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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【お悩み相談】自分に自信がないので踏み出すことも恐れてしまいます。

ケーキがいっぱいでち!ビニールについたクリームペロさせてでちー

スイーツってなんで魅力的なんでしょう…
多分、見た目が可愛いというのも影響していると思うのですが、
うっかりショーケースを覗き込んでしまうと、もうOUT

頑張っている私にご褒美♡

という冠言葉をつけて、自分に激甘時間。
妹たちが遊びに来たので、ケーキとお茶でおしゃべりタイムも至福の時間でした。

ん?ケーキの数の方が人数分より多く見える…?
えっとそここは…

ちっちゃいことーは気にすんな
それ、ワカチコワカチコ

今日も関係ない前置きが長くりましたが(注:いつもの事です)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談を通して、ご連絡をいただいた方へのお悩み相談です。

早速、アドバイスいただきありがとうございます。
たくさんの方の相談がある中、私の相談にのっていただけたこと凄く幸せに思います。ありがとうございます。

まみこ先生のご回答を読んでいたら、涙が止まりませんでした。
同じ痛みを経験し、それを乗り越えられた方がいる。もしかしたら、私も乗り越えられるかもしれない。そんな希望が見えたように思えました。

そうですね、私はまだ自分を責めてます。一度は土下座して謝ってくれた彼を責め続けた。こうなった結果は私のせいだと。
彼にも言われました。子供達に一緒に住めないのは、受け入れられない自分のせいだと伝えろと。
慰謝料請求する、会社にばらす等の発言も発覚当初してしまいました。実際は行っていません。あの頃、冷静にしていれば‥と思うこともあります。でもあの頃の私には、出来なかった。今ではそう自分にいい聞かせれるようにはなれました。

先生がおっしゃってくださったように、少しは強くなれているのかもしれません。

罪悪感のお話もよく分かりました。私も彼や彼の家族が罪悪感が有るがゆえの発言だったのかなと思っています。
でも、もしかしたら私に対して罪悪感なんて感じてないかもしれない。今も自分のしたことの大きさに、彼は苦しんでいるかもしれないと考えてしまう自分に、また反省を期待して傷つくの?と自分を否定しています。実際、彼は彼女と付き合いを止めていないし、同棲もしていました。

人を信じるのが怖いし、もう傷つきたくない。
子供達と笑って、彼や彼の家族や、彼女からの嫌がらせに怯えない生活をしたい。
私も先生みたいに感謝の気持ちを伝えてさよならがしたい。
やりたいことは山ほどありますが、自分に自信がないので踏み出すことも恐れてしまいます。

私も先生みたいに自分に自信をもって前に進めるように頑張っていきたいです。
優しいお言葉をたくさんありがとうございました。
相談者:あかりさん

▼ココロノマルシェに寄せていただいたあかりさんのお悩み

▼あかりさんのお悩みに寄せた記事

あかりさん、こんにちは。
メッセージを送っていただき、ありがとうございました。

いっぱい過去を責めて、自分を責めて、自分を罰し続けているあかりさん。
起きている出来事を前にたくさん胸を痛めている所に追い討ちをかけるように、あかりさんご自身があかりさんを責めてしまい、傷口にレモンにお酢に塩にラー油を注いでいる…くらい、物凄く苦しまれているのだろうと思います。

私たちはどの道を歩くか、常に幾通りもの道を持っていて、その時々に最適な道を瞬時に選んで生きているんだと思います。

簡単なところでは、ランチにお蕎麦を食べるのか、カレーを食べるのか、これも一つの選択で、お蕎麦を選択すれば、あっさりと胃が軽く眠気が起きずに過ごせますし、カレーを選択すれば、スパイシーな刺激に発汗作用が促され、元気にでパワフルに活動する事ができるかもしれません。

それと同じで、何を選択するかによってその後の道は変わりますが
上の例からも、そのどちらも「いい・悪い」ではなく、選んだ結果があって、それを受け入れるだけなんですよね。

ランチメニューは軽い選択に思えるかもしれませんが
どんな人生の選択も、基本は一緒で、自分にとって「その時はそうするしかできない」「その時はそれが自分にとってベストだった」「その時の自分はそれを選びたかった」だけなんです。

そしてそれを選んだからと言って、その後の道でもまたいくつもの選択肢があって、私たちはいつだってその中から「自分が選んで」進んでいくんです。
なので、あの時の選択が間違っていたから…と過去を振り返って悔やんでしまうことはあっても、そこで別の選択をしていても、また次の選択肢で「自分が望んでいないように見えること」を選択することだってあるのだから、
あまりにその選択を後悔して自分を苛め続けて欲しくないと思っています。

とはいえ、自分のした行動・選んだ事柄に後悔するのは仕方のないことです。
「今は」あの時にこうしたから…と責めている事柄も、未来になってどう思いが変化するかは本当に分かりません。

> 一度は土下座して謝ってくれた彼を責め続けた。こうなった結果は私のせいだと。
> 慰謝料請求する、会社にばらす等の発言も発覚当初してしまいました。

声に出して言ってしまったこと、傷つき・怒りに任せて発言してしまったことで、取り返しがつかなくなってしまった…と過去のご自身のことを責めていると思いますが、多分これも、ご主人からしたらそれが自分の犯してしまった大きな罪への「免罪符」のように、自分は悪くない!お前のせいでこうなったんだ!!!とご主人側からしたら、精一杯に自分の罪悪感を感じたくなくてしている行動なんだろうな、って思うんです。

もっともっと深く悔いなければいけない罪を犯して、大切だったはずの家族を傷つけてしまったご主人の感じる罪悪感はどれほどのものでしょう。
罪悪感なんて感じていないように見える程に、虚勢を張って「俺はなんとも思っていないんだ!お前のせいだ!!」と言うほどに、見たくない罪を隠して心を麻痺させて、傷ついているあかりさんのせいにすることで『俺は悪くない』と言えば言うほど、心の中の罪悪感はご主人自身が気付いていなくても、ご主人の罪の意識をギューッと刺激してより苦しくなる…

ご主人の罪の意識に共感する必要はないと思っていますが、
ご主人が発するとげのある言葉、反省していないように見える態度、悪いと思われるような行動を改善できない中には

それを認めてしまったら
とてもじゃないけれど生きていられないくらいに大きな罪悪感があって
それを直視できない状況

があるのだと知ることで、今、あかりさんに向けられているご主人の言葉や行動で、必要以上にあかりさんが傷を大きくせずに済んでくれたらいいな、と願っています。

私も離婚問題の渦中に居た時に、あかりさんと同じように過去を振り返ってグルグルと思考し、自分を責めて苦しみ、同時に反省どころか開き直ったような態度で人が変わってしまったように見える旦那さんを前にした時に、自分に言い聞かせていた言葉があります。

『今は』彼はこう言いたいんだな。
『今は』彼はこうするしかできないんだな。

あくまで過去も未来も同じではなく、『今』の彼の気持ちや態度は、私の望むものではないけれど、
過去に私を大切に思ってくれていた気持ちが、今、こんなに変化したと同じように、今の彼の気持ちがこのままずっと一緒ではなく、また変化するんだとしたら
あくまでこれは『今』の彼の気持ちであって、それに振り回され続けないようにしよう!と思ったんです。

願っていた形での変化ではないけれど
こんなにも人は変わってしまうんだ…という変化を目の当たりにしたからこそ
その逆だって「ない」とは思えなかったんです。

私たちは過去を振り返った時、どうにかしたくてもどうすることもできなくて苦しくなります。
どう頑張っても過去に手出しは出来ず、私たちが選択していけるのは「今」だけなんです。
「今」を生きることで望む未来を作っていくことしか出来ないのですから、過去を振り返って動けずにいるよりも、「今」を生きていくことに意識を向けていくことで、過去の呪縛からゆっくりと自由になって行くしかないんです。

私たちは「今の視点」で過去の経験を判断しているので
未来にもっと自由で幸せな自分が同じように過去を振り返った時に、今と同じくらい苦しくて許せない過去ではなく、
あの過去のおかげで今の笑顔があるんだもんね~、辛かったけれど乗り越えられて良かった、という風にその時々で「過去」すら変わって見えます。

あかりさんが言った言葉を言えずに後悔している人もいます。
本当に人って分からないものですよね。
言って後悔することもあれば、言えずに後悔することもある。
だとしたら、どちらでもいいんですよ、ね。

> でもあの頃の私には、出来なかった。今ではそう自分にいい聞かせれるようにはなれました。

そう思えるようになった事はすごく自分に優しい1歩ですね。
あかりさんが仰る通り、問題に直面したあかりさんは、こうするしか出来なかったんです。
それは「いい・悪い」ではなく、その時の「精一杯」なんです。

自分を受け止め、許し、肯定してくというのは
上手く出来たことだけを見るのではなく、上手く出来なかった、失敗してしまった、そんな自分のことも「そうなんだね」とまるごと受け入れ、側で寄り添って否定しない事。

そしてそれを続けていくことが、失われてしまった自分を肯定する気持ちを取り戻していくための方法でもあります。

片方から突然別れを告げられたり、思っても見ない事実を打ち明けられるとうろたえ、傷付いた側は一気に「依存側」に落とされます。

依存の状態ですから、自分の意見を持てなくなりますし、身動きが取れず相手の顔色を伺うようになります。

そして別れを告げた側には「パートナーを苦しめた」という強い罪悪感があるゆえに、相手を攻撃したり冷たくする事で、自分の罪悪感を感じないようにしようとし、依存側にいる人は、その言葉や態度てどんどん自分を追い込み、自己肯定感・自尊心はボロボロになっていってしまいます。

自己肯定感が低い時に自信がないのは当然ですし、それは仕方のない事です。

傷付いている自分を大切に手当てし、心の声に「うんうん、そう思うんだね。辛かったね。大丈夫?」と耳を傾け、誰よりも自分のことを応援してあげる応援団になることで、少しずつ「自尊心」を回復してあげることを目標にしてもらえたらいいな、と思います。

自尊心とは「自分を尊く思う心」の事。

あかりさん、今、ご自分のことを尊く思えていますか?
あかりさんにある価値を認めてあげられそうですか?

いっぱい自分に問いかけてあげてくださいね。
あかりさんだからこそご主人に選ばれて結婚してお子さんを持てたこと。
傷ついても尚、頑張っていること。
何を食べても美味しいと感じられないような気分の今でも、お子さんの笑顔のために奮闘していること。
自分が傷だらけでいる中でも、ご主人に期待してあげられる愛があること。
過去の辛いシーンを忘れようと奮闘している自分が健気なこと。
踏み出せずにいる自分をたくさん責めてしまうくらい、幸せになりたいと思っていること。
動き出せない自分が、それだけ傷ついているということ。

あかりさんは、尊い存在です。

お子さんにとっては、愛してやまない唯一無二の大好きなお母さんです。
あかりさんにとっては、他の誰でもなく、生涯付き合っていくたった1人の自分です。
その「あかりさんご自身」の傷に軟膏を塗るように、自分の魅力や価値を拾い集め、絆創膏やガーゼを貼るように自分を信じて声がけをしてあげて、ゆっくり、ゆっくり自分の尊さをまた感じて欲しいと心から願っています。

> もしかしたら私に対して罪悪感なんて感じてないかもしれない。
> 今も自分のしたことの大きさに、彼は苦しんでいるかもしれないと考えてしまう自分に、また反省を期待して傷つくの?と自分を否定しています。
> 実際、彼は彼女と付き合いを止めていないし、同棲もしていました。

残念ながら、ご主人の気持ちはご主人にしか分からないし、それを変える力は誰も持っていません。
だからこそ、分からない事で思い悩んで自分を苛めすぎないように

私は私、彼は彼。
私は自由に自分の事柄を選択できるし
彼も自由に選択している。

とアファメーションしたり、自分に言い続けてあげる事で
自分とご主人との間に「境界線」を引く事が大事になってきます。

ご主人の内側の部分は、本当に分からないことですし
そこまで想像して引き受けてしまっていたら、あかりさんが潰れてしまいます。

分からないことは想像しても分からないままなんだから
しゃーないよね。

ふとした時に思考にご主人の事で頭がいっぱいになったら、
深呼吸して大きく息を吐き出しながら、そう呟いて線引きしてみてくださいね。

> 人を信じるのが怖いし、もう傷つきたくない。
> 子供達と笑って、彼や彼の家族や、彼女からの嫌がらせに怯えない生活をしたい。

怖いですよね。
だって今、もう起き上がれないくらいに血だらけで息もやっとというくらいの重傷なのだもの、これ以上の仕打ち・裏切りを見たくないですもの。
あかりさんが「傷付く」というのは、それだけ愛情深いから。
ご主人や義家族の皆さんを愛しているから期待して、その愛が行き場をなくすと同時に、欲しかった言葉と違う言葉や態度を受け止めてしまうからです。
どんなひどい態度も、酷い言葉も、自分にとって嫌いな人から言われたら

は?何言ってんの?
意味分かんないんだけど、超ムカツク!

と、怒りをメラメラさせる事はあっても、それで深く傷付く事はないと思います。
傷付くのは、それが「愛している人」から言われるからで、ここまでされてもご主人や義家族を愛せるあかりさんの愛が深いからだ、とご自身の愛の大きさを受け取ってくださいね。

離婚についての話が、ご主人との間でどう取り交わされているのかは分かりませんが、一つだけお伝えしておきたいのは

決めるのはあかりさんである

つまり、決定権はあかりさんにあることを覚えておいて欲しいんです。
離婚は1人では出来ません。
いくら離婚を迫って、女性の影があろうが、離婚していい!と決めるのはご主人ではなくあかりさんです。
あかりさんがまだ離婚に踏み出せないのであれば、それが今の答えだとして現状のままでいてもいいですし、あかりさんとお子さんにとって「今なら大丈夫」と思えるまで迷ってもいいし、ご主人が何と言おうと気にする必要のない事です。

人ってとても不思議で、もう立ち上がれない…と思っていてもちゃんとまた歩き出そうとしますし、時間がゆっくりとお薬の働きをしてくれて、傷は痛みを失っていきます。
お子さんたちと笑って、また楽しく暮らすことは、きっときっと可能ですよ!
今と形は違っても、また違う楽しみ、また違う喜びを神様は準備してくれていますから。

私は子供ではありませんが、離婚して1人と2匹の生活が不安でたまらなかったけれど、今は楽しくのびやかに暮らしています。
渦中にいた私には、ちょっとだって想像できないくらいに笑っている自分がいる事を、あかりさんにお伝えしたいのですが、なんだか上手く伝えられずにもどかしいです。

あかりさんの素晴らしさはこの問題があったからといって変わる事も色褪せることもありません。
私たちは「武闘派女子」ですもの!
傷が深い時は、同じ武闘派女子に泣きごとを言ったり気持ちを話して力付けてもらい、また歩けるようになったら自分のスピード・歩幅で歩きだせばいいだけです。
きっとしばらくは気持ちが波のように揺れ続けると思いますが、その波もふり幅がゆっくりと狭くなり、いつの日か凪いで穏やかになりますから、今は自分を「尊い・大切な存在だ」と思えるようになる事をして、頑張り過ぎずに行きましょうね。

うんと長くなってしまいましたが、また心の中がいっぱいになってきたら、ココロノマルシェにご相談いただいても、私にお話しいただいてもいいので、頑張っている自分にちゃんとヨシヨシとしてあげてくださいね。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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