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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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やりたいことが分からない時ほど、小さな自分の声を聞いて叶えるを実践してみよう!

本当にシールと付箋が 好きなんですね…

魔女フェスの翌日、古川紙工さんから「お菓子などうぶつ工房」という新商品が発売されることになっていたので、東京ならばすぐに店頭に並ぶに違いない!とロフトやハンズをはしごしたのですが、残念ながらタイミングが合わず。

付箋を2種類だけ買うことができましたが、気になっていたもう2種類の付箋とシールは売っていなかったので、ヨドバシカメラのネットショッピングでポチリ。

ヨドバシカメラでは送料が無料でありがたい限りなのですが、新商品だったこれらのアイテムは「予約商品・入荷後発送」という状態で、しばし配送までに時間がありました。

くーーーっ!かわいい。早くノートを書く時間がほしい!!

新潟のロフトでも発売されていたようなのですが、ネット予約していたので配送までじーーっと待っていたところ、先々週くらいに郵便受けに届いていたのが、このかわいいアイテムたち!

付箋2種とシート型のシールを1つ。

お菓子などうぶつ工房」は、洋菓子シリーズのほかにもパン、和菓子のシリーズがあり、マスキングテープなどもかわいいのですが、私は「使い切れないでしょ?!」と言われるくらいに付箋やシールを持っているので、厳選して本当にキュンとしたもののみを購入しました。

はぁ~、かわいい。
これを使ってノートを楽しく作るのを想像するだけでニヤニヤしちゃいます。

今はサラリーマンの仕事に集中しているため、ノート作りはしばしお預け状態なので、一段落してお盆の時期の休暇の際には、あれこれ買い足したアイテムを活用してノートをまとめる時間を『目の前のニンジン』としてぶら下げて頑張ることにしています。

* * *

私は随分と長い間、自分のことを蔑ろにして生きていました。

離婚問題が起きた時に、「旦那さんではなく自分のことを考えましょう」「自分が好きなことや楽しめることをしましょう」ということを言われたのですが、そこで立ち止まりました。

はて…
私の趣味って何だろう?
彼を抜きにして「私が」楽しいと思えることって何だろう?
何が私の願いで、何が好きなんだろう?

自分が笑顔になる時間を増やすことの大切さは話を聞いて理解したものの、いざ実践しようとした時に

自分の好きなことや、やりたいことが分からない

ということに気付いて唖然としました。

バリバリの彼軸で生きていた私ですが、これまでずっと人に気を使い、人にどう思われるかを優先して自分を後回しにして生きてきたので、想いっきり他人軸人生。
自分のことを省みるとか、自分を優先させるなんて、そんな意識すら持っていませんでした。

自分に対しては、鬼軍曹と化して「頑張れ!」と鞭打つ事ばかりし、頑張ったとしても褒めてあげることもせずに、ここがダメ!なんてこんなこともできないの?と、足りていない部分を責める始末。

完璧主義ゆえに常に減点法式で自分のことを責め、夜寝る前の「一人反省会」でも自分責めをするのが当たり前だと思って生きていました。

また、「間違わないこと」「人と違っていないこと」「恥ずかしい思いをしないように」ということにばかり意識を向けていたので、自分の意見を持つなんてことには考えも及ばず、常に正しさにこだわり自分から目を背けていために、

人の気持ちは考えようとするのに、自分の気持ちはよく分からない

という状態になりました。

「何が食べたい?」「何をしたい?」「どこへ行きたい?」というようなことを聞かれるのは大の苦手でした。

だって、正しい答えが分からないから。

もしも私が「今日はカレーが食べたい」と言った後で、相手がパスタを食べたい気分だったら「私の答えはハズレだ」と、常に後出しじゃんけんして相手の決めることに乗っかろうとばかりしていました。

今では「付箋やシールが好きで、ノートを作る時間が大事!」とか、「金曜日のレモンサワーが最高に染みる時間!」「グリーフケアの勉強をしたい!」など、自分の好きなことや喜び、やりたいことや夢を描けるようになりましたが、自分のやりたいことに気付けるようになったのはここ数年。

自分の気持ちが分からないと途方に暮れながら、何度も何度も自問自答し、自分の声を聞き続けて、そして少しずつ「自分の思い」を見つけることが出来るようになっていきました。

ずっとずっと、自分のことを後回しにして、自分の気持ちも聞いてこなかったならば、いきなり自分のやりたいことや好きなことなんて、分からないのが当然です。

そんな自分を少しずつほどいて行って、自分のやりたいことに気付けるようになるにはどうしたらいいのか。

それにはね…

日常の中で、ちょっとした「小さなお願い」をちゃんと叶えてあげること。

喉が渇いたから冷たい水を飲みたい。
手が少し乾燥しているからハンドクリームを塗ろう。
今日は掃除機をかけよう。
郵便物をポストに投函しに行かなくちゃ。
読みたい本があるから、本を読む時間を作ろう。
メガネが少し曇ってるからキレイにしなきゃ。

日常生活の中で、ふと感じる「これしたい」「こうだったらいいな」という自分の小さな願いってありますよね?
ささやかで他愛のないその願いを、できるだけ叶えてあげてみてください。

「これやりたい!」「これができたらいいなぁ~」という声を、常に無視されて聞いてもらえず、やりたいことを叶えてもらえなかったら、いつしか「やりたい」という声をあげることすらやめてしまいますよね?

どうせ、私の願いは叶わない。
どうせ、聞いてももらえない。

そう思ったら期待もしなくなりますし、願いを持つことを諦めてしまいます。

自分の願いを無視することや、自分の声に耳を傾けないことが続いた結果が、自分に期待することを諦めて心を閉ざしてしまった状態なんですもんね。
ずっとずっと、自分の声を無視し、ガマンさせて願いを叶えてあげなかったから、いつしか「私は私の願いを叶えてはくれないんだもんね」と、自分に期待することを諦めてしまったんだもんね。

自分の願いを「叶えてもいいんだ」「叶えてくれるんだ」という経験を積み重ね、自分との信頼関係を作ることで、少しずつ自分の気持ちや願いを感じることを取り戻していけるようになります。

自分の声が分からなくなって、自分の願いが何だか全く分からなくなってしまったならば、いくら「願いを叶えてあげるから、やりたいことを教えてよ!」と自分に問いかけても答えは出てきてくれません。
だって、今までずーーっと叶えてきてくれなかったから、もう自分の意見を持つのをやめようって心が凍っちゃったんだものね。

大きな「やりたいこと」は心の氷が解けるまでは出てこないし、すぐに大きな希望は考えられないとしても、日常に潜んでいる小さな小さな「やりたいこと」ならばありますよね??

冷たい水を飲みたいならば、グラスに氷をいれてあげて「願いを叶えて」あげる。
掃除機をかけようと思っていたならば、家中全部が無理でも気になっている場所をパパッと掃除機がけしてあげる。
読みたい本があれば読む。

日常の中の、ちょっとした願いを叶えていくことで、だんだんと心の氷が緩み始め、「あれ?もしかしたら願いを叶えてくれる…のかもしれない?!」と自分の声を聞いてくれるんだという実績を積み重ねていくことで、いつしか信頼関係が出来上がり

私のやりたいことって何だろう?

という問いかけに、答えがでてくるようになっていけます。

いきなり大きな願いなんて出てこないからこそ、小さな小さな願いをコツコツと叶えていく。
そうやって私も小さなことを積み重ねていたら、いつしか好きなことややりたいことを自由に描けるようになっていけました。

今、自分のやりたいことが分からない…と途方に暮れてしまう人がいたら、分からない自分を責めてしまうのではなく、分からなくなっている自分をギュッと抱きしめてあげながら、分かるようになりたいから小さな声を気にかけよう!と、日常のささやかな願いを叶えてあげてください。

水道の蛇口から水滴がポタッ、ポタッと落ちるのをコップで受け止めていると、時間が経ったときにいつしか水が溜まっている様に、日常の小さな願いや声を聞いて叶えることを続けていると、ちゃんと自分の声や願いに気づけるようになりますから!!

全てを叶えることはできなくていいけれど、叶えられそうなものはいっぱい叶えてあげてください。
簡単なことであればあるほど、叶えやすい上に「実績」として積み上がってくれるのでオススメですよ~。

ではでは。おやすみなさい。
明日は金曜日!!
頑張って仕事を終えたら、お疲れレモンサワーをするのが私の願いなので、しっかり500ml缶を冷やしておこうとおもいます。

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