手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

どうせなら脱力して笑いながらほめるポイントを探せたらいいよね ~自分をほめるハードルは低ければ低いほどいい~

晴れた日の窓辺はお昼寝に最適ですね

寝ている間に雨がザーッと降り、朝はまだ少し雨の残っていた新潟市ですが、雨が止むとホカホカほ日が照り出して、今日もとても過ごしやすい気温でした。

ベランダに面した大きな場度は、お昼から徐々に西日が射しこみ出して暖かくなるのですが、暖かさに誘われるようにしてギンちゃんは日向でお昼寝していました。

が、その姿が「ノバーン」の真っすぐで長くて愛おしかったので、思わずパチリ。

過ごしやすい温度の日のモフモフたちの、ゆるっと脱力して力を抜いて過ごしている姿を見ると、それだけで頬が揺るんで心がふっくら幸せな気持ちになります。
暖かさを全身で受けて、安心して体を投げ出して寝てくれているって「我が家が安全基地」だという証拠そののですもんね。

くかー、くかー、くかー

我が家の「かわいい大臣」でもある白ちゃんも、少し涼しい場所で「ノバーン」と横になってお昼寝していました。

なんとも無防備で、ぽんぽこりんなお腹が愛おしい。
ポッコリお腹は私とお揃いだもんね~。

お揃いのポッコリお腹の中には、夢と希望がパンパンに詰まってるんだもんねっ!!

* * *

今日の夕方、仲良しの「やまだようこちゃん」からグループメッセンジャーに”植物だより”が届きました。

ようこちゃんはお散歩やお出かけをした先々で見つけた「名前の分からない植物」「気になる植物」を写真に撮ってスマートフォンで調べた後…

それが『毒性植物』だと分かると、その情報を写真付きで教えてくれるんDEATH!!

ようこちゃん曰く、毒植物を見つけると、ひーちゃん(注:サトヒーヌ)とまみこちゃんに、言いたくなる欲があるのだとか。

危険な喜びをシェアしたくなる人に選んでもらえているなんて、鬼みよりに尽きます!!
恨めし…ではなかった、嬉し♡

さて、そんな「本日の毒性植物」ですが、ご紹介いただいたのは『チョウセンアサガオ』。
ようこちゃんが送ってくれた写真をドン!

ドーン!キレイなのに毒持ちでーーす。

上向きで咲いているので、ほんとうにパッと見は朝顔ですよね~。

そう言えば昔、私が結婚していた時に暮らしていたアパートのお向かいで、ともにガーデニング仲間でもあった『大きなお家に住むおセレブおばあちゃん』が、お庭で水色の育てていた朝顔も「チョウセンアサガオ」って言っていた気がする…。
おばあちゃん、毒性植物を育てていたのか…。

と思って、「青いのもあるよね?」とようこちゃんに聞いてみたところ、青色の花の写真を送ってくれたのですが、そちらはラッパ状の花が下向きに咲いている「エンジェルストランペット」でした。

エンジェルストランペットは、ハワイアンキルトでもよく使われるモチーフ。
私も、エンジェルストランペットのクッションやタペストリーを作って、お友達の結婚祝いや義母さんにプレゼントしたことがあります。

エンジェルストランペットって、まずもって名前が素敵ですよね。
だって、天使たちが奏でるトランペットですよ!!

ですがなんと、エンジェルストランペットは『木立ちチョウセンアサガオ』という別名を持ち、しっかり毒性のある植物だったということが判明しました。

オーマイガーーッ。

ってことはですよ、名前に感じていたイメージが変わり過ぎるじゃないですか?!

これまでは勝手に「幸せのキューピッド」がトランペットを吹いてくれてお祝いしてくれていると思っていたのですが、毒性植物というとは『死へのトランぺット』ってことになっちゃいますよね。

死を呼ぶ片翼の堕天使たちが奏でる協奏曲…。

ひえーーっ。
一気に厨二感が溢れ出す。
これぞ、鬼畜生にふさわしい花。

そういえば去年、仁くんとのお散歩途中で「市民農園」のような場所で見事に咲いていたエンジェルストランペットがあったのだけれど、これも毒があったのか…。
身近なところにも、毒って潜んでいるんですよね。

ちなみに、ようこちゃんが送ってくれた白い花が「チョウセンアサガオ」と呼ばれていて、エンジェルストランペットは違って「上向き」にラッパ状の花が咲くのだそう。

ようこちゃんの「毒情報」によると、茄子科の植物で全体が毒という、触るもの皆傷つけるギザギザハート系の悪い花。
見た目がキレイだからこそ、怖いですよね~。

私も気になって調べてみたら、ダチュラという園芸名の他に…

キチガイナスビ(気違い茄子)

という呼ばれ方もしているのだとか。

ネーミングセンス!!!

チョウセンアサガオが持つ毒性が神経毒で、幻聴、幻覚、意識の混濁、妄想といった神経症状が出ることからこの呼び名が付いたと思うのですが、名付け親の「まんまじゃん!」というセンスに笑わせてもらいました。

ちなみに、ご近所に住んでいたおばあちゃんが育てていた花は、もっと小ぶりで朝顔よりの花だったので、私の覚え違いで「別の冠言葉をつけた朝顔」のようだというとを追記しておきます。

* * *

毒性植物の話でその後もようこちゃんと盛り上がったのですが、かわいい形をしているスズランや水仙、ネコにとってはユリやチューリップなんかも毒性植物で、身近なところに「毒」がいっぱいあるなぁ~と気付きました。

他にはほら、毒のある虫とかキノコとか。

この世界には、うっかり「触れたり食べたりしたら毒」というものが、けっこうたくさんあるんですよね。

ようこちゃん
ようこ
ちなみに朝顔も毒あるよ。
マミコ
マミコ
そうなの?!
小学一年生で育てたよね?
ようこちゃん
ようこ
すぐには死なない
マミコ
マミコ
ワジワ息の根を止める系か
ようこちゃん
ようこ
(チューリップとかの)球根はヒトもヤバいようよー。
マミコ
マミコ
球根食べないから毒性に気づいてないのか…

と、こんな風に「毒トーーーク」をしていて思ったんです。

私たちが感じる「不安とか怖れ」って、深く掘っていくと『死ぬこと』への怖れに繋がっていることが多いのですが(見捨てられたら孤独死する…とか、子どもだったら愛してもらえないとご飯が食べれず死に直結するんですよね)、道に生えている植物とか、めっちゃ身近に死に関するものって存在しているじゃないですか?!

マミコ
マミコ
身の回りは毒だらけなのに、むやみに食べないから生きてるんだよね!

拾い食いとか、お花ちぎって食べない私たちってエロくない?
いや、エラくない?
ようこちゃん
ようこ
あたしたち、もうどエロいよ!!!
マミコ
マミコ
今日のブログ、拾い食いしないからエロい!にするよ

死なずに済んでてエライって、やまだようこちゃんと語り合ったって書くよ
ようこちゃん
ようこ
ほんとよね!
ほんとよね!
どエロい!って、書いといて!!

ということに気付いてしまったんです!!

そう、身近な世界には危険なものがいっぱいあるのに、拾い食いしたり、むやみに触れたりしないことで『自分の命を危険から守って、今日も生き永らえている』から、それだけですごくエライって思ったんDEATH。

私、今日、拾い食いしなかったから生きてる。
ブラボーー!!

私、今日、むやみに知らない植物に触れなかったから、自分のことを危険から守れていて素敵♡

ね、こんな風に「いや、普通、そんなことしないでしょ?!」というようなことを理由にして、自分をほめて「エラーーイ。エローーイ。」って言ってあげていいんです。

命って、ちょっとしたことで終わってしまうことがあります。
間違って毒性のあるものを食べてしまったり、うっかり高い場所でつまづいて転げたり、ほんとうに「えっ?」と思うようなことで、大事な命が危険にさらされます。

だからね、危険なことから自分を守れた今日のあなたのことを、それだけで存分に褒めてあげていいんです。

拾い食いしなかった私、最高!って。

私も寝る前に「今日の良かったこと」「今日の幸せだったこと」「今日の嬉しかったこと」などを数えることをしていますが、何か特別なことをほめる・喜ぶばっかりじゃなくていいんです。

何でもないことも、じゃんじゃんホメてあげていいし、なんなら「くっだらなーーい(失笑)」って言えるようなことを盛大にほめてOK!

あほらしさに思わず笑っちゃうくらい”ゆるい内容”をいっぱい見つけてあげて、隙あらばジャンジャン自分をほめまくっちゃいましょ♡

でもね、今日もただ「生き永らえた」ってことは、実はとっても大きな褒めポイントだと思うんです。
命を危険にさらさなかったって、自分のためにしてあげられているあったかい愛ある行動ですし、命の長さは自分で制御できないものだからこそ、今日を生きているって幸せな時間なのだから。

さ!
今日のあなたも私も、拾い食いしなかったからエライ!ってホメホメして、自分にご褒美しちゃいましょ。

え?あなたは今日、拾い食いしちゃった?!
だとしたら、拾い食いしたのに元気でいられたって、めちゃくちゃカッコいいし、毒に触れずにいられたことも強運で素敵よね~。

なんにせよ、今日を生きたことに乾杯して、また明日もゆるゆると『意識低め』に自分をほめていきましょ~。

友だち追加
  • HOME
  • >
  • 自己肯定・受容
  • >
  • どうせなら脱力して笑いながらほめるポイントを探せたらいいよね ~自分をほめるハードルは低ければ低いほどいい~