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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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声に出したい日本語「私のことを誇りに思うよ」~手放しの先にはきっと、過去を誇れる自分がいる~

ほんとーー!
とってもかわいい「名古屋土産」をいただいちゃいました~~。

名古屋と言えば2年前の春、仁くんの僧帽弁閉鎖不全症の手術でしばらく滞在したおもひでの土地。

あの時は毎日、お昼の面会に行くのがメインのスケジュールでしたが、GWの間中ずっと名古屋にいたので毎日通る道はなんとなく記憶できるくらいまでになったなぁ。
ホテルから歩いて「大須」という繁華街で、ビールをひとりでひっかけたりしたのが懐かしい。

かわいい名古屋土産は、カウンセリングを通じて知り合うことができたMさんが届けてくれたもの。

春に師匠の根本さんと新潟市で講座を共催させてもらった際に、新潟入りを考えてくれたそうなのですがタイミングが合わず。
改めて新潟旅行を計画してくれて、旅の合間に「女子トーーク炸裂ランチ」でリアルで初めまして!のご挨拶ができました。

何かと女子ランチで使わせてもらうオシャレなカフェ!

移動の合間のランチだったので、駅の近くの「何かとよく利用するオシャレなカフェ」にご案内し、美味しいものを食べながら、止まらないお喋り。

zoomで何度もお顔を見ながら話ていたので「はじめまして」の感じはないけれど、リアルで会えているのがとても新鮮な感じがして、嬉しかったなぁ。

すっかりランチを食べ終わっても「コイバナ」や「近況報告」に夢中になり、移動時間ギリギリまでお喋りしまくりーぬでしたが、いや、時間が足りない!!と思うくらいあっという間で楽しい時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。

また、女子トーークしましょ♡

キレイな水色でち~マミコちゃんの好きな色でちね!

お土産でいただいた「ラムネういろ」は、個包装のういろを開けると、爽やかで透き通った美しい水色にため息。

白いソーダパウダーがまたいい感じですね!

ちょっ、ギンちゃん、なんて表情してるのよーー。

シュワッと酸味のあるソーダパウダーとモチッとした水色のういろ

水色好きなので見ているだけで幸せ。

眺めてうっとり、食べてもっちり。

目にも口にも愛くるしいおやつでした。
ほんとうにツヤツヤで透き通る水色で、見ているだけで頬がゆるんじゃうキレイなういろ。涼しげな見た目が夏にピッタリのおやつでした!
ごちそうさまでした。

* * *

私はサラリーマンIT系の仕事をしているのですが、今期から新たに自社メディアの中で「メンタル系の記事ライティング」をするという仕事を担当することになりました。

3月頃から稼働すると言われていましたが、大人の事情(?)でまだ本格稼働していないのですが、上司の指示で先月から少しずつ公開用の記事を書いています。

昨日は月イチの土曜出勤日で、予定していた仕事が思いのほかスムーズに進んだので、空いた時間に記事を1本書きました。

以前、私のブログでも書いた「ロールレター(役割をもった手紙)」である遺書のワークの話を記事にしたのですが、そこでふと「自分の葬儀で流して欲しい曲」が思い浮かびYouTubeで聞いていたら、じーんわりとした「何とも言えない気持ち」がこみあげてきました。

大事な方へ遺す言葉 ~Role letter~
大事な方へ遺す言葉 ~Role letter~
ギンちゃんの前に置いたプリントは、先日のグリーフケアの講座で使った「ワーク」のプリント。講座の冒頭、10分でプ.....
https://many-smiles.com/about-me/role-letter

私が自分の「お別れの会」で流してもらいたい曲の1つは、ヘンデルのオンブラマイフ。

この曲をぼーーっと聞きながら、自分のことをギュッとハグしてみたら、思わずこんな言葉が出てきました。

「私のことを誇りに思うよ」

こうつぶやいた後で、ぶわーーーっと涙が出てきました。

これまでにいっぱい苦しんで、葛藤して、手放すことに苦悶して。
私は離婚を受け入れられず、思いっきり彼に執着していたので、手放しが全然できず、何年も置かれた場所でもがくばかりで前にも後ろにも進めずの時間を過ごしました。

何年もかかったけれど、また、自分の足で一歩ずつ歩き出し、ゆっくりゆっくり痛みを柔らかい過去に変えて、笑顔で今を生きようと頑張って。頑張って。

うん、私、思いっきり頑張った!
自分のためにこんなにも頑張れたことを、大いに誇ろう!!

こんな風に思える日が来るなんて、あの人生どん底だと思って暗闇の中で笑顔になることができずにいた当時の私に見せてあげたい。

頑張ったよね。
うーーんと、うーーんと、苦しかったのに一生懸命生きてくれたよね。
ありがとね、私。

* * *

離婚問題の最中にいた時、手放しは「苦しい状況の二人を自由にするもの」だと思っていました。

愛するからこそ「相手を自由にするという愛を選ぶ」と思っていたけれど、本当は『自分を自由にする愛を選ぶ』ものなんだと、ずいぶん時間が経ってから気付きました。

そして、手放しって「自由になった」事で終わりではなくて、時間を経て優しく過去の角が丸くなってくる頃には、私はこんなに愛した・愛された・執着するくらい大切なものに出会ったんだぞ!って、謎の誇らしさも感じることができるようになるんだなぁって。

キラキラ輝いていた眩しすぎる幸せだった日々も、愛する人とつないだ手も、交わした口づけも、仲良くありたいのに拗ねてしまってかわいげのなかった時間も、黒歴史も、全部全部

「これが私の生きてきた、歩いてきた道だから」って堂々と胸を張って、自分の過去を誇れるようになること

が、「手放し」なのかもしれません。

頑張ってもどうにもなならかったし、本当は手放しどころかずっと側にいたかったし、もっともっと愛したかったし愛されたかったし、たくさん泣いたし、正直立ち上がれない時間も長かったけれど、それでも私は

あなたと出会えてよかったし、愛することができてよかった。

私の人生の一時期を思い出すとき、そこにはあなたという人がいるという過去があることは、うん、やっぱり誇らしい!
私は私の人生を生きてきたことが、誇らしい!!

マミコグラフ

そして、あんなにもどうにもならない(人生グラフを描いたらぶっちぎりで谷底にあたる期間)を生きた後に、ちゃーーんと過去を誇りにできる「私」がいることを知ると、未来に向けても勇気がわきます。

この先に何があっても、私だからなんとかなる、私だから大丈夫、って。

私を信じるって、なんて強いんでしょうね。うふふ。

大きな問題や悲しみの後には、大きなギフトが待っているというけれど、たくさん葛藤してみっともない時間を過ごしたからこそ、もう立ち直れないとすら思った時間を這うようにして生きたからこそ、未来に向けて「私だからなんとかなる」と思うことができる私を手にしたのだとしたら…

WOW、なんて大き過ぎるギフトでしょう!!

以前もブログで書きましたが、グリーフケアの学びの中で「レジリエンス」という言葉を知りました。

レジリエンスは「折れずに回復する力」「しなやかにたわんで戻る力」を指し、死別という困難で絶望的な状況にうまく適応する力となるもの。
人間が持つ「逆境からの立ち直り」に必要な素晴らしい力。

問題と対峙している時には、当然ですが悲しみや絶望、痛みや苦しみに打ちのめされます。
暗闇の中にいる時には、1㎜ほどの光も見えないように感じる期間だってあります。
もう立ち直れない、この先に笑える日はないとすら思う時間が続くこともあるでしょう。

期待しては撃沈し、良かれと思ったことが裏目に出て涙する日々もあるし、どんなに頑張っても自分の描いた理想に手が届かないこともあります。

傷付いているときには、そんな自分をとにかく労りケアし、無理をせずその日をやり過ごせたら”はなまる”です。

いくら「レジリエンス」という回復の力を持っているといったって、傷だらけで血が流れている時は痛みが強くて身動きなんてできませんから。
回復の力はあっても、ゆっくりゆっくり回復していくものだから、つらい時にはそのつらさを分かち合ってくれる場所や力を借りながら、決して無理をせずにいてください。

すぐには答えが出せなくても、そんな自分を責めないでください。
時間がかかっても、自分でちゃんと答えを見つけられる日がくるし、そこで出した答えに後悔することがあったとしても、それをもいつかちゃんと「過去」に変えていける日は来ますから。

手放しって、やっぱり過酷だし簡単なものではないものです。

好きなまま、愛したまま手を離すんだから。
出来ない方が普通じゃないでしょうか???

過酷で勇気ある挑戦をしているんだもの、揺らぐし不安だし、すぐには手放せなくてもおかしくなんてありません!!

大丈夫。
もがいた自分を、いつの日かきっと「誇らしいよ」って言える未来は待っているから。

私は私が誇らしいし、
私は、悩んでいるあなたのことも、手放せないあなたのことも、誇らしく思っているから。

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