世界に一つの愛が詰まったプレゼント
今日の新潟は少し曇った涼しい秋の始まりの木曜日。
9連休中の後半は、読みたかった本を読んだり勉強したりと「おこもり」しながら自分の好きな時間を過ごそうと決めて、部屋着&スッピンのリラックスデー。
顔を洗って音楽を聴きながら本を読んでいたら、ピンポーンと呼び鈴が鳴り、インターフォン越しに見ると運送業者さんの姿。
ん?
私なんか通販で買ったっけ??
と思いつつ応答すると私宛のお届け物という事。
差出人の名前を見たら、なんとなんと、グルジアにいる「ふぁーこちゃん」からの贈り物!!
中身は嬉しすぎてフライングで見えちゃっているんですが…
もう、箱を開けてグラスを取り出した瞬間にブワーーッて泣いたよね。
うん、泣くよね。嬉しすぎて。
そこには私とギンちゃん・仁くんが描かれた世界にたった一つのグラスが入っていました。
私は笑っていて、お膝の上に乗った仁くんはまっすぐに上を見ていて、ギンちゃんは私にグルグルと言いながら膝枕している「あったかい・あったかい私たちの姿」が描かれていました。
写真だとちょっと分かりずらいかもしれませんが、全体的にキラキラとゴールドっぽい光がグラスを覆っていて、その光は裏面に描かれた「ふぁーこ天使」が注いでくれる愛の光。
ふぁーこ天使の持つじょうろはバースデーケーキの形をしていて、そこから降り注がれる光と一緒に沢山の花が散りばめられています。
うん、ほんとに。
こんなにあったかくて涙がこぼれる素敵なプレゼントが届くなんて、思ってもいなかったのでメイクしてなくてよかった。
嬉しくて嬉しくて、暖かい気持ちに包まれて「うわーーん」って泣きました。
私は個人的にふぁーこちゃんの絵が大好きで、なぜか分からないんだけれどふぁーこちゃんの書く絵に涙腺を刺激されます。
特に胸にぐっとくるのはコレ。
これは「春のカウンセリング体験会」に向けてふぁーこちゃんが書いてくれた動画の一部なのですが、黒い背景の中に丸があって、そこに女の子が収まっている図は見ているだけで胸にくるものがあります。
きっと、この女の子は私なんだろうな。
私の顕在意識ではあんまり悲しい事を覚えていないけれど、私はきっとずっと「寂しい」「愛されたい」ってひとりぼっちで泣いていたんだよね。
でも、愛してって言えなかった。
私は愛されていいと思えなかった。
甘え方を知らなかった。
だから「頑張る事」「何でも自分で出来るようになる事」で役に立って「愛を与える事」で愛してもらおうと思ったんだろうね。
あーーーっ。
なんだよもう、愛おしいじゃない、私。
なんだって健気に一人で寂しさを抱えて生きてきたんだろう。
素直になんてなれなかった。
かわいい私に、弱い私、役に立てない泣き虫の私になったら、大好きな人に何もあげられなくなったら、私はその手を振りほどかれると思っていたから。
本当は、あの人も甘えて欲しかったのにね。
本当は、役に立とうとしている私のことも、役に立てない弱い私のことも愛そうとしてくれたのにね。
それを拒絶したのは、私なんだけれど。えへへ。
私はちゃんと「愛される存在」なのに、「愛されてはいけない」って自分でバリアを張っていたんだよね。
けれど、そうするしかできなかったから、しょうがないんだけれど。
分かって欲しかったんだよね。
一番側にいる、愛する人たちに。
私はダメで弱虫で寂しがり屋で甘えん坊でグダグダだけど、この私で愛してくれますか?って。
そして今、私はこの絵の中にいる「私」を抱きしめることが出来るようになりました。
いいよ、そのままの私でいいよ。
私は愛されていい。
私は愛していい。
私は弱くていいし、助けてもらっていい。
私は弱いけれど強くて、あなたのためなら武器を持てるし、好きな人のために力を持てる私を愛している。
私は結婚したとき、彼と過ごしていた時間の中で「私よりも大切な人」だと彼のことを思うくらいに彼のことを好きでした。
その人が私を愛してくれるなんて、素晴らしい贈り物を神様から届けてもらいました。
残念ながら私は大好きな人から背を向けられて、すごくすごく悲しい気持ちを味わいました。
やっぱり私は愛されない、私には価値はないと、生きることをやめようとも思いました。
私は私を愛する事なんてできないんだろう。
そして私は誰からも愛されない寂しい一生を終えるだろう。
そんな風に未来を悲観していました。
このままの「ダメがいっぱい」の私が愛されていいなんて、どうやったらそんな気持ちになれるのだろうと虚しい気持ちで生きていました。
けれど私は、ふぁーこちゃんが届けてくれたグラスの絵のように笑って生きています。
ギンちゃん・仁くんという最愛の宝物と一緒にお日様の光を浴びて笑って、自分を大好きだと言えるようになって、また誰かを愛していいし愛されたいという願いを未来に描いて生きています。
そうそう、私には「ダメ」もいっぱいあるように「素敵」も「魅力」もいっぱいあるもんね♡
私は、私を愛してくれる人たちに出会えています。
私を愛してくれるたくさんの笑顔は、私がたとえ役に立てなくても私の手を取って私を抱きしめてくれるでしょう。
だから、その愛を大事に受け取らせてもらう事にします。
私を愛してくれてありがとう。
私の世界に遊びに来てくれて、私に出会ってくれてありがとう。
数十年前のあと二日後に(← ややこしいわ!)私はこの世界を楽しもうと思い、この地球に遊びに来ました。
ちょっぴりハードモードを選んでしまったみたいだけれど、この地球に「マミコ」として降り立って良かった。
私が私で、良かった。
ふぁーこちゃん、大事に使わせてもらうね!
世界一あったかい、世界にたった一つの愛が詰まったグラスを本当にありがとう。
出会ってくれて、愛してくれて、ありがとう♡
私もふぁーこちゃんのことが大好きだからね♡
少し前に「スナック美千代」の申し込み募集も兼ねて書いた記事でも言いましたが、2年前の私は離婚を目前に控えていて自分の誕生日を1年後に笑って過ごすなんて思っていませんでした。
そして2年後も同じように、笑ってその日を迎えようとしています。
されに「こんなに嬉しい愛の贈り物」までもらって。
1年前の私は、自分の誕生日にこんなことを書いていました。
1年前も「生まれてきてよかった」って言ってます。
絶望し、生きる意味すら分からなくなる時間は決して望ましい時間ではなかったけれど、問題があったからこそ私は私を愛そうと思えたのであれば、あの苦しい時間はこのための準備期間だったのかな?
そしてやっぱり、問題の先にあるギフトって素晴らしい!!
最後に、私が個人的に好きなふぁーこちゃんの記事をいくつか勝手にご紹介!
ぜひたくさんの人にふぁーこちゃんの「素敵」が届きますように。