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【ココロノマルシェ】何より子どもに申し訳なく、私のせいで不幸にしてしまったと涙がとまりません。

寒くてもキャッキャと遊ぶとあったかくなるんでちーー

昨晩とうとうファンヒーターを引っ張り出してきて掃除しました。
今すぐに使うかどうか…は分かりませんが、いきなりとっても寒くなった時に困ららないように、今日は忘れずに灯油を買って帰ろうと思います。

寒いねぇ、なんて肩に力を入れている私の側で「遊ぶとあったかくなるでちよ!」と大親友のヒツジちゃんを咥えてきてキラキラした目でこっちを見る仁くんに朝から萌え、うっかり寝坊してあまり時間のない朝でしたが、キャッキャとはしゃいでメイクはその分手抜きしました。よっ!引き算上手!!

かわいい仁くんをご紹介した親バカ情報の後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

私は33歳、11ヶ月の子どもを育てている専業主婦です。
出産してから体調が悪く波がありながらなんとか子どもを育てていました。
数ヵ月前からイライラや悲しいなど感情のコントロールが効かず、体調がひどいときに喧嘩になることが多くなりました。

ここ最近は朝起き上がれないほど、しんどくなっていて、何かする気力も沸かず、食欲もなく眠れなくなっていました。

旦那は仕事前に子どものごはんをあげてくれたり、荒いものをしてくれたり、時間がある時はかわってくれました。
とても感謝していました。助けてもらっているにも関わらず、ますます身体が辛くなり、 限界だしんどい辛いと伝えましたがその事で喧嘩になり、 もっと周りは我慢しているんだ甘えるなと怒鳴られ、 俺がどれだけ我慢してると思っているんだとも言われました。
そのあとはとてもひどい言葉の言い合いになっしまい、俺たちは合わない離婚だと言われて出ていくとなりました。

喧嘩になるといつも離婚と言われ、それを言われるとパニックになってしまい 子どもも小さいのに逃げるのか 子どもが生まれたときのこと忘れたの?と言ってしまいました。

そのあとに言って良いことと悪いことがあると言われ、髪をつかまれ殴られ蹴られました。
子どもを抱っこしていたのでなんとかやめてほしいと言いましたがとまらず、危険を感じ子どもを抱えて近くのお店に逃げ実家に連絡して今に至ります。

その喧嘩になるまでは、つらくもありましたが、三人いられることに幸せを感じてもおり、夫婦としても今でも手を繋いで寝ていたり仲がよいと思っていました。

でも全てが終わったんだという絶望感やこれこらの不安、 旦那の我慢しているという言葉から私の感じていた幸せは旦那の我慢により成り立っていたのかと思うと何もかもが辛く。
幸せって崩れるのは簡単なのだな、それとも本当の幸せではなかったのだろうかと思い苦しくなります。

何より子どもに申し訳なく、私のせいで不幸にしてしまったと涙がとまりません。

子どものため前を向こうと浮上したと思えば次の瞬間真っ暗やみです。
子どもがいるのに生きる気力さえなくなります。

旦那とは逃げたまま連絡を取っておりません。連絡を取っても冷静でいられない気持ちと離婚と伝えられる恐怖でどうしようもない気持ちです。

これからのために私が今できることはどんなことになりますか。
相談者:kokoさん

kokoさん、こんにちは。
今はお子さんと一緒にご実家に安心して身を寄せる事が出来ているのでしょうか??
カッとなったが故にご主人の手が出てしまったようですが、お怪我はありませんか?もしも怪我があるようでしたらどうぞお大事になさってくださいね。

kokoさん、出産の後から体調があまり思わしくない中、専業主婦でお家の事・子育てにと奮闘してこられてだいぶ疲れもたまっていらっしゃるのではないでしょうか??
私は自分の子供を授かる事が出来ず、子育ての経験がないのですが生まれてから間もない赤ちゃんのお世話は本当に体力を使うものだと友人から聞く話に「すごいなぁ」とただただ尊敬しています。
体調が良くない中で睡眠も上手く取れなかったり、成長は嬉しいものの目が離せなかったりと、きっといっぱい「新米ママ」として背負っているものもあったのではないでしょうか??
ご主人が協力的でサポートしてくれていたとはいえ、kokoさんもうーんと頑張っていたはずです。
愛する宝物とはいえ、本当に毎日、お母さんとしてのお仕事、お疲れ様です。

> 出産してから体調が悪く波がありながらなんとか子どもを育てていました。
> 数ヵ月前からイライラや悲しいなど感情のコントロールが効かず、体調がひどいときに喧嘩になることが多くなりました。
> ここ最近は朝起き上がれないほど、しんどくなっていて、何かする気力も沸かず、食欲もなく眠れなくなっていました。

出産というのは女性にとって大きな仕事です。
経験のない私であっても、毎月の生理の際のホルモンバランスにイライラしたり落ち込んだり…と、自分では抗う事が出来ずに苦しいなぁと思うのですから、主産後にホルモンバランスが乱れてしまうと、なかなか思うように行動できずに自分を責めてしまう事もあるのだろうと思います。

感情のコントロールが効かない事、朝起きれないくらいにしんどい状態、気力がわかずに食欲もない・眠れない…というのは、心からの黄色信号だと思います。
私は育児に関する事は詳しくないのですが、地域によってはお母さんの気持ちを聞いてくれて話ができる場所などもあるようですから、気軽に専門のアドバイザーさんを頼って話を聞いてもらってもいいかもしれませんね。
また、あまりにしんどいようなら医療機関の受診も検討してみる事も大切かもしれません。
自分の話を聞いてもらう事・理解してもらう事で少しだけでも感情が楽になるようでしたら、カウンセリングを利用するのもkokoさんの心を軽くすることができるのかもしれませんね。

私は過去に一度、夫婦問題から心のバランスを崩し「うつ病」の手前になったことがあります。
幸い医療機関への受診が早かったおかげで、投薬治療をせずにカウンセリングを通して症状は落ち着きましたが、kokoさんが挙げていた状態が私が心療内科を受診する前ととても似ているので、体調も含めkokoさんの心の方もとても心配です。
今は大きな問題も加わってしまって益々眠れないかもしれませんが、せっかくご実家を頼っているのであれば、少しだけでもゆっくり過ごしてくださいね。

> 旦那は仕事前に子どものごはんをあげてくれたり、荒いものをしてくれたり、時間がある時はかわってくれました。とても感謝していました。
> 助けてもらっているにも関わらず、ますます身体が辛くなり、 限界だしんどい辛いと伝えましたがその事で喧嘩になり、 もっと周りは我慢しているんだ甘えるなと怒鳴られ、 俺がどれだけ我慢してると思っているんだとも言われました。
> そのあとはとてもひどい言葉の言い合いになっしまい、俺たちは合わない離婚だと言われて出ていくとなりました。

ご主人もkokoさんを大切に気遣って、ご主人なりに出来ることをサポートしてくれていたんですね。
きっと一時的にカーッと頭に血が上っての発言だったのかもしれませんが、もしかしたらご主人にもいろいろと余裕がなかったのかもしれませんね。
そこでお互いに深呼吸して怒りをコントロール出来ればよかったのですが、お互いに我慢し続けちゃったものや「引くに引けない…」という状況からエスカレートしてしまったのかもしれませんが、このケンカを通してkokoさんはどんなことを思い、どんな気持ちになったのでしょうか??
ご自分を強く責めていませんか??
この話から「ここから何を学べばいいのかな?」という視点で見てあげる事で、自分を過度に責め過ぎずにいて欲しいと思っています。

文章の中に『感謝していました』とありましたが、もしかしたらkokoさんの感謝がご主人には上手く届いていなかったのかもしれませんね。
kokoさんを責めているという事ではなく、私たち女性はもともと「言葉にしなくても」相手の表情や仕草からいろんなものを察して受け取ることが出来ます。
ですが男性は察する能力が著しく低いため「言葉」にしないと届いていない事が多いんです。さらに、1度や2度で届けばいいのですが何度か届けて初めて受け取る…なんてこともあって、察すれなかったがゆえに『もっと周りは我慢しているんだ甘えるな』『俺がどれだけ我慢してると思っているんだ』と爆発しちゃったのかもしれません。本当にちょっとした擦れ違い…なんですよね。

そしてもう一つ…
男性は『いつまでたっても5歳児説』というように、お父さんになったとしても子供だったりします。
お子さんが生まれてから大好きなkokoさんが調子が悪く、助けになりたくてあれこれしているけれどkokoさんの調子が良くない事を受けて【やだよーー。もっと俺もかまって欲しいし、具合悪くてもどうしてあげていいか分かんないよーー】と床に寝っ転がってバタバタと暴れている状態なのかもしれません。

お互いに感情的になってしまった事でケンカになったことで『もう取り返しがつかない』と思っていらっしゃるかもしれませんが、大きな衝突があったとしてもまた歩み寄ることは可能ですから、あまりご自分の事を責めないでくださいね。

そして、とても心配なのはkokoさんの心と体の事です。

> ますます身体が辛くなり、限界だしんどい辛いと伝えました

冒頭にもあった体調の波・感情コントロール・眠れない・食欲がないなど、どこか普通じゃない状態ではないでしょうか???
だとしたら、今ご実家にいる間に、医療機関等で調べてみるのもいいかもしれません。
私の事ではありますが、春に体力が落ちて眠くて起きていられない状態が続き、原因は少し重い貧血だったのですが、鉄剤を飲むことでビックリするくらい楽になりました。
何が原因かは分かりませんし、内臓からくるものや自律神経の乱れなのか…と原因が分かると対策が出来ますから、しんどさとも上手に付き合っていけるようになると思います。
その上で、kokoさんがご主人とお子さんと3人で歩んでいきたいというのであれば、体調と上手に付き合う方法をご主人と相談して、もしもご実家が近くて頼れるのであれば、時には少し帰省して…などと、ご家族にとってのやり方を選択していけばいいのですものね。

ご主人がつい手を挙げてしまったこと、これは決して望ましい事ではないですしkokoさんがこの件をどう思っているのかによっても対処法が変わってくると思いますが、kokoさんはこの先どうしていきたいのでしょうか??

> 連絡を取っても冷静でいられない気持ちと離婚と伝えられる恐怖でどうしようもない気持ちです。

この文章からkokoさんは離婚はせずに、家族3人でやり直したいと思っていらっしゃるのかな??と感じたのですが、どうなのでしょうか???

今はいろんな感情がグルグルしてどうしいたいかなんて考えられない状態だとは思いますが、自分を責める力をほんの少しだけ緩めて「私はどうしたいの?」というのを問いかけてあげてみてください。

> でも全てが終わったんだという絶望感やこれこらの不安、旦那の我慢しているという言葉から私の感じていた幸せは旦那の我慢により成り立っていたのかと思うと何もかもが辛く。
> 幸せって崩れるのは簡単なのだな、それとも本当の幸せではなかったのだろうかと思い苦しくなります。

少し派手なケンカですし、家を出ている状態であれば「もうダメだ」と思ってしまうかもしれませんが、本当にすべてが終わったのでしょうか???
kokoさんが離婚したくて終わらせたいならば、終わったことへの向き合い方の寄り添い方をしますが、kokoさんはそう思っていないんですよね??
幸せだったし、これからも幸せを家族で紡いでいきたいと思っているからこそ、こんなに苦しんで自分を責めているのではないですか?

ご主人も「我慢している」部分はあったかもしれません。
では、kokoさんはどうですか??kokoさんも「我慢していた」部分はあったのではありませんか??
だとしたらこの問題は『お互い様』ですよね。
子どもが増えれば生活のスタイルも変わります。もともとが別々の環境やルールで成長してきた二人が結婚して一緒に暮らしだせば、いろいろと違いを受け入れる家庭の中でガマンしたり歩み寄ったりを続けて、少しずつ「自分たちらしい家族」に変わっていくのですから、ぶつかり合ってしまう事やイライラする事もたくさんあるのが普通ですよね。
kokoさん、ご自分をあんまり責め過ぎないでくださいね。
お母さん1年生なんですし、kokoさんなりに精一杯出来ることを家族の「幸せ」のためにやってきた実績を否定する必要なんてないんですよ!!

> これからのために私が今できることはどんなことになりますか。

まず今一番kokoさんにしてほしい事は「頑張らない事」です。
心と体の不調に優しく向き合ってあげて、しんどさから少しでも抜けて欲しいと思っています。
そして「自分を責め過ぎない事」。
体調の優れない自分のために、家事を手伝ってくれて子育てにも協力してくれた…というのがどこか負い目のように感じているかもしれませんが、それこそ『家族』だからこそ、誰かが力のない時にはそれを支えるのではないでしょうか?

教会式での結婚の誓いにこんな言葉がありますよね。

健やかなるときも、病めるときも、
喜びのときも、悲しみのときも、
順調な時も、逆境の時も、
富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

結婚するというのは「いろんな時」があるんです。
健康な時もあれば病めるときもあり、kokoさんは今、本調子ではなく「病める時」です。
これが逆転することだって、長い人生にはきっときっとあるでしょう。
その時に、kokoさんは「彼に対してしてあげている」と思うでしょうか??
きっと思われないと思います。

助けてもらったことに「ありがとう」をの感謝を持つことでいいのですよね。
そして、これからkokoさんがゆっくり自分がどうしたいのかを考えた後で、夫婦として歩み寄りやり直したいと思った時に、いくらでも感謝を伝えて行くことができますし、離れている今は「ありがとう。あなたのしてくれたことで沢山救われていたし感謝しています。」と祈ることもできますよね。

眠れない・食べれない…というのは、やはり緊急事態だと思います。
どうしたって今の状態ではネガティブな方向に思考が引っ張られてしまうので、もしも眠れるようなら少しでいいので眠って、何か食べて、そしてゆっくりkokoさんの胸に手を当てて大きく深呼吸を繰り返して

私はどうしたいの??

という問いに答えを見つけてあげてください。

離婚する・離婚したくない、kokoさんの思いを決めてから、また出来る方法はたくさんあります。

kokoさんがどうしたいのかを決めて(100%決めきれなくていいんですよ!私はこうしたいと思っている…というくらいでいいんです)
自分の願う方向に舵を切った時に、そこで問題と対峙して考えればいいんですから。

『全てが終わったんだという絶望感』はとても苦しい気持ちになりますが、5年以上夫婦問題であーだこーだと悩んだ私から一つだけメッセージです。

全てが終わったかどうかなんて、まだ全然分かりませんよ!!
同じように離婚だ!と揉めて別居を経て、今はとっても仲良しな夫婦もいますし、別居を長く続けた後で歩み寄ろうとしているご夫婦もいます。
自分を幸せにするために離婚を選ぶ人もいますし、まだまだ「すべてが終わり」なんてことはありませんからね!!!

不安ですよね。悲しいし、自分の事を責めたりもしちゃうし、心も体もヘトヘトだと思います。
この先を楽しく想像なんてできる気持ちになれませんから、どうしたって不安で怖くなって足がすくんでしまいます。
そんな自分をギューッと抱きしめてあげてください。

不安な気持ちは私も過去に体験しているのでkokoさんが今、独りぼっちで怖くて震えているのだろうと思うと、本当に抱きしめて「お疲れ様、大丈夫だからね。」と何度も何度も届けて、そして辛い心の内を聞いてあげたい気持ちでいっぱいです。
離れていますが、心からのハグを贈ります。

kokoさん、大きく大きく深呼吸してあげて、涙が出たらたくさん泣いて、そして自分の気持ちを見つけてあげてくださいね。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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