自分を責めるって苦しいね。だからこそ優しく微笑んであげたいね。
コロナでスーパーへ行くのも控えるようにしたり、在宅勤務になってそもそもの出不精に磨きがかかった上に、仕事を終えたらすぐに料理ができたりと時間に余裕ができて食材を無駄にしなくなったこともあり、最近は食材をある程度まとめ買いするようになりました。
冷蔵庫の中の「もやし」がいたんでしまう前に何か作ろう!
と、ガサガサと冷蔵庫を確認し、中華麺・ニラ・たまご・豚肉があったので『パッタイ』を作りました。
本当は米粉の麺(フォーのようなもの)で作りたかったけれど、焼きそば風でも美味しいからモーマンタイ(無問題)!!
Oh,No…
舞台裏をギンちゃんに暴露されましたが、ほんとそれ。
『素』サイコー!
だって、包丁を使うのはニラを切るだけで、卵をさっとスクランブルエッグ風にして取り出して置いたら、豚肉・ニラ・もやし・中華麺を加えて炒めて素をザッと投入。
仕上げに卵を戻してあっという間に完成。
しかも味に失敗なし!!!
過去に関西に住む友達から「イカリのタイ風焼そばソース」というのを送ってもらった事があるのですが、パッタイやガパオなどが簡単に作れるんだ!と感動しました。
新潟では「イカリ」というメーカーのソースを目にすることがなかったのですが、粉もの文化が強い関西ではソースがいっぱい売っているんだよ~と友人談。
米所の新潟ではスーパーで「米菓」が幅を利かせていますが、地域によってスーパーの専有面積ってそれぞれ特徴がありますよねー。
あ、話が逸れちゃっていますが「タイ風焼きそばソース」を使い切った後、スーパーで似たようなものを探していたら、業務用スーパーで発見したのがこの『パッタイペースト』です。(お値段400円くらい。メーカーはよく分からない。)
これ、リーズナブルなんですがとっても美味しいのでオススメです!!
少しだけピリッとさせた炒め物の隠し味にしたり、チキンや小松菜と合わせても美味しかったです。
* * * * *
パッタイの素についてダラダラ語ってしまいましたが、私たちは「向上心」というものを持っているので、何気ない時に自分を不甲斐なく思ったり、うまくやれない自分を情けなく思ってしまう事があります。
私って情けないなぁ。
私って足りてないなぁ。
私ってダメなところがいっぱいあるなぁ。
そんな風に自分を否定的に見てしまうって、とても辛い気持ちにはなるけれど自分にダメ出しできるという事は
自分にちゃんと期待してあげられているからなんじゃないのかな?って思うんです。
自分の中では「まだまだ成長できる」「こんなんじゃないはず!もっとやれる!」って自分の中にある『伸びしろ』の存在に気付いているからダメ出ししちゃうんじゃないのかな?
だってね、期待していない(やれると鼻から思えない)部下に「もっとこうしてみたらいいんじゃないかな?」「もっと上を目指すために足りていないところはここだよ」なんて教えもしませんし、頑張らせることもしませんよね??
ガッカリするって、期待してるから起きる現象です。
期待していなかったらダメだとしても「ふーん」って思うだけですもんね。
あなたがあなたに「ダメだよなぁ」「情けないなぁ」と思うというのは、あなたがもっとできる力を持っているし、まだ見せていない眠っている価値があるとあなた自身が知っているからこそ!!
もしも今日、あなたがあなたを責めてしまったら、心にそっと手を当てて数回小さく深呼吸した後、クスッと微笑みの表情をしてこうつぶやいてみてください。
また私に期待しているね。
ふふふ、私の伸びしろってすごいんだね!
責めちゃうって「ついつい」やってしまうクセのようなものです。
それを緩めよう・改善しようと思っている途中で自分を責めてしまう気持ちが湧き上がってきたら、無理やり押さえつけるのではなく
「そっかー。責めちゃうかー。分かったよ。いいよ。それって自分への大きな期待があるからだもんね!」
って優しく微笑んで許してあげられたら、随分と楽になれます。
そして
これは、自分を受け入れる「受容」でもありますから、とっても優しい気持ちになれます。
ダメだって思う気持ちもただ受け取ってあげて、優しく微笑んで包んであげたいですよね。
物事って「起きていることは同じ」でも、どう受け取るか・どう感じるかを自分で選べます。
自分を責めるという行動は一緒でも、責め続けて自分を委縮させる受け取り方をするか、責めたことは期待値だと自分を伸び伸びさせる受け取り方をするかは自分で決めていけます。
あなたが今日、誰かの目を気にしたり無理をして仕事を引き受けたり、言いたい事を飲み込んだりと「自分を我慢させたり、自分を頑張らせたり」したのであれば、また自分を犠牲にさせた…と自分をなじるのではなく、自分を大事に抱きしめてあげましょう。
犠牲にするくらい耐えた自分を、大いに労い、優しくハグするように労わりましょう。
そして、人のためにそれだけできるあなたの力を「褒めて・褒めて・褒めまくり」ましょう。(← 褒めの3段活用ですよ!)
あなたが頑張ったり、耐えてくれたおかげで救われた人がいるのですから、あなたのしたことを否定ではなく「偉かったね」って肯定してあげましょう。
そして、その頑張りがしんどかったと感じたのならば「次はもうちょっと自分を優先できるように一緒に考えようね」って背中をそっと支えるようにして笑いかけてあげましょう。
大丈夫、あなたはとってもすごい。
大丈夫、あなたは本当に偉い!!
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