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好き!が続けることの一番の秘訣で、好きの持つ力には勝てないと思ったこと

ギンちゃんみたいな猫ちゃんとご機嫌にパチリ

今年、インターネットショッピングで買った青いブラウスがお気に入りで、週に2~3回着ていたなぁ…と、写真を見返して笑っているおまみーぬです。

気が付いたら8月ももう駆け足で終わろうとしていて、袖のあるものを着た方がいいのかな??と迷うような時期ですね。

今日はまったくもって役に立つ情報は一個もない(← いつもそうなんですが)、少し前に出かけていた「和田誠展」のことを書こうと思います。

* * *

憧れの女性を挙げてください、と言われたらパッと出てくるのが「平野レミさん」です。(※憧れの女性は他にも幾人かいます。)

笑顔と愛くるしさ、料理”愛好家”という肩書までチャーミング。
レミさんの語る言葉は軽やかで、そして元気が出るものが多く、テレビで見る姿や写真を拝見する時にも、いつも本当に素敵な笑顔をされています。

なんというか「パァッと明るいエネルギー」を周りにもお裾分けしてくれるじゃないですか!!!

私はどちらかというと、ネガティブで後ろ向きで暗いタイプ。
子ども時代にはちょっと病的なまでの不安を抱えていたこともあり、明るく「大丈夫!」と言ってくれる人に勝手に救われてきた感じがあり、レミさんのような明るい笑顔で周りの人を朗らかにさせることができる女性に憧れています。

憧れのレミさんの愛するご主人でもあり、イラストレーター、グラフィックデザイナー、映画監督やエッセイストなどの多彩な仕事をされてきた「和田誠さん」の作品がずらーーーっと展示される『和田誠展』が新潟開催されると聞いて、前売り券を買って楽しみにしていました。

ただただ圧巻でした

和田さんと言えば「週刊文春」を連想される方も多いのではないでしょうか。
ずらーーーっと並んだ和田さんが手がけた表紙の数々には、ただただ圧倒されました。

展覧会会場では、写真撮影OKだったので個人的に素敵!かわいい!これいい!!と思うものをパチパチ撮って、スマートフォンを時々見返してはニッコリさせてもらっています。

ギンちゃんみたいなグレーのネコちゃん発見!

週刊文春の表紙だけでも、ものすごい数の「仕事量」なのですが、ズラーッとならんだ表紙はグループ分けされるように並んでいて、動物のイラストの表紙のコーナーを食い入るように見ていたら、まるでギンちゃんのようなかわいいグレーのネコちゃんを発見!

犬の表紙もいくつもあったのですが、残念ながらチワワのイラストは見つけられず。

私がパチッと写真を撮ったのは、本当に一部で、表紙の数はビックリするくらいの量で、一体和田さんっていつ休んでいたんだろう??と思うくらいの仕事をされていたことに驚かされました。

か、か、か、かわいーーーー!!!

と思わず頬が緩み、パシャリと撮ったのが「密林一きれいなひょうの話」という本の絵で、票の模様の部分がカラフルでサイズが様々な蝶なんです。

こんなかわいい絵なら、家に飾りたい…

ユーモラスでチャーミングで見ているだけで笑顔になれます

どんな状況?!と思わず笑っちゃうような、だけれども一目見たら「和田さんの絵だ」と分かる顔のイラストたち。

壁にズラーーーッと並んでいたポスターたち

文春の表紙も圧巻だったのですが、反対側の壁にはこれまた膨大な数の和田さんが手がけたポスターの数々。

もう本当に作品の数が尋常じゃないんです!!!

単純に「1カ月の間にどれくらいの仕事をこなしていたんだろう?」とうなってしまうくらい、本当にものすごい量の作品の数々。
そのどれもがひとつずつに個性があり、どれひとつとっても”素敵”なんです。

和田誠展
和田誠展
和田誠展
和田誠展

写真を撮ったのはほんの一部なのですが、個人的にメチャクチャ好きだったものがコレです。

何かと見返して笑顔になってしまいます

上で撮った小さな線画のイラストがいっぱいある中の一つなのですが、どんなシーンなのか分からないけれど、とにかくカワイイ!とにかく好き!!

あまりに好みで、これだけを大きく写真に撮った一枚は、もう何度も見返してニヤニヤしています。

色がつく前の原画
和田誠展

こんな形でお仕事をされていたんだ!

とワクワクして食い入るように見ちゃいましたが、原画を見れたのも面白かったですし、展覧会はビックリするくらい楽しかったのですが、なんでこんなに楽しくて惹きつけられるのだろう?と思った時に

あぁ、これは和田さんが「楽しんで続けられた好きな仕事だから」なんだろうな

と、膨大な数の作品たち(仕事量)を見て、勝手に頷き、勝手に感動しました。

和田さんの息子さんやレミさんが「ガマンしないで、自分の好きなことを仕事にして人に喜ばれて」とか「和田さんは好きなことだけして生活になってた」と言われていたのを読んだことがあるのですが、展覧会に行ってみて、それを目の当たりにして

好きという力の凄さ。
好きだからこそ続けられるし、好きだからこそこんなに突出できるんだ。

というものを知れました。

もちろん、長い仕事人生の中で、時には「つらいなぁ」と感じる仕事量をこなされたことだってあったと思いますし、全てが楽しいばっかりじゃなかったこともあったとは思いますが、根本は「大好きなこと」で、だからこそこれだけの尋常じゃない数の作品が形になったんだろうなぁ。

好きの持つ力って、やっぱり果てしない!
好きが持っているエネルギーって、頑張って取り組むことの比ではない!!

そして、和田さんは「好きが仕事」に繋がっていたと思いますが、好きは別に仕事じゃなくたっていいんですもんね。
必ずしも好きが仕事に繋がっていなくても、自分の人生は自分のものだから、好きを大事に、好きを続けることが人生を輝かせるんですもんね。

私は…
本を読むのが好きですし、インターネットなどで出会ったり、人から聞いた言葉を大事にすることが好きです。
だから、私にとって大事にしたい言葉たちをノートに書き写して大切にしています。
基本は全部ノートに自分の手で書いて落とし込むのですが、まだ書ききれないくらいたくさんの言葉がスマートフォンのメモの中に残っています。

ノートを書くことは、別に仕事にはつながってもいませんし、だけれど私が好きなことであり、私はきっとこの先も、私の心を打ってくれるたくさんの言葉をノートに書くことをしていくでしょう。
そして、幾冊かのノートは私を助け、支え、励まし、私の笑顔の素となっています。

他には妄想も好きです。
他には、ギンちゃんや仁くん、出会ってきた動物たちが好きです。
後はお家で家事をするのも好きです。

何か突出している素晴らしい才能…ではなくても、好きを私も大事に出来ているかな??なんて思ったら、嬉しい気持ちになりました。
そして誰かのものさしを基準にするのではなく、これからも私の「好き」を私が大事にしていこうと心地よく思っています。

私はとても幸せな人間だと思います。それは、好きなものが仕事になったから。やりたいことと、やるべきことが合致したんです。
料理は昔から趣味の一つでしたし、今でもとても大好きなもの。努力とか勉強とかは、誰しも面倒ですよね(笑)。
(平野レミさんの言葉)

私がノートに書き留めてあった、憧れの女性でもあり和田誠さんの愛妻でもあるレミさんの言葉。

好きなことって、本当に努力や勉強といった意識はなく、むしろ努力や勉強すらも楽しめちゃうんですよね!
好きの持つ力って、本当に最強ですもの!!

あ!!
私はお家でのーーんびりとお酒を自分のペースで飲むのも好きだから、今日はこれから本を読みながらクピッとレモンサワーしちゃおう。
イヒヒ、イヒヒ。

みなさんも心地よい土曜の夏の夜をお過ごしくださーーい。

* * *

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こんにちは。あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。 冒頭で仁.....
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