【ココロノマルシェ】よくわからないけど不安!って感じの気持ちになってます。
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
我が家の「イケメン&かわいこちゃん」きょうだいは、どちらもソファーが好きです。
なのでここで寝ることも多いため、夏はガーゼケット・冬は毛足の長いラグを乗せてくつろげるようにしてあるのですが、今年は私のひざ掛けを乗せておいたクッションの上が大人気。
必ずどちらかがこの場所に乗っかるようにして眠っています。
少し下にはもっとフカフカであったかい手触りのラグがあるのですが、どうやらこの「ちょっと高い位置&モハモハっとした柔らかいブランケット」の組み合わせはラグ以上に快適なようです。
何がきょうだいの人気になるかは全く分からないけれど、気に入ってくれてそこで気持ちよさそうに寝ている姿を見ると思わず笑顔になれちゃうという親バカ情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
いつもありがとうございます。^_^
お世話になってます。
よくわからないけど、なぜかはよくわからないんですけど(二回目)不安!って感じの気持ちになってます。(それと、未来へのいろいろな不安を感じてます)
完璧主義君も居てくれはるのかな?と思われます。笑
幸せ君が欲しいのです。目指せ!満腹です。笑
もう、何したらいいのかよくわからないのが本音だったりします、何から始めるのがよさそうですか?
ちなみに、もちろん未来への不安は、バリバリ他人軸で、
両親に、○○したら怒られるわ~とか、
まずい、このままじゃ夢が叶わんくなりそう~とか、
もし今思ってるのがライフワークじゃなかったらどうしたらええねんなぁ!(ちょこちょこ、なぜか関西弁風になってます。笑)
時間がもったいねぇ!とか、
まだ子供っちゃー子供ですが、おっさんっぽいこと思いつきます。笑
わかってんだけど、なんか、ボーっとするとゆーか、あー、まずいーってよく悩みます、最近、とゆーか結構前から?かもしれません。
エネルギー不足のとき、不快な出来事が起こると言いますが、まさしくそれかと。あちゃー笑
めっちゃくちゃ起こってます、すごい、新記録ってぐらいに。「大変だこりゃー」状態です。笑
思わず、現実逃避でいわゆる、二次元に走ってしまうんです!(通常運行)
うーん、どうするのが良さそうですかねー。あ、もしかして私、すげぇ疲れてる?あ、そういえば最近よく寝れません。
「まさしく」、「典型的」ですかね?笑
ヤッパシ?笑
ご相談:あさん
あさん、こんにちは。
直近でいくつかココロノマルシェにお悩みを届けてくれているものも含めて読ませていただきました。
連投でいくつも書き込んでいただいているという事からも、かなり行き詰っているというか「苦しいなぁ」という気持ちが大きいのだろうと思うのですが、今のあさんが【一番何とかしたいと思っている問題】というのはなんでしょうか?
ちょっとキツイ言い方になってしまうのですが、寄せていただいたお悩みを読ませていただいて感じた事が
あさんご自身があさんのことをすごく自虐的に扱っているのでは?
という事が気になりました。
ご自身ではそんな意識はないのかもしれませんが、ご自身に関するお悩みを表現する際に(笑)という表現がすごく多いんです。
>「赤点かー、まずいなー、(親、先生に)怒られるわー」(ゆーて軽めかもしれない笑)
> 助けてください(笑)
これは勉強が苦手だけれど試験にどう向き合えばいいか?というお悩みを届けてくれた時にあさんが書いてくれてた文言ですが、これって「笑う」所でしょうか??
怒られる、嫌だなと思う時って笑いたい時ではないはずです。
助けてください、っていう時も同様です。
> 学生特有、修学旅行(きっと、会社員の方は社員旅行みたいなものがあるのかもしれませんが)や、正月に親戚たちと集まるときとか、
> なぁんかやなんですよね。笑
自分にとって「避けたい事」「やりたくない事」「気が重い事」を前にしているこの言葉も、笑うというシーンではないですよね?
> 冗談を言って現実逃避をはかろうとしている笑
> なかなかドラマティックな(←いい風に言いたくて盛っている)、盛らずに言うとすごい上げ下げ大変なジェットコースターの生活をしてました。笑
> (ジェットコースターで酔う方なんで、そりゃ精神的に死にますわって感じです笑)
あさんご自身が「笑う事で現実逃避している」と言ってくれていますが、その下の「ジェットコースターのような上げ下げのある生活」がしんどかったにもかかわらず、あさんはそれを「笑う」事をしているんです。
きっと「精神的に死にそうにしんどい」気持ちを茶化してしまわないといけないくらい、向き合うのが辛い現実があるのではないでしょうか?
あさんが届けてくれたお悩みの中では、自分のことを一生懸命に道化のように表現して、笑うような話ではない所でも「笑」を何度も何度も書いているんです。
このような「悲惨な話を笑って話す」ことや「悲しい場面で笑っている」という、その場にそぐわない態度や不自然な笑いには
絞首台の笑い
という名前が付けられています。
(交流分析と呼ばれる心理学理論。精神科のエリック・バーンによって提唱)
自分が死刑になると決まっていて、今まさに台の前で自分が絞首刑になるのを待っている…
そんな状況の時ってどんな気持ちだと想像しますか??
ものすごい恐怖を感じるはずですよね。だって、これから自分が殺されるのを待っているのですから。
あまりの恐ろしさに、そこにいる死刑囚が自分の恐ろしさをごまかすために笑いますが、その場に全くそぐわない感情表現ですよね??
・赤点で先生や親に怒られるわ~(笑)
∟ 面白い事、楽しい事なのでしょうか?
・修学旅行や行事に集まるのが嫌なんだよね~(笑)
∟ 笑う要素はあるでしょうか??
・ジェットコースターのような生き方でした~(笑)
∟ 笑うほど楽しい生き方でしょうか?
あさんが書いてくれた(笑)という表現は、書いてくれた言葉には合わない感情に見えませんか?
不自然な所で笑っているという事に気が付かれていますか??
絞首台ではありませんが、あさんが自分を茶化すのは「自虐的になっている時」「自分を軽く見せないとやっていられない時」に多いのではないでしょうか。
こうやって自分のことを「不自然に笑って表現する」しかないのは、
・本当に感じている気持ちに向き合ってしまったら耐えられない
・本当の感情は痛くて触れられないから、笑って触れないようにクセ付けた
・大きな不安、大きな悲しみ、大きな恐れを見ないようにしている
ことが往々にしてあります。
感情を感じる前に、笑いという反応を起こすことで出来事から「感じる」事をさせないように思考と心が反応しているんです。
自分を守るために笑っているんです。
絞首台の笑いをする人の多くは、過去にとてもつらい体験や過酷な状況の中でもなんとか耐え、心がボロボロになってもおかしくない辛い状況の中でも自分をふるい立たせて生きて行こうとして「心を麻痺」させ、何とかして自分を守ってきたんです。
(笑)という表現は、楽しい事・気持ちが軽い事・ワクワクすることの時に使う事にして、そぐわない場所で(笑)を使わずに気持ちを表現してみてください。
(笑)という表現を取り払ってちゃんと気持ちを表現しようとすると、もしかしたら嗚咽しながら話したり、悲しい気持ちがにじみ出てきて溢れるかもしれません。
笑って気持ちをごまかすのを止めると、あさんの中にある「見ないようにしていた様々な気持ち」と直面しますから、それはきっと辛く痛みを伴うものになるかもしれません。
でもね、もう「不自然な状態で自分を笑う」事をやめにしませんか??
だって、気持ちを無視して辛い状況で笑うなんて、しんどいですものね。
自分の気持ちを抑えて感じないなんて、苦しいですし、心を抑え込むのだっていつしか抑えきれずに限界がやってきます。
あさんはお悩みの端々に、心理学に関して沢山学んだからこその言葉を書いてくれています。
幸せになりたい、幸せでお腹いっぱい!!と言えるようになりたいとも書いてくれています。
こんな形で自分のことを「不自然に笑い者にしてしまったら」心が少しずつおかしくなって行ってしまいます。
だからこそ、辛い状況に自分を置くことをやめにしようとしてあげましょう。
不自然な状況で起きる絞首台の笑いをしてしまう時は、自分のことを大事に思えていません。
私は周りに笑われるような存在なんだよな。
そういう思いがあれば、先手を打つようにして「ふふふ」って笑います。
本当は悔しい、本当は腹が立つ、本当は悲しい、本当は楽になりたい
あさんのなかにある「大事な本音」を(笑)という表現で消してしまうのは、すごく残念なことではないでしょうか?
あさんはもっともっと「自分を大切」に思ってあげていいんです。
あさんがしんどい事を「笑わずに表現」していいんです。
だってね、大事な気持ちや抱えているお悩みは「誰かに笑われないといけないもの」なんでしょうか?
是非、あさんご自身に聞いてみてあげてください。
私が抱えている悩みは、笑われるような事だろうか?と。
私は思っている事は、笑って話すような楽しい事だろうか?と。
もしかしたらあさんは、そんなに深刻じゃなくてもっと軽い気持ちで笑ってごまかしているだけなんです!と言われるかもしれません。
そうであって欲しいですが、それでもやっぱり一度立ち止まって見て欲しいと思います。
助けてください。(笑)
と表現することで、誰かに心配をかけてはいけない・迷惑をかけてはいけない、と自分をうんと低く扱ってしまっていないだろうか?
私は不幸やしんどさが丁度いい存在、どうせうまくやれなくて笑われるような存在、と無意識のうちに自分を貶めてしまっていませんか??
「悲しみ」「怒り」「怖れ」「悔しさ」これらの大事な感情は、ちゃんと感じていいんです。
全て大事なあさんの気持ちですから。
不自然な状況で自分の失敗を笑って相手に取り入ったり、失敗をしてみせて周りに笑われることを続けるとどんどんと【自己否定的】な自分が出来て行ってしまいます。
さらに怖い事に、自分を笑い者にすることで他の人との関係を何とかつなぎとめようとしたりもしてしまいます。
それは「自分が道化」でなければ他の人から関心を持ってもらえない、と無意識のうちに自分を笑い飛ばすポジションに置くという事です。
大事な大事なあさんの気持ちを、もう笑ってごまかすのはやめにしませんか?
あさんの気持ちは決して「笑わられるようなもの」ではなく、大切にされて親身に寄り添ってもらって、分かってもらっていい気持ちです。
不自然な形で自分を笑って表現するのを止めるために大事な事は【自分のことを大事に扱う】という事です。
自分にいっぱい手をかけてあげましょう。
お風呂に入って自分を丁寧に洗い、丁寧に体を拭き、優しくクリームを塗ったり、お気に入りのカップでお茶を飲んだり、寝具や下着を心地よいものにしたり、制服を丁寧に手入れして身に付けたり、身支度をする際に自分自身に「今日もよろしくね。」とニッコリ優しく声をかけてあげてください。
きっとあさんは師匠である根本さんのブログも沢山読んで勉強されていると思いますから、耳タコかもしれませんが
自分を受け入れて肯定する作業をしてあげましょう。
そして、これまた根本さんのブログでもたびたび出てきますが「まずは自分」です。
まずは自分が自分を価値ある大事な存在として大事に扱いましょう。
すると本当に不思議ですが、私たちは自分を扱うように周りの人からも大切に扱われるようになります。
あさんの気持ちを周りの人に聞いて欲しかったら、まずはあさんが自分の言葉を笑いとばしてしまわずに聞いてあげましょう。
あさんが悩んでいる事、不安に思っている事は何かを、あさんが一番親身になって分かってあげましょう。
少しキツイ表現をしてしまいましたが、あさんが端々でご自身のことを笑ってしまっていますが、あさんは決して「笑われていい存在」などではなく、これから色んな事を体験する未来が広がっている若くて素敵な女の子です。
ぜひ、もっともっとご自身のことを愛してあげて、楽しい事・心地よい事を感じた時に沢山笑い、悔しい・悲しい・ムカつく時には笑うのではなくそれを感じて表現できるようになって欲しいと願いを込めてお返事を書かせていただきました。
> もう、何したらいいのかよくわからないのが本音だったりします、何から始めるのがよさそうですか?
ぜひ、あさんの事を「価値のある素敵な女の子」として大切に大事に扱ってあげることを始めてみてください。
欠点もあるしダメなところもあるのと同じように、長所やあさんのもつ良いところを探してあげてください。
そしてそれを「ほめて伸ばして」あげましょう。
自分のことを丁寧に扱い、大事に育てていきましょう。
感情に素直になりましょう。
自分を許し、受け入れて肯定して「好きになる努力」をしましょう。
書き出してみたらいっぱいありますね!!
自己重要感、自己肯定感というのはとっても大事ですから、ぜひあさんのことを大切に扱ってあげながら自分の価値を高めていって、不自然な時に笑うのではなく、心から楽しいと思える時に弾ける笑顔を見せられる素敵なあさんになれるように応援しています。
幸せな自分になる!と決めちゃいましょう。
そして幸せな私にふさわしいのはどんな私か?を沢山想像して、それに近付けるように自分を成長させていくのは、きっととても楽しい作業になるはずです。
ココロノマルシェに気持ちを吐き出すという事にチャレンジてくれたこと、素敵なチャレンジだと思います。
今度は是非、大事なあさんの気持ちを笑ってしまわずに届けてみてくださいね。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。