大事なあなたの心に「チオビタ」を!
コロナが流行し出してから、スーパーでまとめ買いをすることを覚えたおまみーぬ。
できるだけ出歩くのを避けるためのまとめ買いだったのですが、ありがたい事に在宅勤務で食材を無駄にせずに自炊を楽しめるようになったこともあり、今でも継続で「週に1~2回程度」の食材のまとめ買いをしています。
実は昨日のお昼休み時間に食材まとめ買いをした際に、そら豆が並んでいるのを見て「食べたいなぁ。でもなぁ。」と買うのを迷ってやめました。
でもやっぱり食べたい!!!
と「そら豆熱」がおさまらなかったので、今日のお昼休みに「そら豆だけ買ってくるね!」と言い残して近所のスーパーへダッシュ。
お目当てのそら豆を買った…所まではヨカッタのですが、火曜日は特売日で「人参」「玉ねぎ」のLサイズがお得になっていたり、お弟子さん仲間の児玉キャロカウンセラーから「貧血にはアサリがいいですよ」と教えてもらったので鮮魚コーナーを覗いたらアサリが2割引き…
ということで、そら豆以外にもちょっとだけ買い物をし(注:お菓子も買いました)、レジでお会計をしたところ
合計金額:888円(税込)
という気持ちよいゾロ目&末広がり感に思わずニヤリ。
えぇ、こういうの大好物なんです、私。
アサリやそら豆を入れたエコバックを元気いっぱいに振り回し、テンアゲ(注:テンションアゲアゲ)で帰ってきて、日向ぼっこをしていたギンちゃんにレシートを見せたところ、この温度差。
うふふ、なんかいいことありそうなYO・KA・N♡
そっそ!
それが「マミコ・スターーーイル」なんですが、私は以前、自分の事を認めてあげることが苦手で、責めの達人・自分虐め世界選手権があったら参加資格をあっという間に獲得できるのでは?という位、自分の事を否定していました。
自分を笑顔にする、自分に甘く、自分を大切に…
そんなこたぁ、耳にタコが出来るくらい分かってるけれど、それが出来たら苦労しないよ!と、いろんな方法を試しては玉砕。
これもダメ、あれもダメと自己否定をさらに強固にするばかりでした。
自分の事を大事に・大切に・尊い存在だと思える気持ちである『自己肯定感』を上げることをしなくては!!と頭では分かるのに、自分を認めるという事がなぜもこんなに難しいのか。
どうせ私は自己肯定感も上げられないに違いない。
こうやって苦しんで悩む生き方から抜けられないのに、諦められずにもがく生き方しかできないんだ。
そんな風に思っていましたが「どうせ私なんて」って思ってしまう諦めの気持ちを持つこと自体が、過去に真剣に物事に向かい合って大きな傷を負っているからなんですよね。
真っすぐに素直に、挑戦したけれどうまくいかずに手痛い傷を負って、もうこんなに辛い思いはしたくない…と思ってしまったから『自分を守るために』身に着けたのが、諦めるという事。
自分を愛しているから、期待をするのをやめようとしたんですよね。
多分、懲りずに幾度か希望を持って向かい合ったはずです。
その時に上手くやれなかった、恥ずかしい思いをした、手を伸ばしたのにその手を払いのけられた…
もしかしたらそれはちょっとしたボタンの掛け違いだったかもしれないけれど、折れそうな心で挑戦した時には、小さな事が大きなトゲになって心に刺さり、頑張る事を諦めていくしかなくなるんですよね。
諦めたと言いながらも往生際の悪い性格だったことが幸いして、私はやっぱりもっと楽に人生を生きたいと「自己肯定」出来るようになろうと一念発起しました。
が、全然ダメ。
だってほら、私は「バリバリの自立・100%ではなく120%を目指して進むべき・とにかくすぐに白黒を!」という生き方をしてきた、
立ち止まると死んじゃう『マグロ女子』だったんですもの。
すぐに結果が出せない自分を責めて頑張らせてきたので、ついつい自己肯定する際にもそのやり方を当てはめて、自分を叱咤激励して疲弊して、自己肯定できない事で負の経験値を積むという『残念ループ』の沼にハマっていました。
それは言わば、アイススケートの靴を履いてリンクに降りたばかりで立つのすらままならない状態なのに、いきなり4回転ジャンプをしようとするようなもので、難度が高すぎて出来るはずがない状態と同じだったんですよね。
基礎練習をせずにいきなりオリンピックを目指して全力疾走したって無理ですもんね。
だからまず、肯定しなくていいから「受け入れる」を練習することにしました。
肯定はハードルが高過ぎるので、まずは「否定しない」を目標にしました。
とはいえ、受け入れる・否定しないというのも工夫しないと無理でした。
ダメな自分、出来ない自分、うまくやれない自分、情けない自分、みっともない自分、人とは違う自分、それらを受け入れるために編み出したのが
そう、それがマミコ・スターーーイル!
という言葉。
ウサイン・ボルト選手のように体を曲げて手を上に突き上げて「これが私」と自分に何度も言い聞かせました。
自分を否定している事に気が付いたら、IKKOさんも召喚しました。
今日の自分責めとか、どんだけぇ~
今の自分苛めとか、まぼろしぃ~
あとはクールポコさんにも幾度となくご登場いただき、失敗したり泣き言を言ったり、自分を否定した後で
なぁにぃ~、やっちまったなぁ。
マミコは黙って自分ハグ!
とか、一生懸命に自分を否定しないように試行錯誤しました。
勿論、どうしていいか分からなくなった時にはゆってぃさんにも助けてもらいました。
ちっちゃい事~は気にすんな!
それ、ワカチコ・ワカチコ!!
他にもたくさんの「愛すべき呪文」をいっぱい活用しました。
大西ライオンさんやサンシャイン池崎さん、ヴェルタースオリジナルのCMやら自分の中にギャルを召喚したり…
それでも繰り返してしまう自己否定。
そんな時には、こんなにも頑なにブレずに自己否定をする自分にこんな言葉もかけました。
ありとあらゆる手を使って自分を大事にしたいのに、こんなにも頑丈に自己否定するとか、マジで私は芯がしっかりしてる。
否定をやめずにブレない私、ある意味カッコよくね?
真っすぐに生きていて、偉くね?
否定している自分を否定しない、いわゆる自己肯定を知らずにやっていたんですよね…えへへ。
今日ご紹介したのは、私が自分と仲直りしていく際にやったことのほんの一部ですが、今の私は随分と自分の事を思いやれるようになり、自分を大事にケアしてあげることが出来るようになりました。
自己肯定…できているかはさておき、自分を認めてあげることは出来るようになったことで、安心感が生まれると同時に、心の回復力というのも早くなりました。
自己肯定出来たり自分を大事に受け入れることが出来たからといって、スーパーマリオの「スター獲得状態」のように無双な日々ということはなく、ホルモンのイタズラだったり、自分の不完全さに落ち込むことだってあります。
また、私たちはこの世界でたった一人で生きているのではなく「様々な価値観・ルール・正義」を持つ人たちと関わり合いながら暮らしているのですから、振り回されたり、傷付いて落ち込むこともあります。
そんな中でも「自分らしく生きていくために」と、自分を肯定して受け入れて愛し続けて自分を育てていくというのは、自分をもっと理解しようと自分に関心を持ってあげているということです。
自分以外の人と関わりうことで、傷付いたり落ち込んだりすることがあっても、その都度都度で自分の傷に薬を塗り、この薬が合うみたいだな…と自分自身への理解を深めて前に進んでいくという事なんですものね。
自分を受け入れて自己肯定感を高めていく・自己重要度を理解していくというのは、自分という人間の事の事を深く理解し知ってあげる作業です。
自分を認めてあげられて、否定しない事を続けていくと、分かってくれるという安心感から心が元気になれます。
自分を受け入れるとは、疲れたり弱っている自分に「はいどうぞ!」と栄養ドリンク(チオビタ)を届けるような思いやりに満ちた行為なんですよね。きっと。
チオビタドリンクのキャチコピーは
疲れたカラダに、愛情1本
というものです。
肉体疲労時の栄養補給の、愛情ドリンク。
あなたはあなたが疲労困憊している時、動けなくなっている時に、どんな「愛情を1本」届けてあげたいでしょうか??
あなたにとって、きっと合っているやり方があるはずです。
私に合っているやり方があなたに合うとは限りませんし、その逆もまたしかり。
違いがあっていいんです。
あなたにとっての「愛情1本」になるやり方を試行錯誤して探すことは、きっと大事な事だから。
昨日のブログで、大切な人に接するやり方で自分に接してあげよう!という事を書きましたが、大切な人に「お疲れ様」と栄養ドリンクを差し入れするように、1日の終わりに自分に愛情1本!を続けてあげたいですよね。
世界で一番大切な自分だからこそ、労いと愛情の1本を。
ぜひ、今日のあなたに「あなたが選ぶチオビタ」を届けてあげられますように。
- タグ:
- 自己肯定