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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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自分を大切にするって、自己中になっちゃうのかな?って私も過去に思っていました。

今日もすこぶる朗らかな日でしたね。 オレはマイペースの達人で マミコがオレをマイペースの師匠と 崇めているですよ。

マイペースの達人・マイペースで自由な「師匠」として私が仰いでいるのが、我が家のギンちゃん。

過去に私が離婚をするか・しないか、という「危機」の際に、実家に戻ってきていいんだよ、という母や妹の暖かい声の中、大のネコ嫌いの父は

イヌは連れてきていいが、ネコはダメだ!
ネコは旦那さんに置いて来なさい!!

という、なんとも鬼畜生な発言をしました。
まぁ、ギンちゃんは私が結婚して家を出た後で迎えた家族なので、父の生活の中で「嫌なもの」と暮らす必要はない訳で、父の思いを大切にして言ってくれたのですから『いい・悪い』ではないのですが、あの時は

くっそーー。
かわいい娘の一大事だというのにーー。
覚えてろーー!!

と思いつつも、ギンちゃんを手放すという選択肢は1㎜だって思っていなかったですし、もともと実家に戻るのではなく「ギンちゃん・仁くん・私」での3魂暮らしをするつもりでいたので、逆に背中を押してくれるものでもありました。

過去にブログでも書いていますが、引っ越しをする際に私は「こんな時だから」と自分のために少し大きなお金を使って新しい生活をスタートすることにしました。

●洗濯機
●ソファー(という名称の大型爪とぎ)
●ベッド(とマットレス)

を買い足し、古いものを思い切って処分。
引っ越しの後でそれぞれが届くように手配したものの、それぞれが時間差で届くこともあり、しばらくバタバタと落ち着かない事が予想されました。

ギンちゃんは少し神経質でデリケートなところがあるので、お引越しという環境変化だけでもストレスになりそうなのに、そこに知らない人が出入りしたり、家が整わずに落ち着かない状態では「また尻尾を噛む」のではないか??という事や、荷物の搬入時に飛び出してしまったり…という事がないようにと、引っ越し後しばらくは私も含めて実家に『仮住まい』させてもらっていました。

元々、実家にはギンちゃんを連れて泊まりに行ったりしてはいたので、父も「何が何でもネコに敷居をまたがせない」という訳ではなく、仮住まいも了承してくれたのですが、一緒に暮らし始めてすぐは父もギンちゃんも全く触れ合うことはなくお互いにマイペースに「不仲」を貫いていました。

が、ギンちゃんは別に何かをしたわけではないのですが「ただマイペース」に日向ぼっこをしたり毛づくろいをしたり、時折父の部屋をそーっと探検してみたり、父が晩酌する近くで顔を傾げて父をじーっと見たり…と

ただ「ギンちゃんであり続けた」だけ

なのに、いつの間にか父がギンちゃんに興味を持ちだし、お昼寝しているギンちゃんをそーっと触ってペロッと手を舐めてもらったり…としているうちに

ネコは今でも大っ嫌いだが、キャッツ(父はギンちゃんをキャッツと呼びます)だけはカワイイ

と骨抜きになりました。

今では私が留守にして預かってもらう、などとギンちゃんの訪問が分かっている時には「晩酌時にギンちゃんとつまめる」ようにと、小さなお刺身を買ってきたりと、すっかりギンちゃんの虜です。
勿論、犬好きの父は仁くんのこともとってもかわいがってくれて、ぬいぐるみを投げて遊んだり、晩酌時も腕の中で抱っこしていたりと、2魂を存分にかわいがってくれています。

離婚をする・しないで揺れながらも引っ越しをした頃の私は

●バリバリの他人軸
●自己肯定感は地中にめり込むほど低く
●常に不安な事を思考して震え
●世間体を気にしてビクビク
●ネガティブな湿地帯に生息
●自立だけはしっかりしていて、逆に生き辛い
●自分の意見なんて持てない
●自分を大事にする??どうしていいか分からない

という状態でした。
常に「正解はどれだろう?」「どうしたらいいんだろう?」と思考して自分をがんじがらめにし、人の顔色を伺い、自分がなかったので「自分の意見」なんてありませんでした。

なので『あなたはどう思うの?』『あなたは何を食べたいの?』『あなたの意見はどう?』というような

自分の気持ちを表現するような質問

が何よりも苦手で、質問されると咄嗟に「正解はなんだろう?」「この場合の当たり障りのない答えってどれだ?」と冷や汗をかきながら無難な答えを探していました。

というより、自分の気持ちを無視して押さえつけて生きてきたので、答えが出てこない・分からないというのが何より正直な答えなのですが、もしも自分の気持ちが沸きあがったとしても、私は自分を大切に出来ていなかったので自分の気持ちではなく「無難な答え」「間違えのない答え」を模範解答のように口にしていたはずです。

自分を大切に扱う事を意識し、自分を受け入れることを続けたら、だんだんと「自分軸」が持てるようになり、今はうーーんと楽に考えられたり、自分の感情も感じられるようになりましたが、私は未だに「あなたはどうしたい?」というような質問に対して詰まってしまう事があります。

まぁね、何十年もこの手の質問には「正解」を探すクセがついているのだから、自己肯定できるようになったって慣れるまでにはまだ時間がかかるよね!
と、咄嗟に言葉が出なかったり、咄嗟に正解を探そうとする自分を「よかよか♡」と笑ってあげるようにしています。

私が自分の気持ちを大事にすることの大切さについて触れたのは、高橋美保さんという方の著書である『自分をわかってあげる自己愛心理学』というのを読んだ時でした。

魔法の呪文とカリサクな朝
魔法の呪文とカリサクな朝
おっはよう! カリカリのクロワッサン、バターとパンの層に柔らかい空気が詰まっていて、噛むとホロリとしつつしっと.....
https://many-smiles.com/about-me/magical-spells-and-bread

この本にあった「自分の気持ちにウソをつかない」「自分の気持ちを優先する」という事の大切さが、理屈も込みで分かる物の、今まで自分ではなく他人の顔色を見て生きてきた私にとって、

自分の気持ちを優先する = わがまま・自己中な人になるのでは?

という疑問が湧いて、自分に素直になる事の大切さを理解できるものの、ワガママと自己肯定の境界線ってなんだろう??と思っていました。

それはきっと「自分が人の気持ちを大切にする事が当たり前」だから、相手を思いやらない ⇒ 自分勝手でわがまま、と決めつけていたからなんですよね。
まぁ、実際に「自分がNOを言わない」がゆえに、わがままで自己中な人に振り回されるからこそ、尚更自由に振舞う人に振り回されて(← 自分の気持ちを大事にしてNOと言わないから振り回されることになるのですが…)嫌だなぁと思うんですけれど。

でもね、ふと思ったんです。

なぜ、私はいつも自分が我慢をするのに、相手に我慢してもらうようなことがあったらダメだと思ってるんだろう??って。
私は自分を我慢させる側なのに、どうして同じように私の気持ちを伝えることはダメなんだろう??って。

●自分を大切にする = 自分の気持ちを確認し、寄り添う・分かってあげる
●自己中でわがまま = 他人に対して自分の思い通りに振る舞い、自分の気持ちを周りにも強要する

ということなんですよね。
あくまで「私はどう感じてどう思っているんだろう?」というのを分かってあげることは、自己中でもなんでもなく、自分に寄り添っているだけなんですよね。

その上で、例えば用事を断る際に「私は疲れているから今日は参加できない」と伝えて、その上で相手がどうするか・どう思うかを「相手に委ねる」事が大事な事。
相手が「何を思い・考える」かは、相手の領域であり、そこは私にはどうすることもできないときちんと境界線を持つことが必要なんですもんね。

そして、自分の気持ちを大切にして「自分の意見」を伝えても自己中になるかならないかの違いはきっと

自分の気持ちも、相手の気持ちも大事に扱う

という事に尽きるのだと思います。
一方的に自分の思いだけを通すのではなく、相手には相手の気持ちもある事を理解し、相手の意見や態度も大事に思う事が出来れば、お互いに気持ちの良い関係でいられるんですもんね。

自己中でわがままな人は、自分の気持ちだけを大事にして、周りの人の気持ちを踏みにじります。
自分の気持ちを押し付けたり強要したりすることで、嫌だなぁと思われるんですよね。

また、私は他人軸で自分の事が分からなくなって人の事を優先してた時に、自分の価値が全く分からない状態でした。
私には価値がない・ダメな人間なんだから、意見を持つなんてあり得ないとすら思っていました。

誰よりも大事な自分よりも他の人の気持ちを見続けて優先するという事は「自分よりも相手の方が勝ちのある存在だ」と自分に刷り込んでいるようなものです。

どんどん自己否定を強め、疲れていても苦しくても、自己犠牲しないといけない状態になります。

疲弊して疲労困憊な状態では、誰かを助けることも大切にしてあげる事も出来ません。
だって、力が残っていないんだもの。

自分を大事に、自分の気持ちを聞いてあげて分かってあげるからこそ、周りの人の事も気持ちよく大切に思えるんですよね。
自分を大事にするから、あの人の気持ちだって大事な物だ!って思えるんですもの。

– – – – – – – – –
□ 頼まれごとをしたら、嫌と言わずに助けないといけないと感じる
□ 約束の時間を過ぎていてもじーーっと待つべきだと思う
□ 周りが忙しそうな時に自分がゆっくりしていると罪悪感を感じる
□ 定員さんから進められると断りずらくて、欲しくないものも買ってしまう
□ NOが言えない
□ メールやLINEはすぐに返信しないと落ち着かない
– – – – – – – – – –

いくつかチェック項目を挙げてみました。
過去の私は思いっきり全部に当てはまっていましたが、みなさんはいかがでしょうか??

ここにあるチェックリストにチェックがいくつも付いてしまう状態であれば、自分よりも周りの人を優先してしまい、自分の気持ちを少しだけ置き去りにしているのかもしれません。

自分の気持ちも大事。
あの人の気持ちも大事。
どちらも大切なもの。

そう思えるようになる事が、自己中にならずに自分の事を大切にするという事なんだろうな??と思う、マミコ的な思いでした。

というか、自分を大事にしたら自己中になるのでは??と思えるくらい、周りを気遣える優しいあなたが自分の気持ちを大事にしたところで、自己中になるなんてできないと思います。
自己中になるのだって、きっと「クセ」「訓練」がいるはずですもんね!!

だから安心して、あなたがあなたの気持ちを大事にしてあげられますように。

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