【ココロノマルシェ】最後に何を話したかも最後の主人の姿すらも覚えていないほど一気に出て行ってしまいました。
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
先週は11月とは思えない陽気と朗らかな晴れの日が続いていましたが、昨晩から私の住む地域では雨模様。
今日もザーザーと雨の音がしているのですが、空の奥は少し青空が顔をのぞかせていて、明るい中での雨という不思議なお天気です。
やはり雨が降るとグッと気温も下がり、今朝は「寒いねー」と言いながらファンヒーターのスイッチをオンにしました。
これからどんどん冬が深まっていくんですものね。
寒いのが苦手なので、あんまり冷え込まない冬であって欲しいと窓から外を見ているギンちゃん・美千代といっしょに祈った朝だという我が家の一コマをお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
一昨年、主人と離婚致しました。
ひとつ年下の主人と連れ子ふたりのわたしとの再婚で、入籍まで5年、出会って12年目でしたが、私が一方的に離婚届けをだしました。主人の、家庭を持っているという責任感や経済的危機感のなさに疲れ果て、決断いたしました。
しかしながら、主人は出ていかず同居は続けていたために、やはりまた愛情が戻り、主人の希望により昨年の8月に再度籍を入れやり直すことになりました。
長男は今年15歳、次男は13歳になりますが(一緒にいはじめたのは6歳と4歳でしたが)主人も自分の子どもができれば責任感がかわるのではないかと思い、不妊治療もいたしましたがデキず、結局主人に子供を抱かせてあげることは出来ませんでした。
私の中では、私の連れ子という遠慮が常にあり、経済的に苦しくても、私が頑張って生活費を稼ぐのは仕方がないと思っていました。職人である主人は収入のムラもありましたが、家族を抱えて不安ということはなく、お金が足りなければ私を怒鳴り付け金を無心するような場面もありました。
昨年、私の母に癌が見つかり、手術をするような機会がありましたが、手術当日、平日に仕事の休みをとっていた私は、母の病院に向かおうと家を出たところ、仕事でいるはずのない主人の車と道ですれ違いました。主人は私に全く気づく気配がなく、私は嫌な気配を感じ主人の車の後をついていきました。そうしたら、風俗街の駐車場で、主人の車を見つけました。夜になり、問い詰めるとそんなところへは行っていないと怒り始め、写した主人の車の写真を見せると、友達の家に行った、と二転三転。私は激昂しましたが、よくよく考えると、私は見ず知らずの男の子どもを産んだ経歴のある女。責められるものではないかもしれないと、我慢というか、飲み込みました。しかしながら、母の一大事の日に風俗に行く非常織な男という傷は私の中に深く残りました。
今年に入り、コロナ離婚という言葉が世の中を賑わせていましたが、我が家は私の仕事が暇で帰りも早くなったため余裕ができたのか、家族揃ってとても楽しい時間をたくさん過ごすことができていました。とても仲良しな家族でした。主人のお父さんお母さんとも年初めには旅行に行ったりととても関係はよかったです。
それが、自粛解除となり忙しい普段の生活が戻ると、6月末から7月に至っては喧嘩が絶えず、主人と一言も口をきかない日々が続きました。
原因は、子どもたちふたりとも中学生となり、食費も塾代も上がる中、わたしが生活が苦しくても、生活費を上げてほしいと言えずひとりて苦しんでいたこと、主人は独身のように欲しいものを買い、自由に飲みに行き、お金の話をすると俺から金をむしりとろうとすんな!と怒鳴り散らすことが多くなり、口を開けば怒鳴られるため私は主人を避けるようにして1か月ほど経ちました。
このままではいけない、話し合いをしなければと思い主人と2人で話し合いをした結果やはりお互い大切で、温かい家庭を作っていこう、これからも頑張ろうと思い直すことができました。
なのに、そのたった2日後に、何か主人の腹の虫の居所が悪かったらしく、私が仕事から帰るととても機嫌が悪く、子供たちのしつけができてないと言うことで大きな声で子どもを怒鳴り散らしていました。しつけとして怒るにしても言い方があるのではないかと言ったところ、俺がしつけをしようとするといつもお前が口を挟んでくると言い、息子たちにも聞こえるような大きな声で、「どうせ俺の子供じゃないからな!」と怒鳴られました。
子供部屋を覗くと、次男が布団をかぶり泣いていました。私は主人に対して、「もう私たち3人のことを見捨ててくれていいです、もう出て行ってください」と泣きながらお願いをしました。
主人と出会って10年以上が経ち、子供たちと一緒に暮らすようになっても7年が経っていました。下の子にすれば前の主人を知らないため主人が父親という存在であったと思います。それなのに俺の子供ではないと言う言葉は、私の中では相当傷つき、それに対して何か会話を持とうとするとさらにまた怒鳴られると言う状況でした。
怒鳴るという行為が寂しさから来るものだったとしても、私には怖くて耐えられませんでした。
私には、一緒に生きていくと言う選択肢はその時点ではもはや持てず、数日後、主人がほんとに終わりでいいのか⁉️と話し合いをもとうとしてくれたにもかかわらず、書いた離婚届をすぐさま出しに行っていました。
その2日後、主人は私が仕事でいない日に、荷物をまとめて出て行っておりました。最後に何を話したかも最後の主人の姿すらも覚えていないほど一気に出て行ってしまいました。
私の携帯はつながらず、LINEもブロックされ、どこに越したのかもわからず、ポストに鍵が返されていました。
実際に居なくなってしまうと、言葉にできない感情、寂しさ、痛さ、ツラクテツラクテ。
思い出せば涙が自然と出て来て、食べれない、寝れない。子どもたちの前では自然にしていますが、出かけてしまうと涙が止まらず、人としての生活が全く送れずでした。1か月で6キロ痩せ、ただとにかく寂しくて仕方がありませんでした。
主人のお母さんには、なぜ届け出を出す前に相談をしてくれなかったのかと泣いて怒られました。私の母は、これだけ一緒にいてその言葉を言われたら決心するのも仕方がなかったんじゃないかと言われました。友達の誰に相談しても、私の決断は間違っていなくて、今までの彼のしてきたことを含めて、この決断は正解だったと言われます。
私も正解だったと思っていますし、もし戻ったとしてもまた同じことを繰り返すのは目に見えています。けれども、いままでいろんなことを乗り越え、許し、受け止めてきたことが無駄になってしまったことが、自分の決断だったわりに、ただ寂しくて寂しくて寂しくて。
けれど、しばらく経って、なんと主人は家から自転車で5分のところにアパートを借りていたのを偶然見つけました。家のどこを探してもこれ見よがしに置いていきそうな結婚指輪もみあたらず、息子たちとのLINEはブロックしていないというところで、私としてはいずれ元に戻るつもりがあるのではないかという期待を持ってしまっておりました。
しかしながら、道路から見える主人の部屋には、帰っているはずの主人の姿がないことの方が多く、私の女の勘ですが、すでに寝泊まりさせてくれるような女の人がいるような気がしておりました。
その後しばらくして、主人が近所の行きつけの飲み屋さんに嫁さんと別れましたと報告し、新しい彼女を連れて挨拶にきたと聞きました。家を出てからたったの1ヵ月です。
今から思えば、家を出るときの迷いのなさを考えると、その時にはもう支えとなる女の人がいたのかもしれません。
私への当てつけなのではないかとか、やはりなんだかんだ言っても10年は大きく、戻ろうという気持ちがあるのではないかという期待を持っておりましたが、久しぶりに来た主人からのLINEは、もう終わったので迷惑なので連絡しないでください、実家の親にも迷惑なので連絡しないでください、これ以上嫌いにさせないでください、離婚届けを出された日に全て終わりました、と言うものでした。
生育歴も似ていて、若い頃に荒れた生活をしてきた主人は、連れ子がいながらも、私と家庭を持ち、家族を持てて両親に親孝行してきたこの12年はとても幸せなものだったと思います。
私たちはとても幸せでした。
本当に、これで終わりなのでしょうか?
もし、主人が連れて歩いた彼女が本気で好きな相手であり、主人の子供を産んでくれるような機会があるならば、それを応援するべきだとは思います。
頭ではわかっているのですが、この10数年間の思い出が多すぎて、心が痛くて痛くて痛くて、私が決心したことですが、こんなにつらいなんて、、、。
どのようにしたら、前を向いて歩けるのでしょうか?
生活もあるため、土日もなくバイトもはじめました。体力的にも精神的にも、全力です。
これが、わたしが求めていた生活なのか?涙がでます、
この先私はどのように生きていったらいいのでしょう、
いままで、どうやって生きてきたのかも見失いかけています、
昨日、主人と彼女であろうひとを遠くに見かけてから、私はこんなに苦しんでいるのに、主人はもはや独身を謳歌し、背負うものもなく楽しく生きていると思ったら、めまいと、口から心臓が出てくるのではないかと思うほどの動悸がおさまりませんでした。
一緒にいたときはいたときで悩みも尽きませんでしたが、それでも、あの生活はしあわせだったのかもしれないとか、
けれど、子供たちは怒鳴られることもなくなり、伸び伸びしています、
主人は、連れ子も大事にしてやってきたのにひどい女だったと被害者意識でいるんだろうな、、、
主人への執着をどのようにしたら良いのでしょう、
ご相談:hanaさん
hanaさん、こんにちは。
心が晴れず、精神的に大きなダメージを受けていて「1か月で6㎏も痩せてしまう」という状態の中で土日もアルバイトをされているとのことですが、どこかで少しだけでも一休みできていますか?
3連休の間もずっと働きづめで頑張り続けていらっしゃるのでしょうか?
> どのようにしたら、前を向いて歩けるのでしょうか?
> 生活もあるため、土日もなくバイトもはじめました。体力的にも精神的にも、全力です。
> これが、わたしが求めていた生活なのか?
> 涙がでます、
> この先私はどのように生きていったらいいのでしょう、
> いままで、どうやって生きてきたのかも見失いかけています、
生活する・生きていく・子供たちを養っていくって、時に大きな荷物のように背中にのしかかり、頑張らざるを得ない事ってありますよね。
愛する大事なお子さんたちのためだからこそ頑張れているのでしょうし、前を向いて生きようと必死に気持ちを奮い立たせていらっしゃるのだと思います。
経済的な面で、やむを得ず身を粉にしなくてはいけない事もあるとは思いますが、何もかもをhanaさんが背負い過ぎてしまうと、hanaさんはどこで自分を休ませてあげられるのでしょうか??
何か気が休まるような時間(例えば1日の中でもお布団に入るとすぐに眠れて疲れが取れるとか、お風呂の時間は気持ちがほぐれるとか、スーパーで買える小さなスイーツで笑顔になれるとか)をhanaさんは今、持てていますか?
鞭打たれて頑張らせられてばかりでは頑張る力がなくなってしまいます。
本当にささやかな事でいいので、自分のことを労える時間がもてていたらいいなと思っています。
また「今の気持ち」を誰かに共感してもらっていますか?
責められるでもなく、意見をもらうでもなく、ただhanaさんが傷ついている中でグラグラ揺れる気持ちの中で泣いている事を、分かってもらっていますか?
離婚という選択はhanaさんが選んだことかもしれません。
そして、愛するお子さんを守りたいと選んだ「間違っていない選択」だったかもしれません。
でもね、正しい選択を出来たとしても「悲しくないか?」と言えば違うんですよね。
自分が「こうするしかなかった」「これが家族にとって最善の選択だと思った」と選んだとしても、離婚したくてするのではないのですから、いろんな感情が後から後から込み上げてくるものです。
hanaさんが今感じている、後悔と共にある寂しさや、彼との間に子供を授かれなかったことへの罪悪感のようなものや虚無感のようなもの、独りぼっちだと感じている中で奮闘して働き、頑張り続けている事を、
今の状況は、とっても辛いよね。
自分で選んだとはいえ、本音は彼と「家族関係を良くしてうまく行きたかった」んだもんね。
そうなれずに離婚という選択をするしかなかったけど、いろんなことを思い出しちゃうし、身動き取れないし、でも生活のためには頑張らざるを得ないし、もう本当はいっぱいいっぱいだよね。
よく頑張っているよね。本当に、偉いね。
本当はワンワン泣きたいのにね。お子さんたちの前で気丈に振舞っていて、お子さんたちを守るための選択をできて、いいお母さんだね。
って、抱きしめてもらう事が、今一番hanaさんに必要な事なんだと思います。
どこかでワンワンと泣けていますか?
みっともない姿を見せても「ヨシヨシ」って言ってもらえていますか?
hanaさんは痛みの中でもよく頑張り続けています。
その時には「こうするしかできなかった」としても、今、hanaさんが絶望したり辛い気持ちの中に飲み込まれている事を、責められたり前に進むように背中を押されたりするのではなく、ただただ抱きしめてもらってください。
寂しさや辛さの中にいる時は、頑張る事って難しいと思っています。
頑張るってとても力のいる事です。
心が悲鳴を上げている時というのは、心が複雑骨折している状態だと思ってみてください。
複雑骨折している時って動けるでしょうか?
手術を受けて適切な処理をしてもらい、きっと病院のベッドの上で「傷が回復するまでは安静にするように」と申し渡されていると思いませんか?
心は文字通りに骨折して動けないようなことはないため、ついつい過信して頑張らせてしまいますが、本当はこれくらいしんどい中で無理して頑張っているんです。
どうかhanaさんが頑張っている事を、どこかでちゃんと褒めてもらって欲しいと思っています。
悲しみの中にいる時は、無理に前を向こうとしても虚しくなりますし希望を見つけたくても見つけられません。
渦中にいる時は「少しでも早くこの気持ちから抜け出したい」ともがきますが、もがいたところで今すぐに光が見つかるわけではないんですものね。
hanaさんは今、乗っていた小さな船が大きく揺れて、何かのはずみで海に落ちてしまった状況だと想像してみてください。
冷たくて怖くて、早く何とか見つけてもらいたくて必死にジタバタともがいてしまいますが、もがけばもがくほどに体に力が入り溺れてしまいます。
ただ力を抜いて浮かんで救助を待つ方が、溺れてしまわずに救助まで自分を永らえらせることが出来ると思いませんか?
悲しみの中にいる時も同じです。
本当にしんどい事は承知ですが、寂しい・悲しい・虚しいという感情を無理して抑えて頑張るのではなく
悲しみの中で悲しみ尽くす事
が、また前を向くためにもとっても大事な事だと私は思っています。
hanaさんの本音ってどんなことでしょうか?
本当に分かって欲しい事ってどんなことでしょうか?
今一番の願いってなんでしょうか?
これを言ったら嫌われるとか、私が決めたんだしとか、世間的に見ても…という「思考の声」「外野の声」は全く無視して、hanaさんが本当はどうしたいのか?何が不安で心細いのか?本当は旦那さんだった人に何を伝えたかったのか?それを素直に感じてみませんか??
ノートを1冊用意して、ここにはただhanaさんの気持ちを思いつくままに書き出してみる時間を設けてみてください。
できればゆっくりできる日に、ゆったりくつろげるスタイルで暖かくて美味しい飲み物やおやつを用意して、自分に優しくしてあげながら書いて欲しいと思います。
今の私の「誰にも言えない気持ち」を、彼に対して言いたい恨み言・怒り・暴言・分かって欲しかったこと、そして「あなたのことが本当に大好きだった(または今でも大好きだと)という事」。
hanaさんが何を我慢していたのか?どうして我慢したのか?
本当はどんな関係を築きたかったのか、なんで離婚届をすぐに出してしまったのか?
その後に彼女がいる事を知ってどれだけビックリしてショックだったのか?
怒りや悲しみ、様々な感情が次々と襲ってくると思いますから、無理せずに少しずつ、ただ湧きあがる感情をノートに書き出して「味わう・感じる」ことをしてみてください。
ここで大事なのは、どんな感情にも「いい・悪い」と決めるようなことをしない事です。
湧きあがる感情は必要だから湧きあがっているので、正しさをジャッジする必要は一切ありません。
自分で自分を責めたら、ますます心は孤立して行き場をなくします。
だからノートに書き出した文字を見て「私はこう思っているんだね」「私はこんなに怒っていたんだね」「私はこんなに我慢していたんだね。そりゃ、しんどいよね。」とただただ『分かってあげる』事をしてみてください。
書き出すことは自分の感情の整理をするのに役立ちます。
いわゆるセルフカウンセリング、というものなので無理のない範囲でやってみてくださいね!
書くのが苦手なら、実際にただ聞いてもらうためにカウンセリングを利用することもおすすめです。
お友達やご両親の前ではどうしても遠慮してしまったり、言えない事ってありますものね。
第3者にただ聞いてもらうだけで心が整理されることがありますから、あまりにしんどすぎるようならば一人で抱え過ぎずにお近くで受けられるカウンセリングサービスや、信頼できそうなカウンセラーに聞いてもらってもいいと思いますので、ひとりで頑張り過ぎないでくださいね。
ノートを書き出してもらうと、いろんな感情が湧き上がるのを体験すると思いますが、きっと同時に
・彼に対する愛情
・彼に対する感謝
・子供たちへの大きな愛
が暖かく湧きあがると思います。
だって、hanaさんがこんなにも頑張ってこれたのは「愛があるから」ですものね。
今だって頑張れないくらいボロボロなのに頑張っているのは「お子さんたちを幸せにしたい」という愛が原動力ですものね。
hanaさんはご自身に「連れ子」がいる事を負い目のように感じてしまい、彼にも自分の遺伝子を分けた子供を抱かせてあげたいと、出来る限りの努力もされましたし、自分の子供たちのためにと言いたい事を我慢したり、経済的にも甘えずに彼が自由にできるものを沢山与えて来ましたよね。
それはhanaさんが彼のことを「大好きで、彼の幸せを願い、彼を喜ばせたかった」ことと「同じように大事な子供たちが自由に安心して暮らせることを願っていた」から。
いつも自分を二の次にして犠牲にして、どこかに申し訳なさすら感じて、与え続けてきたのですもの。
心理学的な話をすると「罪悪感」という自分は汚れているとか罰せられて幸せを感じてはいけないと思う感情だったり、「無価値感」という私はそのままでは価値がないから何かを差し出したり犠牲にするべきだという感情が働いている部分が大きいとは思いますが、これらの感情を持つくらいに
自分よりも周りの笑顔・平和・幸せを優先してきたのは、hanaさんが大きな愛を彼とお子さんに持っていたからに他なりませんものね。
hanaさんは「愛する人のため」に、自分の欲求を我慢することを覚えたんです。
なぜそうしたのかと言えば、愛する人の笑顔や安全を守りたいという優しさから。
そして、ずーーーっと自分よりも彼やお子さんたちを大切にしようと心を砕き続けてきました。今だってそうですものね。
これはhanaさんの大きくて深い愛情があるからなんですよ。
そしてこの愛情に彼やお子さんが助けられてきたことはたくさんあったはずです。
そうやってずっとずっと与え続けてきた自分の事を見てあげたら、hanaさんに対してどんな気持ちが湧き上がりますか??
健気で頑張り屋さんで、優しくて、暖かくて、本当は誰よりも笑って暮らしたくて幸せの中で安心していたいと願っていたhanaさんの姿を見つけたら、どんな風に接してあげたいと思うでしょうか?
頑張り続けてきたね。
寂しい中で、ずっと与え続けてきたね。
お疲れ様。うまくできない事があっても、しょうがないよね。
あなたはもう、十分に与えて来たし、奮闘してきたものね。
本当に偉いよ、あなたを誇りに思うよ。
そう言ってただ抱きしめてあげて、胸の中でなくhanaさんの背を涙が乾くまでただ暖かくさすり続けてあげたい気持ちになりませんか?
少なくも私は、こんな風に思いました。
あぁ、もどかしい!!!
もしも今目の前にhanaさんがいたら、なんにも言わずただ腕を広げてhanaさんを抱きしめて「辛いよね」って声をかけてあげたい気持ちでいっぱいです。
hanaさんは「私が決めて行動してしまった」と後悔にも似た気持ちを抱えていらっしゃるかもしれませんし、彼がすでに交際している女性がいて前に進むしかないと無理矢理気持ちを断ち切ろうとしているところだろうと思います。
でもね、気持ちって「じゃぁ今日から彼のことは忘れて前を向きます!」と宣言しても付いてきてくれないんですよね。
少しずつ、ちょっとずつ、波のように揺れて「大丈夫!」「全然、大丈夫じゃないよー」というのを繰り返しながら凪いでいき、ある日気が付いたらだいぶ楽になれていたと気付くものです。
焦りたくなる気持ちは本当に良く分かりますが、今は「自分を大事に扱う」「自分を休ませてあげること」に対して頑張る時間であって、無理やり前を向く時間ではないと思います。
私はhanaさんとは種類が違い、離婚したいと旦那さんから言われてもなかなか決められずに「バリバリに執着しまくった」過去があります。
決めたくても決められず、自分を沢山責めました。
手放しも頑張りましたが、手放せませんでした。(結果として最後には手放せたんですが、頑張ってた時は手放すなんて全然無理でした)
手放しって「好きなまま離れる」という事です。
それは今のhanaさんにとって酷すぎるのではないでしょうか?
もう頑張れないくらい頑張っているのに、これ以上心に鞭打つ必要はあるでしょうか?
手放しはもっと元気になってからでも大丈夫です。
そして、彼を好きでまた家族として歩き出したいという気持ちがhanaさんの中に強くあるのであれば、無理にその思いを捨てなくてもいいのではないでしょうか?
彼に対して何か行動するとか、自分の気持ちを押し付けるのはまた別ですが、自分が願っている事・自分の希望や夢を持ち続けたり、好きでいる事は何も悪い事ではありません。
私がお悩み相談などでよくお届けてしている『後ろ向きな前向き理論』というものがあります。
好きな人と別れてしまった後で、それでもまだ好きならば後ろ向きに見えるけれど復縁を目指して前向きに頑張ればいいじゃない!!というものです。
だって、復縁したいのは「幸せな私」「幸せな家族」を作りたいからであって、何も困ることはない素敵な動機ですよね??
そして、今のまま復縁しても同じように喧嘩をしてしまったり自分を我慢させて犠牲にしてしまい、ある時ドカン!と爆発してしまいますから、離れている今こそ「自分を見つめなおして整え、今以上に素敵なhanaさんになることだってできる時間」です。
もっともっと自分を大事にしてあげてください。
私たちは自分を扱うやり方で周りの人からも扱われます。
hanaさんはお子さんたちの大事にしているものを蔑ろにしたり踏みつけたりしませんよね?
それと同じように、hanaさんがhanaさんを大事に扱えば、hanaさんも周りから大切に扱われるようになります。
また彼とお子さんたちと「家族」になるとしたら、その時にはhanaさんが我慢ばかりをしてしまうのではなく、大事にされて「ありがとう」って笑顔で応えられる暖かい家族がいいですよね?
であれば、離れている今に自分を立て直して傷ついてしまった自信を手当てするようにケアしてあげて、今まで以上に魅力的なhanaさんにパワーアップしちゃいましょう!!
彼とまた出会い直すとしたら、どんなhanaさんで彼に会いたいでしょうか?
なりたい私になるために、まずは自分の悲しみも頑張っている事も無視せずに分かってあげて、ありがとう・偉いね・泣きたいね、って寄り添い続けてあげて心に優しい毛布をかけるように労わってあげてください。
少しずつ元気になれてきたら、自分をもっと寛がせて笑顔にさせる時間を増やしていきましょう。
だんだんと自分を喜ばせて笑顔の時間が増えていく時、きっとhanaさんの魅力は今以上にキラキラとhanaさんを輝かせるはずです。
その時に、彼以外の人もhanaさんをほおっておかないかもしれませんよ~
未来で「まさか私が彼以外の人のことで迷うなんて…」と思うかもしれませんし、その時に彼との復縁でも新しい恋でも、恋は関係なくとも「私は一人で大丈夫!」と自分の人生を歩き、きっとイキイキと自分の行き方を始められると思います。
だから、しばらくは「好きな気持ち」を大事にしてあげよう!って自分に言ってあげて、後ろ向きかもしれないけれど前向きに進める道を歩いていきましょう。
hanaさん、今は本当に辛いし毎日生きている意味を見失うかもしれません。
種類は少し違いますが、丁度昨日、過去にすごく辛かったことがあったなぁ…私、頑張っていたなぁ…と思い出したことをブログでご紹介していました。
ザックリした話ですが、死にたいとすら思った私ですが、今はこうやって笑って生きています。
現実は辛い事も多いけれど、でも、いつかきっと耐え抜いた日々を暖かく振り返ることが出来るようになりますから。
毎日本当にお疲れ様です。
今晩は少しだけでも美味しくご飯を食べられて、暖かいお風呂で「ふぅ~」って息を吐き出して緩んで、ふかふかのお布団で何も考えずに眠って疲れを取ることが出来ますように。
心を込めて。
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あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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