ねずみ算の恐怖 ~2021Ver~
私たちの暮らす新潟は、春を感じる暖かさは4月以降が本番。
4月の中旬くらいから「休眠」していた植物たちが少しずつ目を覚ますように芽を膨らませたり、新しい葉を付けたりと成長の時期に入ります。
とはいえ、寝坊助さんの植物たちもいて、全体的な成長を感じるのは4月の終わりから5月にかけての「おこたを片付けるか!」と思う位の暖かさが続く頃から。
今年はGW期間中に名古屋に滞在していて植物の変化をゆっくり愛でることができなかったのですが、不在時に2度ほど妹が水やりをしてくれたおかげで、どの鉢も水切れを起こすことなく元気に不在期間を乗り越えられました。
もはやこのブログでお伝えするのが「3年目・3回目」となり、軽く「シリーズ化した」と個人的に思っているのが「サンセベリア」という真っすぐにシャキーンと伸びる観葉植物の事。
おととしも昨年もお伝えしている
サンセベリアが増えすぎる件
について、今年もお届けできることが嬉しくもあり怖くもあります。
大本の「お母さん株」1株に対し、子どもの株がニョキニョキとタケノコのようにして生え出たのを皮切りに、株分けした子供の株から孫’s(複数形)の株がニョキリニョキリ…
Oh、まさかのねずみ算的増え方!!!
去年も新しい株が脇から芽を出し、どんどん増える…と、嬉しいのに怖い(どんどん増えてしまったらどうしよう…という恐怖)を体験し、株分けもせずにいたから今年はもしかしたら新芽は出ずに現株が大きく育つだけで済むかな??と思っていました。
が…
なんと言う事でしょう。
キッチン近くのカラーボックスの上に置いてある観葉植物コーナーのサンセベリアの土が微妙に盛り上がってきていたので覚悟はしていたのですが
ニョキリ、ニョキリ ← 和泉元彌さんの真似をするチョコプラの長田さんの口調でお読みください
あぁ。
嬉しい…はずなのに、背筋がスーーッと冷えるような不思議な「こんにちは」体験。
とうとう今年も新芽を確認してしまいました。
どれだけ増えるのでしょう。
昨年はふざけて、増えた株が成長したら株分けをして新しい鉢を作り
マミコの幸せの子株販売
をしてみたらいいんじゃないか?と言っていましたが、いよいよおふざけではなく真剣に「子株販売」を考えてもよさそうな気配。
うむ、マミコの家のエネルギーを蓄えた「お部屋に置くと幸せになれる♡」というインチキ臭い枕詞をつけた子株ビジネスを真剣に練る時が来た…のかもしれません。
なーんて、おっかな嬉しいという複雑な気持ちを抱えつつ、新しい芽が出てきたことを茶化して受け入れたのですが、な、な、な、なんとっっっ!!!
ジーザス!!!
キッチン近くの窓脇にある「日当たり良好エリア」ではなく、少し影になりがちな寝室のベットサイドに置いたてあるサンセベリアの鉢をおそるおそる覗いて見たら
あぁ、こちらにもタケノコのようにニョキッとした新芽を発見してしまったのであーる。URであーる。
ダメダメ、ダメーーー。
計算するのはやめておいて、現実から目を反らそうではないか!
とりあえず2株で終わるかもしれないのだし、分かりもしない事で不安になるなんてナンセンスだものね! ← 必死で自分を納得させてなだめる作戦
と言う事で ← どういう事??、我が家のグリーンの成長期に、嬉しくもり怖くもある「サンセベリア」の成長を見つけることが出来ました。
いよいよ真剣に「子株販売」を考え、グリーンたちで第三のビジネス展開を…
名付けて
マミコのグリーン錬金術
とでも言うのでしょうか??
今年は最終的に「何株」増えるのかはわかりませんが、確実に「2株」増えることが確定した雨降り・梅雨入り前の午後のひとときでした。
子株販売…などとふざけていますが、手に負えないくらい新芽が出まくったら、育ててみたいと思う方に差し上げられたらいいな~と思っています。
2株増えるだけであれば、株分けをせずそのまま育てることも可能そうですが、果たしてどうなる事やら。
我が家の定期報告と化した【グリーンの恐怖】であるサンセベリア通信がお届けできたところで、急激な睡魔がやってきたため今日は早めに寝ようと思います。
では、おやすみのもんたーー ← 〆もおやじギャグ