手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

元気がない時に「全力オタ芸」をしてきたことに、意味があったとは…

今日もいいお天気ですね。 お尻の脇のケガは もうちょっとお薬飲むことになったですよ

ギンちゃんの突然の不調から、今日でまるまる一週間になりました。

膿が溜まって破れてしまったお尻の脇の部分は、ひどくならない様にと抗生物質の薬を飲んでいましたが、ギンちゃんは病院で「激オコ」だったため、特に処置はせずに過ごしていたこともあり、もらっていた薬がなくなるタイミングで病院に連れていきました。

今回は「うぅうー」と小さく唸ってはいたものの、ちゃんと先生に傷部分を見せてくれたので一安心。

見た目には真っ赤で痛々しいのですが、先生曰く「順調に回復しています」との言葉にホッと胸を撫でおろしました。
今のところ、抗生物質をもうしばらく続けるだけで洗浄処理をしなくても傷は治るだろう(実際に治りかけているそう)とのことで、痛かったり怖かったり…といったことをせずに済みそうなのが本当に良かったです。

とはいえ、傷を舐めてしまうとどうしても治りが悪くなるので、まだしばらくはエリザベス生活をしてもらう必要はありますが、ギンちゃんは元気に回復してくれています。
お薬はあと9日分。飲み終わる頃には今よりもっと春めいてきて気持ちい季節になりそうだね!

今回は多少の文句の声色を出しながらもちゃんと傷を見せてくれたのですが、先生が言うには「多分破裂した前後は痛かったんでしょうね。だから本気で怒ってたんだと思います。今は見せてくれるくらい痛みが落ち着いて回復しているって証拠ですよ~」とのことでした。

うんうん。
お世話係の私からしたら「怒らないでちゃんと見てもらってよー(泣)」という気持ちになっちゃいますが、ギンちゃんからしたら「ただでさえ病院は嫌な場所で怖いのに、知らない人に押さえられながら痛くて隠している場所を触られそうになって抵抗する」のも当然だよね。

もうしばらく投薬が続くので、先生は「お薬飲ませるの大変ですよね…」と気遣ってくれましたが、えっへん!ギンちゃんはお薬をチュールに混ぜると気付かずに完食してくれて全然大変じゃないんです!!

薬は大変じゃないです。

と、ちょっとドヤ顔のお世話係&ギンちゃん。
多分、私はちょっと小鼻が膨らんでめっちゃドヤってたはずですが、マスクのおかげでバレずに済んだはずです。ふぅ、ギリ、セーフ。

先生は私ではなく、ギンちゃんに目を向けてにこやかに一言。

そっか!お薬上手なんだね。偉いね。
お家ではいい子なんだね。

…と、褒めてくれたのかそうじゃないのか微妙な感じの言葉を言いつつも、こんな風にニコヤカな感じで診察してもらえるのは、ギンちゃんが今現在「命に直結するような大事ではない」からなんだよな~と、先週の私のドキドキ感を思い出して、その違いのありがたみが骨身に染みました。

* * *

いよいよ今月23日に「通称:にゃんハピ講座」なのですが、その構成や内容を考えながら、ちょっと昔の自分を思い出したら、健気にも自分を元気にさせようとしてやっていたあれこれを思い出しました。

その一つに、気分が落ちそうになったりため息が幾つも出ちゃう時は、考えるのをやめさせて気分を切り替えるために「体を動かす」というアプローチをしていました。

身体を動かすことは、よく考えると、思考が「手出しすることができない過去や未来でウロウロしている」のをやめさせて、今に意識を向ける、いわゆるマインドフルネスでもあるのですが、当時はマインドフルネスだなんて思ってもいなくて、何とか自分の気持ちを切り替えられる『手軽で自分が無理なくできることはないだろうか?』と試行錯誤していたなぁ。

いくつか「思考を今に戻す」マミコ・スターーイルな作業があるのですが、その一つに

鏡の前で2分間の”全力オタ芸”をする

というものがあります。

といっても、私はオタ芸が出来るわけではないので、あくまでも「想像上のオタ芸」で、テレビやイベントでペンライトを持ってみんなで腰を低く下げて手を振りまわしたり、体を大きく動かすのを『マネするだけのなんちゃってオタ芸』ではありますが、これ、全身を使って動いてみると1分も持たずにヘトヘトになります。

「ゴーゴー・マミコ!マミコのいいとこどんなとこぉ?」「イケイケ・イケメン!!Coooolなギンちゃん!」「エル・オー・ブイ・イー、ラブリー仁くん!」などと言いながら、髪も腰も手も大きく振り動かしていると、へとへとになると同時に、鏡に映る自分の姿がアホっぽくて、疲れと笑いが同時に起きて、ネガティブな思いが緩んで楽になれました。

メチャクチャ深刻に悩んでいても、鏡に映る自分は「全然オタ芸が出来ていなくて」ウケますし、何より体中を使って思いっきり動くことで、重たいモヤモヤッとした気持ちが発散していたんだろうなぁ。

あぁ、アホだ。

っていいながら脱力してちょっと笑って座り込む時には、気持ちはうんと軽くなっていました。

問題や悩みが解決したわけじゃないけれど、答えが出せない問題を前にしてグルグル思考し続けて疲弊するばっかりではなく、動いて笑って緩むことができると、それだけで『たった数時間』『たった数日』であっても楽になれます。
その小さな「楽になれた」を積み重ねていると、だんだんと気持ちも引っ張られて行って元気になりますから、小さな小さな『自分がゆるむ時間』はバカにはできないと個人的に思っています。

そういえば、過去にもブログでオタ芸のことや、他にもマミコ劇場的な事をして自分を緩ませることを書いていました。

自分をほめる!を楽しむ方法
自分をほめる!を楽しむ方法
『スリー・グット・シングス』なる、毎日3つの自分褒めの事と、それが心に響かない時は【感情】に意識を向けてみよう.....
https://many-smiles.com/about-me/praise-while-having-fun
教えて!マミコンヌ ~落ち込んでいる時はどうしているの?~
教えて!マミコンヌ ~落ち込んでいる時はどうしているの?~
ちょっぴり疲れちゃったあなたのビタミン剤、マミコです。 私はとにかく「秋~冬にかけて」が苦手です。新潟という地.....
https://many-smiles.com/about-me/tell-me-mamiconne

正直、今でも気分が上がらない時には「さぁ、久しく封印していた例の芸、やっちゃいますかね…」とひとりで呟きながら鏡の前に立ち、「ヒヤッ!」と謎の掛け声を入れて大きく息を吸った後で、謎の掛け声をかけながら短時間・全身全霊でオタ芸もどきをするのですが、やっぱりこれ、分かんないけれど効果があるんです。

でねでね、奥さん、大事件ですわよ。
この「全力オタ芸」が、まさかの科学的に元気になれるものだったことが発覚したんです!!!

誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツ

あー、もう、表紙の上に乗っている「帯」にハッキリ書いてありますよね~。

変なダンスを踊ると、落ち込んでいても元気が出る

これが科学で証明されている、と。

変なダンス=オリジナルオタ芸、これを踊って何で元気になるのか分からなかったけれど、科学的な根拠があったなんて。衝撃です。
ゆってぃさんの言葉を借りれば『きょーれつぅ~』ですね! ← 別に借りなくていいけれども…

誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツ(堀田秀吾さん著)と題した本には、ストレスに打ち勝つためにでき「元気になるための色んなヒント」が紹介されていて、

ハーバード大学・NASA・東大…世界の最新研究から厳選!

と帯に書かれているだけで、気になっちゃいますよね~~。
え?気にならない??
私はめっちゃ気になりましたYO。

実際に自分にとってピンとくるもの・こないものがありましたが、変な踊りが元気になる根拠は、『サンフランシスコ州立大学ペパーとリンの研究』から分かったものなのだそう。

手足の動きは、表情よりもさらに優位に感情を動かす=楽しい動きをすると楽しくなってくる
(誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツより引用)

ペパーとリンの研究によって導き出されたのが、手足を動かすことが感情も動かすということだったのですが、本によると、自分の意思で動かせる上に、頭(思考する領域)よりも下の体を動かすことが楽しくなることの秘訣なのだそう。
頭より下で動かしやすいものと言えば、手足ですよね。
なので、手や足を動かしてオタ芸やら変な舞をするのは、元気になるにはうってつけだったんDEATH!!!

オタ芸以外にも「奉納の舞」なるものを我が家では時折舞っており、私が手足を折り曲げながら「のーる、のーる」と言いながら家の中を舞う奇祭が行われることがあります。
これも舞い終わった後謎の高揚感(?)があったのですが、手足を使って元気を注入していたとは…。

どの国にも伝統的な踊りがあるが、楽しい気持ち・嬉しい気持ち・神聖な気持ちがコントロールされるのをひとは太古の昔から知っていたのかもしれません。
ヨーク大学のキャンピオンとシェフィールド大学のレヴィダの研究でも、5分間ダンスすると、ストレスや疲労に効果があると分かった。
(誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツより引用)

本では「5分ダンス」とありましたが、体中をブルンブルンと全力で動かすオタ芸は、2分もせずに効果がありますので、恥じらいさえどこかにそっと置いてしまえば、手っ取り早く元気になれるのでオススメです。

確かに、踊りって昔からあるものですし、科学的な裏付けが後からしっかり取れたとはいえ、踊ることで元気になってきた数々の実績があって今に至っているんだろうなぁ。
本能的に「元気になるには踊るといいよ!」って、人間は知っているのかもしれませんね。
踊る以外にも、坂道ダッシュ!とか手のひらを全力でグーパーするとか、そういうことでも効果は同じようにあると思うので、元気が出ない…、何かとネガティブに寄ってしんどい…という時には、頭より下の「体のパーツ」を意識して動かして見てくださいね!!

手足以外にも、呼吸に集中しながらドローイングでお腹をへこましたりふくらましたり…というのも『元気を注入しつつダイエットまでできちゃう』めっちゃ有効な手段かもしれない!!と今気づきました。

本の中では「全力で踊る」事の他にも、こんな例が挙げられていて思わず笑っちゃいました。

・キーンと言いながら走る

あはは。
これ、アラレちゃんじゃないですか!!!

でも確かに、マラソンやジョギングをしなければ大人になると走る機会も少ないですし、ましてや童心に帰って手を飛行機のように広げて「キーン」って言いながら走ったら、それだけで楽しくて元気になれそうですよね。

もうじき春で心地よくなって「浮かれたくなる」いいシーズンですから、私も「キーン」と言いながら両手を広げて蛇行して走ってみようかな??

あっ、走るのはあくまでも家の中で…
本当は河原なんかでやりたいけれど、さすがに通報されてしまいそうですし…
オトナはつらい…

元気がないなぁ~という時に、変な踊りは元気注入の切り札になりそうですので、皆さんがオリジナルの舞で自分をゆるませながらニッコリすることができますように。

そして、オタ芸以外にも「あほだなー」といいつつも、私が考え方や物の見方を変えるために取り組んできた『マミコ・スターーーイル』な日常で使えるワーク(メゾット??)もご紹介しようと思っている講座は、今月23日(木)20:00~開催です。

当日参加が難しい方にも朗報!!!
1週間のアーカイブ配信もありますので、気になるなぁ~と思っていただけましたら、ぜひぜひ参加ください♡

講座のタイトルは、「生きづらさ卒業宣言!いつでもどこでもニャンか幸せ~考え方をちょっと変えるだけでワンダフルに楽になる・ゆる思考のススメ」。

お値段は3,300円(税込)です。

3/23(木)20:00~「生きづらさ卒業宣言!いつでもどこでもニャンか幸せ~考え方をちょっと変えるだけでワンダフルに楽になる・ゆる思考のススメ~」講座

只今、お申し込みを絶賛受付中です!
迷っているけれど…というあなたは、ここからポチッ!

お申込みはこちら

という訳で、ピンクのボタンを押していただいて、23日にお会いしましょう~。(強引なステマ)

ではでは、おやす三船敏郎!!
良い夢を!!

友だち追加
  • HOME
  • >
  • わたしのこと
  • >
  • 元気がない時に「全力オタ芸」をしてきたことに、意味があったとは…