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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】優しい両親もいつかはいなくなるのだと考えると涙が止まらないのです。

寝起きの変顔でもイケメンで、ほんと、さーせんですよ

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

節分の日から明後日まで、子宮腺筋症の手術のために入院をしているのですが、実家に預かってもらっている「ギンちゃん(猫、イケメン)・仁くん(犬、かわいいの塊)」に会いたくてウズウズ。
毎日カメラロールの写真を見てはニヤニヤしている親バカな私ですが、今日はその中の一枚をご紹介!!

今年の冬にこたつ布団を買って使いだしてすぐの1枚。
こたつ布団の下にあるもちもちクッションの上でお昼寝していたギンちゃんの寝起きの1枚なのですが、何とも言えない顔をしていて見るたびに笑ってしまいます。

すっごく「トホホ」な変顔なのに、溢れだすイケメン具合。ツンな王子感。
変顔でもイケすぎていて震える…と病室で親バカ三昧だよ!という私情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

こんにちは、もうすぐ40になる独身女です
タイトルのとおり
優しい両親もいつかはいなくなるのだと考えると涙が止まらないのです。
現状、両親は健康で元気に実家で暮らしています。
わたしはこの先両親に親孝行できるのか
結婚もせず、子供も産まず、仕事も続かず、貯金もなく、借金ばかり、挙げ句には人の旦那と暮らしてる娘
両親に金銭的に迷惑をかけているわけではないが、援助してあげるほどの余裕もないのです
また、合わせる顔などないはずなのに
平気な顔で嘘をつき両親に会いにいく自分
なんでもかんでも、正直に親に話せばいいわけではないのは承知していますが、時々苦しくなります。
もっと仕事のことや、借金のこと自分の生活を安定させることを真剣に考えなくてはいけないのに、泣いてる暇などないのに
両親のことばかり考えてしまいます。
ご相談:みけちゃんさん

みけちゃんさん、こんにちは。
若かった頃には想像しても難しかった「親の死」を身近に感じる年齢になってくると、どうしても胸がギュッとなるものですよね。

> 優しい両親もいつかはいなくなるのだと考えると涙が止まらないのです。

みけちゃんさんが「優しい両親」「涙が止まらない」と書いてくださっていますから、きっととっても素敵なご両親なんだろうなぁ。
そして、そんな優しいご両親の愛情を受けて育った「親を思う優しい気持ちが強い」みけちゃんさんだからこそ、お別れを予期して不安になってしまうんだろうなぁ。

いつかお別れが来るんだ!

という事は、悲しけれど避けようのない事実です。
この世の中でたった一つだけ「絶対」と呼べるものがあるとしたら、それは

どの人も必ずいつかの未来で死を迎える

ということですものね。

一体「死」って何なんでしょうね…
やりきれなくて理不尽で、大切な人と触れ合う事も話をすることも出来なくなるんですものね。

あの時「言いすぎてごめんね」って言えばよかった。
あの時「お母さんの料理ではコレが一番好き」って伝えればよかった。
あの時「お父さんが働いている姿がカッコよかったなぁ~」って届ければよかった。
あの時、あの時…

私たちは大切な人を亡くした後で大きな悲しみと同時に『後悔』をする生き物です。
大切な人に「届けることが出来なくなってから」の後悔ほど、その後に苦しいものはありません。

ご両親の「死を思って涙があふれる」と立ち止まれるというのは、とっても素敵なチャンスを手にしていることだと思うんです。

何もない時というのは親がそこに存在している事すら「当たり前」で、その大切さや生きていてくれているだけで嬉しい事に気付けません。
けれど、みけちゃんさんのように「怖い、嫌だ、失いたくない!!」と思えるという事は

ご両親がいることへのありがたみを存分に思えているということですし、やれることを探すことが出来る、ということでもあるんですものね。

> 結婚もせず、子供も産まず、仕事も続かず、貯金もなく、借金ばかり、挙げ句には人の旦那と暮らしてる娘

結婚して子供を産み、親には孫を抱っこしてもらう事。
貯金があってお金に余裕があれば、親にお小遣いを送ったり、たまには食事や旅行に連れて行ってあげる事。
胸を張れる恋をしている事。

どれもきっと、親から見たら「安心」「喜び」ではあると思うのですが、なぜ、これらの事を親は喜ぶのだと思いますか?

それは「みけちゃんさんがこれらを手にすることで幸せそうだ」と、親が思うからではないでしょうか。

結婚していても不幸せな娘の姿を見たら、やはり親は胸を傷めるでしょう。
お金があっても娘が笑っていなかったら?
自慢できるような恋人がいても、娘がその恋に振り回されて泣いていたら??

私は一度も親になるという体験をしたことがないのですが、愛する娘が「幸せである」事が一番嬉しい事なのだろうと思うんです。
大切な人が「笑顔で安心して暮らせていますように」と誰しもが願うものですものね。

結婚していなくても、子どもがいなくても、お金に少し困っていても、少しややこしい恋愛をしていても

みけちゃんさんが健康で伸びやかに、自由に笑って生きている姿

が、ご両親にとっての嬉しい事なのではないでしょうか。

みけちゃんさんがご両親がいなくなる未来を考えるだけで不安で寂しくて泣けてくるように、生きているってすごく素敵なプレゼントをしている事でもあると思うんです。

どれだけお金を積んでも、どんな有名人でも、亡くなった人にもう一度会うという奇跡を叶えることはできません。
生きているって、それだけすごい事なんです。

何かを与えられていなくても、みけちゃんさんが「まぁ、それなりに色々あるけれど、私は元気でやってるよ」と、生きているだけで、もう十分にご両親にとっては喜びを与えられているんですから。

私は「喪失ケア」について学んでいるところなのですが、先日、お子さんをなくしたお母さんたち数名の話を聞かせてもう機会がありました。

悲しみへの向き合い方、受け取り方は人それぞれ全く同じものはなく、多種多様ではありますが、共通してお母さんたちが話してくれた言葉がありました。
それは、

どんな病気であっても、生きていて欲しかった。
ただただ、生きていて欲しかった。成長を見せて欲しかった。

というものでした。

何か特別な「親孝行」なんて求めていなくて、ただ「生きてくれている」ってそれだけで最高の親孝行なんだ、と思わせてもらいました。
生きているって、どんなにお金を積んでも得られないんです。
優しいご両親の「最愛の娘として生きている」事が、もうすでに存分なる親孝行なんです。

私は子供がいないのですが、冒頭で写真をご紹介させていただいた通りに「猫と犬」と暮らしています。
彼らの事は『我が子のように』愛おしくて、彼らが心地よく安心して過ごしてくれているのを見るだけで胸がじんわりと暖かくなり、いてくれることでたくさんの「プレゼントをもらって」日々を過ごせています。

美味しそうにご飯を食べているのを見ると嬉しいですし、元気そうに走っているのを見ると安心しますし、抱きしめさせてくれれば愛おしさに震えます。
彼らから何か「特別なもの」を貰わなくても、ただ生きてくれていることにいっぱい喜びを与えてもらっています。

猫のギンちゃんは、神経質で尻尾を齧ることがやめられません。
だからいつも、尻尾の先端の毛が薄く、人懐っこく甘えることも下手で、キャットショーで評価されたりするような素晴らしい猫ではありません。

犬の仁くんは、タヌキですか?といわれることもあるチワワです。
特別な芸などが出来たりする秀でた部分があるわけでもないし、臆病なのに時々イキって吠えますし、これまたすごい資質を持ってもいません。

でも、私にとっては彼らが宝物で最愛の命なんです。
自由にマイペースに生きていてくれる、それだけでいいんです。

動物であってもこんな風に思うのですから、自分の娘であれば、その思いはもっともっと強く大きいのだと思います。
何か特別なことがなくても、みけちゃんさんが「健やかに安心して自分を生きている」と知る事が、ご両親を喜ばせる事ではないでしょうか。

そして、愛する存在だからこそ「失う時の怖さ」が強くなります。

見ず知らずの誰かが命の危機にさらされているというニュースを耳にした時、心配だな…よくなりますように…とは思っても、不安で泣けてくる、居てもたってもいられなくなる、なんてことはありませんよね?

失う事を想像したら、怖れのあまり泣けてくるほどに「大きな愛」をご両親に持っているんです。

だから、繰り返し不安が襲ってくるたびに自分をギューッと抱きしめて「この気持ちは私が両親を愛しているから起きているんだよね。悪い事じゃないから、気持ちが落ち着くまでゆっくりしようね。」と不安を和らげるためにできそうな事をしてみてください。

例えば、暖かいお茶を飲むとかお風呂に入るとか、もう考えないようにして寝る!でもいいですよね。
パートナーの男性からただ抱きしめてもらい、胸を借りてワンワン泣くのもいいですね。

怖れや不安って「実態がないもの」なんですよね。
想像しているだけなので、手出しができないものです。
目の前にホログラムで作られた悪役がいて、その悪役をやっつけようとホログラムに向かってポカスカ殴ってみてもうんともすんとも言わないように、実態がないものに対して抵抗しても、何もできないんです。

だから、不安が起きた時には

「やめやめ!!!今から先取りして悲しんだって、何も解決しないんだった。その時にならないとどうなるかなんてわからない事で苦しむのはやめだ!!」

というように、あえて声に出して「考えるのはやめにするぞ!」と言うのもおすすめです。
そして、気を紛らわせる他の作業をしたり、今やれることはなんだろう?と出来ることに意識を向けることを続けていると、不安が起きた時に少しずつそこから離れることが上手にできるようになっていきます。

実は私も「未来の事を考えると不安になる」事が多々あります。
小さな子供の時から『不安症ではないか?』と思うくらい、不安に取りつかれると眠れなくなりますし、あまりに不安が苦しくて何とかできないだろうか??と試行錯誤を未だに続けています。
その中で意識するようにしているのが、不安から離れる、という事です。

先の事を確実に見通せる人はいません。
だから、今から「先取りの悲しみ」「取り越しの不安」で自分を縛る必要はないんだ!!と、不安が起きるたびに私は自分に言い聞かせるようにしています。
まだ時折発作のように不安が起きて心臓がドキドキ、泣けることもありますが、以前よりもずっと不安から抜け出すことが出来るようになってきました。

また、不安や恐怖を感じた時に自分を落ち着ける「お守りのようなもの」を持つのもおすすめです。

不安の種類は違いますが、別の方へのココロノマルシェのお返事で「不安への対処法」をいくつかご紹介しているので、何かのお役に立てればとご紹介させていただきます。

不安や恐れを感じて自分を辛い状況に置くことで、ご両親の寿命が延びるのであれば「不安を和らげていく考え方をしましょう」とは言いませんが、不安に感じて泣けても、不安を手放して笑っていても、ご両親との時間に変わりはないんですものね。

だとしたら、少しでも気持ちを楽にして「今やれること」を見つけていける方が、ご両親に届けられるものがいっぱいあるのではないでしょうか??

死を予測して不安に思う事を「予期グリーフ」という言葉で呼ぶことがあります。

予期グリーフを感じると、怖れや寂しさ、悲しみや苦しさに潰されそうになりますが、予期グリーフにはネガティブな面ばかりではなく、ポジティブに思える面もあるんです。

それは、失う恐れがあるからこそ、今やれることに意識を向けて、生きている間に届けることができるから。

先ほども少し書きましたが、大切な人を「死」という形で失うと、残された側にはとても様々な後悔が湧き上がります。

「親が死ぬ前にやっておけばよかった10の事」というインターネットの記事をご紹介させていただきます。

旅行に連れて行く、愛する人を紹介する…などもランクインしていますが、そのほとんどは何か特別な事ではなく「話をもっとしておけばよかった」「もっと一緒に写真を撮ればよかった」「もっと感謝を伝えればよかった」といった、

何か特別ではなく、すぐにできることで、いつでもいくらでもやれること

なんです。

過去に読んだグリーフケアの資料でも、「もっとたくさん話せばよかった」「もっと頻繁に会いに行けばよかった」「もっと一緒にご飯を食べればよかった」「ありがとうってもっと言えばよかった」というような、日常やれることへの後悔の言葉がたくさん並んでいました。

みけちゃんさんとご両親の間には、今すぐお別れがやってくる…と決まった何かがあるわけではないのですから、余程の事がなければまだ「たくさんやれることがある」「まだ時間がある」んですものね。

まずはみけちゃんさんが笑顔になれる、幸せだと思える時間を増やしましょう!

長くなっていますが、シャンパンタワーの法則というのをご紹介します。
シャンパングラスをピラミッドのように重ねて、そこにシャンパンを注ぎ入れる場合、一番上のグラスが満たされて溢れることで初めて他のグラスにシャンパンも注げます。
親孝行するための元気や笑顔、幸せをおすそ分けするのもこれと一緒で

一番最初はみけちゃんさんが伸び伸びと自由に笑顔になれる事で自分を満たせれば、それをご両親にあふれるほどにおすそ分け出来ちゃえるんです。
そして、娘の幸せそうな笑顔ほど嬉しい親孝行は、きっとないと思うんです。

娘が結婚している事でも、借金がない事でもなく、娘が娘らしく伸び伸びと生きていることを見る幸せを、ご両親にプレゼントしてあげられたら最高ですものね!!

> 平気な顔で嘘をつき両親に会いにいく自分

うふふ。
もう十分に、親孝行として行動されているじゃないですか!!

親を心配させないということも、みけちゃんさんが選んだ「親への愛情表現」です。
親子といえども、子どもも大人になりますから「親に内緒にすること」だって一つや二つあるものです。

それにもし、ダメなことがばれたとしても…

バカな子ほどかわいい

ということわざがあるくらいですから、親はそんな「失敗や弱さ」がある子供の事をも愛せるんですものね。

お父さんとお母さんがいなくなっちゃうことを考えると、もうそれだけで胸が苦しくて涙がでちゃうんだよね。
お父さんとお母さんの娘で良かった。ありがとう。大好きだから長生きしてね!!

そんな風に、みけちゃんさんが感じている気持ちを素直に伝えてみるのも、嬉しい愛の「告白」であり、親への言葉のプレゼントになりそうですよね。
ご両親を大好きなこと、ありがとう!という気持ち、長生きして欲しい事、素直な気持ちを貰ったらきっとご両親の胸の中がホカホカしますもの。

今はまだご両親が健在で、やれることがいっぱいある時間があるのですもの!!
不安に足元を取られてしまって身動きできなくなり過ぎず、今やれることをやっていこう!!と、ほんの少しだけでも気持ちを切り替えることが出来ますように。

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あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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