(MOUSOU)私の恋しい人が「最高に素敵な彼」でよかった。
私の暮らす新潟は冬が長い寒い地域。
豪雪地帯のイメージをお持ちの方も多いと思いますが、新潟市内は雪深くなることはないものの、やはり年に1度はそれなりに雪が積もります。(5㎝~10㎝くらいかな??)
雪が降ってしまえば諦めるというか、積もった雪がキラキラと明るくて眩しいのですが、どうにも冬の時期は「THE・演歌」な世界観そのもので
・ヒューヒューともの悲しく音を立てる風
・寒そうなカモメ
・ザッパーンと泡立つようにしてテトラに打ち付ける日本海の荒波
・あぶったイカがつまみの熱燗
・泣き出しそうに重たい空
お、おぅ。
書いていて気が滅入ってきました。
とにかく!!!
ただでさえ夜の時間が長くて気が滅入る中、雨だったり曇りだったりとスッキリしないお天気で空が暗い日が多いので、晴れているとそれだけでご機嫌になります。
さて、もう皆さんお忘れかもしれませんが(← 5月の末でこのMOUSOU記事はストップしていましたから…)
私は日々、ニヤニヤと妄想して生きています!!!
発表こそしていませんでしたが、日々「やだもー」「困るぅ~」とか脳内で騒がしくキャッキャしていますが、今日はいいお天気だったから、久しぶりに『おまみーぬの妄想劇場』を頼まれてもいないのにお届けしようと思います。
イエーーー!!
ジャスティーース!!!
今日のMOUSOU のシチュエーションは…
一生懸命頑張って働いているのに、うっかりゆえに報われない、ちょっと気落ちした日の私を慈しんでくれるチオビーとの「むほほ」な一コマです。
それではMOUSOU、レッツ・スターティン!
彼になら、ダメな私を見せてもいいんだ。
一生懸命やっているのに「うっかり」が標準装備の私。
今まで頑張って作った資料が、小さなうっかりで台無しになって「もうやだーー」って泣きべそ。
それでも会社では気丈に振舞ってうっかりをカバーするために奔走して、気が付いたら今日予定した作業に手がついていない。
はぁ、明日はこの仕事を片付けるところからか…
って人気のないオフィスで大きく伸びをしたら涙が出てきた。
ヤダヤダ、泣かないもん。
ごしごしっと目をこすって、デスク周りを片付けて帰ろうとしたら、スマートフォンがピロンと鳴って、彼からのLINE。
ー 仕事終わった?
ー オレ、今日早く終わったからメシでも食いにいかない?
なんか救われた。
大好きな彼とおいしい寄り道したら、きっと気分転換になるし、嫌なことも忘れられる。
仕事が終わったばかりなことと、待ち合わせ場所をLINEでやり取りして、出かける前にトイレで目元のメイクをちょびっと直す。
さっき泣いちゃったのがバレないように。
ちょっとだけでも彼にかわいいと思ってもらえるように。
先にお店についていた彼の隣に、遅れてチョコンと座る。
メニューを差し出されつつ、彼が私の分のビールを注文してくれて、いくつか食べたいものを頼み乾杯。
ぷはー、染みる。
彼と他愛ない話をしていたのだけれど、ふと彼が柔らかくこちらを見てつぶやく。
『なんかあった?いつもより元気ない気がするけど』
湯気の立つあったかいお料理、彼の優しい笑顔、情けない今日の自分。
なんかいろいろごちゃ混ぜになって、鼻の奥がツンとする。
斜め上を向きながら、涙がこぼれないようにしてビールをゴクゴク飲む。
そんな私を見つめながら『なんかあったな』って困ったように笑う彼。
そんな彼の笑顔に甘えて、仕事でうっかりしてしまった自分の情けなさをポツポツ話す。
彼はお料理をつまみ、お酒を飲みながら聞いてくれて、私が話し終わると
『オレは、マミコさんのウッカリしちゃうところも好きだよ。頑張ってるのも知ってるし。』
なんて言うから、やだもう、泣けちゃうじゃん。
泣かないって決めたのに、また鼻の奥がツンとする。
『ウッカリも取り返したんだし、頑張ってるのを見る目がないんだよ。周りが。マミコさんは十分やったよ。』
やめてよ。
そんなことサラッと言われたら、ほんとに涙が…
ポロリと一粒、耐えていたはずの涙がこぼれるけれど、もういいや。
彼になら、ダメな私を見せてもいいんだ。
『ほーら、泣かない。食べよう、それ、あったかい方がおいしいから。』
そう言って私のお皿にお料理を取り分けてくれる彼が、私の大好きで最高に素敵な彼でよかった。
「あり…がと」
鼻を啜りながら泣き笑いの私を見る彼の目はあったかくて、今日彼に会えて、一緒にいれてよかったなって心から思った。
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む、むほほ。
そうなのよ、そうなのよ、そのとーーーーり!なのよ。(← いつも大好きタケモトピアノ)
別に会社にも行っていないし(在宅だから)、私に頑張って資料を作るように頼む人もいないし(何しろうっかりが標準装備だから)、でも時にはこんな風に頼まれて頑張っちゃうことだってあって、頑張っているのにちょっとしたことで損頑張りが水の泡みたいになってトホホってなることだってあります。
そんなとき、チオビーがいたら!!!(← はぁ、最高)
いつかのそう遠くない未来で、泣かないもん!って斜め上を見て涙をこらえながら、でも甘えちゃう、そんな私とチオビーに早く会いたいものです。
それにしても、妄想の世界では自由にあれこれやりたい放題。
いやー、やっぱりMOUSOUは正義!MOUSOUは私を救う!!
ということで、いつものアレ叫んどきます。せーの!
安心してください!!妄想ですよ!!!
(← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)
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