【ココロノマルシェ】私が前向きに生きるにはどうすれば良いでしょうか。
昨日はやろうと思っていたことはいっぱいあったのですが、なんだか疲れていてリレーブログを書きながら「ね、ね、ね、眠いんだな」(← 裸の大将風にお読みください)と午後の暖かい陽射しに誘われてベッドに飛び込みグースカとお昼寝。
パチッと目を覚まし、リレーブログを書いてお風呂に入り、冷蔵庫の中で出番を待っていた「お惣菜」を取り出して宴会スタート!!いひひ。
手抜き、最高!!
アジア料理屋さんでテイクアウト用に売っていたトムヤムクンと四川風麻婆豆腐、メンマにごま油とレモン胡椒をパラッと振り、冷蔵庫で冷たく冷やしておいたミニトマト(甘くて美味しいやつ)と、作り置きの味のないポテトサラダ(マヨネーズ、ディップ、食べるラー油など、調味料を準備して好きにトッピングして食べます)と、ガーリックトーストでご機嫌に!!
お料理は嫌いではないけれど手抜きも大好き。いひひ。
トムヤムクンをテイクアウトでき、ワンコイン以下で幸せになれる事を知ったという情報をお届けした後で(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
現在30代の女です。
見た目に影響のある持病があり、幼稚園の頃からいじめられてきました。
道を歩いているだけで知らない人に罵倒され、看護師ですら絶句するような醜い体です。
現在は器具をつけることで普通に近い見た目と生活が出来ています。
恋愛はあきらめていたのですが、ある男性と仲良くなり、少なからず好意も感じました。
人を寄せつけない雰囲気に自分と似たものを感じ、惹かれていきました。
私が器具を外した姿を彼は知っており、それでも女性として扱ってくれるということにも、喜びを感じました。
しかし、誰かと付き合う気はないと断られました。
今でも仲はいいものの、少しずつ疎遠になっています。
彼のことは忘れて、自分のために時間を使おうと思うものの、気力がわかずなにをしても楽しめません。
私が苦しみながら生きてきた間、私をいじめていた人達は、恋をし愛され家庭を持っていると考えると、空しくてたまりません。
私には休日を一緒にすごす友人すらいません。
交遊関係を広げようと頑張ってもみましたが、彼以上に心を開ける相手はおらず、なんだか疲れてしまいました。
こんな私が前向きに生きるにはどうすれば良いでしょうか。
相談者:りりさん
りりさん、こんにちは。
好きな人が出来ると世界は明るく輝き出し、毎日がとても楽しくなりますよね。
そして、その人と近付きたくなりますし、恋人になりたくなるし、ましてやお相手が少なからず好印象を持ってくれていると思ったら、いっぱい楽しい未来を想像してワクワクしますから、お相手から「恋人はいらない」と言われてしまったことで、心が砕け痛くてたまらなくなってしまいますよね。
> 見た目に影響のある持病があり、幼稚園の頃からいじめられてきました。
> 道を歩いているだけで知らない人に罵倒され、看護師ですら絶句するような醜い体です。 現在は器具をつけることで普通に近い見た目と生活が出来ています。
人は見た目じゃない!のですが、私たちは相手の事を知らない時には「目に見える見た目」に左右されてしまう生き物です。
小さな頃から外見的な要因でいじめられたり、看護師さんですらビックリしてしまうということですから、理解のない人からの視線や言動で諦めたり傷付いたりすることがきっとものすごく沢山あったのだろうと思います。
私も自分の外見に対して少しもかわいいと思えない問題、というのを抱えていましたが、外見の問題というのは本当に苦しいですし、自分に自信を持ったり自分を好きになるという事を邪魔するものです。
私は「自分がそう思い込んでいる」事が原因ですが、りりさんはご病気から来る外見的な悩みがあり、文章の中にあった
【道を歩いているだけで知らない人に罵倒され】という言葉に、どれだけの悲しい気持ちや不愉快さ、自分の外見に対しての絶望をりりさんが感じたのかと思い、すごく悔しい気持ちになりました。
残念な事ですが、病気や障害がある方を前に「ビックリ」されてしまったり「どう接していいかわからない」という態度を取られてしまうことはお相手に悪意がなく起きる事はあるかもしれませんが、罵倒するというのは違うと思っています。
あぁ、悔しいです。
りりさん、傷つきましたよね。病気ゆえの外見の問題に一番悩んでいるのは他でもないりりさんなのに、病気を理由に罵倒されるなんて、私が代わりにその人をフルボッコにしてやりたい気分です。(妄想上でフルボッコにしておきましたからね!!!)
> 恋愛はあきらめていたのですが、ある男性と仲良くなり、少なからず好意も感じました。
> 私が器具を外した姿を彼は知っており、それでも女性として扱ってくれるということにも、喜びを感じました。
うわーーー!!!!
いい出会いがありましたね。
恋愛を諦めていた中で、コンプレックスに感じている病気ゆえの姿を知っている上で好意を感じる事が出来た事、すごくあったかい体験で、そして「私も恋愛を諦めなくていいんだ」と思える体験になったのではないでしょうか?
> しかし、誰かと付き合う気はないと断られました。
> 今でも仲はいいものの、少しずつ疎遠になっています。
恋愛をしてもいい、と自分に許可を出せる素敵なお相手が側にいたのに、お断りされてしまった事はとても傷付いたでしょうし、何よりとてもガッカリされたと思います。
たとえ片想いであっても、
失恋ってとっても辛いものです。
ましてや自分にとって「特別な体験」をさせてくれたお相手なのですから、勇気を出して交際の申し込みをされた時に断られた事は、本当に深い傷になったと思います。
私も幾度かの失恋経験があり、その中には「片想い」での失恋もありますが、失恋は何度体験しても慣れることはなく、しばらくは何もできないくらい落ち込みますし、死にたくなるくらい辛くて身動きができなくなります。
世界はキラキラ輝いていて楽しかったのに、突然色も音も失い、心に鉛を飲み込んだように重たくなります。
こんな辛い思いをするんだったら出逢わない方がよかった…とすら思いますし、ものを食べても味がしなくて砂を噛んでいるような気分にもなりますし、眠れずにグルグルと考え事をして泣き続けるなんて事もあります。
失恋は、やっぱり苦しい体験です。
> 彼のことは忘れて、自分のために時間を使おうと思うものの、気力がわかずなにをしても楽しめません。
りりさん、大きく深呼吸してみましょう。
すぐに気持ちを切り替えるなんてムリです。
だって、大好きだったんですもの。
大好きな人が自分に好意を抱いてくれるのを感じて、幸せな未来をうーんといっぱい想像していたはずです。(私ならメチャクチャ舞い上がって勝手に恋人になった未来を想像してしまいます)
りりさんにとって「恋愛してもいい」と許可を出せたということは、きっと淡い恋心…ではなく、本気で好きになった初めての人だと思うのですが、この世界には沢山の人がいる中で、こんなにも好きになれる人はそうそう出会うものではないですもの。
それが「恋」というものだもの。
彼の事でいっぱいになっていた気持ちがやり場をなくして、身動きが取れないのは失恋したら仕方のない事です。
一緒に過ごす友人がいない、と書かれている事から「失恋」した事を聞いてくれて一緒に泣いてくれるお友達がいないのだとしたら、一人で抱えるのは辛すぎる経験ですから、ここで話をしてくれてヨカッタ、って思っています。
りりさん、彼と出会ってどんなところが好きでしたか?
彼のどんな仕草、どんな表情、どんな言葉、どんな笑顔に胸が高鳴りましたか?
どんな瞬間に彼を眩しく見つめたのでしょうか??
大好きな人の事を思い出して、大好きだったんだよーーー、って思いっきり泣いたり喚いたりしていいんです。
それをお友達の前で聞いてもらえたら、心が少し軽くなれるのに、もしもあまりにしんどいようでしたら、カウンセリングを利用して「今のりりさんの感じている痛み」を吐き出して聞いてもらって欲しいと思います。
私は自分のブログにも書いたことがありますが、思春期の頃からの相棒であるぬいぐるみがいます。(健ちゃんといいます)
もしもりりさんにも同じように相棒のような存在のぬいぐるみがあるのであれば、その子を前にしていっぱい自分の気持ちを吐き出して聞いてもらって、最後にぎゅーーっとその子を抱きしめることも、セルフカウンセリングの一つになります。
ぬいぐるみがなければ、自分の気持ちをノートにいっぱい書き出して見ることも気持ちを解放させるのに力になってくれます。
出せないラブレターでもいいんです。
大好きだったのに、彼女になりたかったのに、そんな思いを素直に書きだして、そこで湧く悲しみや怒りがあったら、思いっきり感じてみてください。
感情は感じきるとふわーっと抜けていく特徴があります。
抑え込んでいるとグルグルと思考してしまいますから、りりさんがやってみたいものがあれば、試してみてくださいね。
> 交遊関係を広げようと頑張ってもみましたが、彼以上に心を開ける相手はおらず、なんだか疲れてしまいました。
> こんな私が前向きに生きるにはどうすれば良いでしょうか。
いきなり気持ちを切り替えるなんて、ムリだと諦めちゃいませんか?
だって、とびきり好きだった人を簡単に忘れるなんてできないんですもの。
それでも少しずつ、心は回復していき、時々チクリと胸が痛くなりはするものの、日常が徐々に戻ってきますから、それまでは
仕方ないよなぁ。
だって、私は失恋したんだもんね。
思いっきり大好きだった人なんだもん、苦しくてたまらないのはしょうがないよね。
って自分の胸に優しく手を当てて、泣いてしまう自分、動けない自分、何にも興味を持てない自分に「ヨシヨシ」ってしてあげてください。
今は頑張る時じゃないんです。
失恋して全身複雑骨折して動けない状態です。
そんな時は、痛みを和らげるために優しく寄り添い、骨折を治すための「時間」を待つ事が大事なんですから。
彼はきっと、りりさんにとって【特別な存在】だったと思います。
だとしたら簡単に忘れるなんて出来ないと思いませんか?
何年たっても忘れられない恋というのもあります。
恋愛を諦める程だったりりさんの心を優しく開いてくれて、病気の自分をさらけ出して向き合った彼です。
この恋を通してりりさんの中にきっと「ポジティブで前向き」な未来を沢山描けたのではないでしょうか?
それってすごく素敵な恋でしたよね!!!
そんな素敵だった恋を忘れなくてもいいと思うんです。
こんなに素敵な体験をさせてくれた「恋」は、きっときっと、とびきり素敵な彼がお相手だったから。
こんなに素敵な相手に巡り合う事は、人生の中でそう何度も経験出来る事ではないものだから。
そんな出会いができて、恋が出来た事は神様からの素晴らしいギフトですよね。
いじめや見ず知らずの人からの侮蔑に耐えてきたりりさんに、恋をしてもいいんだよ、あなたはもっと愛されていいんだよ、と教えてくれた素敵な経験だったのですもの。
りりさんがまた恋をしたいと思えるまで、彼の事を想っていてもいいんですよ。
彼を好きだな~という暖かい気持ちは、無理矢理捨てなくてもいいんです。
心の中で彼を想う時に、それがしんどいのであれば思い続けなくてもいいですが、あったかくて優しくポジティブな気持ちになれるのであれば、心の中の彼に「片想い」してもいいじゃないですか?!
他の方のココロノマルシェへのお返事で書いたことがあるのですが、私は失恋した後で元気になれずに途方に暮れているのであれば、こういう考え方もありますよ、ということでお伝えしている理論があります。
それは…
後ろ向きな前向き理論
というもの。
今は振られてしまったりタイミングが合わなかったのだとしても、まだ好きならその「好き」という気持ちを捨てなくてもいい。
片想いを大事にしながら、彼に好きって思ってもらえるように自分をうーんと磨いちゃおう!
彼が「あれ??りりちゃんなんか変わったね♡」って言ってくれるように人としての魅力も女としての魅力も磨いちゃおう!
って「復縁」や「片想い継続」という後ろ向き風に見える事であっても自分が前を向けるなら、それを採用する!という理論です。
そうやって前を向いてイキイキ出来るようになった時に、彼と上手くいく未来が待っていたら最高ですし、そうではなく別の人を好きになれたらそれはそれで楽しい未来な訳ですから、どう転んでもハッピー!と思えばいいんですもの。
りりさん、今は多分、本当に苦しくしんどい気持ちを抱えて日々を送っていると思います。
たかが失恋…と言われることもあるかもしれませんが、心が壊れそうにしんどいのが失恋だと思っています。
一人で抱えるには少し重たすぎると感じたら、内緒話をするようにカウンセリングを利用してみてください。
りりさんのお住まいが東京やその近郊であれば、今月14日(土)に、ココロノマルシェでお悩みに寄り添っている15名のカウンセラーが集う「カウンセリング体験会」で気になるカウンセラーのカウンセリングを受けていただくことが出来ます。
(体験会のご入場は事前のご予約が必要です。カウンセリングも事前予約していただけると確実です。)
私も参加していますので、もしも話をしたい、聞いて欲しい、と思われるようでしたら、ぜひお気軽にいらしてみてくださいね。
本当に大好きだった人との恋が叶わないのは、言葉には現わせないくらい辛い事ですが、彼を好きになれた事、出逢えた事や恋人になりたいと願えた時間はとっても輝かしく幸せな体験でしたよね。
こんなに悲しい気持ちになるくらい、忘れることができないくらい「好きな人」がいるって、言い換えるとすごく貴重な体験です。
人生の中でこんなに好きにな人に出会えた事、本当にヨカッタ!ときっといつか微笑める日が来ますから、それまでは悲しい気持ちが絡みついても「しかたない…」と自分に優しく(お昼寝してみたり、おいしいお茶を入れたり、お風呂にゆっくり入ったり、好きなものを食べたり、趣味に没頭したり、お花を飾ってみたり、本や漫画を読んだり、映画を見たり、旅行に行ったり、なんでもいいので自分がやりたい事)してあげて、この失恋を急がずに乗り越えて行きましょうね。
この恋はりりさんをキレイにしてくれたり、輝かせてくれた恋だったはずです。
また素敵な恋(それが今の彼でも別の彼でも)がりりさんを笑顔にしてくれる日がやってくるようにと祈っています。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。