【ココロノマルシェ】たくさん悩んで転職を決意して頑張って就活して入ったのに、私はどこに行ってもダメなんだ、私の何がダメなんだろう…とすごく辛いです。
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
家事用のアイテムはあれこれ売っていますが、「使いやすい」ものや「お気に入り」って人によって違います。
私は割と「掃除用品」へのこだわりがあり、これがいいと思うものに出会うと浮気せずに一途に愛用するタイプです。
日用品はドラッグストアで買えるものが基本使いなのですが、お風呂とトイレのお掃除アイテムだけは「私的ナンバーワンはダスキン」の洗剤。
ドラッグストアで買えるタイプの物は、匂いが強くてむせてしまうのですが、ダスキンの洗剤はそれがないのが何よりうれしい。
また、汚れの落ちやすさもいいと思っています。
そしてもう一つ、ダスキンのもので愛用しているのが「お風呂掃除用のスポンジ」です。
ダスキンのお掃除道具は「お掃除救急箱」なるアイテムを母からもらったのがきっかけなのですが、その中に入っていたスポンジの掃除のしやすさと汚れ落ちに感動して以来、ずっとこのスポンジ一択です。
見た目は少し賑やかなギラギラ系なのですが、不思議と浴槽や壁・床をこすっても傷はつかずに汚れだけが気持ちよく落ちてくれて、もう少し自己主張していない方が好き…なはずなのに、こればかりは「使いやすさ」が勝利で、我が家の浴室でギラギラと異色を放っています。
私はダスキンの浴室用洗剤と合わせて使っていますが、浴槽が暖かい状態でお掃除する場合は洗剤いらずでこのスポンジでこするだけでOKというエコな所もウリなのだそう。
お値段は1つ600円近くするので、スポンジとしては決してリーズナブルではないのですがずっと愛用しているお気に入りをご紹介した後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
こんにちは。
私は、最近転職をし新しい会社に入ったのですが、女性が元々3人いてその中の1人が辞めるので私が入りました。
3人とも仲はよく悪い人もいないのですが、2週間ほど経っている今、退職する人からあまりよく思われていないんだろうな、と感じていて元々賑やかな方ですが、私と2人だと話さなくなります。
私自身は元々あまり話すほうではありません。コミュニケーションにも自信はありません。
そして、他の2人は普通に話が出来るのですがヒソヒソ話をしているのを見ると、自分が悪く言われているに違いないと思ってしまい辛いです。
初めて務めていた会社でもそんなことがあり、何年経っても同じようなことで悩んでいる自分が悲しく、また、直近の会社もたくさん悩んで転職を決意して頑張って就活して入ったのに転職失敗してしまったという気持ちや、結局こんな思いをするなら辞めずに続けるか他の会社に転職すればよかった、私はどこに行ってもダメなんだ、私の何がダメなんだろう…とすごく辛いです。
転職したのに、また何年も前の職場と同じようなことで今さら悩まなければいけない自分も悲しいです。
普通にしているつもりだけど、周りの人からしたら普通じゃないのか、何が悪いのか自覚できず悩んでしまいます。
職場の人も、悪い人はいないのにその人たちにさえ嫌われているかもしれない、うまくやれない自分が嫌です。
こんな私はどうしたら少しでも生きやすくなれるでしょうか?
ご相談:まるさん
まるさん、こんにちは。
お悩みを届けていただいてから少し時間が経ってのお返事ですが、職場での居心地に関しては何か変化が起きているでしょうか??
新しい職場って、期待と同じくらい不安や緊張を感じて通うものですよね。
1週間くらいはとにかくひたすら緊張していて、人の名前や顔も一致せず、その職場での仕事のやり方やルールを覚えるのに必死で、なんだかんだ数か月は新しい環境に馴染むのに時間がかかるものではないでしょうか?
私が転職した時はこんな感じで、会社の環境に馴染むのになんだかんだと1年くらいかかったような記憶があります。
> 3人とも仲はよく悪い人もいない
おひとりは退職を予定されているとはいえ、職場の人がどんな人たちなのかは実際に働いて見ないと分からないものですから、悪い人はいないと感じられたのは嬉しい環境ですね~~。
> 私はどこに行ってもダメなんだ、私の何がダメなんだろう…とすごく辛いです。
自分が何をしても・どこにいても・どんな挑戦をしても「どうせダメ」が付いてまわってしまっていたら、それはとっても心が重たく苦しいですよね。
いっぱい悩んで「転職しよう」と勇気を出して行動し、新しい挑戦をしてみたのに「また失敗した」と肩を落としているのですもの、とってもやるせない思いでいっぱいですよね。
まるさんが書いてくれたお悩みの中では、ものすごく強く自分の事を責めたり後悔している事が書かれていましたが、あの時に戻って我慢すればよかったのでは??と自分のしたことに悩むのは、現実が思っていたものとは違ってうまく行っていないと感じるからですものね。
誰だって、思ってたのと違う…と思う時に自分の選択について後悔しちゃうものです。
だから、いいんです。
後悔しちゃってる自分を責めなくていいんですよ!
私たちは過去の事は振り返ることが出来ますが「未来を正確に予測する」ことはできません。
だから、最善だと思って石橋を叩いて選んだ選択が「思っていたものと違う」事が起きてしまうのはどうしようもないことです。
けれど、選ぶときには「これが私にとってより良いものになるに違いない」と思って、自分がより幸せを感じられるだろうと思ったから選んでいるんです。
> 直近の会社もたくさん悩んで転職を決意して頑張って就活して入った
意を決したのは「もう私はその職場にはいられない」という気持ちが強くなったからではないでしょうか?
そこにいる自分が苦しいと言っていたから、その自分を助けてあげるためにいっぱい迷い・悩み・葛藤した上で「自分のために」選んであげたんですよね。
まるさんがまるさんのために「決意して頑張って就活した」んですもの。
その行動は、自分を愛してあげているから出来た行動です。
自分を不幸にしたり、自分のダメさを指さし確認して自分を虐めるために選んだものではないはずです。
しんどい時や、間違ってしまった…と後悔の念が強く湧きあがる時は、どうしても自分を責めてしまいがちですが、今ここで新しい環境に向き合う事をしているまるさんが、まるさんのために選んであげたその時のことを思い出してあげてみてください。
誰しも間違った選択(だと思う事)をしたいとは思っていません。
けれど、思い描いた通りの結果にならないことや、足を踏み入れたばかりの時には居心地が悪い…と勝手が掴めずに居心地の悪さを感じて足元がグラグラすることって仕方のない事です。
思い通りの結果が得られなかったことは「残念だなぁ」と思う事ではありますが、だからといってまるさんの選択やまるさんの在り方が間違っていると自分のせいにしてしまったら、やっぱり苦しいですよね。
選んでみなければ、踏み出して見なければ分からなった世界にやってきたんです。
勇気を出して挑戦してみたんです。
まずはその部分に対して「よく挑戦したね!」「すごく考えて前に進んで、偉かったよね」「私がもっともっと快適になれるように選んでくれたんだよね。ありがとう。」と、まるさんに笑顔で感謝の気持ちを届けてあげてください。
後悔が強い時は、どうしても自責の念も強まりますから、ぜひぜひ「NGワード」と「OKワード」を意識して、まるさんに優しくしてあげてください。
●NGワード … どうして私はこんなにダメなんだろう?
●OKワード … 自分のために私はどんなことを頑張ってくれたかな?私のどんなところが素敵かな?私が今日頑張ったことはなんだろう?
私たちの脳は、自分が意識したものに関する情報を収集する特性があります。
まるさんは、朝の情報番組で「今日のラッキーカラーは赤です」と言われれたことを受けて、その日はなんとなく赤いものに目が行きがちになる、といった体験をしたことはないでしょうか?
では、ちょっとだけ実験してみましょう!
今ほど「赤」という色を持ちだしたので、「赤」を意識しながら下の画像を見てください。
どうですか??
右下にある「赤いペン」や「赤いペンポーチの布」が目に飛び込んできたのではないでしょうか??
写真の中で、赤い色はほんのわずかですしとても小さい面積でしたが、きっと「意識していた」ので、情報を見つけ出すことはたやすかったと思います。
こんな風に、私たちの脳は「自分が意識しているもの」を拾い集める習性があり、自分が「思い込んでいる」ことの正しさを見つけ出そうとします。
・私はコミュニケーションが取れないから、バカにされる。
・私は積極的ではないから、仲間外れにされる。
まるさんが自分の「私はどこに行ってもダメなんだ、私の何がダメなんだろう…」というところに意識を向けていたら、どうでしょう??
自分がダメな証拠ばかりを見つけることにアンテナが向いてしまうと思いませんか?
また、脳は証拠集めだけではなく「思い込んでいる事」の正当性を実証しようとします。
私はダメだからうまく行かないんだ!!という思い込みを強く握りしめている状態であれば、うまく行ったら困りますよね。
もしかしたら、退職を予定している女性の方はまるさんがあまり話をするのが得意ではないのを察して、ふたりきりの時には気を利かせてそっとしておいてくれているのかもしれません。
だとしたら「まるさんがダメだからうまく行かない」という思い込みの正しさが証明されないので、脳はこんがらがりますし、思っている事と一致しないと「いやーー!気持ち悪いーーー!!」となってしまうので、
必死に「私はダメだからうまく行かない」という思い込みを立証する証拠を集め出します。
・退職する人からあまりよく思われていないんだろうな
・あまり話すほうではなく、コミュニケーションにも自信がないから、仲良くなれていない
と、まるさん自身が強く思っている(信じている)のであれば、脳はそのことを正当化するものを必死に集めます。
そこで、ひそひそ話 = ほら!私の悪口 = 私がダメだからだ!という「自分の思い込みを正当化」する情報収集をして自分をガッカリさせます。
では、ちょっと別の視点で起きている物事を見てみましょう。
まるさん自身が、別に好きでも嫌いでもなく、新しく入って来た職場の人と2人きりになった時に、会話って弾ませられそうでしょうか??
古くから知っている人であれば気軽に雑談できるような事であっても、まだ関係性が浅い時には、なんとなく距離があるのではないでしょうか。
まるさんが自分からあまり話す方ではないというのを同僚の女性は察してくれていれば「思いやり」を持って、そっとしておいてくれているのかもしれません。
そこに、もともと仲良く話せる同僚(お付き合いの期間が長い人)がいたら、話したい事を「今まで通り」に話しているだけではないでしょうか??
まるさんの事を悪く行っているのかどうかは、直接聞いてみないと分からない事です。
分からない事まで自分で背負ってしまい、自分を虐めてしまったら潰れてしまいます。
不安がせり上がってきたら大きく深呼吸して一息ついたら、手を胸の所でクロスするようにして両胸の少し上に置いて、トントントンと優しく励ますように自分をノックしてあげましょう。
そして「自分なんか…って思っちゃったね。ヨシヨシ、そう感じるのは辛いよね。」とだけ言ってあげて、自分がまた思い込みを集めようとしているな~という事に気付いてみてください。
トントントンと柔らかく自分を励ますようにしてあげながら「こわいね、不安だね。でもね、まるちゃんは素敵なひとだからね。」と暖かい言葉を注入してあげましょう。
自分に優しく、です!
「私なんか…」「私なんて…」「私はダメだ…」という思いがグルグルしたり、口癖のようになっている時は、自分を後回しにしているよ!というサインです。
自分を後回しにしてしまうのは「~すべき」「~しなくてはいけない」と、認めてもらう・愛してもらうために条件をクリアしないとダメだと怖れに支配された思考がある時。
自分では「足りていない」「私にはナイ」という、不足ばかりに注目してしまっている状態です。
先ほど、自分なんか…という意識を持っていると「自分なんか…」に関連する情報を集めると書きましたが、それ以外にも「自分なんかダメだ」というメガネをかけて世界を見るので、まるさんがまるさんに対して思っている気持ちで周りの人も私のことをみている「だろう」というように見えてしまいます。(これを投影の法則と言います。)
そして、投影(自分が思っているのと同じように相手も思っているだろう)により、私は悪く思われている・ダメだからひそひそ話されてしまっている…と思い込んでしまい、人目を気にして動けなくなります。
でも、その思い込みはまるさん自身のものです。
先ほどもご紹介しましたが、自分なんか…という思いが出てきたら「あ、また私なんか…って思ってるな~」と気付いてあげるだけでOKです!
思い続けない事で「思い込みの呪い」や「思い込みの誘惑」に対して「その手には乗らないぞ!」と飲み込まれにくくなっていきますから、ぜひ少しずつ試してみてくださいね。
* * *
私はポンコツで欠陥品だから嫌われてしまうんだ、こんな私のままでは愛されない、うまくやれないから社会の中で上手に生きられない。
私たちは不完全でやれない事がたくさんあり、欠点があるのが当たり前なのに、自分の書けている部分が「悪」のように感じてしまうのは、本当にしんどいものです。
何でこんなに強く自分を嫌ってしまったり、ダメだと思ってしまうことになったのでしょう。
それは、自分がダメだからと思う事でしか、現実を受け入れられなかった過去があるからです。
子ども時代に、まるさんが「オトナの理解力・話し方」が出来れば、体験した出来事が自分のせいではない理由を聞けたり話をしてもらえたかもしれませんが、まだ未熟で世界を良く知らない子供であれば、起きた出来事についてしる手段がなく、ただ起きてしまった悲しい・痛い・辛い現実を飲み込むしかできなかったんです。
すごく悲しく辛い分だけ「もうこんな思いはしなくていいように」「もうこんなことにはならないように」と、自分を戒めて上手くやらなくてはと誓いを立てるしかなかったんですものね。
私は悪い人間で、欠陥品だから、頑張らなくてはいけないし甘える事なんていけない…と走り付づけた結果、自分を責める事だけには長けたけれど、自分の生き方や感情から外れ、悩みや不安を大きく抱える不安定さと付き合うしかなくなってしまったんです。
まるさん、これまでよく頑張ってきました。
本当に、本当に、よく自分を律して、人のために沢山与え、気遣いや思いやりを誰よりも与えてきました。
それはとても苦しかったこともあったはずなのに、まるさんのおかげで救われたり助けられたりした人がたくさんいたはずです。
よくやってきました!!
確かに、ダメなところはあるかもしれませんが、これまでも今も、まるさんが「頑張ってきている」「生きつらさを感じて何とかしようとしている」事を、まるさんが認めてあげましょう。
人と比べてはダメですよ!
あくまでも「自分なりに頑張ってきた」ことを評価してあげてください。
先ほどから繰り返しになりますが、自分がコミュニケーション下手のダメ社員だと思う…。悩んでばかりでダメな人間だと思う…。
自分をダメだと思っていると、ダメな自分を証明したいから、ダメな証拠を集めます。
自分は足りていなくて欠陥があるから認めてもらえない、許されない、輪に入れないと思っていると、現実にまるさんのことを認めてくれず、疎外感を感じさせる人が現れます。なぜなら、許されたくないので、そうしてくれる人が必要だから。
「私なんか!」と思っていれば、理不尽な環境が現れたり雑な扱いを受けます。なぜならそれが、自分には丁度いいと思っているから。
そうやって自分を「蔑ろに扱われる」事で、まるさん自身を一生懸命に守っているのかもしれません。
だって、私は価値がないのに愛されていい訳がないから。
だって、私は役に立てず悲しい思いをさせた罪深い存在だから。
だって、愛されるのが怖いから。
だって、私を認めてしまったらもう罪が償えないから。
でもね、まるさんはダメな所ばかりじゃないはずです。
まるさんの「素敵な所」「好ましい性格」「頑張ってきた所」「与えてきたもの」をなかったことにしてしまわないでください。大切な価値を、消してしまわないでください。
* * *
敏感に周りの視線を気にする人は、人の思いを先回りして考えられるのに、大事な自分の気持ちには気付かない振りをしたり目を向けてあげられません。
どんなに頑張っても、自分がいいとは思えません。
まるさんの目の前に穴の開いたバケツがあると想像してみてください。
そのバケツに水を入れても入れても、穴から水が漏れてしまいバケツを満たすことが出来ないのと同じように、まるさんの心にもぽっかりと大きな穴が開いていれば、いくら努力して頑張っても、足りていると思えません。
周りからおかしいと思われてしまわないように。
誰かを悲しませたり傷つけてしまわないように。
人から嫌われてしまわないように。
まるさんは、周りの人を大切にしたいと願い、喜んで欲しくて、笑って欲しくて、いつからか自分を「演じる」ようになっていったのではないでしょうか?
周りの人を幸せにしたいと努力しているうちに、だんだんと自分の事まで騙せるくらい名演技が出来るようになり、どれが本当に自分の気持ちなのか、どれが自分の願いなのかが分からなくなるくらい、自分の気持ちを隠しちゃうんですよね。
私の事を見捨てないで欲しい。離れて行かないで。
私が頑張るから愛して欲しい。
私は与えるから、安全な場所に居させてください。
このような思いが強ければ強いほど、周りから拒絶される恐れが強くなり、自分の気持ちを隠して本音で素直に表現することができなくなります。
自分なのに自分を生きられていない、それは抜け殻ですからとても生きづらいものです。
自分をなくすほどに与え・すり減らせるほどに、よく頑張ってきたんです。
空っぽになるまで、自分をなくすまで、ヘトヘトで苦しくても、懸命にやってきたんですものね。
自分を少しずつ取り戻し、バケツの穴を修理するように「自尊心」をケアしていくことが、生きづらさをなくして苦しみから楽になるための方法です。
そのために、自分を大切に、まるさんというパーソナリティーや個性を慈しんでいくことが大切です。
いつも言っている事なのですが、まるさんに優しく接してあげて、一番の理解者になってあげる事で、自分を強くしてくことが出来ます。
そのためにオススメの第一歩が、まるさんを「ひとりの人間」としてちゃんと認める事。
「自分を一人の人間として認める」ために、職場でうまくやれていないと相談してきたお友達に、まるさんがどんな言葉をかけるのか、少し考えてみましょう。
– – – – – – –
そういえば、初めて務めていた会社でも同じような事があったよね?何年経っても同じようなことで悩んでいるなんて成長していなよねー。
そういえば、この前の会社もたくさん悩んでから転職を決意して頑張って就活して入ったのに、転職が失敗したんでしょ??結局こんな思いをするなら辞めずに続けるか他の会社に転職すればよかったんじゃない??
どこに行ってもダメなんだよね。
– – – – – – –
こんな言葉をかけるでしょうか??
決してかけないと思います。
でも、これはまるさんがまるさんに対して言っている言葉です。
悩み、傷付いている大切な人に決して言わないような言葉を、自分には平気で投げつけてしまっているんです。
こんな風に言われたら、傷付きますし悲しい気持ちになりますよね。
まるさんが「まるさんを一人の大切な人」として認めていたら、こんな言葉をかけようとは思わないはずです。
なので、自分を卑下したり責めたりする言葉や思いが浮かんで来たら、主語を「あなた」にして、お友達にかけている言葉だと思ってみましょう。
「私なんて普通じゃない」「何年も同じことやっててホントにダメ」「うまくやれないところが嫌」「全部私が悪い」「頑張ても失敗する」
この言葉の「私」を「あなた」に変換してみたら…
なんて失礼な酷い言葉だろう?!と肩を落としてしまうのではないでしょうか?
すごく大事な事だけれど、ついつい忘れがちなのですが、自分を大切にするためにやるべきこととして
●他の人に出来ないようなことは、自分にも言わない、やらない
というのを意識してみてください。
思考はクセになっているので、自分を責めている事に気付いたら「あれ?今の言葉を他の人に言える??」と指さし確認しましょう。
責めている事に気付いたら、そこでおしまいにして、自分にちゃんと謝りましょう。
もしも他の人に失礼な事をしたり、自分の言葉で傷付けてしまったら、心を込めて謝りますよね??
自分に対しても、一緒です。
ひどい事を言っちゃって、ごめんね。
あなたを沢山傷付けちゃったね。
しんどい思いを抱えながら、頑張っているのに、頑張っているところを褒めてあげずに虐めてしまって、本当にごめんね。
まずはそうやって、自分に真摯に向き合ってあげて、自分との信頼関係を築いていきましょう。
自分を大切に扱うために、自分と沢山対話してみましょう。
責めるのではなく、暖かく、優しく、気遣いと思いやりを持って会話しましょう。
そうやって少しずつ自分を「ひとりの大切な人」として認めてあげることが出来るようになっていくと、さらに上のステップである自分を喜ばせ・受け入れ・肯定していくことが出来るようになり、生きやすさはうんとうんと楽になって行けます。
とても長くなってしまいましたが、まるさんは「ダメな人」なんかではありません。
それは、幾度かココロノマルシェでやり取りさせていただいたり、お話させてもらっている中で私が見てきたからこそ断言できるものです。
新しい環境で、慣れない仕事に加えて人間関係でも気を張っているのですから、カチコチに力の入っているまるさんを労ってあげて、少しずつ様子を見てあげながら、どうにもならなかったら「次に行けばいい」と言ってあげましょう。
仕事を変わる事は、何ら悪い事ではありませんから。
10月はオリンピックの関係で祝日がないため、仕事に行くのもしんどいかもしれませんが、お家に帰ってから上手にリラックスしたり、週末に疲れを取って体をケアしながら乗り越えられますように。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。