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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】倒産、過重労働、パワハラで退職するパターンを抜け出し、安定した生活を送れるようにアドバイス下さい。

ちびサイズなのに 満足度のある チーズケーキでちね!

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

私がまだうーんと子供の頃、母がオシャレなお友達のお家に呼ばれて食べた「モロゾフのチーズケーキ」に感動し、ちょっと特別な時(主に大晦日)にモロゾフのチーズケーキを食べるという習慣のあった我が家。

新潟市には今でもケーキやプリンを扱っているモロゾフの店舗はデパ地下にしかなくて、時折無性に食べたくなって買いに行きます。

ものすごく高級品という訳でもないけれど、ホールのチーズケーキを前にすると胸が高鳴って、ちょっと特別な日の高揚感を感じちゃいます。

ミニサイズで2種類のチーズの味

独り暮らしなのでホール…は買うのをためらい、いつも小さな「ミニチーズケーキ」を買います。
でも多分、ホールサイズも一人でペロリと行けるような気がしています。イヒヒ。

いろんなお店のチーズケーキがあるけれど、子供時代の思い出も含めて、やっぱりモロゾフのチーズケーキは美味しい!とニッコリしちゃいます。

久しぶりに食べてやっぱり満足したというチーズケーキ情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

前職がブラック企業で過労で倒れてから1年半ぶりに再就職しました。
指導の方がキツイ方で、仕事を教えてもらえず、残業残業残業の毎日
トイレで毎日泣いてました。
耐えらなくなり退職を決意しました。

パターンとして、倒産、過重労働、パワハラで退職するパターンが続いてます。(倒産が多いです)
このパターンを抜け出し、安定した生活を送れるようにアドバイス下さい。
お願いいたします。
ご相談:青空さん

青空さん、こんにちは。
ココロノマルシェにお手紙をいただいてから少し時間が経っていますが、今のお仕事事情はいかがでしょうか?
もうご退職日を迎えているでしょうか?

お返事の最初になるのですが、

やめるという選択ができて、ヨカッタですね!!!
自分を大切にするという選択ができたんですもの。ほんとうに素敵な選択だと思います。

> 指導の方がキツイ方で、仕事を教えてもらえず、残業残業残業の毎日
> トイレで毎日泣いてました。
> 耐えらなくなり退職を決意しました。

毎日トイレで泣くって、どれだけ辛かったのでしょう…。
それでも頑張って頑張って、重たい体を無理矢理に奮い立たせて職場に向かう日々だったのだろうと思います。

毎朝が憂うつに始まるって、ものすごくストレスですよね。
それでもきっと、頑張り屋さんの青空さんは、自分をだましだまししながらも仕事を続けようとしてこられたんですものね。
本当に良く頑張りました!!!

自分の選択、自分のしてきたこと、これを青空さんはどれくらい「褒めて」あげられているでしょうか?

・限界を超えるくらいまで、毎日続けようと奮闘したこと
・トイレで泣きながら、苦しい中で社会人として振舞おうとしたこと
・自分が疲弊していることに気付き、葛藤した上で退職の決意ができたこと
・それは「大切な自分を守る」という素敵な選択だったこと

職場をやめるって、一大決心です。(少なくとも私は、簡単には決められずに葛藤しちゃうタイプです)

人に話せば、そんな環境なら早くやめちゃえばいいよ!次を探せばいいだけだし!!って言われちゃうとしても、自分にとっては簡単な問題ではなくていっぱい思考して、自分なりになんとか納得して決める問題です。
それでも決めてからも「これでよかったんだろうか…?」とグルグルするんですよね。

過酷な状況や、日々気持ちがあがらず涙が出てしまような状態のときって、どうしても「価値のある面・良い面」に目を向けることが難しくなります。

気持ちが向いているネガディブさに引っ張られて、悪い方へと考えがちになっちゃいます。

だからこそ、あえて最初に書かせていただきましたが、青空さんが今の職場で仕事をしてからの『頑張ってきた沢山の日々』と、つらくてしんどくて悲鳴をあげていた自分を助けるために『退職する選択をした』ことを、うーーんとうーーーんと評価して欲しいと思っています。

ブラボー!私。

って、どうぞ青空さんのことをギューッとハグしてあげてくださいね。

> パターンとして、倒産、過重労働、パワハラで退職するパターンが続いてます。(倒産が多いです)
> このパターンを抜け出し、安定した生活を送れるようにアドバイス下さい。

倒産、過重労働、パワハラ…
どれもとっても「重たいなぁ」というワードが並んでいますが、青空さんの中で「繰り返し起こる問題・パターン化している」ということに気付かれているんですよね。

慢性化しているということは、問題に向き合いましょうということだとは思うのですが、パターン化している詳細(状況であったり青空さんの気持ちだったり)が書かれていないので、あくまで推測しかできないお返事になりますが、私がお悩みを何度も何度も読ませていただいて思ったのが

青空さんは「倒産(一番多くくり返す問題)から、何を学ぼうとしているのだろう?」ということでした。

倒産する企業をあえて狙って就職するという趣味でもない限り、誰しもが”なくなることが濃厚な会社”を選ぼうとは思わないはずです。

就職先を探すにあたり、青空さんの中の様々な条件に照らし合わせて、ここで働いてみたい!と思える会社を選んでいるだけですから、倒産って不可抗力でどうしようもないことです。

でも、そのどうしようもないことまで「私の問題のパターンになっているから…」と背負ってしまっていませんか??

お悩みの中に、青空さんの感情的なものがあまり書かれていないのですが、それも含めて「我慢強い人」なのではないのかな?と感じたのですが、青空さんは子供のときからいろんなものごとを飲み込んだり我慢してきているのではないでしょうか??

過重労働やパワハラって、自分をすごく酷使している状態です。
自分を擦り減らせてしまって、すごくちっぽけに扱われている状態でもありますが、心理学の世界では「周りの人は自分を映し出す鏡」というような見方(投影といいます)をしています。

周りの人に雑に、いいように扱われている = 青空さんが青空さんの価値を認めてあげずに、ちっぽけに扱ったり雑にしてしまっている

ということを、過重労働やパワハラといった問題を通して「気づかせてくれている」のかもしれません。

倒産を含め、1日の中の大半を過ごす職場という環境で理不尽な状況が繰り返されてパターン化しているということは、外側(会社やそこにいる人)を見る目を養うというよりは、自分自身を扱うやり方を変えてみた方がいいのかもしれません。

自分をちっぽけに扱ったり、価値がないと我慢させたり犠牲的なことをさせてばっかりいたら、それが現実の社会にも映し出されるようにして「問題」として現れてきます。

青空さんがケーキ屋さんに行った際に、ショーケースの中でツヤツヤに輝いている美しいケーキと、製造過程で少し型崩れしてしまった「大特価」ケーキがあったら、同じような気持ちでそのケーキを見るでしょうか?
味も素材も、全く同じもので、崩れだってほんのわずかであっても「大特価」と書かれたケーキに対しては、ショーケースの中の美しいケーキと同じような取り扱いはしないと思います。

美しいケーキは、購入してから持ち運ぶ時も、倒れたりしないように、キレイなままで連れて帰れるようにと慎重に取り扱うと思いますが、大特価ケーキはどうでしょうか?
わざと乱暴に扱ったりはしないと思いますが、傷のない綺麗なケーキを買った時よりは楽にというか気にかけずに扱うのではないでしょうか?

ケーキをたとえにしましたが、自分に対する扱いもこれと同じです。

青空さんが青空さんのことを「ちっぽけでどうでもいい」という扱いをしていたら、周りの人も同じように青空さんのことを雑に扱っていいんだと思ってしまいます。
自分から「私は大特価ケーキです」と言ってしまっている状態なんです。

過重労働やパワハラって、青空さんの気持ちや時間や労力を搾取している状態ですよね?
とても気持ちのいい状態とは言えません。

青空さんは、こんな風に扱われるべき人ではないはずです。

でも不思議なことに、自分に対しては「私なんて…」って自分虐めをして低く見てしまうことを私たちはよくやってしまいます。
欠点や足りない部分があると、どうしてもそこに意識が向いてしまって「ここがダメだから私は価値がない」「こんなに足りないんだから頑張らないと!」と、自分を酷使させてしまいます。

そうやって自分を頑張らせて鞭打っていても、青空さんの「無意識の領域」「潜在意識の領域」では、ちゃんと気付いているんです。

欠点やダメなところもあるけれど、私だって素敵なところもある大切な愛おしい青空ちゃんなんだよ。
ねぇ、早く気づいて。私は大切な存在なんだっていうことに。

って。

問題として外側の世界(職場環境や、そこにいる人たち)を通して、早く気付いて!!と青空さんに訴えているだろうと思うんです。

倒産・過重労働・パワハラって、すごく「我慢を強いられている」状況だと思うんです。
自分の気持ちを飲み込んで、受け入れて耐える、そんなイメージを私は受けるのですが、仕事という面でこれだけ問題として繰り返しているということは、職場でも日常生活の場でも、青空さんはいっぱい気持ちを飲み込んで抑えて、感情を麻痺させたり我慢させて生きているのではないでしょうか?

毎日トイレで泣くというくらい、すごく辛くて過酷な状況だったり、倒産という意図せぬ出来事で困惑したり、パワハラだって理不尽さや嫌さが募って「うわーーーっ!!」と気持ちを吐き出してもおかしくないはずなのに、ココロノマルシェに届けてくれたお手紙は、すごくサラッとしていて青空さんのことを多く語っていないところからも、感情面を隠しがちなのかな?と感じたのですがいかがでしょうか?

青空さんは、何をしている時に一番ワクワクして、何をされるのは絶対に嫌だ!と怒りを感じて、何を目にしたり耳にしたら嬉しくなって…と、青空さんの「喜怒哀楽」が揺さぶられるものをパッと挙げることができますか?

私の話をさせてもらっちゃうのですが、過去の私は自分の気持ちを抑える・飲み込むことを優先しすぎて、自分の感情や気持ちを感じることを麻痺させていました。
だから、「何がしたい?」「何が食べたい?」「趣味は何?」と聞かれたりすると固まってしまい、この手の「あなたはどうしたいの?」「あなたはどう感じているの?」という質問が苦手でした。

パワハラや過重労働という「しんどくて辛い場面」をやり過ごしていくためには、自分の感情があるとしんどいから…と、心を無にしてではないですが自分の感情を切るようにして頑張るしかなかったのかもしれません。

子供時代に自分の気持ちを飲み込んで、我慢したことで誰かの役に立てたという成功体験があったり、自分の意見が誰かを傷付けたことが痛みとなって我慢する・飲み込むことをこの先の自分のルールとして採用したのかもしれません。

原因はきっといくつもが絡み合っているものだとは思いますが、青空さんの「気持ち」に気付いてあげて、どんな感情にもOKを出してあげて、分かってあげませんか?

パワハラをしてきた過去の職場の人たち、直近の職場でのキツイ指導の仕方、そんなやり方で青空さんに接してきた人たちに対して「バカヤローーー!」って怒りの感情がわいて当然ですし、その感情を感じていいんです。
今感じていること、思っていること、今そうせざるしかない自分の状況に寄り添うことをしてあげてください。

青空さんのことを、分かろう!としてあげてください。

理不尽な状況や、自分を犠牲にしたりすり減らしたりする環境に置いておくのは、もう終わりにしようよ!
私はそんな扱いを受けるべきじゃないよね?
それに気付いて、自分のことをもっともっと大事にしてあげようね。
自分を大事にするって、大事な「心・感情・思考」も含めて、ぜーーんぶを大事にするってことだから、何を思っても感じてもいいし、大切に理解しようとしてみようね。

繰り返しの問題はきっと、何度も何度も、こんな言葉を書けながら青空さんの心を何度もノックしているのかもしれません。

本当に不思議なんですが、自分が自分を適当に扱っていると周りからも適当に扱われることが多いのに、自分のことを理解して慈しみ、大事に大切に扱えるようになってくると、周りからも同じように大事に扱われていくことが増えていきます。

自分にはハイブランドのお洋服は背伸びし過ぎで無理だ!!と思っていたら、ハイブランドのお店には近寄りませんよね?
自分にぴったりな価格帯のお店でお買い物をするとホッとすると思います。

仕事もこれと同じように、「ホワイト企業で安定した場所がいい」と思っていていても、自分がホワイト企業にふさわしい価値がある…と思えないくらいに自分を否定していたり、自分をぞんざいに扱っていると、今の自分に合った職場として無意識のうちに自分をすり減らす職場を選んでしまいます。

自分が自分を「価値がない」「ダメな存在」「犠牲することに意味がある」と思っていると、どういうわけか『問題ありの職場』『倒産の可能性のある職場』というのに引っ張られるように選んでしまうんです。

10社の企業があって、たった1社だけの「ブラック企業」を見事に引き当てちゃう、そんなことを自分がしちゃうのも、自分がそこにふさわしい…と思い込んでしまっているからなんですが、そんな悲しい選択眼はもういりませんものね!

青空さんは雑に扱われたり、体や時間を搾取されてしまうようなことを受け入れるべき存在なんかでは決してありません。
だから少しずつ、青空さんのことを大切にしていってあげてください。

冒頭でも「やめるまで頑張ったこと」「やめる選択をできたこと」を褒めてくださいと書きましたが、

自分の身を守るために、自分の意思でやめたんだからね!

ってドヤ顔しちゃっていいんです。
それくらい自分のことを大事にしてあげていいんです。

つらい中でもちゃんと自分を守ろうと退職の気持ちを持てた青空さんに、これまでの過酷な状況への労いの「お疲れ様」と共に、大切な大切な青空さんの価値を青空さんが「宝探しするように」楽しみながら見つけていくことができますように。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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