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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(お悩み相談)元旦那さんの誠実さと変わらない優しさに、自分が不倫した事、離婚した事への後悔のような思いを感じています。

素朴系のおやつでちか??なんでちか、これ??

気が付いたら今日を含めてあと4回寝たらクリスマスですね!
いい子にしているとサンタさんがプレゼントをくれる…というので、私には自転車が届くと信じて早2年。
今年こそサンタさんがやってくる…とかすかな希望を持っていますが、クリスマスを楽しみに待てるというのは嬉しい限りです。
数年前の「灰色の時代」には、何かを楽しみに待つなんてできない位に暗い気持ちで生きていましたから…

クリスマスを楽しみにして毎日少しずつ食べるお菓子「シュトーレン」
今まであまりおいしいと思えるものに出会ったことがなかったのですが、先日、県外から遊びに来てくれた女友達と紅茶専門店でお茶をした時に「シュトーレンセット」というのを食べて、とっても美味しくて感動したのでお店で買って帰りました。

クリスマスブレンドという少しスパイシーな紅茶と食べました。

美味しいものを毎日楽しみながら指折り数える幸せ。
とっても美味しいものを発見したので、来年は好きな人(願わくば男子)と一緒に薄くスライスしたシュトーレンを食べてクリスマスを待ちたいな~、と思っています。

クリスマス前のおやつの話しをした後は(← 安定の不要な前置き)ブログにいただいたお悩み相談へ、お返事をお届けしようと思います。

こちらの記事を読み、元旦那さんとの結婚・離婚、さらにその後の私の転落っぷりのカラクリがわかり、衝撃を受けています。。

この相談の方と同じ理由で離婚後、独身の私に声をかけてくる既婚者に、好きでもないのに身体を許し疲弊し続けた後、今度はモラハラ気味で仕事が続かない、経済的な問題を抱えた今の主人と結婚、子どもを授かり、妊娠・出産は幸せでしたが、やはり彼の言葉や経済的問題で傷つくことが多く、子どもの前で泣いてしまったり。。主人を愛せず、偽りの自分でいます。

前の結婚では、私が隠れて不倫をし、離婚したいと伝えたものの元旦那さんがなかなか離婚に合意せず、そのあいだにお相手の独身男とはうまくいかなくなり、元旦那さんに、身体の関係までは打ち明けなかったものの、心の浮気があって離婚を提案したと謝罪したところ、君は男見る目がない!俺が幸せにするから、もう一度やり直そうと言ってくれたのですが、嘘をついている罪悪感と、深い愛情を知ってさらに感じる罪悪感に耐えきれず、元旦那から逃げるように一方的に離婚をつきつけ、別れました。

その後、しばらく連絡していませんでしたが、私が辛い時、誰よりも安心させてくれる元旦那に頼ってしまい、友達のような関係が続いていました。

友達としてでも一緒の時間を過ごせるだけで幸せ、君の笑顔が見れるだけで幸せと一途に想い続けてくれる元旦那さんと会っていても、居心地は良くても罪の意識が消えず、結果的に今の結婚を選びました。

最近になり、本当の自分でいられた元旦那さんとの穏やかな日々をたくさん思い出し、子どもを連れて元旦那さんの元に帰りたい思いを持つ毎日でした。

今も独身でいる元旦那さんに連絡してしまい、弱音を吐いてしまったところ、LINEで相談には乗ってくれるものの、会うのは今の旦那さんに申し訳ないからできない、何とか離婚をせずに幸せに生きていけるようにアドバイスしてくれたりとしっかり線を引いてくれる誠実さと変わらない優しさに、自分が不倫した事、離婚した事への後悔のような思いを感じています。

子どももいますし、いまの主人とうまくやっていくことが幸せなのかと思いつつ悩んでしまいます。そんな私に何かお言葉頂けますでしょうか
相談者:るるさん

▼るるさんが読まれた記事

るるさん、こんにちは。
お悩み相談へのお返事の記事を見て何か感じるところがあったようで、それをキッカケに気持ちを届けていただきありがとうございます。

お悩みを読ませていただいて感じたのは…

るるさんも沢山罪悪感を抱えて、自分が幸せに生きることを禁止しているんだなぁ

というものでした。
罪悪感というのは本当に巧妙に「幸せになる事を禁止」して邪魔をします。

●好きでもない既婚者に身体を許し疲弊
●モラハラ気味で仕事が続かず経済的な問題を抱えた人と結婚
●旦那さんを愛する事ができず自分を偽って苦しみ続けている

どれもこれも、重たくてしんどい状況を「自分で選んで背負う」事をしてしまっているんですものね。
自ら進んで「私が幸せになるなんて滅相もない…」と罰してもらうかのように辛い方・自分を虐める方を選んでしまう原因の一つに『罪悪感』があるのだろうと思います。
あとは自分を大切に思えない部分もあるのかもしれませんから、るるさんは『無価値感』もとても強い状態かもしれませんね。

罪悪感を癒し、るるさんの価値を認めてあげる事は自分が不幸にふさわしい!と思う状況から抜け出すのに役に立つと思いますが…

るるさんはご自分の事を「好きだ」と言えますか?

私もそうだったのですが、自分の幸せが何か分からない…と思っている時は自分の事を好意的に見てあげていないんですよね。
自分を喜ばせる事・自分の望むことを感じられない位、自分を虐げて嫌ってしまっていると、いざ「私にとっての幸せってなんだろう?」と立ち止まっても途方に暮れてしまいます。

kanaeさんに宛てた記事の中で何かの気付きがあった…のだとしたら、るるさんも「自分軸」が持てずに、いつも周りの人を優先させてきてしまって自分を置き去りにしてきてしまっていませんか??

私を喜ばせる事、私が幸せだと思える事って何??に対する答えを見つけて、そこに自分を置いてあげるためにも

自分を好きになるプロジェクトをやってみませんか??

お悩みを読ませていただいて、るるさんはずっと「他人軸」で自分を置き去りにしてきてしまっていないかな??と感じたんです。
そうしなきゃいけないくらい罪悪感が強いというのもあるのですが、自分の人生を生きる主人公は他でもないるるさんご自身なんです。

だから自分を好きになって(少しずつでいいんですよ!)
自分の足で立ち自分を満たしてあげる事をしていく事で「自分軸」を持つ事を意識してあげることもとっても大切です。

自分に自信がなかったり、自分の事を好きではない(価値が分からない)時は、誰かにそれを埋めてもらおうとします。
るるさんは空っぽの自分をなんとか外側から埋めようとして一生懸命求めているけれど、何をもってきても自分を埋められない…とひとりぼっちで泣いているのではないでしょうか?

私達は寂しさや孤独をに溺れていると、浮いている「藁」をも掴もうとします。

寂しさってそれくらい強烈なものです。
けれど、どんなに掴んでも藁は藁で、必死に握りしめても溺れている自分を助けることができません。

これもよくブログの中で書いている例え話ですが、砂漠で水を求めて歩いている喉がカラカラの状態の時に、コップにほんの数口分のお水が入ったものを差し出されたらるるさんはどうしますか??
もちろん受け取って一気に飲み干しますよね。
飲んだ瞬間は乾きが癒されたような気がしますが、ほんの少ししかなかったので「もっともっと」と体が水を欲します。

外側から埋めてもらう、誰かから満たしてもらう、というのはこれに似ています。

もちろん、周りの人を頼ること・助けてもらうこと・差し出された手を取ることはいけないことではありませんし、それでるるさんが「幸せ」ならば問題はありません。
でも、ずっと長いこと外側に何かがある!と外に求めて埋めようとして(罪悪感から幸せになれないものばかりを外に求めて)手にしても悲しさや痛みは埋まらず「こんなはずじゃなかった」と常に絶望しているのではないでしょうか??

それはとても生きづらいですよね。

心理学の世界では「まずは自分」という見方をします。
自分を助けられるのも自分です。
自分を満たせるのも自分だからです。

私の幸せってなんだろう??
どんな時に私は笑って解放されて自由に生きているんだろう?
私は何が好きなんだろう?
何をしているときに無心になっているんだろう?

自分の事をもっともっと知ってあげて、自分を喜ばせること・自分を自分で満たすことをしていきましょう。

るるさんは「罪悪感」ゆえに自分を幸せにしてはいけない!とあえて「罪を重ねる道」を選んできたのだと思うのですが、外側の男性に求めてきたものはきっと

私を愛して欲しい
私を救って欲しい
私を許して欲しい
私を助けて欲しい

という願いが沢山あったからではないでしょうか?
許されない自分がいるけれど、こんなに罪深い私でも愛して欲しい。けれど大切な人を傷つけてばかりいる自分に相応しい相手は「自分が幸せになれない人」じゃないといけないんだ、と愛に飢えているのに自分を沢山罰してきてしまっていたのではないのでしょうか。

ずっとずーーっと、るるさんは泣いていたんですよね。
私を許して、私を愛して、って。

それだけ寂しさと悲しさと戦ってきたんですものね。

冒頭で罪悪感と一緒に「無価値感」も強くあるのではないでしょうか?と書きましたが、自分には価値がないと感じる気持ちは「欠乏感」と似ています。
私は「足りていない」から、一生懸命犠牲をして埋めようとしますし、価値がないと思っているので自分が取捨選択するときに「良いもの」ではなく「劣っている方」を選ぼうとします。
なにかを選んで手にはしていますが、それは望んだ方ではないので、やはり足りていないと感じます。

だから過去に選んできた道をとても後悔して見てしまうのだと思います。

私達は何かを選択するとき、どんな選択であっても選ばなかった方を思い後悔をする生き物なのだそうです。
「あの時にこちらを選んでいれば?」という後悔がどんな選択にも必ず生まれるものなのだとしたら、より後悔しない選択というのは

自分の「幸せ」のために、自分の意思で決めるという事です。

あの時、私は自分の幸せのために・自分の進みたい道のために「自分が選んだんだ」と思うと、過去を振り返って後悔しても「しょうがなかったんだよね…」と納得することができます。
後悔の少ない選択をするためにも、自分がどうしたいのかを聞いてあげる(例え答えがすぐにでなくてもいいんです。何度だって問いかけることが大事です)事と、自分の気持ちを感じて素直になる事がとっても大切なんです。

そのためにも「自分軸」で自分の気持ちに素直になりましょう、自分を喜ばせて自分を愛して、自分の欲しいものを見つけられる自分になりましょう!とご提案させてもらいました。

そして自分を幸せにするために「今すぐに自分を心地よくできる事」を取り入れることもとても大事です。
例えば、今あったかいお茶が飲みたいな〜と思っていたら、コンビニの暖かいお茶でもお家でいれてあげるでもなんでもいいので「今」の私の願いを叶えてあげると『うわー。幸せ。』って心がほっこりしますよね。小さく嬉しいが広がります。
そういう「自分を喜ばせる」事をしていく事を積み重ねる事で幸せを受け取る事を拒否しなくなっていくと同時に、目の前の事に集中する事・満たす事を意識する事で

今を生きることができるようになります。

私達は思考しているとき「今」を置き去りにしてしまうことがほとんどです。
未来のことを心配したり、過去こうすればよかった…と過去を振り返って苦しんでいる時というのは「今」を生きていません。
私達はどんなに頑張っても「自分」と「今」でしか生きられないのに、そこで生きられていない時にしんどさを感じます。

るるさんも「あの時こうしていれば」「この先どうすれば幸せなのか」と過去と未来のことで思い煩ってしまい、今を生きることから少しだけ遠ざかっているのかもしれません。
だから、自分の「今」喜ぶことを意識して叶えることで意識を今に戻してくると同時に、自分を大切に扱って幸せを受け取る器を広げる作業をするのはとっても素敵で大切なことだと思います。

元のご主人の優しさと愛情はとても暖かいものですね。
ステキな人に「愛される価値のある私」をもっともっと評価してあげましょうね!!
元のご主人はきちんと境界線を引いてくれていますが、それも彼なりの愛し方なのだと思います。「見守る愛」を彼は選んでいるんですものね。

るるさん「今の私」を沢山褒めましょうね〜

今のご主人との関係で悩みながらも、一生懸命幸せを諦めないためにどうしたらいいのか??とこうやってブログから自分を助けるための方法を探そうとしたり、罪悪感を手放そうと頑張ってみたり、途方に暮れながらも

今の私は今できる範囲でいっぱい頑張っているよね!
今の私だっていいヤツだってハグしてあげたいよね!!

そうやって自分を見てあげませんか??
自分にダメ出ししちゃうことがクセになっている分だけ、頑張っている自分を見つめてあげて励まして、偉いね〜って褒めて伸ばして寄り添ってあげませんか??

寂しさ、愛されたいという気持ち、居場所がないという気持ちは、全てるるさんの内側から沸き上がってくるもので、それを満たして埋めてあげることができるのは「るるさんご自身」だから、すでに泣いている自分のことを虐めるのではなく「今まで私の価値を無視してきてごめんね。傷つけちゃってごめんね。罪を選ばせてごめんね。沢山背負わせてごめんね。」と優しく寄り添い続けてあげましょうね!!

「今」に意識を合わせ自分に優しくして自分の価値を見つけていきながら、同時に罪悪感を癒すアファメーションもオススメです。
師匠である根本さんの『罪悪感本』には罪悪感を癒すワークも沢山ありますのでご興味があれば是非、手にとってみてください。

別の方のお悩み相談ではありますが、罪悪感を癒すアファメーションをご紹介している記事がありますので、よかったらアファメーションを拾って呟いてみてくださいね!

私は離婚をするという決断を下すことがなかなか出来ず、迷って迷って2年半もの時間が必要でした。
とても長い時間でしたが、この時間は決して無駄ではなく(すっごく悩んで苦しかったですけれど)自分に問い続けた結果

自分で答えを出す

ということができて、だから今、自分の選んだ道だから!と前に向かって歩けていると思っています。
もちろん、100%完璧に離婚したい!!と思えたわけではなく、離婚という選択肢を選んでも大丈夫…と思えた自分の決定を選択したので、離婚に応じると伝えてからもうんと揺れましたし、あの時やっぱり踏ん張っていればまた違う人生だったのではないか?と後悔したこともあります。
今だって後悔しようと思えばいくらだって後悔できるのだとは思いますが、やはり『自分の幸せのために悩みまくって決めた』と思えることは強いと思っています。

すぐに決めれなくていいんです。
気持ちは本当に波のように上がって下がってを繰り返しますから、今日は前向きだったのに明日はネガティブの底に落ち込む…というのが「普通」だと思っていてくださいね。

自分を喜ばせ、自分軸を持てるようになることをしながら「私の幸せってなんだろう?」というのを沢山問いかけて、るるさんにフィットした答えを見つけられますように。
たとえ時間がかかっても、この時間は無駄ではなく「必要な時間」ですから。

最後に、私が自分のことを決められずに悲しさに泣いていた時に自分に唱え続けたアファメーションをお届けします。
私も罪悪感をたんまり持っていましたので、罪悪感を感じているるるさんにも優しく響くといいな…と願いを込めて。

私はもっと愛していい。
私はもっと愛されていい。
私は本当はとってもステキな女子だって知ってたかな??
大丈夫。私はもっともっと幸せになっていい。

るるさんにとっての笑顔と幸せを選択できることを祈っています。
心を込めて。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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