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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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私なりに今年もよくやったね!な仕事納めと転院の話

マミコの今年の仕事が無事に納まったそうですよ

クリスマスが終わった途端、一気にやってくる「年末カウントダウン」。

私の職場は、グループ会社との関係もありおとといが年末大掃除&終礼。(ですが昨日までが営業日)

大掃除の日の午後から有休をとって年末に突入する人も多いのですが、通院で半休をもらった日もありまだ少しだけ仕事が残っていたため、私は昨日が仕事納め。

最後の最後まで仕事のやり取りをしていたお客様に、「今年もお世話になりました。良いお年を!」のメールを送信した後で、大きく伸びをして1年のサラリーマン活動を終えました。

ふーーーっ。
なんだかんだと悩んだり立ち止まったりしながらも、1年間頑張りました。

大きな技術習得をしたり、会社にとっての大きな収益をあげたりは出来なかったと思います。

それでも「ただいるだけでお給料をもらう人に、オレはなる!」なんて言いながらも、これまでやったことのない業務の担当になって(私なりに)奮闘しました。
人から見たら小さなことかもしれないけれど

私なりにちゃんと成長したし、私なりに一生懸命に取り組みました。

っていうかぁ~ ← 急にギャル降臨

成長せずに、たとえ後退したように感じる一年であったとしても、「人生グラフ」みたいなものを描けば谷に向かう時だってあって、その時間はしんどかったり悲しかったりするものだからこそ、渦中にいるだけでハナマルなんですよね。

いやもう、成長とかそういうのどうでもよくね?! ← またしてもギャル降臨

今年1年、自分なりに『生きた』だけでもうスタンディングオベーション!!

エライ、エロイ、ボンバーエロ!!!

年末は「今年最後の」と、色んなものを一つずつ納める感じがありますよね。
その一つ一つに、例えば「今年のアラーム納め」とか「今年の洗濯納め」とか、何かを納める度に

今年もお疲れさまでした。
私は私を1年生き抜く上で、私なりのベストを尽くしたもんね。
本当によくやったよ!ヨシヨシ、最高だ!!

って自分にベストスマイルを向けてあげて、労ってあげたいですね。

みんなそれぞれ、自分でありつづけたんだから。
みんなそれぞれが、誰かにとっての大切な命として「存在した」ことで与えているものはたくさんあるのだから。

* * *

転院先でも
入院に備えた検査を
あれこれとやってきました

昨日の午前中、紹介状を持って転院先の病院に行ってきました。

過去2度の手術でお世話になっていた「中型」の総合病院とは違い、大きな病院は待ち時間がすごい!!
朝9時前に来るように言われていたのですが、紹介状を持っての新患受付をするまでに40分以上もかかるほどの混雑でした。

お世話になっていた主治医のおじーちゃん先生から紹介してもらった先生は、前回の子宮摘出手術を執刀してくれた先生。
おじーちゃん先生が後進育成(?)として、立ち会いつつも手術行為自体は別の先生が担当するとは聞いていましたが、とても腕のいい「任せて安心」な先生だからと聞いていた通り…

おじーちゃん先生とどこか似た感じの「いい意味で力の入らない前向き」な感じと話しやすさがある先生でホッとしました。

血液検査やMRI、CTなどのデータを持たせてもらっていたので、それを見ながらの診断はおじーちゃん先生とほぼ同じ。

・23㎝越えの卵巣(だろうと思う)腫瘍がある
・画像や血液検査から『良性に近い』と思える
・自分が執刀した際に、おじーちゃんと卵巣も確認しているがその時には腫瘍はなかった
・だから出来たとしても1年10カ月以内
・だから腫瘍の成長スピードが異常
・だから「良性」とは断言できない
・腫瘍は勝手に小さくならないから、切るのは免れない

ほうほう。

と頷きながら、診察室のモニターを見ながら説明を聞く中で、実はCTの結果で「良くない影が見えた」などとこれまでの『良性に近い』の判定が崩れたらどうしよう…という不安がほどけていくのを感じました。

現時点ではあくまでも「画像での判断」であることに加え、短期間で成長している悪性の要素が強い腫瘍であるため『境界悪性』というのは変わらなかったとしても、2人の先生が同じ見立てで『良性に近い』と言ってくれたことで、どれだけホッとしたことか!!

転院したことで、予期せずして”セカンドオピニオン”のようなことができたんだなぁ~と思いました。

実は、転院を言われた際におじーちゃん先生は、紹介先の先生について満面の笑みで太鼓判を押していました。

・私の手術を執刀してくれていること
・傷の治りがキレイでしょ?(執刀医の先生が上手だからね!)
・おじーちゃん先生が「腕がある」と思っている先生だよ
・つい先日、婦人科系のお医者さんたちの飲み会で会った際に、転院を勧める患者さんのことを頼むね!と伝えてきたから安心してね(握手してお願いしたから大丈夫だよ!)
・とにかく安心してお任せできる先生だからね
・安心できない先生に患者さんを紹介なんてできないから

そっかぁ。

私は医療に明るくないし、いわゆる「名医」というものも分からないけれど、こうやって「おじーちゃん先生基準の安心要素」を笑顔で語ってくれて、大丈夫だから!と言ってくれたことがすごく嬉しかったんです。

大丈夫、お任せできる人だよ

私の病気は幸いにも「良性の可能性が強い」と言ってもらえているので、気持ちは大分落ち着きを取り戻せました。
けれど、結果を聞きに行った当日は、いくらどんな状態も受け入れようと腹をくくった(つもり)でいても、やっぱりドキドキしていました。

不安や緊張の中にあったときに「大丈夫」「安心していいよ」と笑顔で言ってくれたことが、どれだけ優しく心強い言葉だったか。

魔法の声がけだなぁと思った先生の言葉 ~毎朝聞き続けている言葉~
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朝ごはんを食べる時にテレビをつけたら、今日は東京方面でも警報級の雪予報だとか?! 私の住む新潟市は「豪雪地帯・.....
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おじーちゃん先生は、そんなに言葉や説明が多い先生ではなく、ときにちょっととっつきにくくて無愛想な感じもあるけれど、入院していた時に気付いたのが「いつも前向きな気持ちにさせてくれる言葉」を届けてくれる人だということでした。

おじーちゃん先生の「大丈夫」があったから、気持ちはずっと楽に転院先の病院へ行けました。

おじーちゃんからの太鼓判付きの、大きな病院で私を受け入れてくれた「新しい主治医」の先生は、優しく笑いながら、私のささやかな希望も『大事なことだからいいんですよ』と聞いてくれる先生でした。

そして、ニコヤカにおじーちゃん先生と同じことを私に告げました。

腫瘍が大きいから、手術で摘出しないとですね。

お、おぅ。そうか。

う、うん。
またお腹を切るのは怖いけれど、正直、お腹が重たいししんどいから、手術は自分を楽にするうえでも必要だとは思っています。(切りたくないけどね…)

年をまたいで手術の確認や、術前検査の話などを順にしていく中でふいに…

そういえば、横切りだったよね?

と不意の質問にキョトン。

ハトマメ状態(注:鳩が豆鉄砲を食ったような様を表現)の私に、先生はくるっとこちらに向き直し、お腹の前で手を横に滑らすようにして「横切り」の確認。

あ、あーーーっ。
前回の手術が「横に切ったか?」の確認ですね!!

はい、横切りです。

すると先生は頷いた後、「じゃぁ、今回も横切りだ。多分、手術時間は2時間くらいかな。手術の癒着状態によってもうちょっとかかるかもしれないけれどね。」と、これは”いいお知らせなのかどうなのか?”は分からないけれど和やかな話をしました。

手術はやっぱり嫌だし、またお腹を切るのは怖いけれど、でもきっと大丈夫。
先生、どうぞよろしくお願いします。

おじーちゃん先生が、先生のことをほめていたことを伝えたかったけれど、昨日は伝えることができず。
でも次回、1/4に受診することになっているので、その場で伝えられる…かな?

今回の新しい病院では、超音波や触診を経て「現状維持」という感じでしたが、実は、病院へ行く前日(大掃除の日)に微熱を出し、朝からジワジワとお腹が痛いのが続いていたので、それを先生に伝えたところ…

腫瘍が大きくなることで「破裂」ということがあるけれど、その際には激痛&38度を超えるような高熱が出るということも教えてもらったので、危険な時の判断ができるので助かりました。

私、先生にまた横切りをお願いします。
どうぞ、今回もまた「キレイに」お願いします。

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