うまくやれなかったことに落ち込んだり、自信が持てずに不安になることって『当然のこと』じゃない?!
10連休はならずでしたが、思いっきり伸びやかに自由に夏休みを楽しんでいます。
帰省していた下の妹が東京に戻るのに合わせ、私も明後日からの本格的な社会復帰のための日常を取り戻すべく『3魂で暮らす城』に戻ってきました。
とかいいつつも、実家と私の暮らす賃貸マンションは車で10分位なことや、仕事で家に戻っていた期間もあるので、何日も完全に家を留守にしていたという訳ではありませんが…
あまりの暑さに、床の上に敷いていたジョイントマットが熱膨張でたわんでベコンベコンしてしまいました。
WOW、ビックリ。
たわんでしまった部分(伸びてしまった部分)はどうにもならないようなので、家具をどかして膨張した分だけマットを切り取って…と、汗だくになって床メンテ。
汗だくになった分だけ、ビールがうまい!なーんてね。
エアコンを付けずに締め切っていたので、きっと温室状態になっていて膨張したのだと思いますが、去年も同じように実家に泊まったりしていてもたわむことはなかったので、今年の暑さがいかにすごいのかを実感しました。
今日も猛暑。
暑いだけならいいのですが、湿気も感じるモワモワーーッとした熱気に、仁くんがダルそうにしていたのですが、どうやら今年は残暑が長引きそうなので、仁くんにとってはもうしばらくガマンの季節が続きそうです。
そうそう!
仕事で15年近くお付き合いをさせてもらっている「護国神社」のみたま祭りに、数年ぶりに行くことが出来ました。
本殿に向かう境内には、黄金色に輝く光を放つ献灯(みあかし)や、風にゆらゆら揺れる雪洞が並び、暗い夜を明るく照らしていて幻想的な雰囲気。
私は戦争のことは学校で習った情報しか分からない「平和で戦いのない時代」に生まれ育ち今に至ります。
私の両親も戦後生まれですし、戦争のこともどこかとっても遠くに感じていましたが、今現在もウクライナをはじめとしたさまざまな地域では平和とは離れた戦争を行っている地域も沢山あるんですよね。
それぞれの正義や大義があって、戦争は起きているのだろうと思います。
でも、戦いのその中で命が犠牲になり、そのひとつひとつが誰かにとっての「最愛で大切な命」であることを思うと、やっぱり戦争は起きて欲しくなんてないと思ってしまいます。
「たったひとつの犠牲もない」生活ができる今の私が暮らしている平和が、ずっとずっと広がって続いていけるようにと祈った夜でした。
夜が深くなってきても、こうこうと輝く献灯の明るさで不思議な感じの中、一緒におまつりに行った妹と一緒におみくじを引きました。
吹きあれし あらしも いつか おさまりて
軒端に きなく うぐいすのこえ
おみくじの言葉の通り、嵐のようにしんどかった時期が気付けばいつの間にか過ぎ去り、嵐の時には訪れることも気付くこともできないような、鶯の鳴き声に気付けるほどに穏やかな「今」を私は生きています。
おみくじに告ぐ解説文の様な箇所には、こんな言葉が続いていてニッコリでした。
辛抱おこたらなければ幸福身にあまって
家の内も明るく楽しく暮らされます
むふふ。
うんうん、幸せが身にあまるくらいに、私の環境も生活も、そして私の周りも明るく伸びやかに生きていけるんだよ!ってことですよね???
私が望む幸せを、神様も「分かったよ、そうなるからね」と言ってくださっているのかな?
なーんて、都合よく解釈してニッコリです。
パートナーシップを叶えたい私が気になることと言えば、そう、縁談DEATH!!
縁談:人にたのめば早く叶う ひそかしにしてよろし
おおおーっ!!
私の大好きな、他力本願でいいよーー!!と神様の太鼓判。
でも「ひそかにしてよろし」と続くということは、他力本願でいいけれど大っぴらにするなよ!っということなのかな???
むむむ。ムズイ。
待人についても
来る 驚く事あり
と書かれていましたので、私の想像もつかないタイミングでチオビーとあんなことやこんなこと♡になっちゃうんだろうなぁ。
驚きがやってくるその日がいつであってもいいように、私を大事にして待っていようと思います。
そしてもう一人…
一緒に行った独身の妹も「縁談」についてワクワク・ドキドキしながらおみくじの言葉を読んだところ
縁談:腹立ちて自ら破る恐れあり 人に任せよ
めちゃくちゃ武闘派臭が漂う感じに、二人で大爆笑。
「自ら破る」って、どういうことよ?!カッコよすぎません??
写真では切れてしまいましたが、待人へのメッセージもなかなかでした。
待人:道に妨げあり来ず
ちょ、ちょ、ちょっとーーーー!!
まぁきっとね、今はご縁が舞い込んでも「怒りが強く出てしまい自らそのご縁をナシにしちゃう」んだろうから、自分の気持ちがなだらかで落ち着く時まで、道の妨げによって大切な人がやってこないようにしておいたからね!という神様のはからいかもしれませんものね。
* * *
相変わらず今日も前置きが長いのは健在ですが、ここからが本題DEATH!
無駄に人を疲弊させるのが…
マミコ・スターーーイル!!
私自身、今は「自分にどこまでも甘く・どこまでもゆるく優しく」という視線を向けてあげられるようになりましたが、それでも時々、自分の頑張りが足りないのではないか?と思ってしまったり、「良くやっているよね」という言葉に対して「まだまだなのに…」と反射的に思ってしまうことがあります。
だってねぇ、頑張るのが当然だと思って生きてきましたし、受け取るのはメチャクチャ苦手で何十年も生きてきたんだもの。
少しずつ「頑張ったら褒めていい」「頑張り過ぎなくてもいい」「頑張りたくないことは頑張らずに助けてもらっていい」と言えるようになったとはいえ、慣れ親しんできたものがムクッと顔を出すことがあるのは当然のこと。
また、自分が「ここまでは頑張りたい!」と目標を持っていたりするものであれば、そこに足りない自分を不甲斐なく思ってしまったり、結果を出したいと力が入ってしまうのも、これまたメチャクチャ当然のことですよね。
頑張って疲れてしまう自分、頑張っても思うようにやれなくて不安になったり自信をなくす自分がいるのって、ヘンテコでもなんでもなく、当たり前なんですよね。
そもそも論ではありますが、自分にとって「願わしくない現実」に出会ってしまったり、「どうしよう…」と感じる出来事があったり、嬉しくない出来事に出くわせば、誰だってネガティブに寄りますし、そんな状況下で
私のことをほめなくちゃ!
なんてやろうとしても、うまくいかないに決まっていますよね。
転んで骨折して痛みで涙が出るほどの時に、「でも笑って!」なんてやろうとしても、笑顔になれないのと一緒。
自分の感情がネガディブに寄ってしまう日に、無理にポジティブに考えたり、自分の良い所を素直に受け取れなかったり、自分を肯定的に見れないのなんて、しょうがないこと!!
そんな時には、自分のことを認められないことを、自分に自信をなくしたり不安で震えている自分を、ただただ
そういう日もあるよね。ヨシヨシ。
こんな気持ちを味わいたくないよね。でも、それでもいいんだよ。
って無理せずに「ネガティブな自分」「ダメな気分」を受け入れてあげてください。
自分と同じで恋人がいなくて「彼ができるといいなー」と言っていた友達に恋人が出来たときかされたら、友達のこれまでを知っているから嬉しい気持ち…のはずなのに、なんだか自分だけが取り残されたような気持ちで沈んでしまったり嫉妬したりするのは、普通のこと。
だって、私も恋人が欲しいんだもん。
羨ましいし、自分だけまだ…って悲しくもなりますよね。
仕事を辞めたいと思っている中で、なかなか決断できないでいるときに、起業しました!なんていう周りの人の声を聞いて落ち込むことだって、普通のこと。
不安や悲しみが湧くのは、自分が弱いとか情けないからではなく、足の指をぶつけたら痛いのと同じ!!
痛いものは痛いんだから。
大切にしている願い、こうだったらいいなと憧れている想いがあるからこそ、痛いし切ないんだから。
生きていたら色んなことがあります。
順調に物事が進む時も、種を蒔いて芽が出るのをただ待つ時期も、全く実りのない数年も。
色んな時期に、色んな自分がいて、色んな感情を感じながらも、自分にとっての幸せのために頑張っているんだから、どんな自分に対しても「しょうがないよねー」「そう思っちゃうよねー」と分かってあげたいですよね。
落ち込むことがあっても、それは当然あること。
時には不安でキューーーッと苦しい気持ちになるのだって、あるある!!
その自分のネガティブな感情を指さして「ダメ!」って言ってしまったら、しんどい時の自分はますますしんどくなってしまいます。
つらいときは、優しくされるべきとき。
不安ななときは、分かってもらって抱きしめてもらうべきとき。
一番身近な存在で、いつだって側にいるあなた自身が、自分に対してできるだけ優しいまなざしを向けてあげられたらステキですね!!
ではでは。
待人がいつやってきても「うふふ、驚いちゃった♡」とかわいく目をくるんとさせられるくらい、あざとさを磨こうと野望をフツフツさせながら眠りにつこうと思います。
おやすみなさーーい。
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