眠る前に「小さくてもいいから自分に優しい言葉をかけること」のススメ
11月も今日で10日が過ぎ、気が付いたら明日は「ポッキーの日」じゃないですか!!!
GW明けから先月半ばまでが「2022年の忙しさのピーク」で、今月は少しだけ息つく間がありそうなスケジュールでルルルン!
だったのですが、お客様の都合で次の仕事の開始が少し遅れることになり、ならばその間に…と、信じられないくらいバタバタと差し込みで作業を頼まれ、謎に大忙しの数週間となることが決まりました。
Oh, Noooooooo
昨日は月食かつ満月かつ、惑星も月と一緒に見えるとかなんとかで、めっちゃ気になる日だったのに残業しても追い付かないくらいに大忙し。
気が付いたらすでに月食が最大のピークタイムで、トイレに立ったついでにベランダから空を仰いでみたら、大きくて赤く染まった満月の月食を見ることができました。
とりあえず何か願い事を!!!
と、何の根拠もないけれど「チオビーも私も、今の仕事を無事にこなせますように」と小さく祈っていた所で厚い雲が流れてきて、あっという間に満月が雲に隠れてしまい見えなくなりました。
わずか2分程度の雲の切れ間に、偶然にも満月が見れたなんて…
私、ツイてる!!
私、ラッキーーー!!!
と、寒空の下で謎に前向きにガッツポーズをして部屋に戻って残業を再開しました。
私の満月&月食の記録です。
そうそう!私は流れ星とか満月とか、なんとなく「天体系」って宇宙に繋がっているイメージがあって、お願い事をしちゃう派なんですが、チオビーとのあのその…♡を願いたかったはずなのに、仕事が忙し過ぎて
チオビーも私も、仕事が無事に終わるように
という、まさかの仕事とコラボというかガッチャンコしたヘンテコリンなお願いをしてしまいましたが、忙しいと余裕がないので、せっかくのチオビーチャンス(?)があってもベストパフォーマンスで落としにかかれない訳ですYO。
だからね、お互いに抱えている仕事を心地よくやり終えていいタイミングの時に「あら♡」と進展して行ければいいんですもんね。
ってことで、ガッチャンコした変な願いもオールオッケーな最高の願いに違いない!!!
ほらやっぱり、プロセスは完璧! ← 今、私の中で空前のブームのフレーズ(ただ言いたいだけ)
昨日はその後で集中してパソコンに向かい、頭の中を整理したり情報収集をして、日付が超える少し前に作業を終えることができました。
おかげで今日の作業がスムーズに進められたので、明日はちょっとだけ余裕があるかな??
せっかくのポッキーの日ですから、お昼休みに近所のスーパーに走ってポッキーを買えるといいな。密かな「明日叶えたい」私の夢です。
昨日も今日もメチャクチャ忙しくて、家の中で「全力集中」して男性性バリバリ優位モードで働いていたのですが、ふと視線を動かした先に午前中に差し込む光で暖かい陽だまりエリアに、2魂が並んでホカホカと暖まっている姿を見つけました。
ちょ、ちょ、ちょっとーーーー。
あったかいところが分かっていて、ヌクヌク一緒に日向ぼっこするなんて、かわいい以外の言葉がみつからないよーーーー。
一瞬にして心がほぐれたというか、緊張の力が抜けて笑顔になり、慌ててカメラを向けて「ほかほか帝国を満喫する王子たち」を激写しました。
誰かに教わったわけではないけれど、あったかい場所を見つけたらそこで快適さを満喫しているだけなのに、その姿を見た人が笑顔で緩む。
自由に背伸びせず、心地よく生きていると、周りまで笑顔に出来ちゃうんだよなぁ…というのを、いつも私は2魂から学ばせてもらっています。
今日は仕事が忙しかったから、私も「混~ぜて!」とホカホカ帝国にお邪魔しに行くことはしなかったけれど、仕事にも余裕ができてきたら、今度こそ私も小さな日向ぼっこにスライディングして混ぜてもらうんだから!!!
* * *
過去にもブログで書いたことがあるのですが、私は今でも胸がギュッと苦しくなるような、とても大きな後悔をしたことがあります。
小さな子供時代の後悔なのですが、飼っていたミニうさぎの「ちーちゃん」に対して、『かわいいんだけどバカなんだよ』という言葉を向けてしまったその日に、ちーちゃんは駆け足で虹の橋を超えて行ってしまいました。
なんで「大好き」「かわいいよ」「愛してるよ」って言わなかったんだろう。
照れ隠しだったにしても、大事で大好きな命に対して「バカ」なんて言ってしまったその日に、ちーちゃんとお別れすることになるなんて。
悔やんでも悔やんでも、悔やみきれませんでした。
取り返しがつかないって、こういうことなんだ…と子供心に感じ、その時に決めた「本心ではない言葉は、絶対に大切な命に向かって言わない」を守り続けています。
朝起きたらまず、2魂には「今日もかわいいね」「朝をまた迎えられて嬉しいね」「愛してるよ!」「今日もカッコいいが漏れてるぞ!」「3魂で今日も健やかに過ごそうね!」と声掛けをします。
ちょっとした用事や、週1の出社当番の日などで外出する際には、必ず2魂それぞれの頭を撫でて「愛してるよ」「大好きだよ」と言ってから出かけます。
寝る前にはもちろん、短い時間であってもそれぞれをハグして頭を撫でて頬を寄せ、その日のギンちゃん・仁くんの良かったこと(ご飯をもりもり食べたね!お昼寝姿がキュートだったね!仕事中は邪魔しなくて偉かったね…などなど)を褒めて伝え、やっぱり「大好き」「愛してる」を伝えています。
子ども時代の後悔がキッカケ…とはいえ、ギンちゃん・仁くんのことは大好きが過ぎるので勝手に溢れて来ちゃう部分もありますが、大好きなものは大好きだ!って、いっぱい伝えておきたいんです。
命は有限で、いつ終わるかなんて誰にも分らないからこそ、もうあの時のような後悔はしたくないから。
* * *
小さな命をある日突然失ったことでとても大きな後悔をしましたが、命を失うのはなにも「周りばっかり」ではなく、自分も例外なく「いつの日か」死にます。
健康である時や、自分がまだ高齢ではない時には、どこか死は遠いもののようで「明日も必ずやってくる」と疑わずにいますが、いつ自分の命の灯が消えるかなんて、誰にも分かり得ないものなんですよね。
自分には必ず明日があると疑っていないけど、絶対明日がくるなんて約束されていないんです。
明日が来て、ちゃんと目覚めるって、本当は奇跡を繰り返しているように素晴らしいことだけれど、そんな風にはとても思えません。
もしも今晩眠りについて、明日がやってこなくて自分の命が終わってしまったら。
眠る前に自分を「ついいつもの癖で」責めてしまっていたら、自分の人生の一番最後の時間に自分を責めて終わってしまうことになってしまいます。
そんなの、悲し過ぎますよね。
だからね、そんな取り返しのつかない悲しい後悔をしてしまわないためにも、寝る前にほんのちょっとでいいから、自分を労い、優しい言葉をかけたり誉め言葉を届けてあげてみませんか?
もちろん、自己否定をしちゃう日だってあると思います。
そんな日であっても、「責めちゃったね。ごめんね。こんな時に届くか分からないけれど、しんどい中でも今日を過ごしてきた事、お疲れ様でした。」って、労う言葉ならば届けてあげられるのではないでしょうか?
眠る前に自己肯定感を高めるための「自分を5つ褒める」みたいな、ハードルの高いことじゃなくていいんです。
1日を終えて、また明日が絶対あるとは誰もが言えないからこそ、自分に向ける最後になるかもしれない言葉の角をほんの少しだけ丸めてあげて、優しいものにしてあげませんか?
そして、自分に優しい言葉を届けることを続けていると、だんだんとその言葉を「周りの人」にも向けることができていきます。
優しい気持ちは、お裾分けできるものだから。
優しい気持ちは、まず自分で育てて膨らんだら、勝手に人にも届けたくなるから。
今日、生きていたことを労いましょう。
おつかれさま。ありがとう。願わくばまた明日もよろしくね!って。
それくらいに小さな小さな優しさでいいので、自分に向けてあげられますように。
私も今日も、自分に「お疲れ様」って言いながらギューーッとハグしてあげて眠りにつこうと思います。