欠点・足りていない部分、自分の「ダメ」な所をどう見るかで世界は変わる。
アラームが鳴った時から気持ちのいいお天気で、これは絶好の『ベッドリネン類洗濯日和だわ!』と飛び起きて、朝から洗濯をした「意外と清潔」なマミコです。
今日は在宅勤務の日でした。
洗濯を終えてバリバリの男性性モードで仕事中、うっかりが標準装備の私に営業さんから急な連絡。
ほいほーい!と電話に出ると、
– – – – – – –
今日、11時~お客様の所だよー。
大丈夫?準備できてる?
現地集合で大丈夫??
– – – – – – –
と、私がうかっかり時間間違いをしないか、ひとりで行けるか(← 子供か?!)のリマインドを届けてくれました。
えぇ、タイチョピですとも。(← タイチョピとは大丈夫のかわいいバージョン)
えぇ、無問題ですとも。(← 無問題:モーマンタイ)
作業中にこたつの上に出して置く「ジャッキーの卓上カレンダー」の本日の日付には
– – – – – –
・11:00 ▲▲訪問
・20:00 鬼畜生クリニック
– – – – – –
と書き込んであり、ちゃんとお化粧をして着替えて、髪も結んでシュッといい匂いの香水もして(← 部屋着でも香水はシュッとして気分を上げるのですが)準備万端でありました!!
私は「うっかり国在住」なので、一生懸命に物事に向き合っても「うっかり」することが多々あります。
過去の私は、そんな自分を責めて虐めて、嫌っていました。
いわゆるアメーバのような図で「欠けた所」「凹んだ所」が、私のウッカリ部分で、自分ではここを埋めないと価値がないと躍起になっていました。
でもねー、この形が私なんです。
そして、この形や欠点・凹んだ部分が私にあると認めて、共存する道を考えてあげたら
ちゃんと助けてくれる人
がいることに気付けました。
私にとって凹んだ部分の能力が高くて、ちゃんとこなせる飛び出た部分を持っている人はいっぱいいて、その人たちが「任せとけ!」と言わんばかりにカバーしてくれるんです。
その逆で、周りの人が苦戦していることでも私には軽々できることもあります。
そこは私がサッとサポートして力を発揮しお返しすることが出来て、人間関係って「win-win」なんですよね。
で、過去の私は出来ないことは恥ずかしい事、できないと愛されない、ただでさえ価値がないのに(自分の飛び出ている部分は見ていないから)ダメだと思われたら嫌われる、と自分に呪いをかけて信じ込み、出来ないことに鞭をうってガンガンに自立して行きました。
今日みたいなリマインドの連絡があると、きっと「あぁ、私がダメだからわざわざ連絡してくれるんだよな。申し訳ない。」と感じていました。
でもね、これって私が苦手な部分をフォローしてくれる人のせっかくの好意を「喜んで」受け取れなくて、お互いに残念ですよね。
相手は気遣いを示してくれたのに、自分は否定された・情けないと思われたって勘違いして落ち込むなんて、すごく悲しいですもの。
自分の弱さや欠点を認めて、
『それが私だからうまく付き合っていくか!』
と自分を受け入れて肯定できると、
人の優しさや気遣いも受け取りやすくなります。
今日の連絡も、私のウッカリをサポートしてくれる営業さんの「思いやり」「優しさ」です。
私は今日はうっかりしていなかったので、すでに準備万端。
ふふふ。今日は「ちゃんとできているのだよ」と余裕の笑みで連絡をありがたく受け取れました。
ダメだとか責められていると感じるのは、自分が自分をどう見ているかなんですよね。
自分が自分の弱さを「ダメなもの」と思えば、同じ連絡を受けても「あぁ、情けない」と思いますが
自分が自分の弱さを「ダメな部分もあるけれど、助けてもらおう」と受け入れられていたら「ありがとう」に変わるんですものね。
* * * * *
と、今日は「うっかり成分0㎜」のような事を言っていましたが…
到着後に名刺入れに予備の名刺があと2枚しか入っていなくて(別のお客様からいただいた自分以外の名刺でパンパンでした)
馴染みのお客様だから安心してましたが、まさかの「新しいスタッフさん」のご紹介があり、名刺入れを見て冷や汗をかきました。
ふぅ。
ギリセーフでしたが、これもちゃんとできている人ならば「名刺入れの中」までちゃんと準備できているんですよねー。
と、うっかりが基本装備なので、助けてもらえる所は手を差し伸べてもらい、できるところは指さし確認して自分なりに上手にやれるように成長していきたいと思っています。
- タグ:
- 自己肯定