(MOUSOU)私もあなたも真っ赤になっちゃうそんな朝は。の巻
お正月を迎える前に買った「葉牡丹」もまだ元気に咲いていますが、今年初めてのお花屋さんで買ってきたのはフワフワで八重咲きの丸いガーベラと小さくて可憐なところが大好きなマトリカリア。
お花屋さんはスイトピーやチューリップなどの春の花と一緒に水色のあじさいなども並んでいました。
あじさいは人気なので最近は通年販売で市場で買えるんですよ〜と言われ、あじさいにするかガーベラにするか迷いまくりマクリスティ…でしたが、明るい黄色がお部屋にあるとパァッと元気になれそうだったのでガーベラにしました。
これからの季節は春の色鮮やかな花がどんどん出てくる楽し過ぎる季節。
はぁ、楽しみだなー。
冬場は切り花が長く楽しめる(長持ちする)ので、前に買ったものも並べて楽しめるのが嬉しいなぁ。
目にするたび思わずフフフッと笑いたくなってしまうから、小さな花達の持つ力って何気にすごいなぁと改めて思わされています。
さて、またもや関係ない話からイキナリのMOUSOUです。
このところ少し「糖度高め」だと言われていて、自分でも甘めかも♡と思いながら甘めが気分な恋するオトメーヌな私です。
恥ずかしいな…って真っ赤になるあなたが愛おしいです。
お付き合いしてまだ2ヶ月。
12月はお互いに仕事も忙しくバタバタしていて、クリスマスは何とか一緒に過ごせたものの、実家に帰ったり同窓会があったりとか、なんだかんだ微妙にすれ違って、久しぶりに彼が私の家に来た3連休の真ん中の日。
嬉しくて楽しくて、並んでテレビを見ながらお酒を飲み過ぎて眠くなった私をトントンとしてくれながら隣に眠る彼の胸は大きくてたくましくて、そっとくっつくとかすかに汗のような男の人特有の匂いがしてクラクラする。
幸せって、手を伸ばした場所にあるんだね。
ベッドの中でもう少しお喋りしたりくっついたりしたかったけれど、お酒が回っていたせいで、彼の胸にくっつくようにして目をつぶったら、あっという間に夢の中に落ちていった。
「…!!んぁ?!」
眠っていた私の口がカポッと開いているのを見ていた彼が、いたずらして唇の間に指を入れる。
浅い眠りからビックリして目覚めると笑っている彼は、もうすっかりシャッキリと起きている。
『ごめん。起こしちゃった?』
「う、うん。おはよ。今何時?」
まだ半寝ぼけで目をしばしばさせながら尋ねると、朝8時を少し過ぎたところで、もう朝がやってきていた。
「もう起きてたの?早いね。」
『んー、二度寝したかったんだけど目が覚めちゃったから起きてた。』
「何時に起きたの?」
『7時半くらい、かな?』
「早起きだねぇ」
少しずつ目が覚めてきて、グリグリと目を擦りながらも朝が私にも浸透して、ゆっくりだけと体が目覚めていく。
『「くかっ」って急に口開けたり眩しそうにシワを寄せたりする顔が見れたから、早起きは三文の徳ってアレ、本当だった。』
そう言って笑いながら私の頭を顔を覗き込む彼の言葉で、ゆるゆるっと残っていた眠気は一気に吹き飛ぶ。
クカッと口を開けるとか、寝顔とか、もう、恥ずかしい。
「ヤダ…。変な顔してたでしょ??もー、恥ずかしい。」
『…んー、ちょっとアホ面したりしてて、飽きなかった。 笑』
「あー、やっぱり変な顔だったんだー。もー、ヤダヤダ。穴を開けて潜りたい気分。」
『ふはは。アホ面もかわいいなーって思ったよ。』
そう言っておデコに優しくキスが降ってきて、なんだこれ、朝から幸せ過ぎるんだけど…って思っていたら彼のお腹が元気にぐーーーっとなるから、クスッと笑いながら
「朝ごはん、パンでいい?」
って言いながらベッドから起きあがると、口元をニヤリとさせながら彼から『もう一回言って!』と謎のリクエスト。
「朝ごはん、パンでいい?」
そう言って振り返ると、頰をポリポリ掻きながら
『なんか今のセリフ、新婚さんみたいだね』
って呟いた後、みるみる赤くなって耳まで真っ赤にしてる彼を見て、わたしも急にカーーッと照れ臭さと嬉しさが一緒になって真っ赤になって、いつか未来に、彼のお嫁さんになって、またこんな風に「朝ごはん、パンでいい?」って言えたらいいなって胸がキュンと窪んだ。
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朝起きた時に、大好きな顔がそこにあったら、もうそれだけで幸せですよね。
今はギンちゃんや仁くんがそばに居てくれて、朝から愛しい顔とモフモフ具合に「幸せ♡」とニッコリ感じることができていますが、そこにもう一つ「大好きな彼」が加わったら…
控えめに言っても最高すぎかよ♡
糖度高めに甘々に、こんなおままごとみたいな朝が1日も早く到来するように、雨乞いみたいに「うっは・えっほ」と祈りの舞を捧げて眠ろうと思います。
安心してください!!妄想ですよ!!!
(← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)
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