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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(ご感想)【ココロノマルシェ】母に退場してもらわないと未来のパートナーの居場所がないですものね。

地域も平和。 パトロール異常なしですよ。

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

私たち3魂が住む新潟市は、今日は気持ちの良い秋晴れ。
朝から爽やかな風と青い空。
モフモフになっている仁くんは少し熱いようなので(トリミング予約がまだもう少し先です)、風を入れていた網戸を締めてエアコンオン!

私が仕事をするテーブルの後ろにあるソファー周辺にギンちゃん・仁くんも集合して、それぞれがのんびりと秋の日差しを満喫しています。

ギンちゃんが窓からパトロールをしてくれていますが、地域も我が家も平和で何よりです。

のんびりした我が家の風景をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ココロノマルシェ】のお返事にご感想をいただき、もう少しだけお返事したいことを綴らせていただきます。

マミコさま

こんばんは、ぴーすけです。
この度は私の相談に回答くださりありがとうございました。

マミコさんの回答を読んで、私はもう母を理解して許したつもりでいたけれど、本当はまだ全然手放せていないのだなと思いました。
心の中からお母さんが出ていってくれない、のではなく、私がお母さんを心の中に引き留めている、そんな感じでしょうか。

母のことを諦めてどうでもいいと思えるようになったときに許しが完了する、というのはぐさりと刺さりました。本当にそうだと思います。
でも、母に退場してもらわないと未来のパートナーの居場所がないですものね。
大人の私が母を諦めてしまうと、子どもの頃の私が報われないという思いが心の隅に残っているんだと思います。
でも結局それは自分を幸せにしないんですよね。私が諦めたくないのは昔の母であって、それは永遠に叶わないことなので。

母を手放すことにもう少し取り組んでみようと思います。
ありがとうございました。
ご感想:ぴーすけさん

▼ココロノマルシェでぴーすけさんに充てたお返事

ぴーすけさん、こんにちは。
ココロノマルシェでお返事を書かせてもらった後で、丁寧なご感想とお気持ちを届けていただき、ありがとうございます。
嬉しかったです♡

> マミコさんの回答を読んで、私はもう母を理解して許したつもりでいたけれど、本当はまだ全然手放せていないのだなと思いました。
> 心の中からお母さんが出ていってくれない、のではなく、私がお母さんを心の中に引き留めている、そんな感じでしょうか。

本当に手放せていないのではなく、きっとお母さんの事を「愛したい」「大事な人」だと思っているから、ぴーすけさんが『あえて手放さずに大事に心の中の居場所をなくさずにいてあげている』のではないでしょうか?

それはきっと悪い事ではないと個人的に思うんです。

確かに、自分が生きやすくなるために「離れる・手放す」事が出来て許しがもっともっと加速した方がいいのだとは思いますが、目標にすべきは

完璧にお母さんを手放すことではなく、お母さんが心の中に少し存在していてもそれで悩まずに幸せを感じる事

ですものね。
だって、幸せだったら勝手に許せていけちゃうんですから。

自分が幸せだと思ていない時は「許し」を進めようにも、どうしたって恨みや怒りが込み上げたり、分かってもらえなかった傷が痛み悲しみに涙があふれてしまいます。

ですが「幸せ」な時ってどうでしょう?

幸せな気持ち・幸せで余裕がある時に何かされても「しょうがないよね」「悪気はなかったんだよね」と笑って受け流すことが出来ることも、そうではない時には「なんでそんなことするのよ!!」「悪気がなかったからと言って何してもいいと思わないでよ!!」とトゲトゲしてしまいます。
幸せだな~って思えたら、それだけで勝手に許せちゃえることがいっぱいありますものね。

上手く表現ができないのですが、ぴーすけさんを苦しませる「過去のお母さんへの思い」を完全に許し・手放すまで幸せになってはいけないのではなく、時々すごくモヤモヤもするし、泣けてくる日もあるし、お母さんが胸の中でチクチクする事があっても、幸せになっていいんです。

私、お母さんをまだ手放せていないけれど幸せになっていい!
私、お母さんがまだ心の中にいるけれど幸せになっちゃうね!

そんな風に「何かが完璧に達成されていなくても」自分を喜ばせ、心地よく、幸せを感じて生きることが楽しいと思っていいんだよ、とアファメーションするように自分に教えてあげてみてください。

鶏が先か卵が先か、ではないのですが、必死に許しを進めようと思うよりも、ぴーすけさんが先に「自己受容をもっともっと進めて肯定し、今の状態で生きやすさを感じて笑える日が増える・幸せだなぁと思い煩う事が少なくなる」と、勝手にお母さんに対しての許しも進んでいきます。

頑張って手放す、頑張って許しを進めるのも素敵な努力ですが、そればっかりだとやっぱりしんどいですし「なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないのよ?!」と疲れが溜ってくれば理不尽な怒りも湧きますから、今までのやり方とは違うアプローチで

私は幸せになる!!!

と、漫画ONE PEACEの主人公のルフィのように宣言しちゃって、心地よく自分に優しく暖かく接してあげて、許しを進めていくのも一つの方法ですので、良かったらこの方法も使ってみてくださいね。

ほんと、人間って現金なもので「幸せな時」に誰かを憎んだり悲しい気持ちに浸るのが難しいんですよね。

私はぴーすけさんと違って「親」ではなく「元・旦那さん」を手放せずにもがいた時期があります。
幸せになるために手放さないといけない!!と歯を食いしばったのですが、頑張れど頑張れど手放しが進まず、手放せない自分を許してあげて、手放せないダメな私だけど、手放せないまま幸せになる!と決めて自分を慈しみ、自分を何よりも大事にすることに心を砕き、落ち込む自分を決して見捨てずに側にいるうちに、だんだんと手放せていなくても心地よく過ごせる時間が増えました。
そして結果として、あんなに頑張っていた時には手放せなかった彼の事を「もういいよ」「ありがとう」と手放し、心の中の彼の居場所には暖かい思い出だけが残りました。

> 大人の私が母を諦めてしまうと、子どもの頃の私が報われないという思いが心の隅に残っているんだと思います。
> でも結局それは自分を幸せにしないんですよね。私が諦めたくないのは昔の母であって、それは永遠に叶わないことなので。

ぴーすけさんは本当にぴーすけさんに対して「優しい目」を向けてあげられているんですね。

こう思ってくれるぴーすけさんがいるだけで、子供の頃のぴーすけさんは救われるのではないでしょうか??

– – – – – – – –
辛かったね、分かって欲しかったね。
お母さんに甘えたかったし、お姉ちゃんの役割なんてしたくなかったもんね。
「おかあさんが出来ない事をぴーすけちゃんにやらせちゃってごめんね。お母さんが甘えちゃっていたよね。本当にごめんね、許してね。」って言って欲しいもんね。
ぴーすけちゃんが子供の時、お母さんってとっても大きな存在だったよね。
あのね、今、大きくなった大人のぴーすけちゃんから教えてあげるけれど、お母さんも「お母さんを体験するのが初めてで、不器用でヘタッピで、ぴーすけちゃんを傷つける事をいっぱいしちゃったんだよね。だから、大人のぴーすけちゃんが子供のぴーすけちゃんの気持ちはいっぱい聞いてあげるから、お母さんの事、ちょびっとずつ許していかない?一緒に許していこうよ。」
– – – – – – – – –

大人になったぴーすけさんは、子供の時とは違った目線でお母さんを思うことが出来ていると思います。
「私はもう母を理解して許したつもり」とありましたから、いっぱい向き合い、ぴーすけさんの気持ちの中で上手に消化して受け入れたことも沢山あると思います。
頑張って来たぴーすけさんが、子供の時の報われないと思っている気持ちを一つずつ紐解き、優しく「一緒に許していこう」と、子供の時のぴーすけさんの気持ちが湧きあがるたびに、大人のぴーすけさんから理解ある言葉をかけ並走してあげて、頑張り過ぎずに苦しみ続けている子供の時のぴーすけさんの気持ちを解放していくことが出来ますように。

昔のお母さんはもう戻ってこないので、どう頑張ってもその気持ちを満たしてあげることが出来ないけれど、分かってもらいたい気持ちを誰よりも感じ、理解できるのは『大人になった今のぴーすけさん』ですものね。
幾度もぶり返す気持ちがしんどいとココロノマルシェで書いてくれていますが、それくらい「分かって欲しい」気持ちがあるという事ですから、子供の時の気持ちが暴れる度に、今ぴーすけさんが続けている自己受容を続けてながら分かって欲しい気持ちを抱きしめるように分かってあげてください!
きっときっと、本当に少しずつですが気持ちも楽になって行けますから。

だって、こんなに小さかった時の自分を大事に思ってくれる大人のぴーすけさんが側にいて、子供の時の気持ちを無視せずに分かってくれているんですもの!
心の中にいる子供のぴーすけさんが、大人になったぴーすけさんを信頼しているからこそ「分かってよ!!」って甘えているんですものね。

> でも、母に退場してもらわないと未来のパートナーの居場所がないですものね。

うふふ。そうですね!
未来のパートナーのために、お母さんの居場所をちょっと少なくさせてもらうね~って、ニコニコしながらご退場を促せたら最高ですね。

未来のパートナーの居場所を作るのも、ぴーすけさんが幸せで笑って生きていくための作業です。
結局は、ぴーすけさんが「幸せ」であればいいんです。

手放すとは諦めて離れる事でもありますが、何も完璧にやろうとしなくていいのですから

手放した方が私が楽になれそうだし、私が幸せになれそうだから手放しを選ぶね♡

というくらい気楽に構えて、無理のない範囲で手放しを続けて行かれますように。
そして手放しと同じくらい効果があると思っている『不完全で許しが進行していない今から、すでに幸せになっちゃう計画』も、実は手放しがビックリするくらい加速するやり方なので、ぜひぜひぴーすけさんを笑顔にする時間をいっぱい持ってあげてください。

幸せを感じながら手放しが進めば、心の中の「未来のパートナースペース」も増えていき、柔らかく輝きを放つぴーすけさんに魅力を感じてくれるパートナーが引き寄せられてきちゃいますから、あら!!一石二鳥どころではない「わらしべ長者」的な未来が待っていそうですね~。

これは本当に個人的な見解なのですが、私は過去が辛かったりしんどかったりすればするほど「だから幸せにならなくっちゃね!」「こんなに苦しんだんだから、あとは幸せにならなきゃ困るよね!」と思っています。

私は自分を「言葉」で勇気付けたり笑顔になってきました。
正直、手放しなんて全然できずに「手放し検定」があったらぶっちぎりで落第できる自信があるくらい、ぜんぜん手放せませんでしたが

今、私はちゃんと幸せで自分を愛せるようになりました。

ぴーすけさんのお役に立てるか分からないけれど、私が好きな「自分を少し楽にする」言葉を最後にいくつかご紹介させていただきます。
ほんのちょっとだけでいいんです。考え方がちょっとだけ楽になれたら、幸せを感じやすくなりますから!!

「やってられないよ」と思ったとき、「でも俺、頑張ってるよな」とつぶやいてみてください。
「頑張ってる私って、結構いいな」と、自分を好きになってください。
その方が生きやすくなるとは思いませんか?
(松岡修造さん著:人生を強く生きる83の言葉)

私たちは思考だけではなく感情を持つ命ですから、どうしたって揺れてしまいます。
ずっと穏やかで凪のような状態で過ごせていたのに、突然感情が嵐のように爆発する事もあります。(特に女性は生理周期によっても感情が支配されてコントロールが難しいですよね…)

そんな感情が嵐の時に、いつも頑張っているぴーすけさんに「頑張ってるあなたって、本当に素敵だよ」「頑張り屋さんのぴーすけちゃんのこと、私は誇りに思うし大好きだよ」って言ってあげるだけで、うんと生きやすくなれそうだと思いますよね!

自己受容が上手にできるぴーすけさんならば、きっともっと自分を上手に褒める言葉を持っていると思いますので、しんどい時にはぜひぜひ継続してぴーすけさんを肯定していってあげてください。

ゲームに勝たなくったって幸せな選手がいるんだ
(PEANUTより:チャーリー・ブラウンの言葉)

勝つことはやっぱり嬉しい事ですが、勝たなくとも(手放せなくとも)幸せでいていいと思える言葉だと思っています。
何も自分の生き方に厳しい制限を付けなくても、やれない事が多くても幸せでいていいんだなぁ~と思える素敵な言葉ですよね!

いま、この瞬間、幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が私たちの求めているものすべてであって、ほかには何もいらないのです。いま、幸せであるように努めましょう。
(マザー・テレサの言葉)

私たちは過去や未来を振り返ったり想像しては「手出しできないものを前に感情を揺り動かされる」事をしてしまいますが、私たちが出来る事は『今を生きる』ことだけです。
だから、マザー・テレサの言葉の通り『いまこの瞬間、幸せを感じていればそれが一番』なんですよね。
とはいえ、私もそうですが、なかなか今に意識を向けるのって難しく、ついつい過去や未来に意識が飛んでしまいますから、この言葉は自分へのメッセージとして「今、幸せを感じていいし、感じられたら嬉しい」と時々思い出しています。
ぴーすけさんも思考が忙しくあちこちにタイムトラベルし始めたら、ぜひぜひこの言葉を思い出してみてください。

それぞれ、自分なりに楽しく生きればいいです。疲れたら、ホッピー飲んで寝たらいいんですよ。そんなんでいいです。僕はそれが一番幸せです。
(カズ・レーザーさんの言葉)

お笑い芸人のカズ・レーザーさんの言葉も、とても心が楽になるものがたくさんあるのですが、幸せを感じるハードルって低い方が絶対にお得です。
疲れたら好きなものを食べて寝て、オールオッケイにしちゃえるくらい、幸せだと思うハードルを低くして、自分をより伸びやかに心地よく生きる方がきっとラクに生きられますものね。

長くなってしまいましたが、ぴーすけさんは今も過去もずーーっと本当に頑張ってこられました。
だからこうやって「お母さんを理解し許すことができてきた」と言えるんですもの。その実績は本当にすごい事です。
そして、さらに心の中のお母さんスペースを開けていくために手放しに取り組む際には

ぜひとも楽しみながら頑張れる方法

を見つけてあげて、苦しみながらではなくぴーすけさんが楽に構えてやれる方がきっときっと続けやすいと思いますので、ぜひぴーすけさんを笑顔にさせてあげながら、完璧な手放しをしなくては!!と自分を追い込むのではなく

完璧な手放しが進むようにやれることをやっていこーーーっと

とゆるく考えながら手放しに向き合っていけますように。

ご感想を届けていただき、ありがとうございました。
ぴーすけさんの笑顔と幸せな時間をお祈りしています。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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