迷いまくりまクリスティな私も、しょうがない?!
今日も梅雨の間の晴れの日。
在宅勤務で朝の時間に余裕があるので、カーテンをジャブジャブとお洗濯して干しました。
天気予報通りにカラリと気持ちよく晴れていたので、ものの1時間もせずにしっかり乾きました。
冬になるとどうしても乾かないのでカーテンは洗うのをためらいますが、洗濯物がすぐに乾く季節ってやっぱりそれだけで気持ちいですね!
在宅勤務になって1か月半。
先月は週に1度のローテーション出勤でしたが、今月からはローテメンバーが増えて7日に1度の出勤になったので、ますますのんびりと働けることが嬉しい。
仕事モードに入り、朝の業務メールやチャットなどをしている脇で、私の飲む「豆乳コーヒー」を何とかして飲みたい!と手を伸ばす仁くんに、にっこり微笑んでナデナデ♡
幸せを注入しながら仕事ができるなんて、ほんとに最高!!
(※ちなみにこのコーヒーはカフェイン入りなので仁くんにはあげられませんでしたが、ノンカフェインの時にはお裾分けしてあげます。お砂糖は入れていません。)
昨日もブログに書きましたが「今の私」はのんびりと過ごすことに幸せを感じていて、日々の生活を自分なりに楽しむことがやりたいこと・好きなことだと思っています。
自立系武闘派女子ゆえに、暇を持て余す…とまた何か活動したくなるのかもしれませんが、以前より「日常の中の自立」は手放せるようになったので、今は休戦状態の平和を楽しんでいますが、ことに『仕事のこと』になると、まだまだ鎧を着込み「ねばならない」と武器を装着し「甘えるな!頑張れ!できないこともできるようになれ!」と、自立をバリバリに尖らせてしまう
戦闘態勢モードのおまみーぬ
が捨てきれていません。
今の仕事を覚え始めた時、どんどん新しいことを学んでできるようになる事が楽しかったし、それを尖らせていけたらいいと思っていました。
けれど残念なことに、私は会社という組織に属していたため「別の分野を伸ばしてほしい」と課題やテーマを設けられ、正直しんどいと感じる中でも「成長しなくてはいけない。できるようにならなくてはいけない。」と歯を食いしばり与えられた課題をクリアしていきました。
入社当初にやりたかった事や私の中で「自分の武器」だと思っていた能力は、仕事で使う機会が極端に減ったことで錆び付き、どんどん変化・進化していくIT業界の中で「置いて行かれた感じ」になりました。
いつからか今の仕事をすることが苦痛になりだし、定期的な発作のように涙が出たり、もうダメだ…と泣きごとを言うことを繰り返しながらも
まだ大丈夫。
まだ頑張ろう。
と自分をなだめ、なんとか折り合いをつける場所を探していましたが、今週に入ってすぐのミーティング時に新しい仕事の割振りで少し大きくて長期のプロジェクトの担当の話が出た際に「あ、無理だ」と心の中で何かがプツンと切れたような感じがして、ミーティングを終えて画面を消した後から涙があふれだし、その晩は眠ることができませんでした。
今まで自分をなだめたり納得させるために使ってきた「大丈夫!きっとなんとかなるよ。今までだって何とかしてきたんだし!!私はできるよ!」という自分への声掛けをしても、もう自分をだませない事に愕然としました。
一晩眠れずに夜を過ごし、翌朝「今の私では与えられた仕事ができない」という勇気を持とう!と思っていたところへ、上長からのメールが入っていました。
なんとタイムリーに「次回出社日の面談のお願い」というもの。
私の会社は9月決算の10月からが新年度スタート。
毎年7月頃に上長面談をしたあと自己評価シートを提出し、8月~9月頃に上長評価・社長を含めた面談を経て「査定」されて次年度の昇給や職員ランク(というのかな?)が決まりお給料が確定します。
その面談では次年度のテーマや目標、業務の希望を話し合うことができるのですが、ここ5年くらいずっと「今の担当業務が難しい」と報告・相談をしていましたが、ずっと現状ママでやってきています。
上長からのメールには私の気持ちを汲んだ業務を…という意向はあるものの、慈善事業ではなく営利団体なので『個人売上』という数値評価が必要になることから要約すると
●もっと売り上げに貪欲になって欲しい
●もっと頑張れ
●見えないところで頑張っている部分は見えていない
という感じのことが書かれていました。
企業として、組織としては至極全うですが、そこで『苦痛や悲しいと感じている状態で耐えて頑張ろうとする気力』が今の私には完全にないことに気が付きました。
会社で安定したお給料をもらえなくなるのは困るし、本当に怖い。
環境や人間関係にも恵まれていて、業務以外では何にも苦痛はありません。むしろ居心地のよさすら感じています。
だから会社員でいる「今の安定」を手放せずにいるし、会社に対しても感謝しているので、今の業務では限界(頭打ち)なのだからこそ「できることを変えて」貢献できることをしていきたいと思ってるし、そう申し出ています。
GW前に「新部署を立ち上げる」的な話をしてもらったものの、未だにその話はどうなったのか?という感じで今までの業務に追われているだけです。
う、う、うっ。すっごく怖い!!
だけどハッキリ言います!
わがままだって分かってて、言っちゃいます!
今の会社で今の業務をやめさせてほしーーー!!!
新しい事業、本当にやりたーーい!!!
在宅勤務で今の会社で貢献したいって思ってるんだーーー!
私はもう、できないことはできないんじゃーーー!!
まだ安定は手放せなーーーい!!
でも、頑張れないんじゃーーー!!
コップに「無理」が少しずつポタリポタリと落ちていて、いつしか満タンに近付いているのにちょっと前から気付いていました。
昨年勇気を出して白旗を挙げた時に、もう満タンになっていたけれど表面張力でこぼれだすのを押さえられていたのに、いつしか「無理だ」「ダメだ」が溢れ落ちていたのに気が付いていない振りをしていたけれど、とうとう気が付いてしまいました。
上長には新規事業としてと社長が言ってくれたことや、全社メールに流れていたことがどこまで伝わっているかも分かりません。
会社の方針として、どうしたいのかも具体的に話を聞いていないので不明ですが、せっかくの面談の機会なので、カッコつけずに素直に勇気を出して
今の私の思っている事をちゃんと話してみようと思っています。
正直、どう思われるかと考えるとドキドキしますし、会社から見て不要だと思わるところもあるかもしれません。
めんどくさいやつ!と思われるかもしれないけど、私ってめんどくさいタイプなんだからしょうがない…。
会社なんだから我慢すべきとか私の甘えではないのか?とか、まぁ、自分を責める気持ちもわんさか湧いてきます。
でもね、きっと私がどれだけ今の業務が苦痛だと感じていながら頑張ってきたのかとか、もうとっくに限界を迎えていることなどは「届いていない」んだと思うんです。
言わなかったら、相手は分からない。
だから、届くまでちゃんと言ってみることも自分を大事にする事。
そう自分の胸に手を当てて、社長が申し出てくれた事業を本当にやりたいと思っている事や、できないことをできないと言わせてくれる環境や周りの人にも感謝している事をちゃんと伝えてみようと思います。
って、上手にやれるかどうかもわかりませんし、ちゃんと届くかも分かりません。
けれど、届かなかったり出来なかったら「また届ければいい」だけですもんね!
OKナイス・トライ!
失敗したら、ネクスト・トライ!
(松岡修造の人生を強く生きる83の言葉 / 松岡修造 著)
まだ辞めるという勇気や選択肢がないのなら、言ってみるという挑戦を選ぶ私の事を褒めてあげよう。
せっかく新規事業の話があったのだから、本当にやりたいという事を伝えてみよう。
失敗したっていいよね。挑戦したっていう実績は残るし、ダメだったらネクスト・トライだもん。
という事で、とつぜん仕事面で「やばい波」がやってきたので、ちょっと抱えられなーーい!と鬼畜生を共に目指すサトヒちゃんに泣きついて話を聞いてもらって
嫌なものは嫌なんだよね
と共感してもらって分かりみを深めあって(別名:傷の舐め合い)元気になりました。
誰かに聞いてもらうって、ほんとに大事だとまたしても実感。
安定を手放せないのも、私。
逃げたいのも、私。
楽したいのも、私。
今、動けないなら動けないことを受け入れるしかないし、ね。
なるようにしかならないし、失敗してもいいし、今の私が選ぶことをただやっていこうと思っているという、おまみーぬの今の心境報告でした。