手術のあれこれを駆け足で振り返る! ~手術当日編~

今日は春節ですね。 ← 今日テレビを見て知った、あっさーーい情報
春節と言えば、旧暦のお正月。
2024年の始まりは、大きな地震でお正月の高揚感も吹き飛び、新しい年に「夢や目標設定」するのもスコーンと飛んでいました。
なので「旧暦のお正月」を利用して、気分も新たに目標設定をしてみるのもいいかもしれませんよね。
ちょうど3連休ですし。
私は入院生活が「11日」の予定だったので、体が楽になってきたらゆっくりノートを広げて「叶えたいこと100」のリストを作ろうと思っていました。
というのも、日々の気持ちを忘れずに書き出そうと思って購入した『ほぼ日手帳』の後ろに、My100という書き込み式のリストページがあったから!
100の番号が振られているワークブックみたいなものって、書き込むだけでいいから便利ですね~。
ちなみに…
手帳は上手に活用できず、使い始めから『歯抜け』ですが、それでも思い立った日にポツポツと記録をして活用しています。

入院中に一人になってじっくりと「叶えたいこと」を書き出そう思っていたのですが、予想以上にあっという間に退院してしまい
書くところまでいかなかったー。
あはは。
なんかね、こういう展開になるとは思わなかったので、また改めて時間を作ろうと思います。
入院していた間、手帳にもチマチマッと、考えたことや思っていたことを書き留めてはいたのですが、術後すぐにベッド脇に準備してもらっていたスマートフォンのメモには、その時感じたことを忘れないように記録していたので、手術前後の気持ちや体の状態についてご紹介したいと思います。
婦人科系の疾患で、これから開腹手術を予定されている方に、何かヒントになるものや「大丈夫だよ!」と思ってもらえるものがあれば嬉しいなぁ。
手術当日、朝
- お腹を空っぽにするために、前日下剤を飲んでいるのにお通じナシ
- 看護師さんが、朝座薬タイプの下剤を入れてくれた
- 10~20分でもよおす…って言われたけど、1時間たっても何の気配もない
- 先生の回診でお通じがないことを発表
- お通じなくてもいいらしい…よかったー
手術前(待ち時間)
- 朝6時以降は水分が一切禁止なので8時~点滴
- 手術は14:30~なので、その少し前に着替えの指示がくるそう
- 予定より少し早まったと連絡!!心の準備が追い付かずドキドキ
- 弾性ストッキング・紙パンツ・用意された病衣に着替えるよう言われるが、点滴をしているので着替えがひとりだと大変だった
手術室へ
- 点滴を押しながら、看護師さんと歩いて手術室へ移動
- 前日面談した麻酔科医の先生と、手術担当の看護師さんが笑顔で迎えてくれた
- この後、麻酔が効いたら”秒”であの不安な術後タイムが来る…と思ったら、急に怖くなった
- 手術室に入る前に、名前や手術する場所などを声出し確認
- 点滴が一度外され、自分で病衣を脱いでから自分で手術台へ上がる
- 病棟の看護師さんがずっと手のひらをさすって「大丈夫、大丈夫」と言ってくれて、安心感がすごかった (泣きそうだった)
硬膜外鎮痛のチューブ設置
- 初体験なのでドキドキ
- 痛み止めが1番痛いと言われた通り、腰がズーーンと重くなってビックリ(痛みよりも重さが強い)
- 針やチューブを入れる際にグイグイ押すが、感覚があるので怖かった(痛みはほぼなし)
- 緊張し過ぎて脇腹が痛くなった
- この間もずっと、看護師さんが手を握って声がけしてくれたのが本当に心強かった
- 手術室にはクラシックがかかっていた
- 麻酔が効くまで、看護師さんが肩をトントンしてくれていて嬉しかった
麻酔
- ゆっくり点滴すると言われ、酸素マスクをして深呼吸しているうちに”カウントなし”で自然と意識消失
- カウントしての麻酔よりも、自然な感じのほうが怖くなかった
- 起こされた時の「えっ?!」という時間の流れが分からなくなる感じもない(自然に麻酔が入ったおかげ)
麻酔から覚めた直後
- まだ眠い
- 気持ち悪くない!(嬉しい)
- 喉痛くない!(嬉しい)
- 口の中がなんか変な味(気管挿管の道具の味?)
- 目が、目が、目がかゆーーーい(麻酔時に優待離脱してお花畑で花粉を浴びたのかな?)
ベッドで安静の3時間(動けない時間)
- 病室移動後1時間は、まだ麻酔のボンヤリ感がありあっという間に過ぎた
- 看護師さんの定期巡回時に”めぐりズム”を目の上に乗せてもらいホッコリタイム(へー、いいね!オシャレ!と褒めてもらう)
- だんだんバッチリ覚醒モード
- 足首や足指、手や肩などを自分で動かす
2時間後(寝返りOK)
- 寝返り希望を”強く”使えていたので、まだ酸素マスクをしていたけれど寝返りさせてもらえた(嬉しい)
- 足を立てて見るよう言われたが、左足の感覚がなく、勝手にストンと伸びてしまう(その後1時間くらいで感覚は戻った)
酸素マスクが外れる(3時間経過)
- 夜の看護師さんに代わっていて、事前に伝えていた不安の一部がうまく伝わっていなかった感じ
- 眠気が飛んだ、全然眠くないと伝えると、ちょっとキツメの人で「眠くなくても私は関係ないんだよね。で?」と言われてちょっとビビる
- 1時間後に様子を見にくると言われる
- 自分でこまめに体位変化(寝返りを褒められる)
1時間半経過
- 口が変な感覚(器具の味)で不快なので「うがい」ができるか確認(夜の看護師さんは、しっかりやりたいことを確認した方が良いタイプなので遠慮なく堂々と!)
- 今日は体が起こせない日でうがいできないとしりガッカリ(聞いたのでモヤモヤせずに過ごせる)
- ぼんやりした痛みが出てきたので硬膜外鎮痛を追加してもらう(痛み消失)
- 何時に眠れるお薬を入れてもらえるのか?投与できるのは何回か?と質問して、夜23時頃の巡回にお願いすることにした
- 腸がぐるぐる動きだして激痛
- からの…排ガス!やったーー
術後当日・夜
- 21時消灯で電気オフだか、バリバリに覚醒
- でも目をつぶっていたら寝ていた
- 23時、検温等で目覚める
- 眠れるお薬投与(すぐには眠れなかったが知らずのうちに寝れた)
- 午前2時、検温等で目覚める
- そのまま目をつぶっていたら知らない内に寝れて朝になった
* * *
過去にも手術を受けていますが、私は疼痛コントロールが毎回うまくいっているようで、ナースコールをするほどの痛みを感じずに過ごせました。
手術室から病室に戻ってきて、まだお腹回りはぼんやりと感覚がない間は「ただ重だるい」感じがしていますが、麻酔から覚醒するとジワジワとお腹の痛みが出てきます。
主治医の先生の腕がよい(ゴットハンドだと思っている)ため、手術時間が短かったのも幸いし、今回は本当に痛みが強くなく、自分で寝返りもできるほど!!
私は手術後、いろんな器具がついて不自由な状態で「身動きできない」状態だった時のことがトラウマのようになっていて、手術そのものや痛みよりも、手術が終わってから翌朝までのことが怖くてたまりませんでした。
とにかく眠らせてもらって、朝が来ますように!
というのが一番の願いで、体位交換や眠くなるお薬の投与のお願い、動けないことでパニックを起こすかもしれないということを、入院前・入院当日・手術前に看護師さんに訴え続けました。
どの看護師さんも嫌がらずに耳を傾けてくれて、サポートすると言ってくれたことが本当に嬉しかったです。
自分の不安は、自分が伝えないと伝わらないですものね。
何度も伝えるのは「うざいかな?」「しつこいかな?」と躊躇してしまいがちですが、どれだけ不安で怖いと思っているのかは、自分が強く伝えないと届きません。
そして、大事なことは何度伝えても大丈夫!!
一番不安だった「術後の夜時間の担当看護師さん」は、何かプライベートでイライラすることがあったのか、はたまた別の患者さんと何か行き違いのようなことがあったのか、眠れないことの不安を伝えたときに、少しツンとした対応をされました。
術前に別の看護師さんに伝えていたので、分かってもらえている!と思い、こちらも言葉足らずだったのですが、術前・術後は普段とは違いとっても心細くなっています。
その後の巡回などで、看護師さんのツンとした感じはなくなっていたので、本当に一時的な「ツン!」だったと思いますが、不安を感じている人に接するときにはいつも以上に繊細に寄り添うようにしたいなぁ~と気付かせてもらいました。
言葉足らずであったとしても、「そうなんですね。では、どうしたらいいですか?」と次の言葉を促せばいいんですもんね。
きっと看護の現場では、言葉足らずな患者さんの話はよくあることで、「またか~」とイラついてしまったのかもしれませんが、自分にとってはよくあることでも、目の前の人は初めての体験をしているということを、私もこの先に「慣れっこになった作業」の時こそ、忘れずにいたいと思わせてもらいました。
過去2回、術後の時間がつらかったので、
手術=術後の時間がとてもつらい
というイメージしか持てませんでしたが、今回は今までの中で一番あっという間に朝を迎えられて、トラウマのようになっていたものが少し和らぎました。
もう入院や手術はご免ですが、体の不調ばかりは自分で予測できませんから、また手術することになった…という時に、自分に「大丈夫だよ!」と伝えるための記録としてブログを書かせていただきました。
ではでは。
手術後のあれこれについては、また次に書きたいと思います。