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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(MOUSOU)私のことを思ってくれていたんだねぇ…の巻

おこたもいいですけどファンヒーターもあったかくていいですよね~

うっかりの私がちゃんと灯油を買っておいた甲斐があり、寒いなぁと思った昨日、我が家のファンヒーターが今シーズンの仕事を開始しました。

毎年、ファンヒーターや職場の暖房エアコンが稼働すると必ず喉を傷めるので、今年も気をつけてはいますが、やっぱり喉がヒリヒリ。
粘膜弱め(← 扁桃腺をやらかす機能標準装備)なので、気をつけていてもどうする事も出来ないのが切ない限り。

毎年思うのですが、我が家のギンちゃんはファンヒーターが好きで、ものすごい接近して暖を取ろうとします。
設定温度は一番低いしECOモードだからパワーはないとはいえ、その距離感おかしいでしょ??焦げない??といつもハラハラします。
本人は暑くなると離れていきますが、やっぱり距離感おかしいですよね?!

さて、今日はチオビタ氏から離れて、割と話せる飲み仲間とのドキドキシチュエーションをMOUSOUしてみます。
え???ってキュンとするのも好きなんですよね〜〜

え?それって…そう言う事だよね???

もう何年も通っていて「一人飲みできる」ショットバーに仕事終わりの金曜日に「一人打ち上げ」と称して寄り道してみたら、3つ年上の飲み仲間の男子が一人でカウンターで飲んでいた。

カランコロンと昔のドラマに出てくる喫茶店みたいなカウベルが付いているドアを開けて入ってきた私を見つけると、ニカーッて笑って片手を上げて「ここ空いてるよ〜」と言うので、よっこらしょと彼の隣の空いている椅子に座ってビールを注文。

「マミコちゃん、久しぶり。あいつ(といってとなりの男子を指差す)最近マミコちゃんと店で会えてないって寂しがってたんだよー」とおしぼりを手渡されながら顔なじみのマスターに言われて「イヤ、別に寂しがったりとかしてねーし」なんて笑っている彼を見ながら、今週も仕事が終わったなーと解放感でいっぱい。

細長いグラスの中でシュワシュワと立ち昇る金色の気泡は、今週も頑張った私へのとっておきのご褒美。
コースターが出され、その上に乗せられたビールのグラスを持つと、隣の彼が半分くらいになったグラスを持ち上げるので、コツンと小気味良い音を立てて乾杯!

簡単なおつまみを頼んで、ビールを飲みながら隣の彼とカウンターの向こうのマスターとポツポツ喋っていた中で、そういえば…と最近の私の懸案事項を話してみた。

「最近ね、同じ職場の3つ年下の他部署の男子が映画とかのお誘いの社内メールをくれるんだよねー。お断りメール出してるんだけど、なかなか察してくれなくって…」

『メールでお断りの返信してるって事でしょ?脈なしって察するでしょ?』

「うーん、そうだよね。だけどこれで4回目なの。さすがに断るのもしんどくなってきちゃってねー。いい人そうなんだけど興味持てなくて。」

『4回断られてるの?しかもメールで??うーわ、ハート強いねぇ、彼。』

「ねー。気にしてくれるのはありがたいんだけど、ほんと困ってるんだよね。なんて言えば分かってくれるのかなぁ?ねぇねぇ、男子ってどういうメールが来たら【ナシ】って分かるものなの?」

『そりゃ、彼氏いるので誘われても困るんです…って言うとか??』

「あー、なるほどねぇ。そうだよねぇ。でも私、独身・彼氏なしキャラって職場でいじられてるからなぁ。」

『なんだそのキャラ(笑)』

そう言って空になったグラスを持ち上げてマスターにお代わりを頼んで一旦会話が途切れた後で、鼻の頭を掻きながら何か考えた後で彼がこっちを見て

『彼氏いるって言っちゃえば??なんなら俺と付き合ってるって事にしちゃえばいいじゃん。ホラ、金曜に一緒に呑んでるナウみたいな写真撮ってもいいぞ〜』

ってカウンターに置いていた私のスマートフォンを私に差し出したりするから笑いながら

「あはは。ありがとう。でも気になる子がいるって前に言ってたじゃない??いくら嘘の彼氏役でも、気になる子いるならやっぱり申し訳ないから。」

と言ってグラスのビールを一口飲むと、ちょうど彼のお代わりのグラスが彼の前に差し出されたのを受け取って勢いよくゴクンと一口お酒を煽ったと思ったら

『…ってか、察し悪いねぇ。彼氏になってもいい、って気になる子にしか言わねーし…』

ってちょっと拗ねたような顔で突然のビックリ告白に、ん?ん、んんーーー??
コレってつまり、私のことが好きって事だよね???
あれ、急に何だか酔いが回ってきた…

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

あーっはっは。
私は今日のMOUSOUマミコさんのように「一人飲み」するのは全然平気なのですが、種類は違うけどこんな感じの甘酸っぱい季節もあったよな〜(← 遠い目)

ふざけた感じで「俺と付き合ってることにしちゃえばいいよ」みたいに言ってくれて気遣ってくれたかと思ったら、本当は気になってる子って私だったの?!みたいな展開、どこに行けば買えるんでしょうかねぇ???
いくらするんだろう??

はっ、すぐにお金でなんとかしようとする「汚れちまった大人」のダークサイドな面が露呈したところで、今日も叫びます。

安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

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