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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(MOUSOU)やっぱり彼も男の人なんだなぁ、の巻

マミコちゃんが、この間お酒飲んで酔っ払ってタクシーに乗った時、夢がまた一つ増えた!って騒いでるんでち…

クリスマスを楽しみに待つ12月上旬に点灯し、1月の終わりまでのあとわずかの期間だと思うのですが「けやきの並木道」にイルミネーションが灯り、それは都会のオシャレな物とは違うけれど、暗い夜空にオレンジの星が沢山散らばったみたいでとってもキレイです。

イルミネーション、私は好きです。

でですね、先週は珍しく2回程外で飲む機会があり、みんなと別れた後の帰り道でイルミネーションを見上げる時間がありました。(帰り道の方向がちょうどイルミネーションがある場所なんです。)

冷たく澄んだ空気の冬は電飾の光がより一層キレイに光るというだけあって、遠くの光がボンヤリしながらも明るく、酔いのまわった頭でふわふわと上を見上げて独りでキュンとしていました。

タクシーの中から見たイルミネーション。また冬がやって来た時、好きな人と手を繋いでタクシーに乗って うふふって笑いあいたい。

タクシーに乗ってイルミネーションがトンネルのように輝く道を走るのを窓から見ていて、次の冬は一緒にお酒を飲んだ後、後部座席に二人で乗り込んで「わぁ」と小さい歓声をあげながら窓の外に光が尾を引くのを眺める私の手を、運転手さんに見つからない様にそっと彼に繋がれて、思わずギュッと握り返す…

そんな冬にしたい!!と新たな夢をひとりタクシーの中で育みました。

という事で、妄想列車おまみ号が発車いたしま~す。
今日はショートショートの各駅停車でございます!

では、MOUSOU超特急、出発進行!!

おまみの妄想・ショートショート

【ショート1】
冬だというのに雪も降らず、だから春まで待とう…と思っていたけれど、かわいくて買った華奢なヒールのあるパンプスを履いて、彼とご飯。
ビールとレモンサワーで少しだけほろ酔いになりながら、帰り道を歩く。
新しい靴、かわいいけれど履き慣れていないから靴擦れのようなヒリヒリした感じで歩幅が狭くなる。
並んで歩いている彼が『どした?』と歩くスピードが遅くなった私を見るから「新しい靴履いてきたら、靴擦れしたみたい』って困った顔をしたら、『そんな華奢なの履いてくるから~』と私の足元をチラッと一瞥する。少しめんどくさそうな顔。
あーぁ、分かってないな。
かわいいって思われたいし、おめかししたかったし、デートだから履いてきたのにな。
さっきまでのご機嫌なほろ酔いが解けるように感じた瞬間、『あ~、ごめん。そんな顔しないでよ』と言いながら頭を掻いたと思ったら『もー、しょうがないなぁ。ほらっ。』としゃがんで背中を私に差し出す彼。
「え?あ、おんぶ??」キョトンとする私に『足痛いんでしょ?ほら』とぶっきらぼうだけど優しい彼。
ちょこんと飛び乗ると『意外と重い…』とか憎まれ口叩くけど、それでもあったかい気持ちが胸にじんわり広がっていく。

【ショート2】
近所のスーパーが閉まる午後10時過ぎ。
お互いオコタに入ってヌクヌクとしながらテレビを見ていたけれど、グーッとお腹がなって「何かちょっとしたオヤツ」が食べたくなった。
私の部屋ならストックしているオヤツがあるけれど、彼の部屋にはなく、なんか食べたいねぇ、コンビニでも行こうか?と、歩いて5分のコンビニを目指す事にした。
私が着てきた薄手のコートだと寒いかもと、彼のダウンジャケットを借りる。
そんなに背も変わらないはずなのに、やっぱり男の人なんだなぁ。肩や胸のあたりがブカブカする。
「あったかいけど大きいね」とブカブカしたダウン姿で玄関でスニーカーに足を入れている彼に話しかけると、笑いながら振り向いて『ほら、行くぞ』ってダウンの袖の中に半分隠れている掌をギュッと握りしめられる。
手を繋いで並んで星を数えて歩く。
ヒューッと音がして風か通っていくけれど、彼のダウンと繋いだ手のおかげで少しも寒くない。
こうこうと明るいコンビニでおでんを買うことにして、あれこれ選んでいる間に、彼はカゴにお茶やチューハイなんかを入れて戻ってきた。
レジの前で買ったものが袋に入れられていき、私が大好きなイチゴ味のハイチュウがあるのを見て「ふふっ」って幸せな気持ちになる。
また手を繋いで歩く帰り道。
ダウンジャケットに顔を埋めるようにしてみると、微かに彼の男らしい香りがしてクラクラする。
好き、好き、好き、好き。
好きがいっぱい増えていく。今日もこうやって好きって思える事が、とびきり嬉しくて繋がれた手をギューッと強く握って「好き」って小さく夜空に吐き出してみる。
足音にかき消されるような小さな囁きを拾って『俺も』って返事が返ってくる。

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かわいく見られたい乙女心。
そしてちょっとぶっきらぼうだけれど優しい彼の大きな背中に身を預けられたら、もうなんか、ごちそうさま!!って感じですよね〜
はー、いいなぁー。(← ってか私の妄想なんですけども)

もう一つの方は、そんなに背丈も変わらないはずなのに、やっぱり彼の着る物に袖を通すと「肩幅」だとか「胸板」だとか、大きさが違うことでキュンとなるよな〜という、個人的に萌えちゃう趣味嗜好を存分に妄想しました。
好き好き好き♡って思えるくらい好きな人と手を繋いで夜のコンビニに行きたい。
はー、いいなぁー。(← ってか私の妄想なんですけども)

さぁ、現実は1人でオコタで「白湯」を飲みながらカチャカチャと妄想を書き込んでいるおまみーぬです。
今日も今日とて…

安心してください!!妄想ですよ!!!
(← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

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