(贈り物)遅れたクリスマスプレゼント? 早すぎるお年賀?をマミコさんにお届けしたく。
12月31日。
2019年最後の日の今日、私とギンちゃん・仁くんの暮らす街は遠くに曇り空の見える晴れの空。窓の外の風が強く、ビューーーッという音がする中でのんびりの朝時間を過ごしています。
『いい子にしていたらサンタさんが願いを叶えてプレゼントを届けてくれる』
自転車が欲しい!という私の願いは「まる2年おあずけ」されていますが、今年もいい子で過ごした私に、予期せぬ場所から心が暖まる最高のプレゼントが届きました。
ステキすぎるプレゼントだったので、私のブログで紹介させてもらっていいか確認したところ快諾してくれたので、2019年最後の今日、皆さんにも暖かい気持ちのお裾分けとしてご紹介させていただきます。
Sちゃんからのご感想
マミコおねいちゃん
お久しぶりです、こんばんは。Sです。
今日は遅れたクリスマスプレゼント?
早すぎるお年賀?をマミコさんにお届けしたく、以前のメールに返信の形をとらせていただきました。
まずはマミコさんに御礼をお伝えしたく。
マミコさんのブログを読み始めたのはココロノマルシェが始まってからなので
まだ半年ほどだと思うのですが、私はとても助けていただきました。
特に10月~11月は精神的にしんどい日々が続き、うお~ん!!!とむせび泣いていたのですが、
マミコさんのココロノマルシェへの温かい回答に私も救われていました。
勝手に私が読んでいただけですが、ありがとうございます!!!
12月に入り、しんどさもようやく落ち着いて、また少しずつ前を向けるようになってきました。
24日の優しいアファメーションのブログはちょっと泣きながら読み、ノートに書き写しました。
私も来年は、ダーリンと一緒にキャッキャウフフなクリスマスを過ごすんや…!と固く決意しながら。。
本当に、マミコさんのブログに救われた半年間だったなと思います。
ありがとうございます。
さて、根本先生なみに前戯れが長くなりました。本題です。
マミコさんの妄想劇場に感化され、御礼のつもりで私も妄想掌編小説を書いてみました。
そっとご査収いただければと思います。
テキストデータ、ちゃんと添付できてますかね…?^^;
マミコさんのチオビタ氏との恋が実りますように!
ついでに私の恋も実りますように!
それでは、よいお年をお迎えください。
来年もブログ更新楽しみにしています。
– – – – – – – – – – – – – – – –
(ブログ掲載の確認へのお返事・抜粋)
マミコさんに出会えたことは、2019年うれしいことランキングのベスト5に入ります。
根本先生のお弟子さんがたくさんいる中、マミコさんの文章から感じるお人柄に惹かれ
ご相談させてもらったのもきっとなにかのご縁だと思うのです。
出会いに感謝しかありません。
小説、私はかまいませんので、ブログでご紹介いただけたらうれしいです。
マミコさんの保健室を訪れるみんなで、いつか来る未来を夢見ましょう!
諦めなければきっと、なんでかわかんないけど叶っちゃいますもんね♡
年末年始、私は1/10締切のコンクール作品を書かねばいけないため、
実家には帰省しますが、ヒーハーしながら過ごすことになりそうです。(笑)
マミコさんもどうぞ、素敵な年末年始をお過ごしください。
Sちゃんとは「お悩み相談」がきっかけとなり、カウンセリング体験会で実際にお会いし、たくさん笑って『女子校みたいなノリ』でワイワイ楽しく時間を過ごさせてもらいました。(自分の中で問題を解決できる力があるから、カウンセリウング体験会では「相談したい事」がなかったんですよね!そういっていたずらっぽく笑った笑顔を思い出します。)
体験会で「脚本家」を目指している事、書くことをライフワークにして楽しまれている事を聞かせてもらい、自分の夢に向かって好きな事を軸にしている姿がとてもキラキラ輝いてみえました。
そして、脚本家デビューの夢を私も応援させてもらえるという「おまけの夢」を私まで見せてもらっていたのですが、なんと!!!
11月にはラジオドラマでSちゃんの書いた脚本が配信されるという「夢の実現の一歩」のご報告をいただくという、嬉しすぎる体験もさせてもらいました。
ラジオドラマも心暖まる優しいものでした。
カウンセリングが舞台になっているのですが、登場人物みんながふんわりと優しい空気に包まれていると感じさせることができるのは、Sちゃんの内側にある優しさが脚本の中に溶け出しているからなのだろうなぁ。
あっ…
話が横に逸れてしまいましたが(← いつものことです)Sちゃんから届いたクリスマスプレゼントは、私の、そして私と同じように傷付いた気持ちや過去を抱えながら「また自分を愛するのと同じように、大好きな人からも愛される未来」を夢見れる、涙が溢れるステキなプレゼントです。
お返事にもSちゃんが書いてくれたように『諦めなければきっと、なんでか分からないけど叶っちゃう』と私は思っています!!
なんでか分からないけど、きっと私たちは幸せで笑っているはずです。
なんでか分からないれど、みんなの恋はきっと暖かい実を結ぶはず!
だから、自由に自分の心の中で「なりたい未来」をたくさん描いて、うふふ♡と楽しみにしちゃいましょうね〜
私にプレゼントいただいた小説は、きっとあなたの来年の姿と重なるかもしれません。
「いつかの私に」ときっと未来の私たち思えるようになれます。
未来のいつかで「あの時に諦めなかった私」「あの時に一生懸命自分を愛した私」「あの問題を乗り越えた私」に感謝し、自分を優しく抱きしめに行けますから。
今がとっても苦しくても光が見えなくても、迷っている時間の先に、また笑える日が来るから!!とあなたがあなたを抱きしめながら、このプレゼントを一緒に読めたら嬉しいです。
Sちゃん、希望となるステキな小説のプレゼント、心からありがとう。
こんなにステキなプレゼントを贈れるSちゃんの持つ「才能」が心から羨ましい!!
コンテスト、Sちゃんの望む結果が得られますように。
Sちゃん書き下ろしの小説
【いつかくる日】
12月31日、午前11時。冬晴れ。国道8号線を北へ走る。
窓から見える海の水面がキラキラと反射して、まるで自分の心の中が映し出されたようだと思う。
ワクワクして昨夜はなかなか寝付けなかった。だって、私はこの日をずっと楽しみにしていたから。
「なにか見える?」
彼が運転しながら聞いてくる。
「果てしなく海が広がってる」私がそう告げると「そりゃそうだ」と彼は笑う。
他愛もない会話でこんなにも幸せな気分になれることを再び私に教えてくれた人。
そんな彼と恋人として旅行に行く日が来るだなんて夢のようだ。
車内では彼が好きだというアーティストのアルバムが流れている。
きっとそのうち口ずさめるようになるだろう。
「銀ちゃんと仁くん、車に乗りっぱなしで疲れちゃわないかな?大丈夫?」
彼がバックミラーをチラッと見る。そういう風に気遣ってくれるところも好きになった要素のひとつ。
私も助手席から後部座席にいる二人を確認する。
「まだ大丈夫そうだけど、どこかで少し休憩できたらうれしいな」
「了解」
— —年末、4人で泊まりに行こうよ
秋が始まったばかりの頃、彼から提案してくれた。
— —いろいろ調べてみたんだけどさ、ここ、良さげじゃない!?
ほら、とスマホの画面を私に見せてくれたときの彼のニコニコした顔が忘れられない。
うれしくて、ありがたくて。この人を好きになってよかったと思った。
赤信号で車が止まる。
「マミコさん」
彼が呼ぶので顔を向けると、とても優しい表情でこちらを見ていた。
「楽しい二日間にしようね」
自分で言っておいて照れたのか、私の髪をくしゃくしゃに撫でて再び前を向いて車を走らせる。
私は思わずふふっと笑ってしまった。
いつかの私に教えてあげたい。
あなたがあなたを諦めなかったから、未来の私はこんなにも幸せだと。
私の隣で大切な人が笑ってくれている未来があると。
だから、大丈夫。そのまま自分を信じて歩んでいって。
その先に必ず光はあるから。
窓から見えるキラキラの水面のまぶしさに目を細める。
いつかの私が憧れたもの。いつかの私が諦めたもの。
どれもこれもすべて必要なものだったのだと今なら思える。
ありがとう、大切な人。
ありがとう、大切だった人。
国道8号線をひた走るこの車の中は、たくさんの幸せに満ち溢れている。
END
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お話しの中の彼が見つけてきたお宿はこちらです!
http://www.unohamakan.com/
- タグ:
- 百日ブログの会