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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(MOUSOU)クツクツ・コトコトが特効薬?の巻

マミコがお気に入りの飴ちゃんだって言って見せびらかしてるですよ

職場で私のデスクの真上に「エアコン」の吹き出し口があり、暖房がついてからは特に「喉」「目」「お肌」が乾燥して痛い程。
私は若干ドライアイの傾向があり、普段から「ソフトサンティア」という人工涙液を愛用していますが、これからの季節は職場でうっかりこの目薬を切らしてしまうと地獄を見ます。

と同時に粘膜系が若干弱めなため、のど飴も必須。
ヴェポラップ信者な私は、昨年くらいからスーパーで少し安いヴェポラップのフルーツのど飴があるのに救われています。
そしてもう一つ、お気に入りの飴がコレです!!

外国のハーブののど飴なんでち!オシャレさんを気取るのにちょうどいいらちいでち。

むほ♡
リコラのハーブキャンディーは「ハーブ」なのにあんまり激しめなクセがないのですが(それでも独特な味だと思います)なんか『効いてる感』がするのがお気に入りです。
スーパーで買える輸入品というのもお手軽で好きです。

のど飴をこんなに推している…事から察していただけると思うのですが、喉がヒリヒリしています。(危険な感じ)
私は必ず喉から風邪を引くので、これ以上酷くならないように…と祈りつつのど飴とマスクで頑張って乾燥と戦っていますが、風邪をひいた時に優しく気遣ってもらうってキュンとしますよね〜

という事で今日のMOUSOUは、風邪を引いた時に優しくしてもらいたいおまみーぬの願望ダダ漏れでお届けします。

湯気の向こうの優しさが特効薬?

あー、やってしまった。

喉が痛いと思って気をつけていたのだけれど、コホコホという咳と一緒に発熱。
関節がギシギシ言うし、喉から胸にかけて熱を持って熱い。
のろのろと起き上がって体温を測ってみたら、37度6分。
あー、熱がある。
あー、分かっちゃうとドーッとしんどさが増す。

職場に電話をして上司に熱があるから休むと告げ、常備してある風邪薬を飲んでバタンとベットへ。
あ…そういえば今日は久しぶりに彼と仕事終わりにご飯に行く約束してたっけ。

キシキシと痛む関節とケホケホとする度にヒリヒリする喉に泣きそうになりながら、彼にLINE。

「風邪ひいて発熱中。今日のご飯はキャンセルでお願いします。」

そのままスマートフォンを枕元に置いてウトウトしていたら、呼び出し音で浅い眠りが覚める。

「もしもし」
『マミコさん大丈夫?熱はどう??』
「体が痛いの…熱が上がってるんだと思う。ケホッ」
『病院行けそう?薬ある?』
「風邪薬は飲んだよ。今は体が痛くて動けない。少し寝て午後になったらお医者さん行くつもり。あ、今日ゴメンね。せっかくデートだった…ケホ…のに。」
『全然そんなのいいよ。マミコさんの体調の方が大切だから。1人で大丈夫??なんか食べたいものある?』
「喉が痛くて食欲ない…。けど、大丈夫。」

ボーッとする感覚の中で、彼の気遣いと声は暖かくて嬉しいけれど、彼に迷惑かけたくないから「大丈夫じゃないけど大丈夫」って言ったら見透かされたように

『声は大丈夫じゃないって言ってるけど?!なんで遠慮するの?もっと俺を頼ってよ。』

子供を諭すお父さんみたいな声の彼に、思わずウルウルして「喉いたーーい。体いたーーい。」って泣き言を言ったら電話口で彼がオロオロしているのが手に取るように分かる程心配した声で『仕事終わったらすぐ行くから、薬飲んであったかくして寝てるんだよ』って言って電話が切れた。

どれくらい寝たんだろう。
目を開けると部屋に電気がついていて、頭には張った覚えのない冷えピタと、キッチンでガサガサやっている彼の姿。
「何してるの?」と聞きたいけれど、喉がヒリヒリして上手く第一声が出ない。
ベッドの上で体を起こしたら、私の気配に気付いた彼がこっちを見て「あ?起こしちゃった??」と言いながら、スマートフォンを片手に何やら頑張っている様子。

コトコト・シュンシュンという音と湯気。

『お粥ってどうやって作るのか分かんなくて、クックパッド見て作ってみた』

って言いながら、水やら薬やらを甲斐甲斐しく運んでくれる彼の手が私の冷えピタ付きのオデコを触る。『まだあっついね』と言いながら、出来上がったばかりの卵入りのお粥を運んで来てくれたから

「あーん」と言って食べさせてもらう。甘えんぼ全開。だって風邪ひいてるんだもん。病気の時の、特権。

『どう??食べれそう?』
「うん。美味しい。」

体はしんどくて喉もヒリヒリして、正直味なんて分からないけど、でもクックパッドを見ながら必死に作ってくれたお粥は、どんなお薬よりも効く。

お茶碗に半分食べたところでしんどくなって、お薬を飲んでまたベッドに横になると『こういう時はね…』って頭を撫でてくれながら

『側にいてあげるから、安心して寝ていいよ』

って優しくお布団の乱れを直してくれてオデコに小さくキス。
ありがとう。あなたがいてくれて、安心して眠れちゃう。病気になると心細いけれど、あなたがこうして側にいてくれて、風邪を引くのも悪くない?なんて思えるくらい幸せです。

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なんだ、これ?!
マミコさん、風邪ひいて超・幸せじゃないっすかーー。(遠い目)

熱が上がっている時のギシギシした体の痛みと寒さからくる震え、なのに胸の辺りだけが熱を持ってしんどい時って、1人だと本当に心細くなりますよね。
私は「自立女子」のため、こんな時でも頼るのは悪い…と遠慮しちゃってばかりの過去でしたが、本音は「甘えたい」でいっぱいだったことをここに発表します。(あー、恥ずかしい)

病気と言えば擦りりんごかお粥ってイメージですが、作り方がよく分からなくてクックパッド見ながら必死に作ってくれている…って、それに萌えちゃう私の願望丸出しのMOUSOUをしてみました。
あーっはっは。こんな風に大切にされる素敵女子になってやる!!

喉は痛いけれど、今のところは関節は痛くなくて熱はないし、まだ彼もいないのでうっかり風邪をひかないように気をつけつつ、ややひりつく喉で叫びます!!

安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

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