知らない事を知る楽しさ 〜メンタリスト・DaiGoさんの本を読んで〜 その2
ちょっと長くなってきたので「前編」「後編」に分けてお届けしていますが、メンタリストDaiGoさんの著書に出てきた事でもう一つ「そうなの???」と驚いたのがこの内容です。
音や声は「両方の耳から同じように聞こえるもの」と思っていませんか?
(人の心を自由に操る技術:DaiGoさん著)
ん??どゆこと??
同じように聞こえているけど、違うの???
で、著書にはサラッと記載されていたのですがこれ、興味深くて気になったので調べてみました。
すると、こんな結果が…
耳から入る音は脳の中で別々に処理される
のだそうです!!
そうなんだ…知らなかった。
これまた分かりにくい「おまみメモ」なのですが、解説すると…
●右脳 … 「感情」「感覚」「創意性」(体の左側と連結)
●左脳 … 「言語」「計算」「論理性」(体の右側と連結)
という構造なのだそうで、脳は右・左で司っている仕事が異なっています。
そして、脳と体は逆側でそれが連結しているそうです。(説明下手ですみません)
また、右脳が感覚的な分野を司ってはいますが、さらに細かく分けて「感情」という面で右・左を見てみるとこんな性質があるそうです。
●脳の左半球 … 積極的感情に同意しやすい
●脳の右半球 … 否定的感情に同意しやすい
また、右耳から入る音の方が脳が即座に処理しやすいという性質があるようです。
イタリアのダヌンツィオ大学という所で、大音量のなっているクラブでタバコをくれないか?と「右耳」「左耳」に同じ数だけ問いかけるという実験をした結果、話しかけられた88人中タバコをくれた数は「右耳 … 34人」「左耳 … 17人」という結果になり、右側から話しかけられた事を叶えてくれる数は2倍という結果になりました。
右耳から入る情報は処理しやすい上に「積極的感情」に結びついているので、お願い事や頼み事・商談といったものは右耳側から話しかける方が叶えてもらえる可能性が高くなるのだそう。
では、恋の告白は???
積極的な感情で処理しやすい右側から…と思いますが、これもこんな研究があります。
アメリカのカロリン・マルティネス教授の研究結果によると、成人男女62人を被験者として準備し、事前に録音しておいた『告白のセリフ』を右耳・左耳、それぞれで聞いてもらった結果、左耳で聞いていた時の方が遥かによく内容を記憶していたそうです。
これは左耳は右脳と結びついている事に関連があり、右脳は「感情」「感覚」といった部分を司っているため、ロマンティックな囁きがより伝わりやすくなり、相手をドキドキさせるイメージを動かすことができるため、左耳からの方が告白の成功率が上がるのだそうです。(← WOW。すごいこと知っちゃった。忘れないといいけど…)
という事で、聴覚と脳の仕組みを利用したこれらの研究を元にしたまとめです。
●頼みごと・お願い・商談は右耳から
●告白は左耳から
そうそう、多面性っていうの??
ほら、人間って「ギャップがある方が魅力的」って言うじゃない??
おまみもただ単に『ワカチコー』『ジャスティーーース』って叫んでるだけじゃただのアホだと思われちゃうけど、たまには
ためになったねぇ〜(← もう中学生さん)
って言われる面を見せておくことで「あの人ってあんな面もあったのね!」「お勉強熱心で信用できるわね!」と、相手を安心させて心を巧みに操る…
はっ!!これぞメンタリズム!!!
なーんてふざけていますが、知らない事を知った楽しさと、先程も書きましたが、私たちは記憶した事を定着させる前に忘れてしまう(油断すると20分で忘れていく)らしいので、ここにアウトプットしておく事で
・記憶の定着
・忘れた時にここを見れば思い出せる(自分用のまとめ)
として書いてみました。
それに、私が「なるほどー」ってちょっと面白かったので、同じように「そうなんだー」って面白がってくれる人がいたらいいな!とも思ってのご紹介でした。
DaiGoさんの本はまだ読み始めたばかりなので、この先も「ちょっ…待てよ!」(by 木村拓哉さんの真似をするホリさん)のように気になる新しい知識があるのだろうと思うとワクワクします。
追伸:
一番気になっている「フォーク曲げは錯覚」については、情報を入手しだいご紹介できればと思っております。
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