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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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これまでにいっぱい、壁を登って、出来ることが増えて、ここまでこれたんだから!

今年2度目のスパタイムですか…

今週に入ってからずっと、新潟市は「猛暑続き」で連日35度を超えています。
今日も36度予報で、なかなかの高温。
ベランダに出てみたら、朝から「これは暑くなるぞ!」という感じの日差しだったので…

今年2度目となる、私の相棒・健ちゃんのお洗濯をしました。

健ちゃんの話
健ちゃんの話
ギンちゃんにご紹介いただいた、ベージュのもふもふしたクマちゃんは、私が中学生の時に仲良しの女友達のグループから.....
https://many-smiles.com/about-me/ken-story

健ちゃんは、私の「お守り」のような存在で、何度も何度もギューーッとして、不安な気持ちを静めるのに役立ってくれた愛すべき存在。

私が死んだときに、一緒に棺に入れて欲しいとお願いしている、私の大事な大事な宝物です。

冬場はなかなか乾かないので、夏になると丁寧にブラッシングして埃を落とし、洗濯してベランダでふっくらになるように干すのが毎年の恒例行事。

仁くんの大親友のひつじちゃんと仲良しのタカシもスパタイムしたんでちー

仁くんのお友達である「ひつじちゃんとタカシ」も、せっかくのお天気なので一緒にお洗濯…もとい、仁くんのお相手をしてもらっている日頃の労をねぎらってのスパタイム!

体をしっかり洗剤で洗った後は
柔軟剤入りのアロマスパでゆったり

ぬるま湯を張った洗面台スパで、ひつじちゃんとタカシのリラックスタイム!

液体洗剤アタック(桃李くんや菅田将暉くんのCMでおなじみ!)を入れた泡風呂でジャブジャブと汚れを落とした後は、ハミング(我が家ではリフレッシュグリーンの香り愛用)を入れたアロマスパでやわやわーーっとリラックスしていただきます。

スパでお喋りって楽しいのよね~

くーーーっ!
いいな、いいな、ひつじちゃんとタカシの至福そうなスパタイムを見ていたら、温泉行きたくなっちゃったーーー。

仲良くベランダで日光浴のお時間

今日もしっかりと夏の日差しが降り注いでいるベランダで、健ちゃん・ひつじちゃん・タカシがまったりと日光浴している姿が見えるのですが、ベランダに「かわいい」がいっぱいで思わず笑みがこぼれます。

日の光を浴びて、ふっくらホカホカになった健ちゃんをムギューーッとするのが、今日のお楽しみです。

* * *

私は子どもの頃、とっても泣き虫でした。

今も泣き虫なのは変わっていないような気がしますが、病的に不安を抱えて健ちゃんを抱きしめて手放せなかった私が、今ではほとんど健ちゃんに助けてもらわなくても日々を生きれるようになりました。

いつだって新しいことに挑戦したり、目の前に立ちはだかる壁を前にしたら、不安で足がすくみます。

次から次へと人生では「思いもしないこと」が起きるんだものね。

その度に、私たちはその壁をなんとかしながらここまできたんです。
不安だったことを、周りの人の力を借りたり、自分を成長させながら乗り越えて、大人になってきたんです。

ちょっと前に「タイムマシンワーク」というのをブログで書いたのですが、自分のこれまでの歩みを映画館のスクリーンに映して見ているイメージで振り返ってみると、自分がいっぱい成長してきたことにハッとします。

生まれてきたときの赤ちゃんだったときをイメージしたら、どうでしょうか?

もうずいぶんと大人になって、下手したら自分のお子さんがいる…という方もいらっしゃると思いますが、私たちだって最初は『なにもできない赤ちゃん』だったんですよね。

まず、首すら座っていなくてグラグラしていて、起こしてもらうのだって支えが必要だったのに、いつしか首が座って寝返って、ハイハイしたりズリズリしたりして行動範囲を広げ、食べられるものが増えて立てるようになり、言葉を覚えてコミュニケーションできるようになって…。

この頃に私が何を考えていたのかなんて、まったく覚えていないけれど、何かに挑戦してできるようになっていくことがいっぱいだった、希望だらけの日々だったのかもしれません。

できることが増える、理解できるものが増えると、この世界には「危険」なものがあるからこそ、行動してみたら怒られて委縮したり、人を傷付けないようにと優しさから遠慮したりするようになると同時に、怖れという感情もついて回るようになった気がします。

挑戦していく陰に「不安や恐れ」という強い感情を感じながらも、私たちは色んなことを乗り越えて、「当たり前にできること」を増やしてきたんです。

例えば、自転車。

最初は乗れなかったはずで、補助輪を外して転んで、怖くて泣いて。
でも挑戦しているうちにスルッと乗れるようになってしまったら、もう次からは「当たり前」のように自転車を乗りこなせるようになりましたよね?

じゃぁ、一輪車はどうでしょうか?

実は私は、何度も練習したのですがバランス感覚がつかめずに転倒を繰り返し、結果として今でも乗ることができません。

逆上がりもできません。
でも、跳び箱は得意です。

子供の頃、お母さんは「神様か預言者なんじゃないか?」と思っていた時期がありました。

だって、お母さんは何でも知っているし、言った言葉は大体当たるし、お母さんがいなかったら生きていけない!って思ってたのに、いつの間にかお母さんと離れても暮らせるようになりました。

お料理することだって、車を運転することだって、ちょっと大きなお買い物をすることだって、新幹線に乗って東京に一人で出かけることだって、最初はとっても不安でした。

でもちゃんと、その不安を乗り越えてやれてきました。

やってみて、うまくやれなかったこともあるけれど、それでも「やってみた」からできないことに気付けたんですものね。

離婚する前、私はひとりになって生きていくことが出来るなんて思えなくて、不安で怖くてギュッと縮こまっていました。
一人暮らしなんてできるのだろうか?
未来に、また笑顔になって生きられるんだろうか?

先のことを「ひとりでやる」と思うだけで、絶望と不安で泣けてきて心細かったのに、あの時の不安をひとつひとつ解消して、今はちゃーーんとひとりで笑って暮らしています。

壁は大きくて頑丈で、乗り越えるなんて無理だと思っていました。

その期間、なんだかんだ5年以上。
足がすくんで怯えて、怖くてどうしようもなかった私でしたが、少しずつ力を蓄えて、ちょっとずつ壁をよじ登って、気が付いたらここまでこれました。

越えてみると「案外なんとかなるものだよね~」なんて軽口も叩けますが、壁を前にしたらひるみますし、逃げちゃうことだってあるでしょう。

そんな自分を責めないでください。
不安なんだもの、おっかないんだもの、ね。

そして、必要なタイミングできっと壁を超える力や助けがあるから、その時に壁を越えればいい。

壁を超えるのだって、無様な姿でもいいし、途中まで登って「まだ無理!」って一度下りたっていい。

だってね、どんな問題や挑戦にも『初めて』向かい合っているんだもの。

やり方が分からなくて当然です。

自転車に乗れるようになるまで、何度も転んだし、乗り方スイッチが入るまでは「補助輪がなくて自転車に乗れる子はスゴイ!」と羨望の眼差しで見ていましたが、ある時コツがつかめて乗れたら、その後はもうスイスイ乗りこなせたように、問題にだってきっと『超えられるタイミング』があるはずだから。

私にはできない、と肩を落とした時には、これまでいっぱい乗り越えてきた過去の自分を思い出してみませんか?

大きなことも、小さなことも、いーーーっぱい乗り越えてきたから「今」があるんじゃないでしょうか。

あなたは逆上がりが出来ますか?
楽器がひけたり、サーフィンが出来ちゃったり、そろばんがはじけたり、英語が理解出来たり、マラソンが走れたり、バイクに乗れたり出来ている人もいるのではないでしょうか?

これらはみーーんな、私にはうまくできなかったことです。

誰かにとっての「当たり前にできること」は、当たり前なんかじゃないんです。

でもその「当たり前にできる」ことだって、最初はきっと、あなたにとっても「できないこと」だったはずです。

あなたには、できなかったことを、出来るに変える力がある。

種類や得意分野は違っても、あなたにも私にも、過去から今までにできるようになったことがたーーくさんあって、きっとこれからも「できること」はきっと増えていくのだものね。

これまでにいっぱい、壁を登ってこれたわたしたちだもの。
大丈夫、きっときっと、これからだって大丈夫!!

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