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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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命に対して「すべてをコントロール」することはできないけれど、新薬のおかげで私にしてあげられることが増えた話

マジムッカなんですけど!!! メガネのやつに拉致られて嫌なとこ連れてかれて 背中になんか埋め込まれたですよ

ジトーーッと重たい湿気がありつつも、今日は晴天だった新潟市。
うって変わって、明日から週末はかなり強い「警報級」の雨になるかもしれない…というのを夕方のローカルニュースで耳にしたのですが、あちこち強い雨になるみたいですね。
お互いくれぐれも気を付けて雨をやり過ごせますように。

冒頭でギンちゃんが「マジムッカ!」と激オコで登場しておりますが、東京から帰ってきてすぐに予約していた動物病院を受診してきました。

ギンちゃんは幸いなことに今のところ大きな病気での通院はないのですが、人間と同様、年を重ねて出てくる不調があります。
その一つが「ネコちゃんの90%が罹患する」とも言われている「関節炎」です。

幸いなことにギンちゃんは「動くのを嫌がる」というほどではないものの、時折左後ろ足がビッコを引くような歩き方もあり、仁くんと遊ぶ際にも自慢の軽やかなジャンプはあまり見せなくなりました。

人間もそうですが、全ての不調を取り除くことはできなくとも、動物グリーフケアの講座で獣医さんから『痛みを取ってあげることはメチャクチャ大事』と教えてもらっていたので、ギンちゃんの関節炎で痛みという不快感があるのであれば、それはできるだけ取ってあげたいと思っています。

以前、肛門腺が破れてしまった際に、ギンちゃんが痛みから患部を隠して見せてくれずだったため、「捻挫」または「関節炎」だろうと痛み止めの注射を打ってもらいました。

頭では分かっていても実際には慌てふためく。そんな私でもいい。~ネコの日に寄せて~
頭では分かっていても実際には慌てふためく。そんな私でもいい。~ネコの日に寄せて~
明日は天皇誕生日で祝日!飛び石連休ですが、金曜日に有給を取得して4連休なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。.....
https://many-smiles.com/about-me/understanding-and-feeling-are-different

痛み止めを打ってもらって一安心…と思ったら、肛門腺が破れていることが分かり、抗生物質の投薬をすることになったのですが、この時に打ってもらった痛み止め(関節炎の薬)がジワジワ効いてくれたようで、肛門腺以前から時折見せていた足を引きずるような仕草が治り、軽やかにジャンプする姿が見れるようになりました。

ギンちゃんが打ってもらった関節炎の薬は、ネコちゃんにも効果が見られるとはいえ「犬用」で、本当は1週間に1回×4セットで使うという、病院が特にストレスになるネコちゃんにとっては負担の大きいもの。

「効いているなら注射もいいけれど、サプリメントで落ち着いてくれるといいですよね」と先生も言ってくれた通り、毎回病院で激オコにさせちゃうのもギンちゃんにとってかなり強いストレスになりますし、しばらくはサプリメントを使って関節をサポートしていましたが、時折足をかばう歩き方をしていたことや、東京にいる間にお世話をしてくれた妹からも「時々ビッコになる」と心配の声があったので、病院で診てもらうことにしました。

すると、なんという事でしょう!!

この数か月の間に「ネコちゃん用の関節炎の新薬」が認可されたそうで、月に1回の注射で疼痛コントロールができるようになったのだそう。
わーー、ありがたい!!

…のですが、先生曰く「お安くはない」と声が少し沈んでの説明ではありましたが、実際に他の先生が担当しているネコちゃんは、この注射でとても調子が良くなったという話も聞き、揺らぐオマミーヌ。

ギンちゃんが痛みを抱えてQOLが悪い暮らしをさせるのは、飼い主としてやはり避けたい。
全ての医療を惜しみなく…はしてあげられないこともあるとは思うけれど、毎日の「痛み」は取り除けるのであれば取ってあげたい。

もちろん、毎月の出費が増えますし、決してリーズナブルではない…としても、幸いにして「続けることが絶対に不可能」な金額ではないので、関節炎の治療をすることにしました。

というわけで、早速背中にチュッと注射を打ってもらって、後は薬が効いてくれるのを待つだけなのですが、ギンちゃんは「関節炎に効く注射」だなんて認識がないので

いきなり背中に針が刺さって、なんか埋め込まれた!!
最悪!
マジでメガネのヤツ、ムカつく!!

という表情でした。オーノーー。

いいよ、いいよ。
動物病院に行くこと自体がストレスだもんね。
マジdeメガネのやつがムカつく!!って思われても、嫌われ役(ヒール)をやるのも愛の好意だから、大丈夫。

ギンちゃんが少しでも健やかに、痛みが少なくなってくれることが何よりだから。
また元気に追っかけっこしようね!

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