(MOUSOU)もーほんとにかわいいなぁ(笑)ってされたいよね。の巻
なんでクリスマスって「ワクワク・ウキウキするのかな?」って考えてみたら、大好きな人(家族や恋人など)に感謝を伝えたり贈り物をしたり一緒に過ごすあったかい日だからなのかもしれないですよね〜。
今日は仕事終わりにスーパーに寄って「チキン」とか「サラダ」とか手抜きで美味しいものを買って『おうちdeボッチクリパ』しよう!とニヤニヤ楽しみにしていたのですが、クリスマス当日って
もうお正月の飾りに変わっている…
というワカチコ過ぎる状態になっていて、骨つきのチキンとかはすでに売っていなくて(ちょっと大きはパーティーセットみたいな揚げ物盛り合わせ 3人前みたいなのはありました)、かといって唐揚げって気分でもないしなぁ…と迷った挙句『冷凍のパスタ 〜青の洞窟 ジェノベーゼ〜』がクリスマスっぽいかな??とそれを買ってきてチンしました。(あとはミカンとサラダ)
そうそう!!
クリスマスって言うとスパークリングワインを細長いグラスで…ってイメージですが、私はワインの仲間が苦手で(悪酔いして頭痛がする)やっぱり聖なる夜も「富美男ちゃんのレモンサワー」だよね〜!と、久し振りにお酒を飲みました。
えぇ、えぇ、お酒は好きですがしばらく「頭痛」がしていたり、ここ最近は週末に少し飲むくらいで、ちょっこし久しぶりにお酒を飲んだので350mlを持て余すという『ひゃだ!乙女じゃない♡』という感じですが、今日も心配事がなく笑ってダラダラできる日だという事に、改めて「ルネッサーーーンス」なおまみです。(← 始めて盛り込んだ髭男爵さん)
さて、今日のMOUSOUは私がこんなシチュエーションとか台詞とか憧れるんですけど…というショートショートをお届けしようと思います。
昔読んだ少女漫画の台詞だったり小説の台詞だったり、そういうのがごっちゃになっているような気もしますが、いっぱいドキムネできるって楽しいですしね!!
おまみのMOUSOUショート・ショート
【ショートショート No.1】
付き合ってまだ1ヶ月のホヤホヤカップルの私たち。
10歳年下の彼から「好きです」って言われるなんて思ってもみなくて、なんかドキドキする。
付き合って2回目のデートの今日は、雑誌で見て気になった「スパイシーなカレー屋さん」でランチ。雑誌には辛さは選べるし辛過ぎないって書いてあったのに、いざ頼んでみたら「バーモントカレー甘口派」の私にとっては辛い!!
「ふー、辛いね」ってお水を飲みながら両手で口の近くをパタパタ仰ぐようにしていた私に『もー、本当にかわいいなぁ』って目を細めて笑う彼。
え???今かわいいって言った??え??と動揺して慌ててカレーを一口食べたらスパイシーさにむせてエグッ・ケホッとしながら真っ赤な顔をして涙目になる。
そんな私を見て優しく笑いながら『慌てすぎー(笑)大丈夫??かわいすぎかよ』っていう彼の言葉に、辛さのせいだけじゃなくて耳まで真っ赤になっちゃうよ。
【ショートショート No.2】
オシャレで頼り甲斐のある職場の先輩から告白されて付き合って半年。
彼のお部屋で泊まった朝、彼がこだわっているという美味しいコーヒーを淹れてくれた。コーヒーには詳しくないけど部屋中に大人っぽく香ばしい香りが広がって贅沢な気分。
コーヒータイムが終わった後、ごちそうさまでしたの気持ちを込めてカップを洗うのを申し出たのだけれど、うっかりが発動されて、水切り台に乗せようとしたカップを落として割っちゃった…
「やだ…どうしよう。大事なものだよね???ごめんなさい」
オシャレな彼だからきっとカップもお気に入りのもののはず。大切なものを壊してしまって涙が出そう。
泣きそうになって割れたコップのカケラを拾っていた私の手に彼の手が重なり、その手の先を見ると微笑んでいる彼。
『大丈夫?ケガしてない??』
「ほんとにゴメンナサイ。同じの弁償させてね。」
『いいよ。気にしないで。だって、マミコちゃんより大事なものなんて俺にはないんだから』
そう言ってギューッと抱きしめられて、やだ、涙が出ちゃうよ。
【ショートショート No.3】
クリスマスの日。恋人未満友達以上の気になる同い年の彼と「お互いクリぼっちだから」とイルミネーションを見てラーメンでも食べようと約束した。
待ち合わせ場所では幸せそうなカップル達が仲良く肩を組んだり手を握ったり、あっちではハグしてたりでこっちがドキドキするような雰囲気。『おまたせ』と後ろから声がして振り返るとイルミネーションの電飾が瞳に映ってキラキラした彼に、胸がキュンと窪む。
『なんだよー、あっちもこっちもカップルばっかりじゃん。俺たちもカップルだと思われてるかな?』って言うから「そう思われてもいいよね」って返した後、彼の前に手を差し出す。
『???』という彼に「カップルっぽくするなら、手、つなご」って言うと、ちょっと照れたようにしながらもぶっきらぼうにその手をギュッと繋いでくれる彼。手を繋いでイルミネーションの下を歩く私たちはきっと仲良しのカップルに見えているはず。しばし無言で手を繋いで歩いていたら
『なんだよー、俺、ちょっと勘違いしそうだけど?!』って私の顔を覗き込むから「いいよ、勘違いして。」って素直に好きって言えない私の精一杯の好き。
『え?それって…』って一瞬考えた後、急に立ち止まった彼に合わせて私も足を止めると、彼の顔が近づいてきてそっと唇が触れた。
「…?!」ってドキドキしている私に照れた顔した彼が『まぁ、あれだな。うん。マミコに拒否権なんてないから』って言った後、もう一度キス。
うん。ないよね、私に拒否権。だってこんなにもあなたの事が好きなんだもん。
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あーっはっは。
富美男ちゃんレモンサワーを飲んで、あんな瞬間・こんな瞬間をイメージしていたらどんどん楽しくなって、あれ??私なんでひとりでいるんだろう??ってびっくりしちゃうよねー。(← 重症)
来年のクリスマスは彼とギンちゃん・仁くんとわちゃわちゃ楽しんで過ごす予定だから、一人でお酒を飲んで妄想にふけられない分、今日は妄想を満喫しておきました。
メリークリスマス!!
楽しい夢が皆さんにクリスマスプレゼントとして届きますように。
もちろん今日も叫びます。
安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)
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