探していた時には出会えなかったのに、予想外で出会えて興奮したノートの話 ~完全に誰トク?!なオレ通信~
突然ですが、昨日は『私にとって』めちゃくちゃ嬉しいことがありました。
ギンちゃんの目の前にある、明るい緑の物体は、新しいノート。
数年前に全く活用できずに終わった手帳のカバーがピッタリのB6サイズ。
ノートの話の前に「オカルト繋がり」ということで…
冒頭のギンちゃんの写真の右後ろにひっそりと写っている鉢が気になったかもいるかもしれないので拡大。(いや、別に誰も気になっていないと思うんですけれどね…)
先日、ネズミ算的な恐怖を我が家に与え続けているサンセベリアの小さな株の話をしましたが、あれよあれよと成長して存在感を持ち始め、ニョキっと鉢から顔を出すまでになりました。
注意深く周りを見回したところ、今のところは「1ネズミベリア」しか増えていないようですが、時間差で「2ネズミスベリア」が出てくることが多いので、まだ油断はできません。
まぁ、気を付けていたところで新株が出てくるのは防げないんですけれどね。えへへ。
さぁ、勝手に横に逸れた話を元に戻して、ノートの話です。
え?またノート?!
と思われたあなた、そう、ノートです。
私は「自分を元気づける言葉」「インターネットで見た言葉や本の言葉で、いいと思ったもの」などをノートに書き留めておき、自分が元気のない時や悩みがある時に、そのノートの言葉から勇気づけてもらったり悩みにヒントをもらったりしています。
いわばノートは、私専用の辞書というか、私専用のお薬のような役割。
うーん、お守り??
とにかく、私を助けてくれる大切な宝物を作り続けています。
長年愛用してきたのが、aiueoというメーカーで過去に販売されていたB6の方眼ノートで、これは本当に私にとって「理想の書き心地」でした。
ずいぶん昔に購入して寝かせていたこともあり、使い出してその良さに気付いた時には、もうすでにメーカー在庫なし…
今後また、同じ紙でノートが登場することを期待しつつも、黄色のノートが後半に来た辺りから、ノートハンターとして色んなノートに手を出しました。
●B6サイズ
●糸綴じ
●紙はサラッとして引っ掛かりのないもの
●薄くて細かい罫線の全面方眼タイプ
●ページが多過ぎないもの
●表紙はハードカバーではなくソフトタイプ
というのが私の希望なのですが、いや、これが「ありそうでない」んです。
すごくいい!と思ったものは大体がA5サイズで、私は文字が細かいのでA5だと大き過ぎて散らかり過ぎるため、活用しきれず。
色々試してみては「うーーーん。やっぱり書いていて楽しくない!!」と感じたり、通販で買ってみて紙質が苦手だったりと、もはや一生好きな書き心地のノートには出会えないんじゃないか?と途方に暮れる状態でした。
残念ながら、理想の書き心地や使い勝手に近いノートは見つからずでしたが、その中でも使いやすそうな「STAROGY」というノートを黄色のノートの後継ノートにしたという話を先日ブログで書きました。
これを使っていこう!と書き始めていたものの、上下左右に微妙な余白があることや、紙が薄くてペナッとした感じなどが、どうも私にはしっくりこない。
とはいえ、もうあれこれ探して「今はこれが一番よかったんだし」と思っていたのですが、なんと、突然の出会いがありました!!!
昨日は週1の出社当番日だったのですが、駅の近くに行く用事があったので、お昼休みに駅近くにある「ジュンク堂書店」に寄り道しました。
かわいいシールや付箋があるかな~?
というヨコシマな気持ちで文具コーナーをのぞいていたら、以前、LOFTでノートを探していた時に「紙質が好みだ!」と思ったのに、残念ながらA5サイズしか扱っていなかったので購入に至らずだったNOLTYというシリーズのノート。
LOFTでは見つけられなかった「罫線のバリエーション・表紙の色・サイズが豊富」に揃っていて、なんとなんと、全面方眼タイプのB6・糸綴じノートがあるではないですか!!!!
ページ数が少し多いかな…とも思いましたが、全面罫線(しかも3.5㎜方眼!)なのには抗えない。
あぁ、これこれ!!!
上下左右に余白なく、全面が罫線なのがたまらなく好きです。
方眼の罫の色も強過ぎずに、でも見えずらいわけでもない絶妙な濃さ。
方眼サイズが細かすぎるのも使いずらいですし、大き過ぎるのも私は苦手なので、3.5㎜罫というのは本当に嬉しい。
黄色のノートも3.5㎜罫で紙はサラッとツルッの中間くらいの手触りで、薄過ぎず厚過ぎずなのがすごく好きだったのですが、NOLTYノートも似たような手触りと厚さで、昨日は帰ってきてからノートを書き出したら止まらなくなりました。
NOLTYは横罫線タイプやログノートタイプ、左右で罫線のタイプが違うものなど色んな種類があるのですが、私がLOFTで出会ったものはどれもすべてA5サイズだったので、B6のラインナップはないシリーズだと思って「次のノート候補」から外していました。
それがまさか、予想外のタイミングでB6サイズに出会えるとは!!!
たかがノート。
されどノート。
何より、私はノートを作るのが好きで、そのノートを「宝物」のように感じているので、自分が使うノートは「なんでもいい」と思えず、自分が喜べるもの・使っていて楽しいもの・好きなものを妥協せずに探し続けました。
あぁ、嬉しいなぁ。
これでようやく、気持ちよくノビノビとノートを作る時間を楽しむことが出来そうです。
NOLTYノートは透明のカバーも売っているので、好きな色画用紙を挟んだりワッペンを付けたりして活用すれば、かわいい雰囲気にも早変わり!!
私は、かわいいと思ったものの全く使わずだった手帳のカバーを残しておいたので、それをノートにかけてニッコリしています。
そうそう、お値段もこれまた嬉しい770円。
WOW!!リーズナブル。
STALOGYのノートからバトンタッチで新しいノートを活用していくことにしますが、メインノートではなくなったとはいえ、仕事用の走り書きのメモをしたり、本命ノートに書く前に気になったことを書き留めておくノートとしてSTAROGYノートは使っていく予定です。
いつどこで出会うかなんて、本当に分からないものですが、でもきっとね…
自分にとっての理想、自分が好きなものを明確にして探していた
から、遠回りをしても見つけることができたんだろうなぁって思うんです。
なんでもいい…ではなく、これがいい!を大事に持ち続けたのは「他でもない自分を喜ばせるため」です。
「これだ!」という理想を掲げても、その理想にはすぐには出会えないかもしれません。
私の場合はノートでしたが、色んなメーカーがある中で「理想を掲げた時にはまだその理想に叶う商品が世になかった」場合があったとしても、それが「新作」として登場することだってない訳じゃありませんもんね。
理想に出会えるまでは、理想を探しつつも「今現状で自分が喜べるもの」「理想が見つからない中でも自分が笑顔になれるもの」にニッコリしながらいればいいだけですし、いざ使ってみたら「理想じゃなかったけれど、相性いいみたい」という結果になればそれはそれでヨシですし、ね。
これからはまた少しずつの隙間時間にノートを作るのが楽しくなりそうです。
うふふ、嬉しいよーーー。
やっぱり、自分が好きだと思うものの持つ力・与えてくれるエネルギーの大きさってすごいなぁと思った夏至の日のオマミーヌ通信でした。