のひらから言葉のメッセージが伝わっていくようなイメージを続けながら、実際に言葉にしてもいいですし、脳内でつぶやくのでもいいので、自分の無意識に語り掛けるように「もう自己否定はしなくていいよ」と届けてあげましょう。

今まで知らないうちに自分を否定する装置が発動するようになっていたみたいだけれど、もうそれは必要なくなったからね。
今までは無意識に否定することで私を守ろうとしてきたんだよね。ありがとう。
もうお役目は終わったから、これからは私を否定しなくても大丈夫だからね。

言葉は何でもOKです。
無意識にある「自己否定はもう不要だよ」というのを、イメージを使って無意識に届けていくことをしていくと、時間はかかるものではありますが、ジワジワとそれを弱めていくことができます。

無意識にしてしまうことというのは、長い時間をかけて自分に刷り込んできたものですから、すぐに変えるのは難しいですものね。
10年かけて毎日自己否定の自動習慣を構築してきたものを、1~2日で変えられる…って無理ですものね。
だから意識的に「もう大丈夫だよ」「もう無意識の否定グセはいらなくなったんだよ」と、何度も何度も無意識の扉をノックするイメージで、伝え続けてあげてください。

他にも無意識に伝える方法としては「アファメーション」という、感情は全く動かなくてもいいので言葉をブツブツ呟く作業もおすすめです。

アファメーションって何?ということについて、分かりやすく紹介されていたホームページがありましたのでご紹介。

アファメーションほどではないものの、私が過去に実践してきた声がけについても、合わせてご紹介させていただきますので、無意識に少しずつ浸透させていくうえで何かお役に立つものがあれば何よりです。

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<質問です>:
しつこく何年もぶり返す恐怖や怒りに対しても、「嫌だったよね、、」と、フラッシュバックして感情的になっている自分に対して寄り添うことで、徐々に解消されていくのでしょうか??

フラッシュバックの原因となるものによって対応に違いは出てくるものがあると思いますが、フラッシュバックの感情に襲われている時というのは、やはり不快な状態だと思いますので、基本的にはその「不快さ」を分かってあげることを続けてあげることが、自分に優しい寄り添い方だと思っています。

子供時代や、今より自分が未熟だった時に起きた出来事が原因であれば、その時に「して欲しかったやり方」を『大人になって成長した今の自分が届けてあげる』ことをしていくことも、過去の出来事を癒していく力になってくれます。

例えば、子供時代に言いたい事を我慢して涙を流す場所がなかったことへの怒りや絶望のような感情がわいてきたとしたら、その時にして欲しかったであろうことを自分に届けてみてください。

ギューーッと自分の両腕を自分に回すようにして「辛かったね。いいんだよ、泣いても。文句を言っても。私が側にいるよ。」と抱きしめてあげて、大人の自分から「小さな自分がして欲しかったこと」をしてもらって、その時の感情を癒していけます。
ずーーっと昔の出来事であっても、フラッシュバックしたり鮮明に感じる感情は「今」のもので、それを癒すことで過去の感情も柔らかくほぐしていくことができます。

これも、1度での解決はできないものだと思います。
フラッシュバックするくらい強烈な出来事ですものね。

トラウマやフラッシュバックを伴う強い感情の開放やケアは、一人では難しいこと(受け止めきれないこと)もあると思いますので、トラウマケア専門のカウンセラーや医療機関を頼って緩めていくこともできますので、一人では無理だと思う場合は抱え込まずに助けを求めてくださいね!!

心理学講座へのご参加、丁寧なご感想を届けていただき、とっても嬉しかったです♡
ありがとうをムギュッと詰めて

FROM マミコ

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