自分を受け入れるために「大門未知子さん」を憑依させよう!堂々としちゃえばいいの術
昨晩、ちょっとした仕事のトラブル(?)があり、今日は有休取得ならず。
とはいえ在宅勤務なので、出社して仕事をするのとは違ってそこまで「最悪…」という気分ではなく、部屋着のまま起きて早々に仕事に取り掛かりました。
新潟市は今日は気持ちの良い青空と暖かさ。
網戸にして換気するのが心地よい温度でうれピ♡(← 若ぶってみました)なのですが、花粉襲来で目も鼻もボロボロ。
花粉症の皆さん、共に乗り切りましょう!!
※私は去年花粉症デビューしたばかりの初心者DEATH
※まだ具体策などよく分かっていません
仕事でパソコンと睨めっこの私の側で、いつものように寝息を立てていた2魂ですが、ベランダに面した大きな窓側に陽が差し込みだす午後になると、暖かさに誘われるようにして窓の近くで伸び出しました。
か、か、か、かわいいーーーーっ。
私も混じって日向ぼっこをしながらそのままお昼寝…がしたかったのですが、そこはぐっとガマン。
私の代わりに、思う存分春の日差しを浴びて暖まって、楽しい夢を見てね。
* * *
今日は仕事になってしまったのですが、予期せぬミスや失敗ってあるものです。
幸いなことに、私がしている仕事でミスが起きたとしても、「人命に直結している」というような取り返しのつかないものではありません。
もちろんミスはないに越したことがありませんが、気を付けていてもミスが起きたり上手くやれないこともあります。
仕事以外でも、私は人生の中で「たくさんの失敗」「うっかり炸裂」をやらかしてきました。
多分これからも、予期せずやらかすこともあるでしょう。
専門学校で働いていた時、社会人向けの臨時講座をやる当日にアラームを設定し忘れて、職場からの電話で目が覚めて青ざめたこともありました。
飲食店でアルバイトしていた時に、オーダー数を間違えて作らせすぎてしまい、厨房からこっぴどく怒られたこともありました。
日付系のうっかりの常習者なので、約束していた日付を間違えて平謝りしたこともありました。
恋愛でも上手くやれずに振られたり、振られるだけではなく別れ際に「今後、マミコちゃんは東区出禁だからな!!」と出禁をくらったり、もう振られることはない!と思った結婚生活でもまさかの大失恋で途方にくれたり。
なんか世界がぼんやりしているなぁ、疲れてるのかな??と思ったらメガネをかけずに外出していたなんてこともありますし、お客様との顔合わに出かける際に名刺を持っていくのを忘れたこともありました。
派遣で数か月お仕事をした際に、なぜか「大の苦手の数字絡み」の経理部に配属され、毎日のように数百万単位で計算が合わずに「おっかしいなー?」と何度も何度もやり直すものの、毎日キッチリ答えが出ずに悪戦苦闘し、派遣期間だった3カ月ずっとお荷物のように存在していたこともあります。
お酒での失敗もあります。
派遣社員として産休代行で図面制作の補助をしに行った会社で、歓迎会をしてくれた際に楽しくなり過ぎて日本酒を飲みすぎ、泡を吹いた私。
職場の人から家までタクシーで運んでもらった上に、意識をなくして全く起き上がらないので「お姫様抱っこ」して部屋まで運んでくれようとして持ち上げてもらった瞬間、『触らないでよ、むにゃむにゃ』となぜか身持ちの固い素振りを見せ、母が「すみません、ほんとすみません」と平謝りだった…と後で聞かされ、お酒が消えて頭痛だけが残った翌日にメチャクチャ重たい気持ちになったっけ。
交通系にも弱い私は、新幹線に乗り遅れたことも幾度もありますし、新幹線の切符を間違えて買って慌てたことが1度ならず5度あります。
散々やらかして、散々冷や汗をかいて、散々に玉砕して、割と最近(数年間)は私史上・人生のどん底と呼ばれる場所にも行ったことがあって…
落ちこんだりもしたけれど、それでも私は元気です。 ← by キキ(魔女の宅急便)
失敗やミス、哀しい出来事や途方に暮れて真っ暗に見える時には「もう終わった」と思うこともあるけれど、失敗や失恋をしても人生が終わるようなことはなかったし(終わりに思えるくらい悲しい気持ちにはなったし、消えたくなることはあったけれど)、いつの日か失敗や悲しみが遠く感じられるようになるころには「そういえば昔ね…」なんてネタにも出来たりするくらい、私はたくましく生きています。
過去に完璧主義だった私は、自分を常に減点法で見ていて、出来ている事には目も向けてあげずに「足りていない部分」ばかりを見つけてきて自分を責め続けました。
正直、私は過去にもさんざんやらかしてきていますし、うっかり&ぬぼーーっとしたタイプなのに、自分の「個性」を嫌って矯正しようとして、自分の失敗を許すことが出来ませんでした。
でも今は、失敗する自分に対して、寄り添えるようになりました。
もちろん失敗したら落ち込みますし、失敗しようと思っている訳ではありません。
だからこそ、凹むんですし、気落ちするんですものね。
そんな自分に対して、まずは優しくケアをしてその痛みを一緒に感じ、元気になってから反省したり改善点・次回にどう活かしていくかを考えるようにしています。
私は完璧ではなく、不完全ゆえに足りていないところがたくさんあります。
誰かにとっては簡単にやれることが、私にとっては不得手だったりして、でもその逆に誰かの不得手は私にとって難なくできることだったりすることもあります。
自分が「失敗することがある」ことを否定的に捉えることを緩めたら、当たり前ですが他の人の「失敗」に対しても「そういうこと、あるよね」「しょうがないよね」「今、失敗したことで気落ちしていない?大丈夫?」と優しい目を向けることが容易になります。
この地球に住む『79億7236万人』(注:2023.3.11 17:45調べ)みんな、誰一人として完璧ではないので、
みんな違って、みんな失敗する
んです。
そう思うと、ちょっと肩の力が抜けませんか?
そこで急に「失敗」という言葉から連想したのが、大人気ドラマ「Doctor X」でピンヒールがめちゃくちゃお似合いの米倉涼子さん演じる、天才外科医・大門未知子先生!!
実は私もドラマを全部見たことがなく、数回観たことがある…という程度の「にわか」ではありますが、ドラマを見たことがない人でも知っているくらい有名なセリフが、大門先生が言う
私、失敗しないので。
大門先生くらい堂々と、凛として言い切るのってかっこいいですよね~。
そうだ、ならば大門未知子先生を召喚して自分に憑依させて、なり切って堂々と言っちゃえばいいのかもしれませんよね。
私、失敗しちゃうんで!!!
私、失敗しますので!!!
ドヤ顔で、思いっきり胸をはって凛として。
大門未知子先生になった米倉涼子さんになり切って。
自分が失敗した時、ミスをした時、うまく行かない時に、どうしてもその痛みを使って自分を責めてしまいがちですから、そんな時に必要以上に自分を責めずに済むように、ちょっとふざけながらも「私、失敗しますので」って言って自分を責める力を抜いてあげられたら、少しだけかもしれませんが肩の力も抜けますもんね。
そして、ふざけながらこの呪文をカッコよく練習しているうちに、きっと失敗しても大門先生が脳内に自動的に現れてくれて、胸を張って「失敗?想定ないよ。だって、私、失敗するから!!」って自分責めを緩めてくれ…るようになれたらいいですね!!
* * *
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