(ご感想)休職中のいま、沢山の人の優しさをやっと感じられるようになりました。
昨日は実家から「今日はスシローでテイクアウトするから、ギンちゃん・仁くんも一緒に泊まりに来ない?」とお誘いをもらい、道路わきの雪はまだこんもりあるものの、車道は雪が消えて運転も大丈夫!ということで、久しぶりに実家に3魂で泊まりに行ってきました。
地方とはいえ、やはりコロナによる外出自粛されている方が多いのか、近くのスシローはお昼過ぎに予約を入れても午後8時以降じゃないと受け取れないというほどの混雑ぶり。
ということで、もう少し早めの時間に受け取れるちょっとだけ離れた場所のお店に予約したそうですが、やはりテイクアウトを引き取りに来る人が大勢いたそうです。
昨晩は実家でにぎやかにお寿司をお腹いっぱい食べてのんびりとテレビを見たりお喋りをして早い時間い寝て、朝の早い時間に「またね~」とそそくさとマンションへ戻ってきました。
昨晩がちょっと豪華な「テイクアウトのお寿司」だったので、仁くんがせっかくの休日なんだから今日も延長戦で朝からソースをかけないローストビーフを大盤振る舞いすればいいじゃない?!とマリーアントワネット理論で意見を申しておりますが、今日の朝ごはんは大事に食べている「あまおう苺のバター」を温めたほんのり塩気のあるパンに塗ってモグモグ。
久しぶりに気持ちよく晴れた青空が広がっているので、おいしい苺バターで幸せを補給した後は、ベッドリネンをお洗濯したり換気をいつもより長くしたりと、家の中を少しシャキッとさせられてスッキリです。
私が何を食べたか…という「ダレトク?!情報」をお届けした後は(← 誰にも頼まれていない前置き)お悩み相談へご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
お悩み相談へのご感想(Kさん)
マミコさん、こんにちは。
昨年9月にリクエストに応えて頂いたKと申します。
その節は、ありがとうございました。
そして、お礼のお返事が大変遅くなり、申し訳ございません。体調が芳しくなかったことと、何か自分なりに成長してからご報告したいという、持ち前のええかっこしぃが発揮されてしまい、このタイミングとなりました。
メールでリクエストさせて頂く際は、藁をもすがるような気持ちで、送信しました。
すぐにお返事を頂き、愛あるご対応に感謝しかありません。
私の一言一言に詰まった想いを汲んで綴られた言葉に、深く息を吸い込んで、長らく溜まった不安や悲しみを大きく吐き出せた気がしました。
マミコさんの言うように「砂を噛むような日々」を経て、少しずつですが日常と自分とが交じり合うような生活が送れております。
ご紹介頂いた関連記事も、何度も何度も読み返しては、自分に言い聞かせて‥
休職中のいま、沢山の人の優しさをやっと感じられるようになりました。
実家に帰るたびに美味しい料理を作ってくれる母、
私の負担が軽減されるように職場を改革してくれた課長、
適度な距離を保っていつも気にかけてくれる友人、
そして、俺のせいでごめんなと心配してくれる彼
そう‥彼が連絡をくれるようになりました。
彼との時間を振り返ってみたとき、
立場や社会的な道徳、不倫という関係を見ないふりはできないけれど、私にとって彼は悦びだったし、彼にとって、私は悦びだった、と思えるようになりました。
真っ暗だった9月には、受け取りきれなかったマミコさんのお言葉が、今になってじんわり私の中に沁みて、温かさを与えてくれます。
まだまだ寒い日が続きますが、日差しはもう春ですね。カーテンさえ開けれず、引きこもっていた私ですが、こうしてマミコさんにお礼ができるようになったことで、自分の成長も感じています。
本当にありがとうございました。
わずかですが、ジンくんのためにお力添えさせて頂きます。ご確認どうぞ宜しくお願い致します。
▼Kさんのお悩み相談へのお返事はこちら
* * *
Kさん、お悩み相談へのご感想と一緒に仁くんのためにとブログ記事をご購入いただき、ありがとうございます。
暗い闇の底に突き落とされたような気分の時にには、光を感じることができるなんて想像もできないんですよね。
辛くしんどい時間を過ごした先である「今」のKさんの心に「春の日差し」を感じられるようになれた事、本当に良かったです!!!
> そして、お礼のお返事が大変遅くなり、申し訳ございません。体調が芳しくなかったことと、何か自分なりに成長してからご報告したいという、持ち前のええかっこしぃが発揮されてしまい、このタイミングとなりました。
体調はいかがですか??
当たり前ですが、体が不調であると前向きな考え方や元気に行動することができず、体に引っ張られて気持ちも沈んでしまいますから、まずは体のことを優先して労わってあげて下さい。
お返事も気にかけていただけていたことが嬉しいですし、私も「ええかっこしぃ」なのでKさんのお気持ち「分かる!」と頷いて読ませていただきました。
>マミコさんの言うように「砂を噛むような日々」を経て、少しずつですが日常と自分とが交じり合うような生活が送れております。
少しずつとはいえ「ちょっとずつ楽になれている…かな?」と変化を感じられている事はすごい事ですよ!!
出来れば明日にでも「パッ」と気持ちが晴れやかになって楽になりたい…と思いますが、落ち込んでしまったり傷ついてしまった心は少しずつ回復していって、ある日ふと「そう言えば前より楽だなぁ」と感じていけるものです。
日常の中で自分の事を少しずつ取り戻せていけているということは、着実に一歩ずつ前進しているというサインですものね。
気持ちは波のように揺れるのが普通のものなので、昨日はだいぶ前向きになれたのに、今日は振出しに戻った…と感じちゃうことがあるのはごくごく普通のことなので、変化の中にいる時は特に、揺れてしまう自分に「これはしょうがないことだからね」と言ってあげて欲しいと思っています。
> 休職中のいま、沢山の人の優しさをやっと感じられるようになりました。
> 実家に帰るたびに美味しい料理を作ってくれる母、
> 私の負担が軽減されるように職場を改革してくれた課長、
> 適度な距離を保っていつも気にかけてくれる友人、
> そして、俺のせいでごめんなと心配してくれる彼
> そう‥彼が連絡をくれるようになりました。
周りの人の優しさを受け取れている事、すごく素敵ですね!!
絶望の中にいる時は「ある」に気付けません。
あるなんて思えないくらい心も思考もギュッと縮こまってしまいますが、あるという事を感じられるくらいに体も心も緩むことが上手に出来ているという何よりの証拠ですもんね。
大きな傷や痛み、悲しみや辛さを体験してしまったけれど、その事とセットで「優しさ」を与えてもらえている事に気付けるという体験が出来た事は、きっと大きな財産になります。
痛みの中で見つけたものは、本当に宝物ですものね。
> 彼との時間を振り返ってみたとき、
> 立場や社会的な道徳、不倫という関係を見ないふりはできないけれど、私にとって彼は悦びだったし、彼にとって、私は悦びだった、と思えるようになりました。
Kさんの望む関係ではなかったとはいえ、こんなにも大好きになった彼なんですもの。
その彼との関係を「大事なものだった」と素直に思えるようになれたことも、きっとご自身の気持ちにいっぱい向き合ったからこそだと思います。
100%ではないにしても、自分の気持ちや過去を「こうするしかできなかったし、大好きだった。精一杯だった。」と肯定してあげられるようになれて良かったですね。
少しずつ春に向かって日も伸びているかな???なんて思える季節になりつつも、暦の上ではきっと今からしばらくが一番寒い季節ですよね。
寒暖差が激しいと体にもこたえますから、体調のためにもあったかくして無理せずにお過ごしください。
そして、春を感じられる頃には今以上にKさんの心が軽くなっているようにと祈っています。
ご感想と一緒に仁くんへのお気遣いもいただき、Kさんの優しさをありがたく受け取らせていただきました。
Kさん、本当にありがとうございました!!