【ココロノマルシェ】2ヶ月前に半年間のお付き合いののちお別れを伝えられました。もう一度出会い直しをしたいです。

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

マスキングテープにだけは手を出さないように…って、出来るだけ売り場に近づかないようにしていたのですが、昨年とうとう透明のマスキングテープに手を出し、そこからかわいいものを集めたくなりましたがグッと堪えて、また近寄らないように気を付けていました。

だって、マスキングテープって沼じゃないですか？！

色んな種類、いろんな柄があって、シールや付箋と同じくらい欲しくなっちゃうんだもん。

私は文房具（ノート、シール、付箋、カラーペン類）にめっぽう弱く、すでにカゴに3つくらいの在庫を抱えていて、死ぬまでに絶対に使いきれない…とすら言われています。
だから、マスキングテープは本当に本当に厳選して買うようにしています。

という言い訳をして…

買っちゃいました。

他にも2種類くらい欲しいなぁ…と思うものがありましたが、ぐっと我慢してこの2本だけにした私、エライ！！（と無理矢理に自画自賛）

今日はこのマスキングテープも使って、走り書きしたセミナーの参加資料をノートに清書しよう…と思っていたのに、気が付いたらもう太陽がかげりだしていてビックリ。
でも、テープやシールといったノートを楽しく作るアイテムは準備万端だから、後で時間を作ってやればいいよね！と言ってゴロゴロしてしまった私情報をお届けした後は（注：誰にも頼まれていない前置き）【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

EMさん、こんにちは。
失恋からの冷却期間が1か月を過ぎた所と書いてくださっていましたが、気持ちは少し落ち着いてきていますか？

失恋って、いくつになってもやっぱり苦しいものです。
大好きな人を失った後は、後悔や「どうして？」「なぜ？」がグルグルしてしまって、考えたくないのに頭の中が彼のことでいっぱいになってしんどいですよね。

> 最後は、そんなつもりはないのですが「浮気するの？不倫するの？」と毎回聞かれるようになり、愛犬に「Eちゃんが怖い人だったらどうする・・？」と語りかけてました。

> 私にも課題があったと別れたのちに気づきました。反省しています。自己肯定感が低く、彼と一緒にしていた仕事をちゃんと成果が出せるのか不安になってしまい「がっかりされてしまうかもしれないから・・もしよかったら遠慮なく私以外の人雇ってもいいよ」とコロナでメンタルが弱っている時に言ってしまいました。それが最後のデートでした。

EMさんが書いてくれた「彼について」のことを読ませていただくと、EMさんが言っているような『女性へのトラウマ』が大きかったんだろうと思います。
傷付いた分だけ、傷が痛かった分だけ、もう二度とあんな思いはしたくない！って、彼はいつもきっと不安だったんだろうと思います。

EMさんに、「浮気しないでね」「僕のことをちゃんと見てね」「優しくしてね」「裏切らないでね」って素直に言えたらよかったのでしょうけれど、遠回りじゃないと言えないくらい、彼も不安でおっかなかったんだと思います。

いくら「以心伝心」になれるのが理想…とはいえ、やっぱり言葉でちゃんと伝えないと分からない事っていっぱいあります。
ましてや、お付き合いをしてまだそこまで深くないならば尚のこと。

言葉によるコミュニケーションが全てではないけれど、言葉にしないともつれてしまうこともありますものね。

パートナーは鏡という言葉がありますが、もし彼がEMさんを映し出す鏡だとしたら？？

きっと、お互いに少し遠回りな言い方をすることで「察して欲しい」「分かって欲しい」というコミュニケーションをしてしまったことで、大切なものをその手からこぼしてしまったのかもしれません。

それはきっと、彼もEMさんも『怖い』から。

お互いに誤解されちゃうようなコミュニケーションをするのは、EMさんが書いてくれたように「自己肯定感」も関係している部分もありますが、過去に傷付いたことがあるからではないでしょうか？

素直に鎧を付けずに「丸裸」でコミュニケーションした時に、もしもそれがうまく行かなかったら？？

鎧を着ていないわけですから、ザックリと深い傷を負います。
もう二度と、そんな思いはしたくないし、もうあの痛みはごめんだ！となればなるほど、素直に言葉を伝えることができなくなります。

> 彼は、毎日「僕は隠キャだから・・」と私に言ってました。その時に「大丈夫だよ^^ありのままのあなたが好きだよ」と寄り添えていたらと今も後悔しています。
> 最初、お付き合いしていたロマンス期は「Eちゃんは聖母マリアみたい」「Eちゃんは女神みたい」と言ってくれていたのに私も付き合う中でだんだん寂しくなってしまい不安型に相手の立場に立てず盲目になり重くなって焦ってしまいました。

聖母マリアみたい、女神みたい。

彼の言葉は、それだけ「見捨てないで」「包み込んで」という彼の望みが託されていたんだろうと思いますし、きっと彼を包み込める大きな力がEMさんにあったから、彼からこんなに素敵な褒め言葉をもらえたんだろうと思います。

「大丈夫だよ。ありのままのあなたが好きだよ♡」
って届けてもらえたら、彼はきっとすごく嬉しいでしょうし、不安な分だけホッとすると思います。

だから、その素敵な言葉を届ける私になる！を目標にするには、どうしたらいいとEMさんは思われますか？？

自己肯定感のことを書いてくれていましたが、全く同じ言葉を、EMさんがEMさんに対して言ってあげることはできそうでしょうか？

大丈夫だよ。ありのままの私のことが大好きだよ♡

彼に届けるのではなく、まずは自分に与えてあげましょう。

うーーんとたくさん、自分のことを見てあげて、抱きしめてあげて、自分にいっぱい愛情ある言葉を浴びせてあげて、何があっても自分の味方で自分を信頼できる「自分にとっての女神様」になることをしてあげてください。

与えるための大原則ですが、「まずは自分が先に満たされる」ことが必要です。

EMさんはシャンパンタワーというものをご存じでしょうか？
ドラマなどでホストクラブやクラブといった夜の世界のきらびやかな場で、ピラミッド型にシャンパングラスが積み上がっている一番上のグラスに、シャンパンを注ぎ入れるシーンを見たことがありますか？

シャンパンタワーは一番上のグラスにシャンパンを注ぐのですが、そのグラスが満たされてあふれ出すことで下のグラスにシャンパンが落ちて注がれていきます。

それと同じで、自分のことを大好きだよ！！っていえるくらいに自分を満たすと、そこから勝手に「大好き」と言える気持ちが溢れていって、彼のこともちゃんと愛で満たしてあげられるようになります。

他にもこんなたとえはどうでしょうか？

彼と一緒にちょっと素敵な紅茶の専門店にデートで出かけました。

それぞれが注文した紅茶のティーポットが提供されて、EMさんは自分のカップをそれで満たし、薫り高く暖かい紅茶にほっこりしていました。
まだポットの中には1杯分より少し多いくらいの量が残っています。

とっても美味しい紅茶で、それをゆっくりゆっくり味わっていたら、あっさりと自分の分の紅茶を飲みほした彼が「EMちゃんの紅茶、ちょうだい！」とカップを差し出してきました。

EMさんはまだ満たされていません。
楽しみにしていたおかわりの分だったのに…

でも、彼を喜ばせたくてティーポットのお茶を彼のカップに注ぎ、わずかに残った紅茶を自分のカップに継ぎ足しました。
彼のカップはなみなみとしていて、EMさんのカップは半分にも満たない紅茶しか入っていません。

さぁ、この時の気持ちってどうでしょうか？？

大好きな人を喜ばせたいと思って与えるけれど、心の中には小さな不満やトゲのようなものが生まれるのではないでしょうか？
気持ちよく与える、ということが難しいですよね。

自分が満たせていないのに、人の為に与えようとすると心は反発します。
どうして私はガマンしているのに、私には与えてくれないのに、って。

シャンパンタワーも紅茶のカップも、共に自分がしっかり満たされていないと相手に与えられません。

彼に「大丈夫、ありのままのあなたが好き」と届けて抱きしめるために、自分に先に『与えたいと思っているものを与えて溢れさせる』ことができるようになっちゃいましょう！

自分を「そのままでいい。大好きだよ。」と満たすことにはもう一つ理由があります。

自分にできない事は、人にはできないからです。

自分に与えていないものを、どうやって彼に与えるのでしょう？
経験値がないのですから、与えたくても与えられませんよね？？

> 冷却期間5ヶ月の後、自分から彼に明るく連絡してみたいと思いますが、それまではSNSなども出来るだけ更新しない方がいいでしょうか？今は徐々に心が落ち着いてきて前の自分が落ち着きがなくて恥ずかしくも感じます。もう一度出会い直しをしたいです。よろしくお願いいたします。

EMさんは彼のことが大好きなんですね！
復縁したいというくらい好きな人と出会えたって、とっても素敵なことですよね。

先に「お別れしてからの冷却期間が1か月」とあったので、復縁のための一般的な冷却期間の半年、ということだと思うのですが、冷却期間の必要性はいくつかあります。

・日が浅いと、別れた直後の悪い印象が残っている
・少し時間が経つことで、前の恋人のことを思い出す時間ができてくる
・冷却期間を置くことで冷静になる
・自分を整え、素敵な自分になれる

私は恋愛テクニックには精通していないので、SNSの更新や冷却期間の見極め…といったことはお返事ができませんが、冷却期間を置くというのは『出会い直すために』もきっと有用な時間だと思います。

EMさんがお別れから半年後に連絡を取りたいというのが目標なのであれば、あと5か月の間に『自分のためにやれること』はいっぱいありますよね！！

彼が女神さまのような女性を求めていて、EMさんはすでに「女神さまみたい」と太鼓判を押されていたのですから、もう一度彼と出会い直すときに、よりステキな女神様になっているためには、EMさんはどうしたらいいと思いますか？

自己肯定感が低いことが原因で、お試し的な発言や不安になってしまった”今のまま”で彼と出会い直しても難しいですよね。

今のままの自分で出会い直すのではなく、時間をかけて自分にたくさん愛情を注ぎ、自分を満たして大切にしてあげて、

出会い直した時に「彼を惚れさせちゃう私」になるのって、素敵ではないでしょうか？

自己肯定感を育てるためにも、自分を分かって受け入れてあげて、自分に優しくしてあげましょう。
傷付くのが怖い私、自己肯定感が低い私を否定するのではなく、今の私の頑張っているところ・失恋してしんどい中でも復縁を目指して自分を整えようとしている素敵さ、そういった「価値」をたくさん見てあげて、褒めてげましょう。

と同時に、ネガティブでダメな自分に対しても「そう感じちゃうよね。だって今は、まだ復縁も出来ていないから焦っちゃうよね。」と、ただヨシヨシとしてあげてください。
自分の気持ちを否定しない事、これが自己肯定感に繋がっていきますから。

彼が求めている女性は、トラウマをも癒してくれるような女神様のような「包み込む愛情」を持った人で、傷だらけの自分を受け入れて欲しい人なのであれば、包み込み・受け入れ・抱きしめるために、EMさんが先に自分を受け入れ続けましょう。

女神さまのように包み込むためには、自分に傷があったらうまくできませんよね。
自分の胸に大きな傷があり、それがくっつかずに開いていたら、とてもじゃないですがギューーッと抱きしめられません。
自分の傷が痛くて苦しくて、与えたくても与えられません。

彼と出会い直した時に、彼を慈しんで包み込み受け入れるために、先に傷付いたEMさんを受け入れましょう。
さみしくて不安で、自己肯定できない自分を、何度だって何度だって「それでも愛している」って受け入れましょう。

彼は女性にトラウマを抱えて、EMさんとお別れすることになってしまったけれど、もう一度出会い・愛したいと思ってくれている素敵なEMさんがいてくれて幸せ者ですね。

彼にEMさんのこの気持ちを教えてあげたいくらいです！！！

今はまだ時折、失恋の痛みがジクジクするかもしれません。
まだお別れして数か月ですものね。
しばらくは本当に気持ちのアップダウンが激しくてしんどいと思います。
つらい時だからこそ、自分に甘く、自分に優しくしてあげてくださいね。

そして、EMさんと彼がまた出会い直して「復縁」という未来がやってくることを祈っています。

心を込めて

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

12/27（火）20:00～zoomによるオンライン。
「とことん自分に優しくなろう ～自分を分かってあげる愛ある心理学」のお申し込みを絶賛受付中です！
迷っているけれど…というあなたは、ここからポチッ！

お申込みはこちら

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います！
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

ココロノマルシェへ

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ！という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

ブログdeお悩み相談に応募する

• HOME
>
• お悩み相談
>
• 恋愛
>
• 【ココロノマルシェ】2ヶ月前に半年間のお付き合いののちお別れを伝えられました。もう一度出会い直しをしたいです。