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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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意図したこと、思い描くことは「叶えられる」から湧き上がる ~まずは自由に願おう!そしてそれを楽しみに待とう~

これからお天気崩れるっぽいですね。 今日の夜、流れ星鑑賞、できるといいですねぇ。

先ほど仕事をしながら「Yahooニュース」を見たところ、東北地方での強い雨以外に、台風がやってきているんですね。

予報円の描かれた進路図を見ると、明日の明け方遅くに東海地方に上陸した後に関東や太平洋側の東北を通る感じで、私の暮らす新潟市はものすごく微妙に円からは外れてはいますが、どうやらお盆の時期は日本のあちこちが台風や大雨に見舞われそうですね。
皆さん、気をつけてお過ごしください。

今日は年に一度「ペルセウス座流星群」の極大に近づく夜。
満月も重なってしまうので観測条件はあまりよくないとはいえ、晴れてくれていればいくつかの流れ星を見ることが出来るので、ベランダに折りたたみ椅子を設置して星空観測をしたいと思っていますが、空を見上げるとグレーの重たい雲が広がりだしていて、うーーん、どうだろう??という感じです。

天気予報のウェザーニュースのウェブページによると、新潟はギリギリで「チャンスあり」の黄色の色区分に入っているので、まだ希望を捨てずに、これからギンちゃん・仁くんと一緒に『雲と雨除けのダンス』を奉納しようと思います。

私は毎年、夏と冬に見ることができる大きな流星群の時に流れ星観測をするのを楽しみにしているのですが、初めて流れ星を見た時に、真っ黒で大きな空の中を「ヒュンッ」と弧を描きながら光の帯をなびかせて星が消えていくのにメチャクチャ感動しました。

しかもこの流れ星、いつ流れるかなんて全く予測もつきませんし、なによりも「アッ」と思うと同時にすごい速さで消えてしまいます。

流れ星に願いを届けると叶う、と聞いてはいましたが、実際に流れ星を見た時に思ったのは、

一瞬過ぎる上に、見つけて「アッ」と言ってる間に消えちゃって、お願いするなんて無理!!

というものでした。
ホント、1秒もないくらいの間にヒューッと消えていくんです。

「流れ星が消えるまでに3回唱える」って聞いていましたが、1回だって無理じゃないの?!と思う速さで消えてしまうんですから。

それからというもの、お天気の都合で見ることが出来ない時がありながらも、この時期には空を見上げて流れ星を見つけて願いを放つのが、私の楽しみになりました。

毎年ワクワクしていたくせに、流れ星を見るけると「あっ!」と興奮して願いを託すどころではなかったので、ある時にふと

これは絶対に届けたい願いを事前にピックアップして、秒で言えるくらいまで練習しておかないと無理だ

と気付き、事前に準備するようになりました。

…って、こう思いついたのは実は2年くらい前で、ずっと「あっ!」「ああっ!」と学習せずに流れ星を見送ってきたんですけれど。えへへ。

流れ星が消えるまでに3回というのはさすがに無理なのですが、それならば「流れ星を3個見つけて、それぞれにちゃんと1回ずつ願いを託そう」と決めました。(← 勝手にマイルール発動)

運がよければ、1時間に30個くらいの流れ星が見つけられるのが流星群の極大に近い時間帯なのですが、私は今までに30個もの流れ星を見ることはできていません。

ということは、流れ星3個で1つの願いを届けるわけですから、願いの数だって絞らなくてはなりません。
つまり、事前に準備する願いは『私が大事に思っている、本心からの願い』じゃなくてはいけないわけです。

どうでもいい願いに、流れ星を使う訳にはいかないのです!!!

そこで毎年考えるのですが、去年も今年も願いはほぼ一緒で次の3つ。

1)ギンちゃん、仁くんが健康で長生きしてくれて、一緒にいる時間が少しでも長いものでありますように
2)チオビーとお付き合い → 結婚
3)在宅勤務継続

この3つが、厳しい願望審査を通過してはじき出された「マミコ的超絶大事な願いトップ3」です。

さらにここからが、流れ星に願いを託すための「マミコ的事前準備」として、願い事1つずつを”秒”でいうために、短縮形に落とし込んで事前練習します。
そうです、学生時代の朝練のようにしっかり体に叩き込んでおくのです!!

【短縮ワード】
・ギンちゃんと仁くんのこと → ギジ健長
・チオビーとのこと → チオビー好き
・在宅勤務継続 → 絶対在宅

ふぅ。
これらの言葉を繰り返し練習しておき、略した言葉に”事前に長い願いを吹き込む”ということをやっておきます。

…って書いてきて、なんだか私って執念深いと思ったら、思わず笑いがこみ上げました。
こんなに必死に星に願いを託そうとするなんて、どんだけぇ~~ ← 久しぶりのIKKOさん

でもね、こんな風に事前準備しながら思うのは、私にとっては大事な願いや意図した思いがあるということ。
そしてそれを「自分が大事に思ってあげて、流れ星に願いを託そうとすることを応援できている」ということ。

自分のやっていることを一緒になって楽しんだり応援してあげて、「それだけ大事に思ってることがあるって素敵だね」と笑ってあげられる今は、うんと生きやすくなったなぁとしみじみ感じています。

この、流れ星へのお願いの話は何から来ているんだろう?と思って調べてみたら、とっても素敵な話だったのでザックリとご紹介させていただきます。

* * *

流れ星に願いを託す習慣は、ウラル・アルタイ系民族の古い伝承が由来になっているのだそう。

ウラル・アルタイ系民族では、神様が地上の様子を見るために「天の扉」を開いた時にこぼれた「神様の世界の光」が流れ星だと考えていたそうです。

だから、流れ星が流れた瞬間は神様が天の扉を開けてこちらを見ている時。
その扉が開いている間に願い事をすれば、神様に届く、という訳です。

3回という回数は特に出てこなかったのですが、調べたところ「世界中の伝承や神話には3という数字が多く見られることから、3回願うということが定着したのでは?」という事でした。

調べてみて、ますます流れ星へのお願いが素敵だなぁ~ってワクワクしました。

だって、神様が扉を開けてこちらに関心を持って見てくれてる時間にこぼれる光だなんて。
なんて素敵な考え方なんでしょう!!!

雲行きはまだ怪しいけれど、事前に練習した3つの願いを「神様が扉を開けたとき」にお願いします!と届けられたらいいなぁ。

* * *

流れ星から引っ張って長くなりますが、先日「仲良し妙齢3人娘」で、自分の欲しいものを欲しいとちゃんと認めよう!というYouTubeライブをやりました。

YouTubeライブを終えて改めて思ったのですが、自分にとって叶えたい事、こうなりたいという未来はちゃんと意図するってとっても大事!!

そして自分の過去を振り返ってみたら、叶っていないこともきっとあるとは思うけれど、叶えてきたこともいっぱいあるんです。

自分がこうなりたいと思っても自分の力ではどうにもならないようなことほど、意図してその思いを大事にしていると、ちゃんと叶っていたことに気が付きました。

その一つは「結婚」というものでした。

過去に幾人かお付き合させてもらった人がいますが、ことごとくうまくいかずにお別れを経験しました。

私の周りの人も、スーパーで見かけるあの人もこの人も、ごくごく「普通」に恋愛や結婚を叶えているのに、私にはそれが奇跡のようにしか見えないくらい、遠い遠いものでした。

もう私が頑張った所で、どうにもならない。
けれど、私の願いである「好きな人と結婚する」という願いは持ち続けよう。
叶うかどうかじゃなく、叶えたいことがある私の気持ちを大事にしよう。

未来は分からないけれど、自分の大事な気持ちを絶対に否定せず、だけれど「どうやったら結婚できるのか?」に固執するよりも、自分ひとりでちゃんと生きてみよう!と思った時に、思いもしない方向から元・旦那さんと出会い(厳密には再会し)、お付き合いをして、大好きな人との結婚が叶いました。

しかも、お付き合いして1年経った頃に「結婚を考えているか?」という事を聞いたら、彼は結婚願望がなく事実婚のような形がいいと言われて撃沈。
あぁ、やっぱり私には結婚というものは叶わないんだと思うような体験をしてから、意図した私の願いが叶っています。

ほんと、叶う時って突然で予期しないタイミングでしたが、自分の願いを自分が大切にしてあげることは大事なんですよね。

そして、私たちは変化する生き物ですから「意図したとき」と自分が変わることで、意図したものや願ったものがフィットしなくなったり必要なくなっていれば叶わないし、それ自体がいらなくなります。

そして、本当に欲しかったものではなかったり、自分に合わないもの、または『何らかの学び』のために与えられたものであれば、ちょびっとつらいけれとそれを手放すことも必要になったり、てのひらからこぼれていくように失うこともあります。
けれど、失ったとしても『体験したこと』『出会えたこと』『愛して、愛されたこと』『笑いあえたこと』は全部が大切な宝物や財産であって、それは自分がずっと大事に持ち続けられるものです。

失う体験は誰だってイヤだし、痛みや悲しみは付きまとってしまうけれど、じゃぁ、叶わなかった方がよかったのか?と言われたら、絶対にそんなことはありませんでした。
叶った時間を生きていた間は、やっぱりとても幸せだったから。

私は一度「結婚」という願いが叶いましたが、残念ながらそれは終わりがあるものでした。
離婚する前に大きな不安はいくつかあったのですが、その一つが

彼以上に誰かを、また好きだと思える気持ちを持てるのだろうか?

というものでした。
だって、結婚するくらい好きな人ですから「一生添い遂げたい」と思うくらい大好きだったわけで、他の誰かにトキメク予定がなかったんですよね。

好きという気持ちって、頑張れば作れる気持ちではないものですし。

世の中には本当に素敵な人がたくさんいて、ありがたいことに私の離婚を知って素敵な男性をご紹介いただいたことも幾度かあります。
その人たちを好きになりたくて、一生懸命になったけれど、どうしても心は動かず…。

だから私が離婚してからパートナーシップをまた持ちたいと思う以前に、私の「意図したこと・叶えたいと思った事」は

また、誰かを心から好きだと思う感情を持ちたい。
また、この人に会いたい、この人の笑顔が見たい、大好き!と思える人に出会いたい。

というもので、だけれどこればっかりは頑張ってどうにかなるものではないから、好きに敏感になれるように、自分にできることとして、自分の身の廻りに好きなものを集めるようにして、ウキウキや心地よさ、幸せだなぁ~とにっこりすることを増やすことを意識しました。

そして、またきっといつか、私は誰かとっても素敵な人を好きになりたいし、なれる。

そうブツブツとアファメーションをするくらいで、特にすごい事も何もせずに暮らしていたある日、予想もしない場所でチオビーという素敵な人に出会い、気が付いたら

この人のことが好き。
この人にまた会いたいと思っちゃうし、会うと胸がキュンとする。
あぁ、好きって思えた!あぁ、嬉しい!!

と、意図したことが叶っていました。

そしてここから、私の願いや意図は新しいものを連れてきてくれました。

幸せなパートナーシップを叶えて、私はまた大好きな人と家族になって「結婚」したい、って。

うふふ。
これが私の「意図している、思い描く大事な願い」です。
だから私は、この思いを誰よりも大事に思って応援してあげています。

過去を振り返って思うのは、願いを持った時点から叶うまでは全く予測がつかないということです。
さらに言えば、意図したことが100%叶うかどうかだって分かりません。

叶うかどうか分からなかったとしても、意図することや願うことをしなければ、それは叶わないんですものね。
だから、自分の中に芽生えた「こうありたい」「こうなりたい」「これが欲しい」「これは譲れない」「これが大事」「この道を行きたい」という思いは大切にしてあげましょう!

雨が降ったり雲に覆われてしまって見えないかもしれませんが、今日はそっと神様が扉を開いてこちらの様子を伺う「流れ星」がたくさん届く日です。
雲の上、ずっと向こうに流れる『想像上の流れ星』に願いを託すのだってきっと素敵なことです。

流れ星と満月の今日、あなたの願いや、あなたが生きたい未来を意図して描いてみるのはいかがでしょうか?

どんな願いも大切なあなたの願いです。
大事に、大事にしてあげてください。

あなたと私の大事な願いが、思いもしない時に叶いますように。

* * *

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