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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(MOUSOU)誰に泣かされたんだ?って慌ててくれてありがとう。の巻

今日のお昼にマミコちゃんだけ生姜焼き食べてずるいんでち。

今日は同期入社でキャンプなどに誘ってくれてグループで楽しくお付き合いしている仲良しの同僚(営業さん)と一緒にお客様の所へ訪問に行きました。

移動中にもあれこれと一年を振り返ってみたりと、仕事に対してちょっと後ろ向きになりがちな私を前向きにさせてくれる話をしてくれて、本当にいい同期や職場の人に恵まれたなぁ、としみじみありがたく思えました。

で、打ち合わせが終わってランチの時刻のピークは過ぎていましたが、せっかく出かけたし…と一緒にランチしてきました。
ランチの行き先は超・久しぶりの大戸屋です!!

料理写真は下手で、いつもただの記録写真にしてしまう魔法の持ち主。

カキフライもいいよね…?!
焼き魚も捨てがたいし…と迷いながら、選んだのは「生姜焼き定食」(五穀米・ご飯ちょっと少なめ)

で、ワクワクして待っていて、カシャリと写真を撮ったのですが、やっぱり美味しそうに写真が撮れず『安定の記録写真』としておさまっていました。(チーン)
どうやったら映える的な美味しそうな写真が撮れるの??教えて??とトホホな気分でしたが、生姜焼きは美味しくてお腹いっぱい。
で、生姜焼きをベースにMOUSOUの世界が今、幕を開けようとしています…

誰に泣かされたんだよ?!の視線の先は…

今日は残業せずに早く帰れたので、久しぶりに自炊しよう!と食材を買って帰ってきた。
ご飯を炊いて、お味噌汁はめんどくさいからインスタントにしちゃうけど(えへ)今日は久しぶりに【生姜焼き】が食べたい!!とちょっと厚目の生姜焼き用のいいお肉を買ってきた。

付け合わせにするのはたっぷりキャベツの千切り。
トントントンと、リズミカル…に早く包丁を動かせてはいないけれど、マイペースながらも千切りを作っていく。
水を張ったザルとボウルの中に細く切ったキャベツが溜まっていくのを見ると、なんとも達成感がある!

キャベツ半玉を千切りにしているところに彼が帰ってきて、ただいまーと私の様子を除いてキャベツと格闘しているのを見たあと、シャワーしてくる!と消えていった。

キャベツを水に放ち、千切りを終えた後は生姜焼き用の調味料を準備する。
私は生姜多めの少し辛いくらいが好き。
生姜の皮を軽量スプーンでガリガリと擦るようにして剥いた後、おろし金ですりおろす。
たっぷり大きなカケラをゴリゴリ、ゴリゴリと。カケラが小さくなってきたら指をうっかり擦らないように気をつけて。
お酒と味醂とお醤油とほんの少しのお砂糖を入れて、合わせ調味料を作った後、玉ねぎを切るのを忘れていた!!

キャベツのお水を切って、もう一度包丁を持って玉ねぎの皮を剥いて向かい合う。
さっきまでザーザーいっていたシャワーの音が消えて、なにやら脱衣所でガタゴト音がしている。

玉ねぎは薄く櫛形にスライス。
トントン…うううっ、しみる。
くーーーっと目と鼻に思いっきりキューっと力を入れて瞑るようにしても、刺激がツーンとして思わず泣けてくる。
涙目になりながらもトントンと玉ねぎを切っていたら、キッチンに置いていたスマートフォンがピコンと音を立ててメッセージを受信したので、玉ねぎが染みて涙目になりながら確認すると、女友達からの忘年会のお誘いLINE。
参加OKの返事を送るのに下を向いたら、目の上で溢れそうだけれどギリギリで落ちずにいた涙がホロリと落ちた。
つーっと流れた一筋の涙を手で拭ってスマートフォンを置いたところに、シャワーを終えてタオルを頭に巻いてTシャツとスエットパンツ姿の彼が登場。
頰を拭ってスマートフォンを置く私を見つけて、タオルで濡れた頭を拭きながら慌てる彼。

『!?…ちょっ、どーしたの???』
「ん?」

『マミコさん、泣いてるじゃん!!!何?誰に泣かされたんだよ?!』

私の顔を見て、真っ赤な鼻と涙で潤んだ目にうろたえつつ、私を心配してくれる彼。
慌てぶりが、とても良い!と嬉しくなる。
慌てぶりが、愛されている!と暖かい気持ちになる。

「誰にも泣かされてないよ」
『えっ?でも、涙出てるよ??』
「私を泣かせたのは、コレ…」

と、スライスした玉ねぎの方を見ると、わしゃわしゃと照れ臭そうにタオルで頭を吹き出す彼。
ありがとう、心配してくれ。
ありがとう、嬉しかったよ。

『やべ…ちょっと恥ずかしい』
「あはは。嬉しかったよ」

そう言ってフライパンに火をつけて、玉ねぎとお肉を炒める。
私をさっき泣かせた辛い玉ねぎは、ゆっくり炒まって甘くなって私と彼の胃を美味しく満たす生姜焼きに変化する。

『何作ってるの?』
「生姜焼き」
『やった!!!超・腹ペコなんですけどー』

あとちょっと、ジュワーっと調味料を絡ませるまで、もう少し待っててね。
美味しいを一緒に食べようね!

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男子って生姜焼き好きですよね〜(注:過去に私がお付き合いした男性調べによる)
男子だけじゃなく私も生姜焼きが好きなんですけど、生姜の香りと甘しょっぱい調味液は食欲をそそります!!

今日はランチで生姜焼きを食べたけれど、おまみ特製生姜焼きをまた時間のある日に作って「一人飯」でわしゃわしゃ食べよう。
いつかチオビタ氏にも食べさせてあげたいけれど、その時に「絶品」と言わしめるべく、一人飯で料理の腕を磨くぞー!エイッ・オー!!

さて、生姜焼きについて熱く語ったおまみの今晩のメニューは「焼うどん」でした。あははー。焼うどんも好き〜♡
そんな私のどーでも情報をお届けした後は、せーの!で叫びます。

安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

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