ギンちゃんの救急病院の話 ~幸いにして大きな病気ではなくてホッとしました~
1週間くらい前、なんとなくギンちゃんの歩き方に違和感を感じて様子を見ていました。
なんとなく後ろ脚をかばって歩いているような、でも気のせいのような…という、ものすごく微妙な変化で、痛がっている様子もなく仁くんと追っかけっこをしていたり、いつものパトロールのために窓にピョンとジャンプしたりしていて「うーーん?」という感じ。
食欲も今までと変わりなく、トイレ状態も変化なし。
とはいえ、何となく感じる違和感というのは「不調のサイン」なんですよね。
昨日の朝、元気に走ってくる姿が「ピョコ、ピョコ」とかすかにビッコをひいていたので、動物病院に連絡し、主治医の先生の予約が空いている水曜日の診察を予約しました。
で…
夕方くらいまでは、本当にかすかな感じのびっこだったのですが、ムクッと起きて歩き出したギンちゃんは、かすかではなく「しっかりピョコピョコが分かるくらいのびっこ」になっていて、急な悪化だったので「万が一にも内蔵の不調が原因」かもしれない?!と心配し、急遽予約なしで診療時間ギリギリに滑り込み、昨晩診察してもらってきました。
ピョコピョコしていたのが夕方だったこともあり、診療時間ギリギリになる!!と大慌てで電話して飛び出したので、ギンちゃんのキャリーバックを車に積むのを忘れてしまいました。
ギンちゃんは車移動に慣れているので、車に乗っている間はキャリーバックには入らずに、診察室に向かう前にキャリーバックに入れていくのですが、幸いリードをつけていたのでセーフ。
車の中で診察呼び出しまで1時間半ほど待機し、次の診察ですからどうぞ~と呼び出してもらい、待合室で待っている姿を上からパチリ。
じっといい子にしてくれていて、偉かったね!!
病院に行くと「家でしいるリラックスした動き」は見せてくれず、全然平気です!みたいにしちゃう子って多くないですか??
ギンちゃんもそのタイプ。
なので今日、ちゅーるタイムの前に走ってくる姿をスマートフォンで動画撮影し、その後も何回かトライして歩いている姿を撮ることができました。
案の定、診察室ではギュッと固まって全く動いてくれなかったので、先生に動画を見せると
スローにしてみると分かりますが、右の前脚が痛そうですね
と、私は後ろ足が痛いのかと思っていましたが見当違いで、前足を付く際に頭が動いてピョコッとしていると説明してくれました。
スローで見ると、確かに!!!
その後、心臓の音を聞いたり体をあちこち触って確認してくれた結果、多分関節炎だろうという診断でした。
腫瘍などがあってもビッコをひくことがあるようなのですが、触った時に腫れている感じがないことや、腰を痛めていたりすれば触れると痛みを感じて体を固くしたりするようなのですが、そういった反応がない事など、診断理由を聞いて一安心。
関節用の痛み止めの薬をもらい、これでピョコピョコがおさまれば関節炎ということになりますが、少しでも病状が悪化したらレントゲンや血液検査などをするとのこと。
関節炎の痛みを緩和させる注射もあり、週に1度打ちに行く…という治療もあるのですが、ギンちゃんは病院ではリラックスする姿は見せてくれない「病院嫌いっ子」なので、先生とも「薬が効いてくれて、注射治療にならずに済むといいね」と出来るだけストレスの少ない治療をしていけたらいいなぁと思っています。
関節炎の痛み止めをもらってきたので、早速昨晩1錠飲ませましたが、私もギンちゃんも「単純」なのですでに効いているような気が…
なんにせよ、痛みがあるのはつらい事ですから、ギンちゃんの痛みが少しでも早くなくなってくれますように。
関節と言えば、仁くんは「膝の骨が外れやすい」のですが、GWの前くらいから少し足をかばうような仕草や気にするようなそぶりが見えていたので、関節用のサプリメントを飲み始めました。
アンテノールというお高くて効果の高いサプリメントと悩んだのですが、DHCのサプリメントの評価もとっても高く、お値段的に1/6くらい。
『継続していく』ことを考えて飲み始めたところ、仁くんにとってはとても効果があったようで、足をかばうようなこともなくなり元気に走り回っています。
で、犬用の関節サプリメントがあるのならネコ用もあるのかな?とDHCのホームページを見てみたら、ありました!!!
関節用の粉末のサプリメントをポチろうかと思ったのですが、あれれ???
なんと「アンチノール」という病院オススメサプリと同じような成分の新製品が販売されているではないですかーー!
多少の成分の差はあると思いますが、ほんと、継続が大事だと思うので続けやすい価格というのはとっても大事。
DHCのサプリメントは、すでに仁くんの関節で効果も実証済みですから、これは買うしかない!!!
ということで早速ポチッてみました。
私は今、動物グリーフの勉強をしていて「病気に注視しないこと」を学んではいますが、いやはや、自分のことになるとスコーーンと抜けて、あわあわしました。
でも、あわあわして動揺するのは当然のことです。
だって、大好きな存在であり、心から愛しているんだもの。
そして自分自身がうろたえて心配でいっぱいになる気持ちを抱える体験をするからこそ、病気やケガといったことで衝撃を受けて苦しむ人の気持ちが分かる訳ですし、出来ればあまり体験せずに痛い気持ちだからこそ「数少ない衝撃の中で感じた感覚を忘れずに寄り添える人になりたい」と思った夜でした。
ギンちゃん、早くよくなってね♡